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ティラノゲームフェス2020参加作品

10021 のレビュー
  • 愛しのフランケンシュタイン
    愛しのフランケンシュタイン
    かわいいアダムくんになって夜の街を探索するアドベンチャー! 謎解きやサブミッションもあってやりごたえ抜群!皆さん仰ってますが無料でいいんですかこれ!? @ネタバレ開始 誰とでも仲良くなれちゃうアダムくん。 登場人物一人ひとりが魅力的で交流を深めていくとわかってくる背景。 人々の話を聞いたり探索を進めていくと、ちょっとした言葉の端々や調べた物からアダムの正体や仄暗い過去の様子が見え隠れする…全体的には綺麗でオシャレですがそれだけではない、どこか哀しさの漂う雰囲気がとても好みでした。 ゴーストと一緒なら色んな場所に行くことができて、また新たな発見があったりとにかく探索が楽しい! 月に関するお話だったり、人物同士の会話の言葉選びが素敵でした。ムーンレイカーの話とか、ミゲルと博士のやり取りとか。ミゲルは基本的にクールなのに時々隠しきれていない優しい一面とかパンケーキが好きなところとかがギャップ萌えで好きです! お気に入りの場面も沢山あるのですが、一番はみんなで行く夜のピクニックのシーンです。どんな形であってもずっと四人で仲良く暮らしてほしいな…と願わずにはいられませんでした。 最後の選択はとても悩ましいもので、アダムはアダムだけどアダムではなくて…とても考えさせられました。 その前の行動によっては悲しい結末になってしまうし、アダムが残された時間を旅して過ごすENDもありましたが、やはり私はどちらのアダムを選んでも四人で過ごして欲しいなと思ってしまいました。誰と何を話すかによっても内容が変わってきて奥深い…。個人的にはアダムとミゲルが「偏屈親父」「愚息」と呼び合うやり取りが好きでした。 @ネタバレ終了 探索のみならず登場人物の感情に深く触れることができて、エンディングが流れる時には切なくも優しい余韻に浸ることができました。 バッジやアチーブメントも必ずコンプしたくなる! 素敵な作品をありがとうございました!!
  • 現代都市怪奇録
    現代都市怪奇録
    感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 タイトルの通り、現代においてありえるだろう状況から始まる短編5本の物語。 選択肢もあるので分岐による展開の違いも楽しめますが、どれも手軽に読み切れるのでサクっと怖い話を楽しみたいという時に最適だと思いました。 @ネタバレ開始 ◆第一話 初めての引っ越しと新生活という時期的にもよくある状況。 選択肢があるという事で確認できるルートを全て読ませていただきました。 引っ越し先がまさかの事故物件だったというこれもまた実際にあり得そうな展開。 説明がなかった辺り、多分間に誰かしらが1度入居したので説明義務がなくなっていたのかな…?等と推測をしつつ。 現代では珍しいかもしれないですが、やはり隣人位には引っ越しの挨拶をするのが当然かなと選択肢を選べば不穏な情報を聞く事に。 これは余計な事をせず知らない方が幸せな展開だったのかな…と思いましたが、次の選択肢で勇気を持って振り返ればちゃんと人違いというのが判明して生存しほっとしました。 そして、もし振り返らなかったら?とこちらも試してみれば…隣人が見間違えたという事は後ろ姿だけでは死んだ彼女からも違いがわからなかったのでしょうね。 恐怖心から動けない人が多そうですが、勇気を持って行動すれば助かったのに…というのを知っているとやらかしたなぁという感は強くなりました。 次に、挨拶をしないルートの場合もやはり部屋の中にある『ユルサナイ』と書かれたメモ用紙。 後の展開を見るに、これは隣人の話を聞いておいた方が結果的には生存率があがるヒントになったんだろうな…となりました。 どちらにしても、生還しても彼女は成仏していない以上この主人公がここを出て行ったらまた次の人が…という余韻を残しながら。 ◆第二話 うっかり肝臓の限界値を見誤った結果入院になってしまうというやはり日常にありそうな導入。 タイトルの『現代都市怪奇録』の通り、生きていれば思わずあるあると言いたくなるところからホラーな展開に入るというのが良いですね。 大部屋に入院のはずが満室になっていた為、個室を大部屋と同じ料金で使用できるという一見すればありがたい展開。 しかし病院あるあるというべきか、やはり何かいわくつきであろう会話からすでに嫌な予感が止まりません。 噂の内容を質問できる選択肢があれば聞かない手はないでしょう。 内容としては誰も悪人がいないのに悲しい結果になり今も成仏できないでいる心臓外科医の先生に関するお話が判明。 本来、担当するはずだった患者さんの手術日の前後になると目撃情報があるというのも完全にこの後の展開を察してしまったというべきか…。 その気持ちを代弁するように主人公が確認すれば、その日はまさしく本日であるという絶対に何も起きないとは思えない事実が判明。 そして夜中になれば死んだ先生によってストレッチャーで運ばれていくという展開へ…! 叫ぼうにも声は出ない、だから当然と言えば当然だったのかもしれませんが助かろうと叫ぶ選択肢を選べば手術室のランプがつくのを見送りつつ終幕へ…。 仮に死んだ先生の腕が良くても、代わりに入れる人工心臓なんて用意がされていないと思える以上これはどうあがいても駄目だった流れでしょうね。 暴れてみればストレッチャーから落下するも無事生還へ。 院長らしき人から口止め料であろう迷惑料としてのお金や入院料が不要という説明をされた辺り、話の最初に出てきた先生のように信じていない人もいるのでしょうが実質公然の秘密だったのでしょう。 むしろ、質問をしようにもやたら遮られたという一文があった点を考慮すると、表向きは信じてないというスタンスで黙認をしていたのか。 病院という心霊現象の起きやすい場所らしい怖い話でした。 ◆第三話 忙しい社会人ならきっとあるある、終電を逃すところからの始まり。 走って向かったにも関わらず無慈悲にも出発していく電車、徒労感。 思わず、お疲れ様です…。と心の中で思っていれば先程出た電車が最終のはずなのにやってきた次の電車。 こういったお話で終電の次にくる電車というともうそれだけであの世へ直送されるんだろうな!と恐怖とワクワクが尽きない状況ですね。 自分以外誰もいない無人の車両。あまりにも静かすぎるという違和感。 それを意識すれば他にも乗客がいたようで、それは中学時代の恩師のようでした。 そこでの会話自体は久々の再会という懐かしさや「どいつも中学の時のまんまだ。若造だよ」という教師らしい発言に微笑ましくなりますが…絶対それだけで終わらせてくれるはずがなかった。 やはりというか、先生はすでに故人でありよく見れば顔色も死人のよう。 そして、どこか不明ながらも駅に到着しこのまま死人である先生と一緒にいる状況に危機感を持ちながら降りようとすればこちらの肩を掴む冷たい手。 正直、これはどっちも生還できないという直感がしますが終点があの世である場合は降りた方が賢明でしょう。 しかし外へ出てみればそこは何もない奈落であり、地獄だというアナウンスが…。 現実でも主人公は翌日死体として発見され、事故死として処理されるも直前に味わった恐怖からその表情は…という終わりへ。 次は嫌な予感がしつつも先生の忠告に従い立ち止まれば場面は駅のホームへ。 どうやら主人公はずっと終電を見送った後もこの場に留まっていたようですね。 確かに、もう一方のエンドではホームから転落した死体として発見されていると考えればそちらとも繋がります。 主人公の思うように、もし先生が助けてくれたというなら怖いながらも良い話だなぁという締めくくりなのが好きです。 ◆第四話 罰当たりというワードの時点でこれはどうあがいてもバッドエンドでは…?という期待が満載。 再生数目的に、心霊スポット凸動画を上げるという時点でやってはいけない事をしている感がありますね。 巻き込まれたのであろう寺西は「時代遅れ」という理由から反対していたようですが、こういう場所に面白半分で近づく事自体がもう禁忌と言えるのが。 まだ、昼に来ている分あまり恐怖心もそそられない状況ながら目的地である呪われた祠へ到着。 この祠に対し罰当たりな事をするというのが次の目的になりそうですが、一見すると呪われている感じがしないという辺り状態は綺麗だったのでしょうか。 例として「落書き」をすると高熱や病にかかるとあるのならその痕跡がありそうだなという意味でも。 (もしかすると、誰かが定期的に手入れをしているかもしれないながら心霊的な力で自浄作用があるのでは?と推測ができるのは良いですね) 問題の罰当たりな行動はどうするのかと思えばまさかの鉄パイプが登場!? それは二重の意味で死ぬからやめておけ!炎上商法で社会的に死ぬのと祟りで死ぬの両面という意味で!! しかし、祠は破壊され急な降雨が。 ついでに、結果解き放たれたのであろう何か?がこちらを見ているという何も起きない訳がない流れへ…。 そして帰宅後も林の中で見た視線の事を思っていれば、かかってきた電話から祠を破壊した主人公でなく同行していた寺西の方で何かが起きた様子で「そっち!?」という怒涛の展開が。 選択肢が出てきましたが、これはここまでの行いの時点でどちらにしろ主人公は助からないのが予想できました。 イタズラだろうと思えば、スマホがいつの間にか血濡れになっているという展開へ。 部屋の外から響くノック音。 ドアポストからこちらを見る何かの目、破裂音。 結果として、因果応報というべきか火災により亡くなった主人公。 寺西もあの電話の後、すぐに亡くなっていたのだろうなと思わせるニュースのアナウンスから「だから言わんこっちゃない」という結末ですね。 良心に従い寺西を助けに行く方を選ぶと、反応から思ったより友情に熱い主人公だった?と思わせてからの「動画が100万回再生されるような大スターになるという俺のビッグドリームも遠ざかる」と理由はそこかーい!という動機にある意味安心をしたというべきか。 何かが自分の所へ迫っているという内容の電話だったのもあり、すでに何者かによってぶち破られていたドア。 それをさらに蹴破るというドアへのオーバーキルを入れつつ到着すれば、どうやら間に合った様子。 さらに出てきた選択肢はこれまでの行いを考えれば下がまだ生存できそうなルートか?と必死に謝れば神様は伝えたい事を残しその場から去ってくれる流れへ。 後日、しっかり破壊した祠を修繕すれば無事に生還はできたようで一安心……と思わせてからの林の奥に光る目。 悪い事をすれば、神様はそれをちゃんと見ているという教訓と考えるのがいいのでしょうね。 殴りかかればやはり爆発オチならぬ火災オチという辺り、罰当たりな事をしたのは前提であれ反省は重要だったという事なのでしょう。 ◆第五話 生粋の怪談好きな友人との話という、これも好奇心旺盛な学生ならどこかでありそうな光景ですね。 個人的に、現代だからこそ怪談なり心霊なりとある種の無知が生み出す神秘のある話は存在が薄れていると思うので彩葉ちゃんの文句はくすっとしましたね。 でも、確かに近年オカルトブームは去った分そういうのが好きな者には物足りないのも事実。 そして、怪談がないなら作ればいいと自作の話を生み出す展開へ。 怪談をあくまでフィクションの娯楽と割り切っている辺り、彩葉ちゃんはまだちゃんと棲み分けができている印象ですね。 本題の怪談製作については、完全な作り話でなく本当の事も混ぜる事で信じてもらえるような内容にする方針へ。 選ばれた真実の成分は、以前田奈川添いの道路で交通事故があったという事。 実際に彩葉ちゃんが体験し、現にこうして彼女は生還しているけれど創作としてはその被害者が死んだという形で取り入れる。 地元の人間なら詳細まで知らずとも確かにそんな事故があったような、と思えるというのは良いチョイスでしょう。 いざ噂を流してみれば、さらに尾ひれのついた状態となった怪談は『顔無しさん』という話として広がる事に。 彩葉ちゃんとしては目的が達成でき、予想外の尾ひれもついた事に満足げですがここで止めるべきか否かの選択肢が。 元が作り話だったとしても、人々が噂を広める事により言霊から新たな怪異は生み出される。 その概念がここでも通用するなら止めるのが正解なのでしょう。 その後も、顔無しさんには新たな設定が追加されていき最初の話にはなかった狂暴性も付与されていく…。 そしてとうとう目撃者まで出てきてその人は入院するという事態に。 さすがにこれは怪談を作った責任もあるという事で犯人を捜しに現場へ向かう展開へ……絶対目撃するんだろうなぁという予感を伴いながら。 現場で時間になるのを待てば、突如現れた彩葉ちゃんにそっくりな誰かの人影。 主人公の違和感も尤もな事で、元になった体験談が彩葉ちゃんのものだとみんな知らないはずなのにどうして彼女そっくりに変装をしているのか? 肝心の彩葉ちゃんはその違和感より怒りが先行しているようですが、これはつまり…ドッペルゲンガーではないのか。 「ミツケタ……ミツケタ……ホンモノ……ミツケタ……」 恐ろしくも、どこか悲痛な響きを含んだ声で事実事故を経験していた彩葉ちゃんに近付く顔無しさん。 何とかその場から逃げ出し、それからも怪談に設定は増えていくもやがてみんなは顔無しさんの噂に飽きたのか忘れられていった。 しかし一度具現化してしまった怪異は、人々が噂をせずともきっと存在し続けているのだろうなという意味で最後の言葉が沁みました。 人でなし!なのを覚悟で見捨てる方も見て見れば、これは成り代わってしまったのか? 恐らく顔無しさんに皮を剥がされ悲鳴をあげていたのだろう彩葉ちゃんは昨日の事を知らないというように振る舞っている。 全ては作り話で、本当にあったはずがない、そう思いたい主人公。 だからこそ…彩葉ちゃんの顔にうっすらとある傷跡がその可能性を否定しているのにも気づかないふりをするというのが後味の悪さも含めて良い味を出してますね。 @ネタバレ終了 どの題材も日常的に想像がしやすい分、もしもそこでこんな展開が起きたら? という思わず想像できてしまう恐怖が魅力的でした。 個人的に、選択肢とそこから分岐する展開を含め一番好きなのは第三話でしたね。 それでは面白い作品をありがとうございました。
  • 消灯コーヒー
    消灯コーヒー
    実況プレイ動画としてYouTubeにて動画投稿させていただきました。 主人公の豆川も無糖ちゃんもとても愛らしかったです! イラストやBGM、ゲーム全体の雰囲気がとても好きです…!
  • カペル-Caper-
    カペル-Caper-
    素敵な雰囲気に惹かれてプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 「こいつ……あの世へ引きずりこむタイプの怪異かなんかか!?」と叫ぶ私の直感に従いドアを閉め続けたら速攻でTruthエンドへ。まさかの亡霊is私でした。疑ってごめん。 死んでるってわかってても会いに行ってしまうの、切なくて好き……♡ @ネタバレ終了 サクッと遊ぶのに最適で深く素敵な作品、ありがとうございました!
  • 多知くんは何も知らない
    多知くんは何も知らない
    ある意味純粋だったのは彼女の方だったのかも。来世で幸せになってほしいですね。
  • 愛しのフランケンシュタイン
    愛しのフランケンシュタイン
    無料で遊べる作品だとは思えないほどの作りこみで、詩的な世界観にゆっくりと浸りながらプレイしました。 @ネタバレ開始 静かで少し寂しいけれど、どこか優しさが感じられる町。 不穏で謎めいていながらも、身を寄せ合って暮らす家族たち。 プレイするうちに何だか愛しくなってしまいました。 謎解き要素もたくさんあり楽しかったです! 家族と生きるED1も好きですし、ED2も切ないながら旅に出る描写が好きで、どちらもいい結末ですね。 ハーヴィーがネックレスをくれた時は思わず心をつかまれました。 そして背景イラストがおしゃれで大好きです! こんなにぐっと引き込まれる舞台を生み出せるなんて本当にすごいなと、ただただ驚くばかりです。 個人的に図書館の絵が好きなのと、駅も時計を合わせると列車が現れる演出にわくわくしました。 美しい屋敷や街並みを探索するのはとても楽しかったです。 @ネタバレ終了 このゲームをプレイしている時間はとても心地よく、癒されるひとときでした。 そんな素晴らしい作品を生み出してくださり、本当にありがとうございました!
  • お化け飼育中
    お化け飼育中
    お化け飼育中という題名にひかれてプレイ… もれなく全員コンプ… @ネタバレ開始 死神さんのキャラデザ好きすぎる…! 生前ホストという設定もいい!! @ネタバレ終了
  • 今宵、忘却列車にて。
    今宵、忘却列車にて。
    お見かけした瞬間私の心に刺さるなと直感が騒いだくらい素敵なタイトル画面。 その期待を裏切るどころか100倍の切なさで包んでくれた作品でした。 @ネタバレ開始 最初途中で降りた時に橘くんが呟いたのを見て「これは降りなかったらハッピーエンドだよしきた!」と嬉々として2周目を読んで見事切なさに胸がはち切れました。 タイトル画面の絵が昔彼が夢みた光景だとわかった瞬間鳥肌が立ちました……まさかの伏線。そして切なすぎギルティ。本編とは別の意味合いでギルティ。 トゥルーエンド後に縦書きの特別なタイトル画面になる仕掛けが本当に大好きです!こういう小ネタほんと好き! 何度選んでも離別の道を辿るのなんとかならんのかと思ってあとがきをみたら見事なほどに削られておりました。橘くんかわいそう&かわいい。 @ネタバレ終了 心に残る素敵な作品をありがとうございました!
  • このボタンを押すとテュティパティし出す
    このボタンを押すとテュティパティし出す
    ハイセンスなゲームでした。そりゃ制作事例にも載りますわ。
  • 嘘の手紙
    嘘の手紙
    実況させていただきました、 素敵な作品をプレイさせていただきありがとうございました! 手紙の仕様に気づくのに時間がかかってしまったのが痛恨の極み…! @ネタバレ開始 階段が真っ赤になっていた時は本当に鳥肌が立ちました。 そしてそれに呼応するような手紙の内容と空の色、もう鳥肌が止まりませんでした(いい意味で)。 手紙に現れる「嘘」の色、そして色にリンクした学校にいる人物たちの話の内容、 語彙力がなくて恐縮ですが本当にすごいゲームだと思いました…! 山中がいなくなった後、原田がいじめっ子たちに何をしたのかが非常に気になりますが、 くたくたになりつつも日常生活を送れているのであれば一応みんな無事なのかな…と少しほっとしました。 私はきっと、原田と山中は再会できたと信じています…! いろいろなわだかまりがあったかもしれないけど、ここからまた新たな友情を紡いでいってくれるといいなと思っています。 @ネタバレ終了 プレイした後に他の方のレビューも読ませていただいて新たな発見がたくさんありました! 今までプレイしたことのないゲームシステムで、本当に奥深く、素晴らしいゲームでした、ありがとうございました。 ぜひ感動のラストを皆さまにも見ていただきたい…!
  • 飛びたいの
    飛びたいの
    ねじまきマキナをとっても楽しませていただいたので、シリーズ1作目のこちらもとっても楽しみに遊ばせていただきました! 豊富な分岐があってとっても面白かったです!! 振り幅がとっても大きくて情緒がジェットコースター(((( '-' )))) @ネタバレ開始 とりあえずメーデーさんの供給がいっぱいあって幸せ〜!!! 泣いているお顔の訴求力がとてもとても高いです…… 是が非でもどうにかして差しあげたい…… とっても無垢な感じで愛おしいです…… かわいくて美しくて守ってあげたいような守られたいような、ほんとに素敵なお方やわあ…… ゲーム的には、夢中になってサクサククリアしていました! 子供らしい夢と優しさにあふれる選択肢がとってもほっこり! 『もういいの』のルートの僕君の優しさがカンストしていてとっても涙腺にきました…… メーデーさんもあんなに飛びたがってたのに…… どこまでも優しい2人が切ない…… 天界には戻れなくても優しい世界で一緒に生きていて欲しいなあ…… 時々見える地雷が紛れ込んでおりましたが、絶対アカンやつだとわかっていても好奇心が抑えられなくて選んでしまうのが人間の悲しいところで…… 『重いの』があまりにもしんどかったです…… メーデーさんめちゃくちゃ汚されちゃってたけど大丈夫なのかしら…… 翼を切られたじゃ済まないほど堕ちてしまった感があって、めちゃくちゃ背徳的で恐ろしいENDでした…… そして一緒に天界へ向かった僕君…… ねじまきマキナを先に見ていると、色々と闇が深い想像をしてしまいます…… これは最後まで見届けないと気が済まないタイプのお話ですわあ…… @ネタバレ終了 短編とは思えない満足度でとっても素敵でした! 完結編での2人のこれからもますます楽しみです!! 素敵な作品をありがとうございましたm(*_ _)m
  • ~いいからチョコを投げろ話はそれからだ~
    ~いいからチョコを投げろ話はそれからだ~
    ヤベー奴のカタログコレクションと聞いて?プレイしました! 絵柄も凄い好みだったのですが、中身も良かったです! キュンとできます! @ネタバレ開始 この中に常識人が混じっている!!!! というワケで主人公含め?ヤベー奴の見本市だったワケですが、何ででしょうか凄くほっこりする話ばかりですね? たばかったな!? お話の構成がとってもお上手でスーっとカカオ65%くらいの感覚で楽しめました! 皆さん既に関係値がかなりあるのにも関わらずプレイヤーはなんもわがんにゃい!といった感じで謎にみなさん特殊な背景を持っていらっしゃるのですが、 それが気にならないほどキャラが立っていてパワーで押し切られました! …面白れぇ奴ら! 世界観が繋がっていたり同一人物が出演している別作品もあるようなので、とっても楽しみです! ちなみに猫科は紫苑くんと紺さんが好きでした! 紫苑くんのツンデレのような何かとギザ歯、凄い可愛かったです! 紺さんも常識人枠なのに何かほの暗い感じで良いですね…今後も何かあるのかなー? @ネタバレ終了 そんなこんなでサクっとゆるっと楽しめる素敵な作品でしたー! ブラウザ版からしかバッジが取れませんでしたが、ティラノ側のバグかしら? 素敵な作品ありがとうございました!
  • しようよ七海君!
    しようよ七海君!
    なんて、どストレートなタイトル(と概要欄)…!!! プレイ前から期待値マックスでプレイ! @ネタバレ開始 ~~~~~~~~期待通りッッッッッ!!! やっぱり、柘榴雨さんのワードセンス本当にオモシロすぎます…!! 最初からクライマックスで、全力でアタックする熊籠野太子ちゃん(名前!名前が濃い!)をめちゃくちゃ応援しまくっていました! この15歳、この年齢にしてすでに魔性で官能的である! 対して、常にクールな七海君。 見た目も中身も、胸を触る理由もイケメンすぎますって…!!! 野太子ちゃんを大事にしているのが伝わってきて、すっごく良かったです…! エンドロール後の話が、とにかくエモくて最高でした! @ネタバレ終了 いや~…、これまた良い時間を過ごせました…!! 素敵なラブコメを生み出してくださり、ありがとうございます♪
  • 温泉彼氏 リメイク版
    温泉彼氏 リメイク版
    「ほのかにHな肌色健全乙女ラブコメディ!」のパワーワードに惹かれてプレイ! これは……!!!けっ健全…だ…?!?! @ネタバレ開始 私はこーいう展開を待っていた!!!! 当然のように全裸(湯煙あり)で現れて、大爆笑&ニヤニヤ(笑笑笑) そうか、温泉の素だもんね!人間じゃなかったらセーフだよね!うん、OK!理解した!! たびたび誤解を招くような言い分があった気がするけど…、違うんだ!これはタグ通り「※健全です」なんだ!!!そう考えちゃう方がえっちなんだ!!! ちなみに私は、全員良いカラダ…いい温泉の素だけど、重曹さんが1番好きです! 分岐ルートの前で、黒背景キラキラ全員全裸(湯煙あり)で出てきたときは、「ふはっ!♡」と変な声が出ましたよ? ハダカ…1温泉の素でも画面が強かったのに、3温泉の素がそろったら破壊力がヤバイな…! (そしてラストには長兄も入り、4ハダカになる頃には脳がバグって…慣れてしまって、ただの美しいイケメン彫刻美術館になる不思議) そして、主人公のいずみちゃんが健気で有能で不憫すぎる…!! 鬼畜上司様の不器用♥のおかげで大変な目にあってたけど、最後は幸せになっててよかったです~! あと初見で「◯っぱい大きいなぁ」と不健全な感想を思っていたら、作者様の方から「大きいと浮く」とか「グラビア並み」とかいじられまくっていて、「ちきしょう、いじり負けた…!」となぜかセクハラ合戦で負けて悔しい思いをしてましたよ。 最後のエピソード2はビックリです!!! 私の場合はあとがきを先に読んでこちらをプレイしたのですが(「温泉の素がイケメンになる理由はない!そうだったら面白そうだったから!」という内容に、とても共感できて笑顔になれました)、温泉の素の謎がキレイに全て回収されていて…感動しましたよ…!!!見事なシナリオ力!! 早く愛しい方と会えるといいね!その前にがんばれ、いずみちゃん♥ あと、UI・演出関連は相変わらずの超絶ハイクオリティで…!スキップ機能が快適すぎました…! けど!!下の湯けむり演出はちょっと頂けぬ!消しましょ……あっすみません!健全ゲームだった!規制の壁すみません!!!!! @ネタバレ終了 いや~…素晴らしい時間をありがとうございます…!!!! このゲームを生み出してくださり、ありがとうございます…!!!
  • 螺旋卵形線チェルアルコ
    螺旋卵形線チェルアルコ
    ずっと異世界を巡る旅をしていました。芸術と文学と哲学とが美しく混ざりあった魔法の世界です。何周も何周もチェルアルコの世界を旅して、出会った言葉や受け取った考えの全てが宝物です。一生で出逢るか出逢えないかという素晴らしい作品で、物語とキャラクター達と巡り会えて心から幸せだなと思います。 @ネタバレ開始 ○ルーシャさん 囚われのお姫様…絶対助けなくては…!!名前を呼んで、食事を作って、語りかけ笑いかけ、不幸のために泣き、幸福を願い、未来を望む。「お前だけが私の人生の意味」とルーシャさんが言葉にした通りモナカちゃんがルーシャさんに与えた経験の全てが、人が生を実感する最小で最大の幸福と響いてくるお話でした。ルーシャさんの静かな情熱とギャップは国宝です…! ○フェルシニーさん 最初から最後までずっとフェルさんが好きでした…。モナカちゃんがフェルさんのこと大好きなのも伝わってきて、エンドではぼろっぼろに泣きました……好きです…(TдT) 命の価値や愛に対しずっとアンチテーゼを唱え続けていたフェルさんが、死に際で跪いたのは、モナカちゃんの巡った魂の奇跡だなと思います。 ○ルドヴィカさん 初登場のスチルがきらっきらで神々しくて眩しすぎる…!!成すべきことに情熱を注ぐ生き様が最高に恰好良いです。有能さを自認し、だから行動して「当然」と言い切る姿に否応なく惹かれてしまう、圧倒的なカリスマ性でした。自分の正義を持ちながら、人を受け入れる優しさが彼女の強さだなと思います。 ○スリヴァちゃん お顔とお衣装が大優勝してました!キャワワです…!!モナカちゃんとの出会いがもたらしたスリヴァちゃんの奇跡は、スリヴァちゃんが前の魂を守ったことから繋がっていたと思うと巡り巡った運命に胸がいっぱいになりました…! ○カナラールくん ツンデレのカナちゃんが冒頭からずっと可愛くて可愛い…!カナちゃん√であちこちに散りばめられた伏線が見事に…!物語を通じて素敵な言葉とたっくさん出会えたのですが本を読む意味を語る哉継くんの言葉が作中屈指で好きです。心の額縁に入れてずっと飾っておこうと思います…! ○クリスくん(クリスシュワント) クリスくんは最初の印象から大変貌を遂げました…!頭こんがらがりながら、絡まりを紐解くのが凄く楽しかったです。彼にとって決して世界は優しいものではなかったと思うのですが、それでもモナカちゃんから「生まれてきてよかった?」の答えを聞けたのが、クリスくんの救いだったんだろうと思います。 ○ロクスさん 名言の宝庫で人生哲学の博覧会でしたよイケメン…!人の願いに応じて現れ、言葉にさせ、叶えると誓う。人の本質的な願いを肯定し、祝福するロクスさんは、人間そのものを賛美するような存在だな…と思います。願いを刻んだ魂と、願いに引き寄せられる金色の本質で、モナカちゃんとロクスさんは運命、と辿り着くのが最高でした。 ○モナカちゃん チェルアルコの世界を一緒に旅させてくれてありがとうです…!!決して優しさだけではない世界であっても、モナカちゃんの目を通してみるときらきらして見えました。不確かな未来へ希望を抱く象徴のようで、モナカちゃん本当に最高のヒロインでずっとずっと大好きです! Xのポストで続編や新作作られていると拝見して、人生の希望パラメーターがぐーーーーーーんと上がりました。梅ケ枝さんの描かれる絵がとっても好きで、チェルアルコに出逢えたきっかけもグラフィックの美しさの一目惚れでした。美しい……!!芸術…!!と楽しく観させてもらってます。陰ながらではありますが、今後の創作活動も応援しています。 @ネタバレ終了 素敵な作品を遊ばせていただきありがとうございました!
  • このボタンを押すとテュティパティし出す
    このボタンを押すとテュティパティし出す
    最高に意味不明でした! @ネタバレ開始 ♪この長袖さえも~長すぎると思う~~♪@ネタバレ終了
  • てんがいちかく
    てんがいちかく
    Twitterでスクショを拝見してプレイしました!短時間で緩急ついてて話が良くできている、すごい!というのが一番の印象です。 @ネタバレ開始 ユリくんがあの見た目で主人公に敬語なのがとても萌えました。 @ネタバレ終了 全体的な導線も良くできててすごいなぁと思います。素敵なゲームをありがとうございました!
  • 嘘の手紙
    嘘の手紙
    加工された背景がとてもゲーム内容に合っていて良かったです。 過去からの手紙。 遺書。 1つだけ嘘。 という凄く興味深い内容で最後まで楽しむことができました。 1週目は理由も分からずという感じでしたがヒントをもらっての2週目からはこういうゲームなんだと分かりさらに楽しめました。 話も暗いながら~というただ嫌な気分になるだけではない内容なのが良かったです。 プレイされる方はぜひ最後のエンディングまで見て欲しいです。
  • 誰が殺した小夜啼鳥を
    誰が殺した小夜啼鳥を
    尾猫シリーズを制覇するぞ!とワクワクしつつ実況動画としてプレイさせていただきました。 ―誰がコマドリを殺したか?それは私よスズメがそう言った。 概要にある通り、殺したのは誰?という部分を想像しつつ楽しませていただきました。 @ネタバレ開始 先に一言置いておくと、確かにこれは葦島さん激怒案件待ったなし…!! 始まりの話→ハートフル→悪意と殺意、という温度差で風邪を引きそうになる位、毎作彼の違った面を知る事ができるという意味で良かったです。 根幹の部分はそのままで、一作目を思い返して思わず「それ言っちゃうかぁ~!?」となる場面も多々。 ここまでくると、プレイ目的もすっかり葦島さんの行動を観察して楽しんでいる部分が大きくなってきましたね。 あとがきでも作者様が彼を気に入っているので今後も出番があると記載がありましたが、需要はここにもあると声を大にして言いたいです。 では、話を本作本編の方に戻しまして。 後から再度物語を読み返すと、この時点であった!となるあちこちにあった伏線。 そして、意味を理解したからこそ何を示していたのかわかってしまった白黒で描かれる断片的な情報。 基本は顔のわからない形式で人物が表示されるからこそ、顔がはっきりとわかる場面が引き立っていく。 それは愛らしい表情だったり、隠しきれていない敵意だったりと…。 タイトルから、最初は小夜ちゃんは女の子かと思っていましたがいざプレイを始めると男の子?となり、最後にはやっぱ女の子だった!!と完全に作者様の掌の上で転がされました。 気付いたら知らない場所で知らない大人の男に声をかけられる小夜ちゃん。 案内をしてくれるという申し出を無視し歩き出した後、肩に触れられた際に思わず出た拒絶の反応は初見だとただの知らない大人を警戒する物として見えましたが真相を知ると違う意味になってしまうのが良いですね。 『其の後に起こる事を予測して、震える肩』というのもてっきり手を弾いたから腹を立てた相手に何かをされると思っただけだろうと思っていた…頃がまだ幸せでした。 実際は、大人の男(先生)にされた行いからの警戒が無意識に出ていた…のでしょうね。 そして、その対応に対し『小夜ちゃんは触れられるのが怖いから』と思って納得する葦島さん。 この辺りは変に人を疑わないというか、純粋ないつものだなぁと思いましたがその後に自分にも怖い物があると『階段』というワードが出た時には 君が言うとほんっとにシャレにならないもんな!? と、ブラックユーモアすぎて笑うしかねぇ!となってしまいました。 確かに死因だからなぁとはなりますが、彼自身が今も手摺がないとどうにも駄目という辺りそういう点でも笑い事じゃないのは根深いですね…。 今思うと、葦島さんが小夜ちゃんへ学校についての話題を振ったのはただの興味本位な偶然かある程度目星を絞る為の質問だったのか? ここは不明ですが、産まれてもいない彼にとっては学校へ行くという生きていれば当たり前にできたであろう事も憧れる事なのだろうな…というのが何ともやるせなさを感じます。 それはそれとして首が180度捻じれている様にすら見える(彼の体質的にできないとも思ってないので比喩ではないかもしれない)勢いなのは突っ込みを入れながら。 まだ葦島さんの服装が一作目の時と同じだったので、多分時系列としては二作目冒頭よりは昔?程度で捉えていましたがそこはまさか彼の正体が…と思いつかない事を想定すると勘違いをしてもおかしくなさそうですね。 (実際、時代的な話としては彼が産まれるはずだった頃ならそういう事も本当にありえたのでしょうが) 唐突に挟まれる回想。 どうやら先生の視点らしく、さっきまで名前がわかっていた小夜ちゃんの名前が不明になっており『篠上』と呼ばれている? 田舎の学校という事で、2学年ごとに1教室にしている事もあり6年生の彼女は色々あって他の生徒から浮いた存在だった。 先生としては彼女の事を気に入っており、彼女も何だかんだ先生の事は気に入っている様子。 片親の家だと何かと大変というのは理解ができたので、気に掛ける気持ちはわかるかなぁとこの時点では微笑ましく見ていられました。 学校であった事を語る小夜ちゃんに対し、学校に関する知識が乏しいのか将棋も勉強の一種なのか質問をする葦島さん。 この辺だと、センセイやショウギという単語がカナ表記なのが音は知っているけど意味までしっかりわかっていない感じなのもあってまだ知識を学んでいる幼さを感じさせます。 本来ならすぐにわかりそうな、将棋をする自分は他の子とは違う!という自尊心も素でわかっていない辺りもある意味素直というべきなのか。 「頼れる人が一人しか居ないのは……危ないよ」 軽い会話のドッジボールから出てきた本気であろう心配。 本来、子供でなくても頼れる先が多いに越した事はありませんしそれが子供ならば猶更多い方がいいのはその通りでしょう。 ここは結果論と無意識もあるのかな?という推測ですが 「……先生以上に、先生みたいな事、言うんだな」 この返しが自身の立場を悪用し自分に依存させ洗脳させる事で言う事を聞かせようとした教育者崩れの行動と、真に子供の未来を案じるべき人の言葉として出るはずの物。 その対比から出たのではないかと2周目では感じました。 そして、先生は放課後も勉強を教えたりするから大変だという説明から再び始まる回想。 そこでは帰りが遅くなっても父親の帰りが遅いので心配される事がないと語る小夜ちゃんに勉強を見てあげる先生が。 会話だけ見ていると多少の違和感?若干すれ違いのような物がある印象。 そのままでも、自分を気にかけてくれている好きな先生に照れている生徒という解釈はできますが… 後の回想も合わせると恐らくここは小夜ちゃんの台詞はそのままだと思えますが他に捏造なり改変があったもおかしくない気はしますね…。 特に気になったのが 「……うん。分かってる。分かってるよ。先生」 ここの部分でしょうか。 その後の、段々と様子がおかしくなっていったという部分は真実を知った後から見れば恐らく嘘を広めようとした辺り付近と考えた方が自然。 ならばこの帰りが遅くなる事や、何かに対して分かってると返す部分は本来の会話では違った意味っぽいなと。 なので、先生側の都合の良い回想という前提を踏まえると…ここで本来あったはずの先生の台詞は不純なそういう事をしてる際の、と予想します。 初見だと、何故そこから小夜ちゃんがおかしくなってしまったのか。 大人の男が怖い?というのも唐突ながら疑問でしたが、家庭内暴力を振るわれているのかと素直に解釈しました。 それなら早く助けないといけないし、とりあえず児童相談所は!?と思うも何故か先生は何もできないという考え方。 暴力の証拠として痣を確認するなら、それこそ保健室で保健の先生にも証人になってもらう&相談相手として妥当と思えるのに…。 何故、他の先生に相談するのは論外で 逆にこの先生の頭がおかしい奴扱いされると思ったのか? いくら回想の中では都合よく捏造しても、本当はそれをしたらおしまいなのがわかっていたから。 言ってしまえばそれが全てだったんでしょうね…。 その上で、学校にいる間位は~の部分を見ると眉間に皺が寄るのを感じます。 そして場面は戻り、嫌な事は思い出したくないという一般論を言う葦島さん。 嫌な事程自己保身の為に記憶を封じ込めようとする人もいれば、忘れられないでいる人もいるのでここはタイプによるなぁとも思いつつ。 ただ、二作目を思い出すとちょっと意外性はあったというのが本音ではあります。 父親への恨みというか、自分が産まれる事ができなかった原因でもあり情すらなかったのでそりゃ今の彼の在り方が成立する根幹に関わるし忘れはできないでしょう。 それでも、なるべくあの女性の事を覚えておこうとしていた葦島さんとはすぐには結びつきませんでした。 今作を通しての印象ですが、彼がある意味純粋でこの成り立ちに関する部分だからこそ接点を持った人の人間性でどちらの面を見せる…ある意味母体にいた頃まだ顔がなかったまま死んだからこそ鏡のような物なのかもなと。 そしていよいよ核心へ迫る一言。 「アンタが、自分の知ってる大人の男とは、全然違うって事がだよ」 最初に小夜ちゃんが怯えた様子だったのは大人の男という存在に対して示した物。 だったらそれは誰か? …考えてみれば、親子関係はさておき自分の父親を『大人の男』という括りで表現するのっておかしかったよなぁと後から、真面目に推理したらわかったかもという悔しさも。 文字通り、今の彼女は死んでも死にきれなかったせいで彼岸と此岸の中間にいる。 本来なら子供が来る場所じゃないというのも、産まれる事なく死んでしまった葦島さんだからこそ身をもって知っている悔しさ等があったでしょう。 だからこそ、その原因が判明すれば力を貸すのも予想はできた結末でして…。 次の回想は、すでに手遅れになってしまった後の事。 父親に殺されてしまったという部分だけ聞けば虐待の結果とうとう…と何でもっと早く止めにいかなかった!?という感情に溢れましたが…。 初見でも、何故そうなったかの経緯予想がぐちゃぐちゃしているというか…明らかにおかしな事は言っているのだけわかるけど、という印象でした。 そして繋がる世界。 今まで彼方側(正確には境位の場所?)にいた葦島さんと先生のご対面。 ここで今までと違い、葦島さんの姿が完全に目に見える状態へ。 本能の訴えというのも、葦島さんが100%生物のカテゴリとして人間と言えないからかな?程度に思いましたがこれも自分が制裁を受ける事への察知だったのか。 それでも、後ろ暗い事がなければ名乗るだけならそこまで問題でもないはず…。 からの、剥がされる爪1枚目。 やけに暴力的な手段できたな?と思いましたが、再度問いかける葦島さんの言葉はさらに詳細が足されており。 篠上小夜さんを苦しめた、という部分が付け足されている。 それに対し取り乱す先生。後々から考えるとこの時点で駄目な部分が露呈してる方向性の言い訳をしていたなぁ?と爪が剥がされる様子を眺め。 そして、やっぱ少女で良かったじゃん!?となる事実の確定と先生の罪が明らかに。 これは地獄行待ったしという事実の露呈、もはや問答でなく拷問と化した爪を剥がす作業。 「でもね、余りにも貴方の生き様が、私が知る人間に似ていたものですから、つい」 ここで見せた、今までに見た事のない憎悪に満ちた葦島さんの表情。 自分の父親の時も殺す程度ではあれここまでの顔はしてなかったのに…と思うも、彼の言っていた嫌な事程忘れられないというのを思い返し。 こんな表情になる位という時点でそりゃ、そうだよなぁ…としか言えなくなりました。 全てが明るみになり、目の前に死んだはずの小夜ちゃんがいたにも関わらずクズ思考全開の言葉しか出ないならここからの流れも全て納得でしょう。 教師が見た中で一番晴々とした笑顔。 そう表現される笑みと共に襲い掛かる衝撃。 ここでBGMがショパンの別れの曲というのが最高ですね(復讐をしてあの世へおさらばする為という点でも) 葦島さんとしても、父親のようなクズ男相手なので容赦もなし。 小夜ちゃんとしても、こいつに復讐しないと成仏できないのでやはり容赦なし。 からのコンビネーションというか、同郷の友の様に笑い合う微笑ましさ(※ただし周囲に血糊はあるとする) てっきり、少女の力では殴っても火力がでないから武器が必要だったのかな?程度に考えていましたが台詞からするに 「もう身体の一部とかに触りたくない」 だから触れなくてもいい凶器で痛めつけるのを選んだのか、と納得もしました。 これなら子供でも扱える範囲だし、直接触れないって意味でも結構合理的だなぁ? そして、再び流れ出すショパンの別れの曲を背景に肉塊ができあがり。 この、そこでこの曲を選ぶのか~と知っていればニヤリとしちゃうセンスがすっごく好きです。 目的が完了し、二人は反対の方向へと歩き出しそれぞれの行先へ。 てっきり肉塊にされた時点でもう死んでいるとばかり思っていましたが…。 肉塊にしても死なないで苦しみ続けるようにする為に、あえてあの場所で復讐はされたのだなという部分に抜かりないなぁと感心をし。 現世の様子を見ればやはり他にもターゲットにされていたであろう女生徒がいた事が示唆され…。 確かに、クズばかりが好かれるというのは嫌になりますねぇ。 と、葦島さんの出自を思えば尚の事深く頷くしかなく。 それでも今回に関しては、最後は某ゲームから好きな台詞を引用させていただきまして。 やっぱり復讐はこうじゃないとね。 @ネタバレ終了 予想は外しましたが、内容としてはしっかり楽しませていただきました。 一作目からここまで一日で連続でプレイ&感想を書かせていただきましたが、一旦本日はここで区切らせていただきまして。 また後日、残る作品も堪能させていただきたいと思います。 それでは素敵な作品をありがとうございました。
  • 名指しの女学園
    名指しの女学園
    記憶力を鍛えるゲームがやりたい!と思っていたところでこちらの作品を見つけました!! 難易度は程々といったところで、自信のなかった私でもサクサククリアできました! ストーリーもとってもおもしろかったです!!! @ネタバレ開始 みんなの顔色の悪さは気になっていたのですが… まさか夢を叶える前にお亡くなりだったのですね… ゲームパートに集中していた所に明かされる衝撃の事実、ストレートに食らってしまい本当に驚きでした!! 生徒の名前や出席番号を覚えるのは教師の役割を体験しているようで楽しめましたし、油断させるという意味でストーリー的にもいい役割を果たしていてとっても良かったです!! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございましたm(* _ _)m