コメント一覧
6073 のレビュー-
ぼくの葬式にようこそ全ルート・全ED回収できました! 「ぼく」は私自信家!?と思えるほどに没頭してしまいました。多かれ少なかれ、誰もが「ぼく」と同じ想いを抱えながら生きているのかもしれないですね…。 どのEDをよしと見るか、それは人によって変わって来そうな気がしますね。 全編モノクロで描かれる世界にどっぷりでした!だからこそでしょうね、要所要所で使われる「色」がとても眩しく、愛おしく感じました。 あと、これは絵を描く人間としての感想なのですが…。こういったゲームでモノクロ、というのはとてもすごい!と感じてしまいました!ファンアートを描かせていただきましたが、1枚でも大変なのに、みんなキャラが立っていてすごいなぁ、と!なお、一推しはランコちゃんです!!でも、シャカ姫もほんと、かわいいんだよなぁ…。
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今宵、忘却列車にて。深夜、本当に列車に乗っているような心地よさと、不安感と、切なさと。独特の雰囲気が楽しめます。 トゥルー→ノーマル→ハッピーの順に見たのですが、どのEDも切なく、胸が締め付けられるような思いでした。 橘くんと私(主人公)の間に何があったのか…色々と考察できるのも楽しいです。…切ないですけどね(笑)。 途中見る事の出来る、橘くんのうれしそうに笑っているスチルで泣きそうになりました。ああ、笑っていられたらいいのに…と、しんみり来ます。 「夜」を旅する、そんな不思議で切ない時間でした。ありがとうございました。
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クロは今日もおるすばん!スクリーンショットの可愛らしい画面構成や立ち絵を拝見して、「この作品はほのぼの100%の可愛いゲームだ! 間違いない!」と思いました。……思っていました。 基本的には第一印象で感じた通り、クロと葵くんが何気ない温かい日常を送る物語なのですが、時折挟まれる不穏な演出が気になってどのような結末になるのだろうと固唾をのんで見守っていました。 @ネタバレ開始 結末がかなり予想外でした。 「探しに行く」を選んだルートで「カチューシャを外した」という一文を拝読したときあまりにも予想外だったので思わず「え!?」と声が出てしまいました。 死んでしまいそうなほど心が冷たくなって生きる希望ももうないように思えていた2人ですが、たとえ出会いやなれそめが歪んでいても少しずつお互いが唯一無二の大事な存在になっていく過程が短いながらもよく描写されていて、ただただ「2人に幸せあれ」と願わずにはいられない読後感でした。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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エモヂオえっ、あの不毛プリンスの作者さんがサスペンスを!?!? これは全然予想ができない……と思いつつプレイを始めました。 近未来SFを舞台に『エモヂオ』という感情を操作するアイテムをめぐり 真面目に倫理観を問いつつ、前作同様にクレイジーなギャグをぶち上げつつ、その中でも一際キラリと輝く知性! 脳の感情に関する機能が分かりやすく解説され、普通に勉強になります。 不穏感のある乱れた画像の演出や、色での感情表現等も良い味を出しており 笑いと狂気は紙一重といったブラックユーモアやサイコ的なジャンル好きな自分はとても楽しめました。 メグミちゃんは癒しです!
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おるばり! BNこの「おるばり!」のシリーズ、実はこの作品が初めてプレイさせていただいたタイトルになります。ですがこのタイトルだけでも完結しているので、ここからでも楽しめるのではないでしょうか。 プレイ時間が4~5時間と長く若干とっつきにくいイメージを持ってしまったのですが、結局会話もテンポもよく最後まで気持ちよく読みきってしまえました。 (作中の出来事については省きますが)様々な苦難を乗り越えるシーン、そして待ちに待った本番のライブは心が燃え上がったのと同時に気が付けば目の奥が熱くなっていました。あの演出は反則ですし、それを見れただけでも最後まで読んでよかったと思えています。 その反面ギャグパートは楽しすぎて笑ってしまうほどでした。 「やめろ! その質問は危険すぎるぞ!!」のシーンは最高です。 @ネタバレ開始 途中でミシェルの隠していることを悟った身としてはいつ明かされるのかだったり庵たちがどんな反応をするのかで不安が止まりません。 (イラストで察してしまったのは早かったでしょうか……) 物事をはっきり言うキャラが多いのも相まって、ある意味ではホラーの物語を見るよりヒヤヒヤしながら(楽しみながら)読んでいたかもしれません。 @ネタバレ終了 他のシリーズにも光輝先輩含め同じキャラが出てくるようですので、これを期に別の作品にも触れてみたくなっています。それくらいに楽しませていただいた物語でした。
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ファントムゾーン クリプトファシア怪異現象×SF×田舎町×超心理学という様々な要素をハイブリッドしたとても面白い作品でした!ミステリアスな双子や超人変人先輩といったキャラクター達も魅力的で、エンディング後のエピソードも知りたくなります。個人的には、普段ニコニコ動画などでオカルト解説やTRPGリプレイを視聴している方は特にプレイをおすすめします。
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泣けない兎 短編集更新されたとの事で、楽しくプレイさせていただきました! ジニアさん、アンゼさんのお話は、苦しく切なくもほっこりと。 イリスさんのお話は、シーラ様まじ女神!! セツカちゃんのお話は、最後の一言が忘れられません。 セージさんのお話は、シリアスと、神様&精霊さんたちのやり取りのほのぼのさが絶妙なバランスでした。 どのお話も素敵なのですが、個人的にはセージさんのお話がお気に入りです!仲間とは、家族とは…色々と考えさせられました。そしてコメディなシーンではふふっとなりました!! どのお話も、さくっとプレイできるので、「泣けない兎」未プレイの方でも楽しめるかと思います!!本当に、素敵な作品をありがとうございます!!
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僕らのノベルゲームゲーム制作特に共同制作の難しいのは人間関係やパワーバランス特に初心者では何もかも手探りなところがあるし節々に私が共同制作したことで共感することがありました ゲームの共同制作の楽しさや辛さ現実との折り合いなど現実的に表現されたゲームだと思います
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因果律 The First Contact VoiceVer因果律 The First Contact(因果律TFC)100DL到達記念イラストを浅見春奈さん(@h_asami2020)に描いていただきました! プレイしていただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。 本当にありがとうございます!
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毒味メイドと嫌味シェフ口を開けば喧嘩ばかりの二人。 しかし、お互い好きなのに素直になれないだけなので実は平和! フルコンプまで楽しませていただきました。 毒見役のメイドとシェフという設定がキャラクターの個性になっており ラブコメの面白さが全面に押し出された作品でした。 ノリの良い会話で好感が持てる登場人物たち、キャラの魅力が伝わるイベントCG、 作品の世界観にマッチした画面のUIデザインやBGMなどの雰囲気も良く 遊んだ後に幸せな気分にさせてくれるゲームでした。陛下~~!!
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なつのかわにうかぶ前作「はるのうみにしずむ」でぼろ泣きした私としては、うれし楽しみな(IF)続編です!今回も凪ちゃんがかわいい!!そして動画もかわいい&切ない!!movie3ではうるっときてしまいました。 @ネタバレ開始 最初に「それは嫌だ」を選んだあと、「それでもいい」を選択。EDに衝撃を受けました…。ああ…タイトル…!!…って、うわーん!!こんなの切ないよぅ~!!というワケで、個人的には前者のルートが好きです。でも、スタッフロール的には後者なのかな? @ネタバレ終了 短いながらも、しんみりと楽しめました。はるなぎ尊い…!! 素敵な作品をありがとうございました!!
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真夜中の学校とにかくヒナちゃんがかわいい!デザインに一目惚れしました!! 内容は、ほんのりしんみりホラー。でも、どこかあたたかい感じもする不思議なお話です。 化け猫さんの…フェイスマスク(?)など、芸が細かく、また、前作との意外(?)な繋がりもあり、クスリとくる部分も。(もちろん、前作を知らなくても楽しめますが、前作をプレイしているとより楽しめます!) …結局のところ、一番怖いのはやっぱり○○なんだなぁ、って。 最後にヒナちゃんに聞きたい。どうやったんだい?教えてほしい!!いや、マネはしないからさ!!
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片恋スターマインこの作品の特徴として、攻略できる男性キャラは2人ですが すでにスタートの時点で主人公の好きな人が決まっておりまして、 どちらを攻略する場合でも仄かなイチャイチャご褒美がありつつも 押し寄せてくる甘くない困難と悩みに対し 『がんばれ!がんばれ!!うお~~~!!』と読者がヒロインを応援する形になります。 気弱で消極的な乙女ゲームのヒロインちゃんというのは受け身な印象が多い中、 ほんとにもう健気にがんばります!ここぞという時の勇気持ってます!! 『うおお……よく言ったッッッ!!』みたいなシーンが何度もあります。 やっぱり好きなものに一生懸命な女の子っていいよなあと思えます。 @ネタバレ開始 初めてプレイさせていただいたのが一作目で 先入観から『桃耶ちゃんのお相手は翔くんに決まってるでしょ!』と 翔くんルートからプレイしました。 心理的になかなかきつい展開もあり、でも幸せになった!よかったね!! といったところで次に先輩ルートを始めたのですが こちらは先輩に対する『好き』がそれはそれはもう素直で 一喜一憂する桃耶ちゃんがとっっっても可愛くて あ……彼女の本命はこっちなんだな……と悟りました……。 @ネタバレ終了 困った顔、照れた顔、憂い顔も可愛いですが やっぱり桃耶ちゃんは笑顔が一番です!
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片恋スターマインまずは素晴らしい作品を生み出してくださった制作者様に感謝を。 これから夏が来るたび、花火が空を彩るたび 私は、この三人を思い出すのだと思います。 さて、主人公の桃耶ちゃんは、ゲーム開始時点で攻略キャラクターの一人である【紫季先輩】に好意を寄せています。 そしてもう一人の攻略キャラクターである【翔くん】のことは幼馴染みとしてしか見ていない。 正直なところ、私は【揺れる乙女心】の類があまり得意ではありませんでした。 既に好きな人がいる主人公で別のキャラクターを攻略するのは、ちょっとなあ…… なんて考えながら、ゲームを起動。 紫季先輩→翔くんと攻略を進めました。 そして撃ち抜かれました。 紫季先輩でもなく、翔くんでもなく、制作者の方が書き上げた巧みな描写に。 (もちろん紫季先輩にも翔くんにも心惹かれたのですが、撃ち抜かれたのは【描写】そのものでした) 『片恋スターマイン』は真摯で優しい恋のお話です。 いばら道かもしれない。 回り道かもしれない。 それでも主人公、桃耶ちゃんは真っ直ぐひたむきに「好きな人」のもとへと進んでいく。 「揺れる乙女心はちょっと……」と思ってしまう方にも、是非お勧めしたい作品です。 @ネタバレ開始 個別ルートにおいて、攻略キャラクターと観覧車に乗るシーンがあるのですが 紫季先輩ルートのこのシーン! 描写がすこぶる美しい。 「この一瞬を」 から始まる、二文。 やわらかな下心と、頑なな恋心。 その二つをここまで巧みに表現するとは! と思わず膝を打ってしまいました。 @ネタバレ終了 どうか叶うならば、夏にプレイしてほしい作品です。 けれど、あるいは秋や、冬や、春。 きたる夏の眩しさに焦がれながらプレイするのも一興かもしれません。
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ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-前作で楽しませていただきましたので、今作も早速プレイさせていただきました。 今回はナルガに主軸を置いているので彼の過去やそれに伴う感情、そして作戦の立案等前作では知ることのできなかった部分が多く出てきてとても興味深く読み続けることができました。 (回想シーンでは胸が痛くなりました。幸せな時間との落差が……。悲惨すぎないですか) 敵として登場するキャラクターたちとの緊張感のある会話や見応えのある戦闘はもちろんですが、前作のナルガとルーシーのやり取りを知っているほどラストにかけての二人にグッとくるものがあるのではないでしょうか。 二人の心境の変化を見ていくだけでもすごく満足できる作品でした。 @ネタバレ開始 とあるキャラの天使化のシーンは(イラスト含み)すさまじく美しかったです。見惚れて文字送りが完全に止まりました。 このまま前作天使戦のような激しい戦闘シーンがあるのかな? と思いもしたのですが、直前まで人間だったことを思うと天使らしい力を使えないのも納得。 むしろ今作では心理戦や精神面のやり取りメインでしたね。そういうのも好きです。 そしてEDラストからクリア後タイトル画面でのナルガの表情が……。完全にやられました。 これは彼にとっての「答え」を見つけることができたと思っていいのでしょうか。過去の悲惨さを覆すくらいに彼なりの幸せを掴んで欲しいものです。 @ネタバレ終了
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飛びたいの11もあるエンディングの中には、「これは、ギャグ…でいいの…かな?」と思うものから トゥルーエンドを匂わせるものまで。 絶対トゥルーエンド見つける!と思いながら最後までプレイできました! ちょっとギャグチックなエンディングで出てくるイラストが可愛いのなんのって…。 トゥルーエンドも素敵でしたが、可愛らしい絵が拝めるエンドもシリアスエンドも全て素敵でした!
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和泉くんと三姉妹。男勝りだけど掃除・洗濯等の家事は上手いくるみちゃん、ドジっ子だけど料理は上手いしずくちゃん、それにお酒ばかり飲んで何もしていないように見えるけど実は――? というあまねさんで成る美人三姉妹が家政婦として主人公である和泉くんの元へやって来るお話です。 とにかく三姉妹がそれぞれ別のベクトルで可愛くて魅力的で、こんな方々にお世話してもらえる和泉くんが羨ましいです。 基本終始ほのぼのでコミカルですが、根底にあるテーマもしっかりと伝わってきました。 「当たり前」で「味気ない」と思う関係も決して「当たり前」ではなく大切にすべきだということ、幸せの形は人それぞれで一般的な枠に収まっていなくても幸せならそれでいいのだ、そんなことを考えました。 立ち絵のバリエーションやスチルが豊富で、視覚的にもとても楽しめました。 三姉妹のどの方も好きですが個人的な推しはくるみちゃんです! ツンデレっ子可愛い……! 和泉くんのとある秘蔵物が発覚した際のリアクションが特に可愛かったです。 全ED拝見しておまけまで堪能させていただきましたが、それぞれの服装差分や意外な一面が見られて嬉しかったです! 素敵なゲームをありがとうございました!
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愛しのフランケンシュタイン素敵なPVを拝見し、とても面白そうだと思ってプレイしました。 絵が可愛く、背景も細かく、見ていてとても楽しいし、探索しがいがありました。 探索・謎解きパートは、難しいものと、簡単なものが交互で、いい塩梅でした。 最初の街灯で詰みかけたので、心が折れそうでしたが最後までプレイして本当に良かったと思います。とても楽しかったです。 謎解きは単純な探索だけだなく、アイテムを利用したり集めたりと多彩で、これが無料で公開されているのが不思議なくらい完成度が高いゲームでした。 グラフィックだけでなく演出も凝っていて、ヴィジャボードのところや、演劇のところなど、とにかくすごい……(語彙力がなくなってしまうほどすごいです……!) キャラクターが皆個性豊かで、メインの子たちだけでなく、町の人ひとりひとりにちゃんと背景があり、それが裏で繋がっていて、それぞれの話を聞くことでストーリーが少しずつわかってくるのがとてもワクワクしました。 ENDは5種類と書かれていますが、一つのENDにいくつかの分岐があり、どれを選ぶかによって違う内容が知れるのも面白いです。単純に5つだけの回収ではわからないことも多いので、全て回収するのをお勧めします。 @ネタバレ開始 個人的に一番好きなのはペイジちゃんのENDで、彼女の話を聞いた後タイトル画面を見返し、『ほんとだ!! 手が……!』となりました。細かいところまで作り込まれていて感動しました。 @ネタバレ終了 END回収は、ヒントが表示されるのでサクサクと進めることができました。全チャプター解放と12のエンディングアチーブメント回収に8時間ほどかかりました。やればやるほど新しいことがわかっていくので、プレイヤーを飽きさせません。 会話も、選んだ選択肢によって別の内容が用意されており、END回収の過程で別のものを選ぶことで、2倍楽しめました。 少し切なく、それでいて優しいお話でした。 一番好きなキャラはもちろんアダム君ですが、ミゲルさんもツンデレで可愛いです。何かとアダム君の世話を焼こうとするのが微笑ましかったです。 とてもとても面白かったです!
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パーソナル・スペース時系列がバラバラの状態でスタートするので、最初の方は何が起こったのかわからないにも関わらず、プレイヤーを物語りに引き込む文章力と構成力がすごいなぁと思いました。 文字は2行で表示され、読みやすい文章のためサクサク読めるので、読むだけならば2時間ほどで読了できますが、合間にストーリーを噛み締めながら反芻したり、あと情報量が多いので自分なりに整理したり、美しい画面に見入ったりしていたので3時間半くらい楽しみました。 @ネタバレ開始 ラズリちゃんの、可愛い見た目に関わらず、男前な話し方や性格がカッコよかったです。また、強い想いと信念を持って苦境に立ち向かうシロエちゃんもカッコよかったし、可愛かったです。 最後は泣きました……! 「ずっと、まってたよぉ……」のセリフで涙腺崩壊です。 ……完璧なハッピーエンドではないけれど、彼女たちが救われたのならばよかったと思います。美しい終わり方でした。 @ネタバレ終了 面白かったです!
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ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-続編なので前作キャラが出てきて懐かしさがこみ上げてきました。 そしてナルガが頭か良くてクールでかっこいいし、前作より池の通った人間?になったのでとても良方です。 イラストも構図とかセンス良くてまた前回同様ED動画が素敵過ぎて! 前作で私が好きになったラビの話も出てきて嬉しかったです。 新キャラではバルカが癒し系で可愛かったです。 ED動画も前作同様素敵だったしおまけCGが本当にご褒美のような美味しさでした。