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ティラノゲームフェス2020参加作品

9927 のレビュー
  • オリンピックの緒
    オリンピックの緒
    この作品が公開された去年と今では、作品のとらえかたも変わってくるように思います。 @ネタバレ開始 この作品内では「もうすぐ」という時間的な収束点の、ひとつの象徴的な例としてオリンピックを取り上げ、それが開催されされなかったこと示唆することで、未来を基点とするありかたを否定しています。 事実として誰もが開催されることを疑わなかったオリンピックは延期されることになりました。私たちの日常生活は一変し、オリンピック需要を見越して設備投資していた企業なども軒並み倒産の危機にさらされています。これはとても興味深いことです。 また、教室における少女たちの会話や、穴における少年と謎の声の対話など、私たちはこの物語のどこに軸を置いて見ればよいのか戸惑うよう作られています。そしてそれはそのまま、自分の人生を物語ととらえた際、どこを軸にしているのか、どこを基点に行動すべきなのか改めて考えてしまう、そんなロジックを含んでいるように感じました。
  • THE MAGIC CRAFT エピソード2
    THE MAGIC CRAFT エピソード2
    遅ればせながら、先ほどクリアしました。 相変わらず作画コストがすごい、そしてさらにコスト上げてクオリティがめちゃめちゃあがっている!! クラフト要素が楽しい!なにより、 わくわくしながらものづくりをする工具もってるキャラ ストライクゾーンなんですよね~!! 熱意がすみずみまでほとばしる作品でした!
  • Queen of cave ~無人島の七人~
    Queen of cave ~無人島の七人~
    100時間ほど掛けてゲームを作りました。 無人島を題材にしたホラー系サウンドノベルです。暇な方はどうぞ。
  • フハイノキミ
    フハイノキミ
    10分弱くらいで読めました。 @ネタバレ開始 はじめタイトルの意味が分かりませんでしたが、だんだん周回プレイをするごとに 少しずつ起こる変化が感じられました。そして、その『少しずつ起こる変化』というものが、この作品の最大の特徴なのだろうと思います。 最後は一体何が起きたのか……全て語られない分、恐怖を掻き立てられます。 じんわり効いてくるホラーといった作品でした。 @ネタバレ終了 制作お疲れさまでした。&ありがとうございました。
  • アブノーマルハァト
    アブノーマルハァト
    キャラデザがとても好みでストーリーも面白く、次々読み進めてしまいました。 プレイ前はあすま君以外は女性にも見えていたのに、各ストーリーの途中からはしっかり男性に見えてくる不思議。 あすま君のハッピーエンドが好きです。ホラーなので仕方ないのでしょうが、切なエンドばかりで…皆に幸あれ。 各キャラを深掘りしたお話しを読みたいと思いました。 @ネタバレ開始 せっちゃんストーリーだけよく理解できなかったのですが…。 星奈が一緒に下校していたのは千里のフリした弟で、千里は弟を憎んでたということなのかな?警官を殺害したのはなぜか、再会は仕組んだものだったのか、作中で説明があれば嬉しかったです。
  • 1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)
    1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)
    前作同様、短編の短い時間の中での雰囲気作りや世界観の構築がしっかりとしている印象を受けました。その為話を読み進めるにつれて没入感がすごく短いながらにも長い時間を体感してる気分になりました。 物語も読み取り方や捉え方によっては大きく印象が変わる作品の様に感じました。 楽しかったです、ありがとうございました!
  • ありすすいーぱー
    ありすすいーぱー
    とても楽しいゲームでした! マインスイーパーのルールを知らなかったですが分かりやすい解説やサポートシステムもあり初心者の私でもEDまで無事にたどり着けました! 次は完全攻略目指して頑張ります! 楽しい時間を過ごせましたありがとうございました!
  • 泣けない兎2
    泣けない兎2
    のらま様 感想ありがとうございます。ちょっとずつ前回の伏線を回収しつつ新しく植えつつの農作業をしています(笑)一話遅れてヒロインを迎えられたので、これからの展開も頑張って作っていきます!
  • 能面な、先生
    能面な、先生
    そういえば出席表なんてあったなぁと昔を思い出しながらプレイしました。 テーマが暗めなので最後まで重いのかなと思いましたが、 ほっこりした結びで締めくくられたのでホッとしました。 先生、やるじゃない(にやり) 二人に幸ある未来が続きますように^^
  • 死ぬよりもつらいこと
    死ぬよりもつらいこと
    遅ればせながら、読ませて頂きました! 僕の作品に触発されて制作したとおっしゃていたと思いますが、 遺伝子を受け継いでくださっているような気がして嬉しかったです。 読んでいてとても共感する所ばかりでした。 特に栄一君のセリフが、制作者には刺さるモノが多くて良かったですし 浦田さんも音楽、立ち絵、シナリオなどほぼ自分で制作されているのは すごいなぁと思いながら、僕も音楽とイラストやらねば。。と思いました。 @ネタバレ開始 あと作品全体というよりも、個人的に気になった所を書かせて頂きます。 これはあくまで、同じ制作者としての意見なので誤解無きようお願いします。 作風は僕の「せめて、笑ってくれたなら」と近しい雰囲気なので、感性は とても似ているかと思います。重たいテーマを人間ドラマにして作品に 落し込んでいる所は、色々とせめならを彷彿とさせました。 とてもまっすぐで素直な文章という印象を受けたのですが、しかし まっすぐ過ぎるといいますが、一直線という感じでした。 栄一君を見習って具体的に書かず、すごーく抽象的に話しますね。 まっすぐで地平線まで見渡せそうな道路が3本僕には見えました。 その道路はやがて合流して1本の道路になりましたね。 ただ、その直線は海が見渡せるオープンな線路なのか、家の中で見る 廊下なのでは大分印象が変わってきます。 線路だった場合、行く先がトンネルか市街地か、地平線の先は ひょっとしたら崖になっていて、真っ逆さまに落ちるかもしれません。 でも僕には、行先は分かっているのに次の駅に辿り着くまでの 景色が霧の中にありました。四季や、香りや、温度、土の 柔らかさがとてもぼんやりとして見えたのです。 毛糸は、1本のようで幾重にもよられているように、お部屋に 置いておけばその人の部屋の香りが付くような気がします。 そしてその毛糸は、どこで買ってきたのか、誰かからもらったのか。 その霧が、終着駅に着くまでに晴れたら良かったなって思いました。 あ、捕捉ですが読後感は良かったですよ。温かい気持ちになれました。 やっぱり電車旅は、景色も楽しみたかったなというお話でした。 @ネタバレ終了 栄一君の言葉をお借りすれば「それがいい、心にくる」 ということなのかもしれないので、あくまで感想だと思ってくださいね。 また次の新作も読ませて頂きます、ありがとうございました!
  • 和泉くんと三姉妹。
    和泉くんと三姉妹。
    くるみちゃんルートプレイしました! いやー、かわいい!元気っこかわいい! @ネタバレ開始 そして、心に闇を抱えてるのもかわいい……! でも、やっぱり笑顔が可愛い! @ネタバレ終了 語彙力不足ですまない……。
  • 和泉くんと三姉妹。
    和泉くんと三姉妹。
    しずくちゃんは私の嫁です。ノーマルエンドにばかり行ってしまって「ううう」ってなりながらも、しずくちゃんエンドが見たくて頑張りました。正統派ヒロインとても可愛いです。ほっこり楽しませていただきました。立ち絵や表情がころころ変わるのが本当に可愛くてニコニコしてしまいます。キャラクターの感情が伝わりやすくて素敵です。 最後一つだけ。雅くん羨ましすぎるぞ!!!!
  • 1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)
    1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)
    結末は悲しく、打ちのめされるものです。 しかし、より深く心沈むのは、 @ネタバレ開始 あの結末でさえ不自由な選択肢の中で選び取った『THEIR HAPPY END』であると示されることです。つらい。 ……いえ、だめというわけではなく、 @ネタバレ終了 数分の作品でここまでプレイヤーの心を揺らすことができるというのは、作品に力があるということなのだと思います。 制作お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
  • 崇高なテロリスト
    崇高なテロリスト
    スタイリッシュなビジュアルに惹かれてプレイさせていただきました! シナリオはかなり毒が利いていてとても好みでいした……! ビジュアルと内容のコントラストがこの作品の魅力のひとつだと思います。 鮮やかな展開もさることながら、画面に溢れた小ネタなど、終始プレイヤーを飽きさせないつくりで関心しました……。 すっかりファンになりました!! これからも応援してます!
  • ありすすいーぱー
    ありすすいーぱー
    あかつきひな氏が絵を手掛けるアリススイーパーをプレイした。 可愛い絵柄だった。前にもどこかであかつき氏の絵を見た気がする。思い出せないけどね。
  • 自分よりも大切な存在
    自分よりも大切な存在
    テーマは「家族」とシンプルになっていますが、実際にプレイしてみると家族の意味、命のつながりなどとても壮大な物語でした。物語で描かれた時間は長く(最後はコンパクトではありましたが)、読後に感じられる重さは長編だからこそ得られるものだと思います。 おそらく第1章、2章で終わってしまえばありきたりな物語になっていたと思いますが、その後のリアルで丁寧な描写により具体的にテーマについて向き合うことができました。 絵柄がこれまでよりぷるんとしてて、可愛さが増している気がします。 @ネタバレ開始 個人的には結翔の両親が樹の世話をしにやってきたシーンでうるっときたのですが、そこで結翔が感激せず追い返したところが理屈より人の衝動を描いていていいなと思いました。綺麗事で物語が進んでいないところが好きです。 @ネタバレ終了 誤字があるのがもったいないのと、中盤の専門知識の補足の仕方がいかにも注釈って感じで入っていて現実に戻されてしまうので、キャラによる説明としてもっと自然に入ると集中力が途切れずに読めるかと思いました。
  • 死ぬよりもつらいこと
    死ぬよりもつらいこと
    エンドロールが流れる中、深夜に思わず唸りました。 良い映画を観終わった後なんかに拍手したくなる感じが、こみ上げてきました。 テーマ的に「面白かった」という言葉選びは不適切かもしれませんが…。 ただそこは素直に。ノベルゲームとして面白かったです。 夢中になって最後まで、ノンストップでプレイさせていただきました。 ノベルゲーム、フリーゲーム、広くは創作活動って、 自分に関心があること、もしくは実体験したことなど、 身近なものを題材にすることってよくあると思うのですが、 そういう意味で、このテーマを選んだ理由にとても興味が湧きました。 この作品を遊んだら、本作品の紹介ページとか、作者さんのブログとか、 めっちゃ読みたくなりますね。というか読みました。 それらも含めて考えさせられるものがあり、興味深かったです。 @ネタバレ開始 ranというハンドルネームの決め方が、wanの意思を継ぐようで格好良かったですね! ザクロ編でwanとの関係性が出てくるところが、伏線回収された感覚があって良かったです。 あとさりげないんですけど、後日談でザクロの苗字が変わってるところが超最高でした。 さて。 ブログでは「褒めるだけでなく批判もしてください」とあったので、私も思ったことを…。 しかしながら色々と感想をまとめているうちに、作者さんが自ら問いていたように 「ノベルゲームを作ってどうしたいか?」の方向性によって、 全然求めてない感想や、的外れなことを書く可能性が大いにあるだろうなと思いました。 一意見として読んでもらえればと思います。 まずタイトルからもわかるようにテーマが「重い」です。 ゲームに期待するものって根幹は「楽しみたい」「ワクワクしたい」とか、 ポジティブな感情を期待して遊び始めると思うのですが、 タイトルや紹介画像を見るに、そういったものではないだろうな、ということが想像されます。 わざわざ暗い気持ちになりそうなものには踏み込みにくいので、 プレイされるまでのハードルが高いだろうなと思います。 (そういった感情を欲してる時は良いんですけども) ただこれはテーマが重いことを、悪いと言っているわけではないです。 作中、真一郎が作ったゲームでも似たようなことを語っていたと思いますが、 重いテーマの話が描けるということは、 その景色を知っている人にしか描けない景色だと思いますし、 これはもう立派な作風・個性・特徴だと思います。 無理に変える必要もないと思っています。 ただテーマとして掲げているということは、いじめ、うつ、自殺などについて、 もっと多くの人に認知してほしい、関心を持ってもらいたい、 考えてもらいたいのかな…? と推測したのですが、 それでいうとメッセージ性を含んだ本作品を多くの人に遊んでもらうことが、 「ノベルゲームを作ってどうしたいか?」の、1つの答えなのかなと思いました。 遊んでもらえばもらうほど、関心持ってくれる人が増えるので、 作者さんの願い(意図)も叶う…って寸法ですね。そもそも違ったらすみませんですが…。 …もしこれが求めている方向性、答えだとすれば、 まずは「遊んでもらえるようにハードルを下げる」ことが、 この先の課題なのかなと思いました。 その観点でいうと、グラフィックは第一印象があまり良くないです。 立ち絵は好みもあると思うので置いておきますが、タイトルは別です。 タイトル画面はWEBなどでもトップにくる画像なので目立ちます。 白背景に黒字タイトルは、どうしてもクオリティが低く見えてしまいます。 もし第一印象で「これはクオリティが低そうだ。遊ぶのやめておこう」で、 プレイされる機会を1つでも失ってるとすれば、 内容は良いだけに、かなりもったいないなぁと思います。 もし自分がこの作品に手を加えるとしたら、 まずタイトル画面に力を入れて、初見の第一印象をアップさせると思います。 あとはメッセージウィンドウに常に 「死ぬよりもつらいこと」の文字がありますが、これは外しちゃうと思います。 紹介画像を見てても思いますが「死ぬ」というワードのインパクトが、良くも悪くも強いのです。 常に数%の重さがかかってる、そんな感じがしてしまうからです。 あとは単純にタイトルを頻繁に出すよりも、 出すべきところでだけ出した方が、バシッと決まるかなと思ったからです。 例えばラストのエンディングテーマの直前でだけ出すとか、 タイトルに戻ってきたときに表示されるので、それを見て作品内容を振り返らせる…とか。 そういう演出もより引き立つかなと。 いざプレイが始まってしまえば、本作品はノンストップで遊べるテンポの良さ、 テキストの読みやすさ、シナリオの面白さもあって、 そのまま最後まで遊び通せるパワーがあると思っていますので、 最初の、遊ぶまでのハードルさえ下げられれば…と思った次第です。 あとは他の方の感想にもありましたが、 テーマをうまく紛れ込ませるのも良いなと思いました。 死、自殺、うつなどの言い方を変えるだけでも、印象は変わるかもしれません。 例えばですが、未開拓の惑星での未知なる病が、実質うつのような状態になるもの…とかにして、 設定を少し変えてみて表現するとか…? @ネタバレ終了 正直なところ投稿するかも迷ったのですが、 作者さんの創作活動に、何かヒントや参考になればと思い、投稿しました。 的外れすぎるとか、不快になるようでしたら即削除しますので、 その際はお知らせください。
  • Lunatopia
    Lunatopia
    月の都に住む主人公の「星の子」。ある日、月の女王様から一つの任命を受ける。それは地球の子供たちの悩みを聞き、月に誘うことだった。そこから始まるSF童話風のファンタジーです。全3エンド、30分程度で完走しました。 イラストのキャッチーな雰囲気や子供たちの心象風景など、童話をベースにしながら、衝撃的な演出や力強いメッセージ性の入った素晴らしい作品でした。概要にある通り少し残酷な描写も入っているので、その部分はなかなか辛いものがありました。しかし、だからこそエンド3のメッセージ性がより強く感じられました。個人的に非常に心打たれるものがありましたので、エンド3は必見です。
  • ありすすいーぱー
    ありすすいーぱー
    ティラノでパズルゲームって作れるんだなぁと。とにかくびっくり。 そんでもってありすちゃんかわいい。声もかわいい。
  • 泣けない兎2
    泣けない兎2
    ユウ様 めちゃくちゃ可愛いイラストありがとうございます!!!!わざわざプレイ環境調整してくださってありがとうございます( ;∀;)白夜はヒロインです!本当にありがとうございます!