ティラノゲームフェス2023参加作品
11271 のレビュー-
My fire短編ながらも不思議な体験をしたなぁと色んな感情が胸いっぱいになる作品でした! 演出面が逸脱で非常に驚きの連続でした。 ただのノベルゲームではなく、レトロなような最新なような…?ゲームとアニメと絵本のような…?など色んなメディア表現が融合したような感じで視覚的にも聴覚的にも終始楽しめました。 アニメーションは綺麗で毎回釘付けになりますし、画面構成が頻繁に変わるのが、本当に綺麗な絵本を一ページずつめくっていっているようで、話が進むのがワクワクした気持ちでした。 @ネタバレ開始 探索モードがあることで、自ら能動的に作品の世界に関わることができているような感覚があり良かったです。 iPhoneからのプレイにつき、バッジ取得できませんでしたが、クリア後特典まで拝見させて頂きました! ホノオ君って何者なんだ?主人公との関係がどうなっていくんだろう?と思っていたら、突然の溺死。 泳ぎが…苦手?だったのでは……??驚きと共にじわじわと悲しみが湧きました。 心が空っぽになっている間にあれよあれよという間に時間ばかりが過ぎていく… 文章表現もとても丁寧で、主人公の感情に自分の感情がすっかり重なっていました。 お母さんの憔悴した様子やその後の経過も分かる分かる、と感情移入できます。 人の死後の…哀しみだけではなく何となく気味が悪い、空気が重たい、平常運転の人々には「死」というものは忌避されるような感じも妙にリアルでした。 ホノオ君の欠片…生き残り……というんでしょうか? 最後はその小さな炎が消えてしまい、切ない悲しい気持ちと、一体彼は何だったんだろうという不思議な気持ちが入り乱れて、 とにかくすべてが印象に残っているんですが、複雑な感情を引き出されたような感じで、総じて不思議な体験をしたなぁと思ったりするわけでした。 おまけもボリュームがあり楽しめました! イラストが凝っていてかわいい…! @ネタバレ終了 何だか何を言っているんだという感想になりますが、とても素晴らしい作品に出会えました。 思わずクリアした翌日にもう1周プレイしてしまいました! この度は素敵な作品をありがとうございました!
-
怪奇!開けてはいけない扉卍怖さを楽しさに変えてくれる素敵な作品です! @ネタバレ開始 タイトル画面に行くまでの演出がすごく素敵で、一気に作品の世界に引き込まれました! タイトル画面の音楽もめちゃめちゃ格好良い! インターホンの音が入っているのが、作品に合っていて良すぎです~! と思いながら始めたら、難易度が選べてびっくりしました! すごく親切です! HARDの【運次第では何もわからないまま死ねます!】という言葉にとても惹かれたのですが、初周はNORMALでスタートしました。 キャラデザもすごく好きです! めちゃめちゃ可愛い~! UIもスタイリッシュで、作品の世界に合っていて素敵です! メニューボタンを押したら、セーブボタン等がニュッと出てくるのも好きです! めぐちと千羽ちゃんのコンビがめちゃくちゃ好きです! すごく息が合っていて、見ているだけで楽しいです! めぐちの「かに」を千羽ちゃんがさらっと使っていたのがすごく好きです~! 手のあれを見つけた時の会話や、テレビにあれが映った時の会話が好きです。笑 ふたりのおかげで、怖いことが起きても、すぐに明るくて楽しい気持ちになれました。 ゲーム画面がスマホ画面風になっているのも良すぎです! すごく分かりやすくてお洒落な間取り図があってびっくりしました! めっちゃ見やすいです! ゲームの説明もとても分かりやすいです! すごく整った綺麗な説明画面にびっくりしました! 【相談する】を押した時の画面も可愛い! 千羽ちゃんの一言があって和みました。笑 しかも、場所や状況等によって千羽ちゃんの台詞が変わっていて、すごすぎです! どの台詞も好きなのですが、シールのことを語る千羽ちゃんが、【ちいちゃいとき】と言っていたのがすごく好きです! 千羽ちゃんと雑談できるのも嬉しいです! どこを調べてもふたりの会話が楽しくて、つい色んなところを調べてしまいました。 ホラーなことが起きても、それに対してのふたりの反応が面白すぎて、ずっと笑っていました! ピアノが鳴っている部屋に入る前のふたりの会話がめちゃくちゃ好きです! めぐちが失禁を報告しただけになってしまうのも、あとで千羽ちゃんがめぐちが伝えたかったことに気づくのもめっちゃ良くて、ずっとニコニコしていました。 困った時はお互い支え合うふたりがめちゃめちゃ良いです……。 すごく素敵なバディです……! 初周はお香を焚くことしかできなくて、無事なむなむしました……。笑 時間切れの時はどうなるのかな?と思っていたら、すごくポップな感じで笑いました! 腕時計の宣伝も好きです。笑 お風呂場のあれを掃除したのも面白すぎでした。笑 ドアスコープを覗き込み続けるイベントも好きです! めっちゃ笑いました! 最初は怖くて画面をまともに見られなかったのですが、だんだん面白くなってきて、いつの間にか怨霊の回転寿司を楽しんでいる自分がいました。 ゲーム内での、このイベントのバッジの説明も面白すぎです! 妹系怨霊、アリかもしれませんね……。 だんだんと怨霊が可愛く見えてきます。 おかげで新しい何かに目覚めそうです。 怨霊ちゃんのバッジを取得しようとしたら、ノベコレさんでいただけるバッジはめちゃめちゃ可愛いイラストで、それもギャップ萌え(?)でした。 無策で3時を迎えた時も面白すぎでした! 対策に失敗しても、全部明るい死みたいなエンディングなのかな?と油断していたら、怖いエンディングはめちゃめちゃ怖くてビビりました……。 隠し探索場所のイベントも面白すぎでした!笑 かに~! ED1と2の前で、めぐちとまた会えるか心配している千羽ちゃんが可愛すぎて胸が苦しかったです……。 全部偽物だと分かっていたあの子が切なすぎでした……。 さいごにめぐちと千羽ちゃんの名前を呼ぶところで泣きそうでした……。 本当に求めていた人とは違っていたとしても、彼女に寄り添おうとするふたりの気持ちは本物だったのが伝わったところが良すぎて……。 めぐちと千羽ちゃんが真っ直ぐに向き合ったからこそ、あの子の心を救えたのだと思います。 BGMもめちゃめちゃ合っていて感動でした……。 ED1の最後のイラストがめっちゃ良かったです! すごく爽やかな気持ちになりました。 2周目からオープニングをスキップできたり、ゲーム内に分かりやすい攻略情報が載っていたりと、とても親切な作りです。 本編プレイ中に攻略情報を確認できるのがすごく嬉しかったです! めちゃめちゃ優しい!助かりました! 攻略情報も、すごく分かりやすく記載されている&おしゃれなデザインで素敵です! 探索メモから見れる【推理】が付箋になっているのもすごく好きです! 一度調べた箇所は探索メモから見返せるのも助かりました。 しかも、探索で見つけたものの画像&めぐちの一言付きで親切すぎます! バッジの一覧の画面もすごくおしゃれで可愛くて好きです! 取得条件が分かりやすく記載されているのも助かりました! 更に、バッジのイラストをクリックすると、題名とコメントが見れるのも良すぎです! EDリストもめちゃめちゃおしゃれ! 4本足のお友達のフォルダがとても気になります。 【?】等のアイコンが出る時に効果音が鳴るのも、ポップで可愛くて好きです~! 明るい気持ちになれて、めちゃくちゃ楽しくて、感動もあり……色んな気持ちをたくさん貰える、とっても素敵な作品でした! めぐちと千羽ちゃんのバディが大好きです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
月の光の鎖屋さんやっと噂のルミエルくんにお会いして堪能してまいりました! @ネタバレ開始 イラスト担当の方のイラスト、めちゃくちゃ美麗ですよね!!美しいルミエル君に惹かれる…!この部分と、制作者の御子柴さんの文章能力が光るわけです。無敵ですね! 中盤辺りの事件で大丈夫かなとハラハラしました。 人形の姿のおねーさんな主人公も可愛く、ショタですごく優しいルミエルくん二人に幸あれ。バッド回収後に速攻でTrueエンドを見ました。 (あと個人的におまけの文章量にたまげましたw) @ネタバレ終了 FAは予告通り剥いて逃げます。 ルミエル君の柔らかい感じが少しでも出ていればいいのですが。素敵な作品をありがとうございました!
-
夜梟伝大型アプデ、遊ばせていただきました! 本編でもかっこよかったのに、さらにかっこよくなる…ですと!? ノベルゲーの限界を超えた、スタイリッシュバトルゲームになっておりました! イラストも演出もカットインも、もう全部かっこいいので、ぜひ実際に遊んでみてほしいです…! あと、個人的に脳トレにもなったよ! @ネタバレ開始 ヤスさん!!出てくるのランダムって! この気まぐれさん!!めっちゃエモかったよ!!やっぱりあなたは、最高だよ!!@ネタバレ終了
-
眠れない夜作者様の別作品が好きだったので、こちらもプレイ! @ネタバレ開始 こちらも、すごく良かったです~! 眠れない夜は何度も経験したことがあるので、選択肢の一つ一つに「わかる!」と何度も思いました。 (ネガティブに押しつぶされるとか、全く同じ反応しました・笑) こちらの作品でも、「自分を大切にしよう!」というメッセージ性を感じられて、ほっこりしました! @ネタバレ終了 眠れない人に寄り添ってくれるような、あたたかいお話でした! 素敵なゲームを作ってくださり、ありがとうございます♪
-
魔法のカクテル面白そうなテーマだったので、プレイ! @ネタバレ開始 選択肢一つで、こうも未来が変わるとは…!面白い! 曲者ぞろいのお客さんたちは、本人たちは大変でしょうが、どこか笑ってしまいました! (ぶっとんだ結果が多くて、何度も「なにぃ!?」と声に出ました!こういう展開好きです!) エンディグは、ねっとりした闇部分から、独立した爽やか系などそれぞれ楽しめました! 「いろんな人生があるんだなぁ…」と、「どの道でも間違いではない、正解はない」と考えさせられました…! @ネタバレ終了 選択肢が想像できない結果につながることが多く、ずっと楽しめました! 素敵なゲームを作ってくださり、ありがとうございます♪
-
きみに幸あれヒューマンドラマは大好物なので、プレイ! @ネタバレ開始 切なくて、とっても素敵なお話でした…! お別れは寂しいけど、ちよりちゃんのためを思った主人公くんの選択、素敵です…! きっと、この先の人生でも色々な選択が起きると思うけど、主人公くんは乗り越えていくんだろうなと感じられました! @ネタバレ終了 心がほっこりできる、ハートフルなお話でした…! 素敵なゲームを作ってくださり、ありがとうございます♪
-
ショタカレ!ショタ好きとしてプレイしなければ!という使命感で遊ばせていただきました! なんとLive2Dで動く…!リアルにそこにいるような息づかい…!そしてスチルもめちゃくちゃ美麗!!堪能させていただきました。 女子大生と小学生はなかなかヤバいラインだな…と思っていたらヤバい選択肢が色々来たので選んだところ…ww コメディに振ったエンドも好きでした! 最推しは風華くんです! @ネタバレ開始 大人びたショタが好きなのでアタックしてみたら、弱音を吐いてくれる…とても真面目で実直な姿に絆されました…! 好きとなったら真っ直ぐに想いを伝えてくれた姿に感動し、さらに美麗スチルでやられした。 エンディングのアニメからのひまわりのスチル、最高です! @ネタバレ終了 ショタと合法に仲良くなれる素敵なゲームをありがとうございました!!
-
ニニニパンドット絵の雰囲気が素敵なので、プレイ! @ネタバレ開始 概要欄にも書かれていましたが、びっくりするほどの闇が描かれててすごかったです…! 最初がほんわかしていたので、ギャップがスゴイ!みんな、それぞれ苦しんでいる…! 正直、ホラー作品より怖いと感じました。 だってみんな、身近に居そうな人たちばかりなんだから…! ホラーは非現実的でファンタジーが多いイメージだけど、こちらの「ニニニパン」は『リアルでもありえそうな話』。 なので、「日頃の不満(思想)が溜まって爆発する」など、臨場感が半端じゃなかったです。 (タイトルの意味がわかって、『そうだよな~!』とゾクッとしました…!) 「偏った思想は危ない」「人は一面だけじゃない、良いところも悪いところもある」ということを、改めて教えてもらえた気がします。 そんな中、「も!」の存在は癒やし…!(で、あってください) @ネタバレ終了 ドット絵はすごくふんわりしていますが、ストーリーはとてもダーティで深いお話でした……! 素敵なゲームを作ってくださり、ありがとうございます♪
-
脱出サスペンスゲーム エリア33全33エンド! 隠された選択肢に時間制限…… 内容も気になりますが、やりごたえもかなりありそうだと思い、意気揚々とプレイさせて頂きました。 結果、ほぼ1日中プレイしましたw @ネタバレ開始 あれ、エリア33だけどエンドリストは32……? と思っていたら、0(ゼロ)! シークレットエンド到達できました! その時点で見れたエンドは 1,6,7,23,25,27,28,29,30,31,そして0。 うーん、全然エンド見れませんでしたが、ここでギブアップ…… タイトルが「Area」ではなく「EREA」な事や、赤文字で「A1」な事も何かあるのかな?とは思いましたが、私の頭ではわかりませんでした! いずれ、攻略や裏話など情報出ましたら、再度遊びたいなと思います♪ @ネタバレ終了 やりごたえのある作品、ありがとうございます!
-
虹色の夢このゲームすごい…!! この一言に尽きます。本当に夢中になれるし、やりがいがあるし、様々な遊び方があるし、キャラは魅力的だし、やり込み要素もあるしで、褒めても褒めたりません。 「どうしてこれが無料で遊べるの?」と疑問符だらけです。 @ネタバレ開始 以下、ネタバレではないですが、私の感情が溢れすぎてニュースに載るのが恥ずかしいのでネタバレの中で語らせていただきます。 まずはBGMが素晴らしいです。どこかクセになるような、耳に残る音楽がとても好きでした。特にダズくんとの会話中のBGMがお気に入りです。 次にキャラですが、私のプレイした段階では、まだ全キャラ出ていないにも関わらず、魅力的な子が多すぎてすでに推しを決められません。 サニーくん、シーラちゃん、二ヴェル神父、セルゲイ様、キュリ男、ダズくん、テオさん…とどんどんお気に入りが増えてしまいます。 全キャラにボイスがついているのも圧巻で、本当に驚きました。まさかモグラやカモにまでついてるなんて思わないじゃないですか…!!こんなところにもこだわりが…!?となりました。 お声はみんな合ってて聞いているだけで楽しかったのですが、中でもマーヤさん、キュリ男、シーラちゃん、リンクさん、セビラノさんあたりが本当に好きでした。 肝心の宿屋経営ですが…一周目の私は見事に借金を返しきれず、双子に宿屋を手放させてしまいました…(涙)言い訳をさせてください…!あと29万6千円だったんですよ!それくらいもう私が立て替えるから!あと一月待ってあげて!と思ってしまいました笑とても悔しかったですが、同時に「今度こそ!」という思いが芽生えました。こういうふうに感情を刺激する仕組みが素晴らしいゲームでした。 フェスの終わりが近いため、一旦ここで感想をお届けしましたが、必ずや宿屋を成功させてイケメン(orシーラちゃん)と幸せになってみせると心に誓いました…! デートはサニーくんとシーラちゃんを同時に進めていたのですが、成功するととっても幸せな気持ちになれます。好感度が上がった時のハートの演出がとても心地よく、やっぱり考えられてるなあと感心しました。 お仕事中の演出に加え、随所に登場するアニメーションもすごいクオリティで本当に凝ってるなあと感じるばかりでした。誰と一緒の仕事内容をこなしているかでアニメーションが少し変わるなんて凄すぎませんか…!?(誰に言っている?)お外でお洗濯を干しているオーロラさんと寝てるキュリ男が好きでした。どっちも可愛い♡ そして忘れてはいけないのがミニゲームの種類豊富さ、こちらもかなり感動しました。ケリィのミニゲームでは毎度同じゲームが来るのかと思いきや、ちゃんと種類があり…もうここまで来ると驚きすぎで開いた口が塞がりません。 魚図鑑やエンド数、イベント数、まだ見ぬ闇ギルドなどやり込み要素もまだまだ備えていて、いくらでも遊べそうな雰囲気です。本当になぜこの大作が無料…?如月さん、ありがとうございます(感涙)という感じです。 まだ借金の返済が終わっていないのでこのゲームの4分の一くらいしか魅力をわかっていない身で感想をお届けしてしまい申し訳ありません。ただ、素晴らしい作品だったので必ずフェス中に思いを伝えたいと思贈らせていただきました。 そして魅力を並べて書いたところ乱文稚文になってしまい、非常に読みづらくて申し訳ありません。(もしこのコメントにご返信いただける場合は本当に手短で大丈夫です…!) ファンアートは好きなキャラが多すぎて迷いましたが、一旦女の子最推しのシーラちゃんを描かせていただきました。これはお休みの日に「今日は羊ちゃん、デートに誘ってくれるかしら」とでっかい羊メロンパンを用意して待っている姿です。想像するだけでキュートですね…♡ 以上、長々と大変失礼いたしました。 @ネタバレ終了 「虹色の夢」はプレイヤーがプレイしていて「楽しい」や「またやりたい」と感じる工夫がたくさん施された本当にやりがいを感じるゲームです。そして何より、随所に感じる作者様のこだわりと、この作品にかける思いをたくさん感じられる超大作でした。少しだけでもとプレイしようと思ったあなたはいつの間にか時間を溶かされているかも…?
-
キャット!ラブキャッチ!?~ウインタースノー~前作未プレイなのですが、全く問題なく楽しめました! 男の子も女の子もみんな猫耳で、ケモ耳好きの私にはとっても幸せな空間でした♪天国はここにあったんや……。 全員猫擬人化といってもそれが特に物語に関わってくるわけではないのですが、実際のにゃんこもそれぞれこんな性格なのかなぁと想像しておりました。 男の子ではイベリヤ先輩が一番好きでした!恋人ルートがあまりに甘くてドキドキしました/// でも断トツで好きだったのはシュアラお嬢様!!マーリちゃんも含め女の子同士でキャッキャしてる所はとても尊かったです。なんでつっかかってくるのか詳しくは明かされなかったので、ラグールちゃんのことが大好きなんだろうなぁと勝手に思ってます。 @ネタバレ開始 巫部さんのキャストトーク聞いて、わかる~!!!と頷きまくってました。シュアラちゃん攻略ルートでも女の友情エンドでもいいので、何卒、何卒……。 @ネタバレ終了 パートボイス、用語集、ムービーと、とても凝っているハートフルラブストーリーでした♥
-
夢にまで見たアイドル感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 タイトル画面の時点でゆらゆらと動くロゴ周りの星たち。 ふわふわに揺れる髪や瞬きする目と可愛さがたっぷり詰まったアイドルにふさわしい演出に心が躍りました。 @ネタバレ開始 開始直後、ステージを背景に語られる誰かの独白。 輝かしい舞台にいる誰かの物と思いきや、それを否定するような内容でもあり…。 そして場面は切り替わり仕事帰りの主人公が帰宅する場面へ。 典型的な仕事に疲れたサラリーマンといった様子で、夕飯をいただきながら見る動画を配信サイトから探しているもよう。 偶然視界に入ったインディーズバンドのライブ映像を見ながら現実的な問題を指摘する主人公。 だけど彼も以前は音楽をしていたようでクローゼットの奥にはまるで見ないように、だけど手放せないという心理が隠れているように押し込まれたギターケースの存在が。 少し休むつもりがどうやら眠ってしまったようで、女性の声が聞こえ瞼を開ければ…。 可愛らしい女の子らしさに溢れる部屋にフリフリのドレスを身にまとった女性が!? さっきまで自分の部屋にいたはずなのに、どうみてもそこは自分の部屋ではなく。 間取りこそよく似ているようでも完全に置かれている家具から今目の前にいる彼女の部屋に自分がいると考えた方が自然な状況。 先程から突然現れた不審者状態の主人公に目の前の彼女は警戒している事も合わせ、何とかやりすごさなければまずい。 選択肢がきたので、とりあえずハズレと思う方を選択。 完全にただの不審者となった主人公の視界が暗くなったと思えば、自分の部屋に戻っていた? どうやら先程までの事は夢のようでそこでおしまい。 今度はタイトルにもある重要ワードであろう「あんた…アイドルか何かか?」を選択。 すると彼女は少し驚いた様子を見せるも、上機嫌といった反応になり。 とりあえず難は逃れたかと会話を続行しようとするとファンの演技をしているのに名前で呼んで欲しいと言われる無理難題が…。 そんなのわかる訳がないと、素直に名前を確認すれば田中恵という名前であり、親しみを込めてメグと呼んでも構わないと教えてもらえた。 …凄く直感的な感覚ですが、主人公がスマホを扱っている事から時代は現代なのでしょう。 しかし彼女の名前はどちらかといえば80年代かそれより前に多そうな名前の印象を受けました。 部屋の中も、可愛らしい女の子の部屋なのはそうなのですがどこかセンスがレトロなのも気のせいなのか。 (特にベッドにかかっているレースに花の絵×青の配色な掛け布団?のセンスが顕著でしょう) 会話を続けるうちに、主人公は今の状況が夢であると推測。 実際にエンド1の際には夢オチだった事も考えれば、突然場面転換した事も合わせてそう考えるのが自然でしょう。 それなら夢かどうか確かめようとばかりに主人公の頬をビンタしようとするメグ。 やめさせようとするも間に合わず、頬に痛みを感じる事に…。 結局目を覚ましたら自分の部屋だったという事から夢だったのに変わりはないのでしょうが、夢の中でもビンタをされたら痛いんだ…? その後、学生時代の友人であるトウマと合流し昨日の彼女について調べていく流れへ。 もしかしたら彼女は以前どこかで会った事がある人物なのではないか?と思うもトウマは知らないと返答。 ならばもう用は済んだと帰ろうとするも、トウマがパンケーキを食べ終わるまでは付き合う事になり。 その際彼がスマホで見せてくれたショート動画を投稿できるSNS。 そこには18歳の若者が自分で作詞作曲をした曲を弾き語りしている動画が流されていた。 そして、そこから今度はトウマ側の本題を切り出そうとしたところで話を切り上げ退席する主人公。 次に場面が切り替われば、目の前には再びメグの姿が。 場所はメグ行きつけの喫茶店らしく実際にテーブルには今彼女がいただいているホットケーキの皿もあり。 初めて訪れた場所ではあっても、構造はどこか昼にトウマと食事をした場所によく似ているというまたしても不思議な部分もあり。 お洒落とは思うのですが、やはり内装の雰囲気はどことなくレトロ感が漂う感じですね。 店主の趣味と言えばそれまでなのですが、配色や壁紙に窓際を飾っているレースの感じというのでしょうか…。 話しかけてみれば、どうやらメグも主人公の事を夢の中の登場人物と思っているらしく。 お互いに相手が夢の中の存在と思っている奇妙な構図のようでした。 トウマといい、目の前でおいしそうに甘味を食べられパンケーキを羨ましいと言えばメグはパンキーキが何かを理解していない? 確かにパンケーキとホットケーキの違いって何?と聞かれると難しいですが、少なくともメグが食べているのは厚みからホットケーキなのでしょう。 以降、定期的に夢で主人公とメグは顔を合わせるようになり…。 後日、今度はメロンソーダをいただいているメグとの会話にて主人公が以前バンドをしていた過去を話す流れに。 家にギターケースがあったりトウマが見せたショート動画に関する流れ、そしてインディーズバンドに対する現実的な独り言を思えば想像はできていました。 ここで再び選択肢が。 上を選んだ場合そのままエンドに直行でしたが、これがなかなか予想外の展開だったというべきか。 メグのアイドルスイッチをONにしてしまった結果、主人公がアイドルとしてデビューというとんでもな事に!? お前がかよ!?と全力でツッコミをいれつつ。 でもまぁ…幸せならいいのか?いや、いいのか…? 本筋の選択肢を選べば、自身はもう28歳である事。 今更遅いという事を伝える流れへ。 ここは主人公の言い分というか、現実的な事を考えたり大人になるという事を思えばとても理解できるのが辛い所。 メグはまだ28歳じゃないのと言いますが、一般的に28歳と言えばすでに定職についており後輩もできてある程度責任のある仕事が任せられる年齢でしょう。 人によっては家庭もあり、妻子を養っている頃合いとも想定できる。 だから夢を追いながらも生きていく事を考えれば20前半か、遅くとも半ばが潮時と思うのは無理もない。 悲しいけれど、夢を追いかけるのに遅い事はないという言葉はあってもそれを実際に掴めるのはほんの一握りの人しか存在はしないのです。 しかしメグは主人公の演奏するギターが聞きたいとお願いをしてくる。 しばらく触れていないので演奏できるかわからないと返せば、次に会う時までに練習をしてきてと諦める様子もなく。 選択肢として、ギターを取り出し演奏をするかしないのかを問われ。 演奏しない事を選べばかつて彼が音楽をやめた理由であろう記憶の断片が零れ落ち。 彼女にもう二度と会わない事を願って眠れば、夢で会う事はなくなり日常へ…。 これは夢を追いかける彼女の熱に影響された一時の夢だったのだというように。 ギターを演奏する事を選べば夢の中でメグが嬉しそうに報告をする流れへ。 今までまともに事務所に向き合ってもらえなかった彼女が、ようやくレッスンを受けさせてくれるように。 メグからしてみれば、主人公と夢で話をするようになってから彼女の状況は好転しているらしくここで一つの想定が生まれる。 彼女はこの世界のどこかで生活をしている、実在する女性であり 主人公と彼女の人生がリンクをしている。 だから主人公が前向きな行動をすれば、それが結果として彼女へも影響しているのだとしたら? それまで向き合う事を避けていたギターを演奏した。 たったそれだけで彼女は夢に向かい前進したというのも偶然の一致にしてはできすぎている…。 そして、三ヶ月が経過したある日…とうとうメグがステージに立つ事が決まるという待ち望んだ展開が! 大きなコンサート会場で事務所の新人代表として歌えるという晴れ舞台。 しかし、その施設は現在閉館しているはずというやはり奇妙な点が再び浮上し…。 やはりメグは実在する人物だとしても、主人公と生きている時代がズレている? 今まであった、夢の中でメグと会う際に感じた不思議なレトロ感。 部屋は間取りが似ていて、行きつけの喫茶店も構造はどこか似ている。 とすれば、今生きている時代が違うだけで二人は同じ場所にいると考えるのが近そう…? こうなると気になってくるのは、主人公の住む部屋は事故物件であり過去に自殺した人がいたという話で。 メグは本来、主人公の生きている現代では故人のはずだったが何かしらの理由で干渉ができたのをきっかけに運命が変わったのではないか。 だから主人公が前向きに行動をする事で彼女は死の運命を回避している…? 実際、今も夢でメグに会う前に主人公はトウマへライブハウスで演奏をする予定があると話をしていた。 それもメグのデビュータイミングと同じ、今から二ヶ月後でありこれも偶然で済ませるには都合が良すぎる。 それを聞いたトウマも、思わずお前本当にユカリなのか!?と驚きを隠せないようで。 元々、主人公が音楽をやめたのはバンド活動に熱中しいつかプロになる事を夢見ていたのにその夢を悪い大人の食いものにされた事が理由だった。 やりきれない話ですが、そういった悪質な者が存在するのは珍しい話でもなく。 けど、それ以上に主人公にとって辛かったのは自分がどこにでもいる夢見る若者の一人であるという事実だった事。 自分は特別で、将来音楽の道で成功するとどこかで信じていたのに。 私見ながら、夢を見る…しかし、追いかける若者である事と将来成功する事は両立はするでしょう。 問題はそれがどれ程難しいことなのか? それまでに現実ではどれだけ多くの人が諦めていく事になるのか。 思い上がりにすぎなかったと主人公は思ったのでしょうが、そもそも成功すると信じて行動をしなければスタートラインに立つ事ができないのも事実であり。 後は夢を夢で終わらせない為にどこまでやれるのか…そういう勝負にも関わらず諦めたのだなと。 でも、それを責めるのも違うしそこから安定した仕事をする道を選ぶのもまた彼の人生でしょう。 そして、ここにきて順調なはずだったメグにも予想外のトラブルが。 本来彼女がデビューするはずだった舞台で、他の子がデビューをするという事に話が変わってしまった? 二人の人生がリンクしているなら、主人公サイドで何もトラブルがない以上メグに問題が起きる要素なんてなかったはずなのに。 諦めモードになるメグに対して、今度は熱を取り戻したように彼女へ言葉をかける主人公。 そこでようやく発覚する、メグは今まで精一杯の強がりで振る舞っていたという事。 辛い想いをしながらも、それでもいつか夢は叶うと信じてきたけれど一体それはいつの事になるのか? 一体、いつまで耐えればいいのか。 メグは、自分を応援してくれる相手は主人公しかいない。 だけどそれだけでいい、メグが欲しかったのはこれだったのだと悲痛な訴えをする。 そして、ここは重要と言える選択肢でしょう。 もう精神的にボロボロであるメグと一緒にいるべきか、一緒にはいられないと判断するべきか。 もし、一緒にいる事を選べば彼女は夢が叶わずとも主人公に依存する事で心を保つ事はできるのかもしれない。 しかしそれは、本当にメグの為だと言えるのか? 本当に彼女の事を思い、夢を応援するというなら突き放すというのも必要な優しさかもしれない。 バッド回収を先にして、最後は気分良く終わりたかった為あえて見ている地雷を選びました。 メグと共に生きる事を選んだ主人公は仕事をやめ、自由になった時間で彼女に会いに行くため夢を見る事にした。 その為に、薬を服用して…たった数時間会えないだけで寂しがる彼女の為にもう少し作用時間の長い薬を使おうと考えるようになって…。 共依存としか言えない歪んだ世界で…自分にだけ微笑むアイドル、メグとの時間を望む結末。 再び選択肢に戻り、もう一方を選べば主人公はようやく気付いたらしい。 自分が前向きに行動する事で、彼女のプラスになると信じていたけれどそんな事はなく。 むしろ、自分と出会った事で彼女は弱くなっていき傷を舐め合うようになっていたと。 これでは支え合いではなく、この関係は依存でしかない。 だからこの関係はここまでにするべきで。 この先は、自分で頑張らなければならないのだと。 プロになれるのか、それはわからない。 それでもこれからやれるだけの事をやって、自分の事を信じていこうと決意を告げる主人公。 それを聞いたメグも、いつかプロになった時には自分の隣でギターを演奏して欲しいと返し。 そして、彼女がデビューをした時にはCDをたくさん買って欲しいと精一杯の笑顔を向けた。 やがて、夢から醒め。 主人公はライブハウスでの演奏後、仕事を続けつつもコツコツ演奏も頑張ってみる事を選んだ。 再び主人公が音楽を演奏した事を喜ぶトウマ、そんなトウマにまた一緒にバンドを組んで欲しいと頼む主人公。 以前話題にあがったショート動画の投稿も、とりあえずやれる事は試してみたいと前向きな様子は心が温まり。 どうやら最近はレトロブームとして、主人公達の親世代で有名になった曲のカバー等が流行っているらしい。 そして、ある動画で耳にした曲は…忘れる事のない、この声は……。 芸名を古河ゆうか。 本名が、田中恵という昭和アイドルのものだった。 例え、もう会う事がないとしても。 それでも主人公は最終的に、前向きに歩み出すという応援をしたくなる素敵な結末でした。 一方、メグは無事にデビューをして夢を叶える事に。 歌が終わり司会者との軽めのトークがされる中でされる『好きな人』についての質問。 アイドルに恋愛話はご法度とばかりに舞台袖にいるマネージャーは両手で大きな×を作って合図を送る。 (この司会者さん、きっと後で叱られるんだろうな) なんて思いながら、彼女は夢で会った彼についての気持ちを正直に言葉にする。 ぶっきらぼうで、口は悪いけど自分がアイドルになる事を誰よりも応援していてくれて。 きっと、今自分がこの場所に立っている事を誰よりも喜んでくれている大好きな人がいる…。 「‟夢”を見ました」 夢の中でしか会えない関係だったけれど、それはただの夢じゃなかった。 スタッフロールの後に語られる出会いの日の直前にあっただろう出来事。 きっと、本来の彼女はやはりもしここで主人公と出会わなければ死んでいたのかもしれないと思えて。 だけど、涙で濡れた顔を見せても自分の事をアイドルと言ってくれる人と出会えて事でもう少しだけ頑張ろうと思う事ができた。 夢の中でしか会えない、違う時代を生きた二人の出会いによって動き出す物語。 いつもの事ながら、読後感としてどこか救われた気持ちになれる素敵な内容でした。 @ネタバレ終了 全てが終わってから見れば、タイトル画面にも思わずにやりとする要素があったり。 素敵な作品をありがとうございました。
-
Six Witches診断ものが好きなのでプレイしました。 @ネタバレ開始 炎タイプと診断されました。 自由万歳!! ……自分では絶対生き残れないという確信があります(笑) ストーリーが予想外の展開を迎えたりと色々と楽しめました。 一度クリアするとほかのエンドも簡単に見ることのできる親切設計も嬉しかったです。 @ネタバレ終了
-
世界一彼女の近くで三人称視点の恋愛ものというのが気になってプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 主人公の正体には最初の文章で気付けました。かなり早い方でしょと自慢げでいたんですが、他の方のコメントを見ていたらプレイ前に気付いた方がいらっしゃって…負けた!(?) 最初の彼女の顔を見えにくくするという文章を見て無機物、近いのはスマホかな→そういえばコンフィグの文章にお風呂云々ってあったから眼鏡か!となりました。 嬉しいことも辛いことも、本当に一番近い距離で彼女を見守っていたことが伝わりました。 どんどん中を深めていく二人に対して主人公は自分が守ると対抗心むき出しでしたが、彼にできることが限られていることは限られていて…もどかしかっただろうなとも思います。 そして結婚式の彼女の行動に嬉しくなりました。彼にはこれからも二人を見守っていて欲しいですね! おまけもキャラ紹介から4コマまで、色々あって楽しかったです! あと山口さん、メガネっ娘から安易にメガネを取ろうとするんじゃないよ…!!ソファで寄り添ってる絵でも取ろうとしてるでしょ!とツッコミを入れてました笑 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
インザキャロル説明で気になってプレイさせていただきました。 友人との会話で、キャロルがどんな人だったのかを思い出して?いきます。 @ネタバレ開始 トーリにとってのキャロルの存在の大きさは会話をしていくと十分わかっていくので、主人公と同じくキャロルだと偽って生活するのに少し罪悪感がありました。 しかし、最初にキャロルじゃないと言ってもあんまりちゃんと聞いてくれない…! 交通事故なのに明らかに絞められたような首のあとが気になりつつも会話をしていたら、最後に質問が…! 初回は結構間違えてしまいまたが、最後の質問だけはちゃんと答えられました!これはとても大事だと思っていたので覚えておりました。 しかし+aのエンディングが! 実は+aの見方が全く見当ついていなかったんですが、エンディング回収の時に好奇心でやってみたことがまさかの正解で驚きました。 再会できたのはよかったんですが、本人が来てもずっとは居られないんですね… しかしこちらを見ると、やはりあの2人に入る隙はないのかもと思ってしまいました。ただ、主人公(7人目?)は結構頑張ってたので個人的にはED1も好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
Gabriel相互フォローになったチマヨイさんの作品を必ずフェス中にやろうと思っておりました。 @ネタバレ開始 素敵な糸目な神父さんとお話していくゲームなのかな?と思っていたら1日目の暗転から、あ、不穏のやつだ!となり。 エンド2を迎えたあと、条件はなんとなくわかっていたのですが、その前にとエンド4→エンド3と回収しました。 最後はエンド1で無事ハッピーエンドを迎えました! 美しい彼が楽しい日々を過ごしているなら嬉しいです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
-
みどりのうろこ美しいタイトル画面に惹かれてプレイさせて頂きました! @ネタバレ開始 C→A→B→Dの順番でクリアしました! イハソン様は気さくで笑顔がチャーミングなところがとっても素敵でした! 主人公との会話もテンポが良く普段からこういう感じなんだろうなぁと想像出来るところがよかったですずっとこのまま幸せになってくれー!!!! A√の嫌いなところが好きの理由になっているところはニヤニヤが抑えられませんでした!!! B√は切ない終わり方でしたがおまけでの娘の名前にひっくり返りました。A.Cの時も感じましたがイハソン様とっても一途ですよね。 Cのおまけのイハソン様の秘密と主人公のやり取りでニヤけた後おまけのおまけでの出生の秘密を知りタイトルの回収になるほど!と膝を打ちました! @ネタバレ終了 素敵な作品ありがとうございました!
-
自称お助けキャラの末路感情重めの関係が好きでプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 重すぎて濃すぎてずっと濃度の濃い液体の中を泳いでいるようで最高でした!!! やっとたどり着いた真エンド!で息継ぎができたときの爽やかさといったら! その後のおまけでまた深く潜らされましたがこの濃さがたまりません! リョウ君の方が重いのか!?となりましたが、それはそれで全力でゲンキ君を支えてくれそうなのでよし! 問題を先送りするという場面でのカラゲンキという名前がこのラストのためのネーミングだったのかな!と思いました とっても素敵な構成です! @ネタバレ終了 とっても素敵な作品をありがとうございます!!!
-
イクリプスフォール -神の断罪-とても面白かったです。プレイ時間が長めなので気軽に手を出しにくいかもしれませんが、本作のクオリティを考えるとむしろこの作品に時間を費やすのは圧倒的に吉!と思いました。「ハロー、神様worker」のリブート作ということでリメイク+αみたいな展開かと思っていましたが、全然別のストーリーでした。当該作は本作の前日譚のような位置付けですので、未プレイでも一切関係なく楽しめるかと!フェス期間の最終盤にとてもおススメです! さて、前置きが長くなりましたが改めてとても面白かったです!特殊と思える世界観もすぐに理解でき、多種多様な立場の登場人物たちも登場時から各々の見せ場シーンの見せ方&配置などですっと頭に入ってくる導入~序盤のシーンが素晴らしく、直ぐに作品世界に没入することができました。主人公は最近のゲームではあまり見ることのないであろうクズど真ん中な感じで、酒タバコギャンブル全部やるぜ!という令和の時代に珍しい漢らしさです。ネットスラングやコンプラ上等な発言もボンボンかます様はもしかすると読み手を選ぶのかもしれませんが、個人的には気持ち良さ・清々しさしかなかったです。表面的にはそんな印象の主人公ですがメチャクチャ一本筋が通っており、自身の感情に正直な言動のおかげでストーリーが気持ち良い方向に進んでいくため、かえってこういった主人公の方がカッコ良さが際立つとさえ感じました。長編作である本作には非常に魅力的な登場人物がこれでもかとたくさん現れますが(というか敵味方含めて魅力的でない人物がいない)、悔しいかな主人公が一番魅力的なのかなぁ、などと思いました。 ストーリーの素晴らしさはプレイしなければ分からないのでもう本当にプレイするのみです。グラフィックの素晴らしさはサムネでも一端を垣間見ることはできますが、これまでの作品と同様にダブル絵師体制で盤石です。美しいファンタジー背景と多様なキャラクターの競演は素晴らしく、たくさんのイベントスチルも迫力満点でした。シーンチャプター毎に細かめに入るアイキャッチも毎回異なる画像&情報が用意されていてプレイのテンポを生み出すとともに世界観の理解にも役立ちましたし、戦闘シーンや詠唱シーンなどを中心とした演出も豪華でしたし、BGMや効果音の数々も臨場感を高めておりましたし、全体を通じて細部を含めてとても完成度の高いノベルゲームだと感じました! 非常に面白かったので、(制作の労力が非常に大きいのは間違いないですが)是非第二部も遊ばせてほしいです!