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50448 のレビュー
  • 耕せ!因習村
    耕せ!因習村
    配信にてプレイさせていただきました。 マルチな破滅エンド多数の因習村を作るゲームという響きでもう面白い予感しかありませんでした。 独裁者を目指すガキくんのキャラ的にもバッドエンドを回収していくのにも抵抗がなく、どれでどんなエンドを迎えるのか?というワクワクもありながら進められましたね。 @ネタバレ開始 いきなり、転生したら双子の兄で村長の息子だった。とでもいうようなスタート。 もうこの時点で独裁者を目指す人生の目標や自覚自覚を持っている…だと…? という笑いがありましたね。 そして、双子が10歳になろうかという頃にされる両親の会話。 このままだと兄の方が殺されるという流れを把握すると突然子供がこちらに向かって話しかけてきた…!? どうやらあちらはプレイヤーが彼が赤ん坊の頃からここまでの流れを把握しているのをわかっているようで、自分に力を貸して欲しいとの事。 プレイヤーの目的はこの子が村長になれるよう導いていくというのは概要で把握していましたが、結構メタメタに相談していくタイプなのだな? というのは少々驚きましたね。 そこからは出てくる選択肢から正解と思う方を選んで行くという流れに。 破滅エンド12はきっちり回収の上で最終エンド2も集めました。 初見で一発正解を引き当てていきたい気持ちもありましたが、やはりこのゲームの売りである破滅エンドは積極的に回収したいと1回破滅を見てから正規に行く流れで役人まで成長。 話によるとガキくんの背中には痣がありそれが忌み子の印という事で殺されそうになっていたとの事。 弟の方にも痣はあるけど、こっちは逆にカミサマに愛されてる印という事で視覚的にどういう違いがあるのかは不明ですがこれは結構とんでもない事に力を貸している感がありますね。 いや、因習村を作るゲームを遊んでいる時点でわかっているし楽しみですが。 当面の目標としては、役人さんにとって都合が良くなるように村の風習を変えていく事。 閉鎖的で陰湿なものにして行った方がいいというのも、完全に因習村を作るゲームとしては正解なのでしょうが…もうこの年の時点でそのビジョンがあるとは。 閉鎖社会ならその中で頂点にいる者の権力は強くなるでしょうからね、将来は村長になると考えるなら。 現在ある、人よりオシドメさま信仰が強い状態を崩し権力をより握りやすいようにしたいという事なのでしょう。 次の選択肢は ・古い書物を規制する ・供物を村の上層部に捧げるようにする ・祠を燃やす という、祠破壊RTA展開だー!と歓喜な物もありました。 ただ、まだ今は信仰の力が強い分時期として早計かもしれないという注意もあり。 注意は把握しつつも、ここは破滅したいし祠燃やそうぜ!→書は燃やせ(規制せよ)で2破滅回収のつもりが次の展開へ。 古くからある教えが間違っていると認識させる為にも情報を規制しつつ、新しい物に少しずつすり替えていく…これが正解だったか。 そして、共犯者という事もあり結構こっちにぐいぐい話しかけてくる役人さん。 こちらは安全圏で糸を引くだけでいい等、確かにやる事としては選択肢を選ぶだけで後は勝手に進行するので間違いではないですが…やけに詳しいな?とも。 いつも通り、こちらがやりやすいよう3つ選択肢を出してくれるのでそこから選ぶだけの親切仕様。 作物が不作になるのは、先に村そのものが終わりかねないという点では駄目でしょう。 大火事が正解だろうと雷雨を選べばどうやらこちらが当たりでした。 すると、いきなり新顔が3人出てきて何やら役人さんを怪しんでいる?ような会話をしている。 役人さんとしても、そろそろ邪魔な人間が居ないかを考える必要があると思っているようで先程の3人から誰を追放するか選ぶようですね。 ここは役人さんの目線では知らない情報もプレイヤーは知っているという点で、柾が一番危険でしょう。 「それに普段はしおらしくやってるので、目もつけられて無いでしょう」 って部分を加味すれば…と選べばやはり正解。 破滅エンドは後で回収するとして、ここをクリアした事で青年は壮年となりいよいよ村長へ! 「遂にここまで来た。あと一息だ」 と、何かまだ目的があるようですがもっと村を好き勝手に支配したいのか? こちらが気にするようなことではないと言われてのでとりあえず平常通りでいきます。 そして出てきた選択肢が ・罰せ ・殺せ ・貢げ という金ェ!暴力ゥ!女ァ!みたいな語感の良いノリに…。 ここは真面目に考えるなら、貢がせるのはいつ殺されるかわからないのでナシ。 罰するのか殺すのか、とはいえ殺し過ぎても反感を買うのは見えているし…でも、半端に痛めつけると生きている分復讐もありえる。 一発正解を目指すならなかなか迷う場面ではありますね。 とりあえず、破滅目的の初手貢げを挟んでから考える方向で…。 正解は殺すというもう一切の慈悲もない恐怖で支配する方向でした。 ここで賭けではあるが、また厄災を起こしてみる方針へ。 ・疫病 ・嵐 ・火事 と、前回の厄災もでしたがなかなか容赦がない。 ただ、村長に薬の知識がなかったり思ったより病の広がりが早いと疫病は駄目な気がしますね。 嵐も悪くはないでしょうが、その後の復旧が面倒かもなぁ程度。 そろそろ祠を燃やせる時期と考える事ができるなら祠破壊リベンジも頃合いか。 どうやら、もう祠を燃やしても何も起きない程度には信仰は薄れているようでいよいよ最終段階か…? と思いきや、ここで突然の第三者が。 別次元の存在?どういう事だ?と戸惑っていれば新たな登場人物が。 今は都合上人の姿をしているオシドメさまが今までこちらが手助けをしていたのは邪神の転生体であり、もし生まれ変わってもわかるように蛇の痣が忌み子の印として出るようになっていたというカラクリでした。 あ、痣ってそういう事か…と思うと同時に、弟の方にあったカミサマに愛されている方の痣はもしやオシドメさま当人の転生した姿か抑止力として産まれた存在につくものだったのかなとも。 何故、村を掌握するにも閉鎖的な因習村である必要があったのか? ようやくその本当の目的も明かされ最後は村長さまとオシドメさまのどちらに協力するか?という選択へ。 陰と陽、どちらのエンドになるか?はあれど、これにてとある村の物語はおしまい…。 悪を手助けするという前提なので、プレイする前提としてそういう気分で割り切って楽しめた事。 破滅エンドを回収しても全く抵抗がないしむしろ12種類もあるならコンプするのも楽しかった事。 何故、村を掌握する必要がありその村にこだわっていたのか? ストーリーを進める事でそういう物だと特に悩まず受け入れていた事が、実は結構重要な問題だったのは驚きでした。 私が知る限りでも明確に他の次元の誰か(プレイヤー)と相談をしながら共犯者になるというのは初めてだったのもありワクワクしましたね。 肝心の破滅エンドも、そうなる理由が選択肢の時点である程度想定できたので「ですよねー!」という答え合わせを楽しめる面もありました。 @ネタバレ終了 プレイ時間は短い物の、進行に関わる選択肢とそれによってはすぐに行ってしまう破滅エンド。 テンポよくサクサク遊べてコンプも楽だったので手軽に悪事の手伝いを楽しめました。 それでは面白い作品をありがとうございました。
  • シトリンちゃんのしあわせごはん
    シトリンちゃんのしあわせごはん
    見目麗しいシトリンちゃんとバッジに惹かれてプレイしました。 選択肢を選んでパンを作る!というパン作りゲーとしての面白さと、その中でシトリンちゃんをめぐる状況や背景が徐々に見えてくるシナリオの面白さがいずれも味わえました。パン作りについては選択肢を反映して色んなビジュアルのパンができるので単純にワクワクしました。どのパンも美味しそうですし、クリア後のパン作りモードも単純に遊んでいて楽しく、試行錯誤して色々作りまくりました。シナリオについては温かく柔らかい雰囲気を損なわない範囲でシリアスなストーリーが展開し、意外性がありつつプレイ後の感覚も良かったです。
  • pastERRORdown
    pastERRORdown
    とても面白かったです! 本作の世界観もとても好きなのですが、それを体現したゲームシステムの設計・実装具合が非常に素晴らしいと思いました。シナリオとシステムがうまく融合することでプレイヤーのゲーム体験は非常に深まると思うのですが、本作はその点がマr違いなくとても見事です。細かなグラフィックやUIも世界観にピッタリで、冒頭からラストまでの没入感がありました。登場人物の幸せを願わずにはいられないストーリーも良かったです。
  • I kill you
    I kill you
    VRMMOというテーマと、主人公と瀧先輩の立ち位置が見事にマッチしていて素敵な作品でした! @ネタバレ開始 VRという違う自分になれる世界で、 持たざる主人公✖️全てを持ってしまった先輩という対比が徐々に浮き彫りになっていくのが面白かったです! まさに 陰のコミュ症VS陽のコミュ症 仁義なき戦い!ファイ!という感じ。 いや、先輩何でも出来ちゃうからこその面倒くささが最高に好きです! メンドクセー男最高!! 必要として欲しかったのに、愛されたかったのに、笑って欲しかったのに。 その能力の高さ故に妬まれ、大切な人にすら言葉の刃を突きつけられるのがお辛すぎる。。。 でも、寂しいからこそ求められる自分で居ることもやめられない…… 出逢いは良いカモとして選ばれただけの主人公ではあったけど、彼女こそが先輩の求めていた並び立ってくれる、後を追ってくれる誰かだったんやなー。 そもそも最初の目的からして憧れつつも、超えたい、倒したい相手でしたしね。 ……そこは一緒に戦いたいとか仲間になりたいとかなのでは??主人公ちゃんヒーローというかダークヒーローの素質の方がありそう(笑 まー、先輩が求めていたのは仲間というか同じ土俵に上がってくれる人なので、殺し愛こそ正解だったのかしら?難儀ねー、先輩可愛いねー。 修羅場のシーンでも言っていましたが、 逆に殺してくれたら本望ってのがどっちの世界の事かは考えないモノとしますが、それくらいの強い気持ちが欲しかったのかな。。 I kill you PVPを指す言葉ではあったのだと思うのですが、先輩にとってはきっとプロポーズに等しかったのかもしれませんね。 古風で奥ゆかしいね、先輩(謎の解釈 ここからはドバッと推しな気持ちを吐き出しますが、いやーーーこの先輩癖です! まずハーフアップと紫髪がまず好きです! 最高です! こんな先輩に「えっち…」とか言われたい言葉1位過ぎます。。。 正直、修羅場前の先輩がやってる事って好かれる為の行為だと思うのであんまり間にうけちゃいけないのは分かってるのですけどね、分かってるんですよー!でもー、だってー!(泣き ポテトとえっちは勘違いしてしまいます! 悪いオトコめ! そしてアフターストーリーの先輩は最高に可愛いです。恋を自覚するチャラ系キャラからしか摂取できない栄養素がありますし、いずれ寿命も延ばせると思います!!! この後の二人がみたいですー!一緒にご飯食べて、前は平気でやってた事が恥ずかしくなったり、主人公の悪気ない大胆さをめっちゃ意識しちゃう先輩とかみたいです、お願いします。。 あと、出来ればハーフアップにしてるところもまた見せて下さると嬉しいです! 余談ですが、MMOに青春を捧げてしまった民からするとファンタジーな要素(というのも昔のMMOですとプレイヤースキルでどうにかするって事はほぼ出来ずプレイ時間=パワーだったので)が多かったので、どちらかと言うとSAO系を参考にされたのかな?という印象でした。 @ネタバレ終了 最終的にとってもピュアな気持ちになれました! 素敵な作品をありがとうございます!
  • 変な意味怖
    変な意味怖
    夏が来るのが早すぎて、ホラーゲームで涼もうと思い探していたところこちらのゲームが目に入りプレイさせていただきました。 タイトル画面や設定画面、背景やイラストがとても怖くて不気味な雰囲気のあるゲームで素敵でした。 @ネタバレ開始 1つ目の話は気味が悪くて怖い話かと思えば意味がわかると怖くない話で後味がよくて助かりました。演出や登場人物達がとても怖かった?気味が悪かった?ので… 2つ目の話は叙述トリック系というのでしょうか?意味がわかると本当に何やってんだコイツ…こわ…となりました。 あとはスチルを使ったギャグのテンポ感が漫画のようで面白かったです。怖い場面が来るのかと思えばギャグだった、しかしこの状況は冷静に怖くないか?という感じで私はサイコギャグホラー?としてこの話がお気に入りです。 3つ目の話は最初から最後まで怖かったです。特に直前にギャグ展開をみていたので普通にホラー表現されるだけでも飛び上がりました。というか、ギャグ表現をされても演出や状況が普通に怖くて泣きました。 あとはお化けの罠が巧妙で見事に引っかかりました。そして怖い思いをしました…。 どの演出もすごくわかりやすくてテンポが良くて、飽きがこなくて遊びやすかったので他の作品もいずれ遊んでみたいと思います。 個人的にお母さんがすごい好きです @ネタバレ終了
  • Circus Show of Fancy Dolls ~Your Desire~
    Circus Show of Fancy Dolls ~Your Desire~
    気になったのでプレイさせていただきました。 救いがなさそうなお話だなあと思いましたが… @ネタバレ開始 やってきた女性は明らかに自己中心的で面倒な思想の持ち主だなあ、とは思いましたが サーカスの皆さんも割とヤバいですなあ… 少なくともタダでなんでも解決できると思っている主人公に一切同情はできませんでしたし、サーカスの皆さんの考えも手放しに賛成できるかというと… まあ、物事を真面目に解決したいと行動する一点に関しては評価できましょう。 @ネタバレ終了 存在するのは解釈だけである、まったくもってその通りです。 人間である以上、人間社会には縛られますが… @ネタバレ開始 隠しシナリオを見て、なるほどなあと感じました ここまでやってきてしまった時点で、救いはないというか 人間の解釈は及ばないのだなあ、と。 少なくとも彼女は新しいサーカスの一員として楽しくやっていくのでしょう。 …ルート的には彼女の子供達もですが。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • からっぽのやくそく
    からっぽのやくそく
    配信にてプレイさせていただきました。 前作の感想コメントを送らせていただいた際に続編も制作予定とうかがっていたのでやらない選択肢はないとばかりに楽しませていただきました。 @ネタバレ開始 前作の時点で、シンシアちゃんが唯一のキメラ実験における成功例だった事やエンドによってどんな状態かという情報は判明しておりましたがよりその詳細について踏み込むという事でドキドキしました。 視点主人公となる「僕」はこの施設で働いている割にはまだ倫理観が比較的まとも?寄りというのか…。 一体どういった経緯でこの仕事に就いたのかが疑問ですが、逆にこういう人物だからこそ今回迎えたエンドたちは成り立つというのも納得でした。 シンシアちゃんのバイタルチェックをする係になるも、理由は前任者が死んだというもう危険しかない前提。 命の価値が軽くて済む、仕事上替えがきかない人よりは雑用係程度の仕事しか任されていない僕だからまぁ危険な事も任されるよね…という組織の形態はわかってるけど…となりつつ。 いざ、シンシアちゃんの部屋に行ってみればやけに殺風景というか暗い事もですが何とも異質な雰囲気。 「あなたが新しいお話相手?」 前作で実験成功後のシンシアちゃんの姿を見た際は見た目だけなら普通の人間と変わりがなかったので、背後に生えている触手はインパクトがありました。 タコと合成をされたらしいですが、本数は足りないとしても九尾の狐(漆黒版)とかそういった神秘的なイメージにも感じましたね。 とりあえず初見プレイは素直に思ったままを選ぶ方針で。 外に興味を持つのは仕方がないし、楽しいかどうかは場所とか感じ方にはよれどまぁ楽しいかな?と肯定。 ここで出てきた「海」というワードが前作の某エンドとの繋がりを感じるというのでしょうか…一緒に行けたのなら良かったよなぁという気持ちも少々ありました。 ただ、現状シンシアちゃんは外に出られない以上あまり良くない選択肢だったらしい? 翌日、検査というか恐らく耐久等の実験として電気を流されたのであろう事を話してくれたシンシアちゃん。 当然それを行う人は実験結果が知りたいのでありシンシアちゃんの人権はない前提の者ばかり。 「痛いって言ってもやめてくれないの」 定着実験をされるまでは、自分は難病が治ったら外に出られる患者だと信じて疑わなかった少女である以上やはり彼女が受けている事は非人道的だと改めて思い。 記憶障害のせいで大切な思い出もどこかへいってしまった事を合わせどうしたら彼女に救いがあるのか…を悩んでいると 「この触手が無かったら 毎日の検査やらなくていいの?」 確かにそうだね、と思う言葉をかけられました。 あくまで彼女が今こんな事になっているのも唯一の成功例としてさらにデータを取るべく実験をされているせいである以上。 なので肯定はしましたが…。 (たまたま実験が成功したおかげで生かされたのに) 失敗に終わった子供達は全員死んでしまい処分をされている。 被験体に選ばれた時点で、選択肢は成功して生き延びるか失敗して死ぬかのどちらかしかないのに。 そう思えば皮肉なのはそうですが…と会話を進めれば若干それに対するシンシアちゃんの様子がおかしいような…? 翌日、いつものようにバイタルチェックに向かうとそこには自分で触手を切り落としたシンシアちゃんの姿が。 断面図を見ると、やはりこの触手はタコの物なんだなとわかる…痛々しさはあれどこの状態だからこそ際立つ異常さと解像度がありました。 シンシアちゃんにしてみれば、前日言われた言葉を実行しただけ。 もう検査なんて受けたくないのだから、元凶である触手がなくなればいいと切り落としただけ。 だけど僕にはそんな意図もなく、ただ相槌を打ったにすぎない。 今日もあの子の話に相槌を打たないといけないのか… ここが、プレイヤーとしては純粋に彼女の話を聞いてそうだと思ったから肯定をしていても僕にとってはそこまでの意図があったかが怪しく。 安易な判断や同情、余計な知恵となりかねない事は破滅を招くという教訓となりました。 シンシアちゃんと会話するの、別に楽しかったんだけどなぁ…by心の声 そして、嘘をついたの?と僕の右腕は失われ…。 痛みを感じる主人公に対しシンシアちゃんが放った言葉が、もはや彼女が人間ではない段階になってしまったという点でも印象的でした。 「私ね 痛くなかったんだ 切る感触だけ残って 全然痛くないの」 切られている、という事は触覚としてわかっても痛覚が機能をしていない。 逆に、後付けであれ体の一部を失う事に痛みを感じないはずなのに検査の際には痛みを感じる程の苦痛は与えられている。 その事から、彼女に行われている行為が本来なら人間には耐えられない程の痛みや刺激を伴うレベルではないか?という推測ができました。 これが終われば解放される、そんな気持ちで一時的に痛覚が麻痺していたという解釈もできそうですが…。 だとすれば、僕を殺害後に時間差で痛みを感じる事も想定しましたがシンシアちゃんの台詞を見るに多分その可能性は薄そうですね。 とりあえず、2日目の質問は肯定したら死ぬと学習をしたのでここだけは絶対NOの方針に変更。 そこで自分の立場があまり偉くないのが彼女にも伝わり…何とも言い難い気持ちはあれど生還はできた。 その翌日、ヘビの定着実験を開始した結果今日からしばらくバイタルチェックを行わなくてもいいという話を研究員から聞く事に。 最初はてっきり別の子供がまた被験体になったのか?今度はラミアでも作るのか? と頭に「?」を浮かべておりましたが、シンシアちゃんがタコだけでなくヘビまでくっつけられたと理解した際にはどんだけ触手を増やしたいのだ!?と眩暈がしました。 とはいえ、唯一の成功例と考えれば他の子に比べて他の生物を定着させる際に適合率が高い体質である可能性はありますね。 キメラというと複数の生物を組み合わせているのが一般的とすれば、タコだけで終わるなんてのも甘い想定すぎた…。 選択肢としては、自室に行っても何も起きないと思ったので解放病棟へ。 すると道中で中庭が見え、そこには紫色の花が咲いていた。 前作、手術が成功するようお守りとして黒髪ちゃんから渡された…あの花と同じ種類でしょう。 直接手渡す事はできないものの、研究員にこの花を彼女に届けてもらうようお願いする事には成功。 何か重要なアイテムというか、フラグっぽい気は何となくしないでもないですね。 そして久々に彼女と対面できるようになるも、バイタルチェックができるようになったとはいえまだその様子は万全とは言えず。 選択肢としては一見すると気遣ってあげる事が正解かと思いましたが、あえていつも通りである事が優しさになる事もなるかなと上を選択。 シンシアちゃんとしては、何か聞いてくると思っていたのかこちらの行動を疑問視したようですが…話したくない事もあるでしょう。 心身共に疲弊しているでしょうし、そんな時に負担をかけるのも無粋かなとも。 こちらがそういうスタンスでいれば彼女としても特に問題はなかったようで。 新しい服が欲しいという要望は何故?と思いましたが別に拒否する理由もないよなと了承の一択。 一応手続きの関係で理由もいるでしょうしそこを問えば「私には子供っぽすぎる」というファッションにこだわる女の子らしい一面が。 後日、新しい服を着た彼女の姿は大人っぽくなったのもそうですが…これって「春のシンシア」のすがたじゃないかー!? さらに、スカートの時ならともかくズボンとなると尻尾穴のように処理が必要であろうに触手がない。 「縮めた」 もう自分の意思で触手をただ動かすだけでなくサイズまで変える事ができるとは…。 それだけ定着実験の成果が出ているという事でもあるでしょうが、同時にどんどん普通の女の子からは遠ざかるのをどう考えるべきか。 等と思っていればここでお見舞いに渡した花についての話題が。 どうやらあの花がきっかけで、完全にとはいかずともシンシアちゃんの記憶は一部戻ったようでした。 「私は誰かと約束してた」 その誰かと、外を見ると約束していた事を。 僕はそれは叶わない事であり、相手がもう死んでいると思っているようですが前作を知っているとまだ生存しているはず…という事は想定できたのでここから今作の新展開として何か起きるのか? という一抹の希望はあるのかもしれない…限りなく、可能性は低くとも。 …なんて思っていた時期が、私にもありました。 そこからさらに日数が経過すれば、シンシアちゃんの髪が短くなり他にも容姿に違いが…。 確かにかなりのロングヘアだったので重たいというのはそうだよね…と思いましたが、この部屋にハサミを含め刃物がないというので疑問が生じ。 どうやら彼女は自分の触手をハサミのように扱い髪を切ったようで…記憶の限りだとあの触手ってそこまで鋭利な形状ではなかったよね? つまり形や硬度すら変えられるようになったのか?と何とも言えない危うさがあり。 「昨日右目からヘビが出たんだ」 失敗したと思われたヘビの定着実験も、実は成功しており彼女はその力も身に着けていた。 話を聞く分には、右目から出ると言ってもタコの触手みたいな生物的な物でなく概念…?光のように出す事ができるという事。 目からヘビの姿をしたビームが出るようになったと想像するのが一番イメージとして近そうでしょうか。 どちらにしろ、塞がれていない左目も赤くなっている時点で何かしら影響は他にも視認できる状態なのでしょうが。 そして唐突に、明日からは担当を変えてもらったから来なくてもいいと言われる展開へ。 しかし、医師からは何も言われていないというのは矛盾でしょう。 単なる通達ミスか、彼女から直接伝えるという事で省かれたのか、それとも……嘘か。 どちらにせよ、直感的にシンシアちゃんがこなくていいと言った以上関わらない方がいいという野生の勘に従いました。 早めの就寝をしようと思えば、突如外で響く警報の音。 たくさんの足音と悲鳴、しかも少しずつ数が減っているという事から想定できる事態は…。 自室のドアにもたれかかる何か。 それを確認すれば予想通り、死体だったようで たくさんあった足音や悲鳴が減る=犠牲者の分だけ減っている という予想は大当たり…(あまり当たって欲しくはないとしても) 致命傷となった部位を確認すれば、こんな事をできるのはシンシアちゃんしかいないという事でとにかく警報のなる方へ。 大きな扉の向こう、恐らくシンシアちゃんの部屋であろう場所から誰かの声が聞こえる? 中を確認すると血まみれの彼女と黒髪の…女の研究員が。 この世界は、前作の黒髪ちゃんが研究員になった際と繋がっていた…!? 確かにその場合、タコ野郎(シンシアちゃん)が暴走したという証言がある中で黒髪ちゃんがシンシアちゃんのいるであろう場所に向かうという所でそのエンドは終わっていました。 そう考えれば、ここから先はあの続きの物語なのだと。 実際、黒髪ちゃんであろう研究員の特徴や台詞は完全にそうであろうと思わせる物であり。 しかし、シンシアちゃんは黒髪ちゃんの事を思い出せなかったであろう事から殺してしまった。 思わず恐ろしさから目を瞑ってしまうも、このままでは僕も殺されると再び状況を確認すればそこには思わぬ光景が。 自分の手を見つめるシンシアちゃん、断片的にだけれどこぼれる言葉は忘れていた大事な事を思い出したと思わせる内容で…。 「私が…………破った」 花をきっかけに、思い出した事。 私は誰かと約束してた、その時は思い出せなかった相手が誰だったのか。 もう少しだけ早く思い出せたなら、こんな事は起きなかったのに…。 研究員からの通報を受けてやってきた警察により拘束されるシンシアちゃん。 その際も、虚ろな目で自分が殺してしまった黒髪ちゃんを見ているだけだった…。 ゲーム名でもあるエンド6については 記憶障害により、思い出す事もなくからっぽとなったシンシアちゃんと黒髪ちゃんのやくそく。 黒髪ちゃんを殺した事によりからっぽの抜け殻となり果たされる事がなくなったやくそく。 といった解釈なのかな、と思いました。 そして、前作でもあった特定のエンドを見た場合だけ解放されるキオク。 内容を確認すれば、やはり分岐点というべきか重要だったのは花についての部分であり。 部分的にであれど、誰かとした約束を思い出せたシンシアちゃん。 ただただ楽しかった思い出。 彼女の境遇を思えば、身寄りもない孤児として表向きはともかく実は人体実験が行われている施設に囚われているというのは幸せと言い難い事でしょう。 だけど、そんな日々であれ彼女にとって黒髪ちゃんとの思い出や過ごした日々は優しい物だった。 本当に自分の記憶か疑ってしまうくらい眩しかった 数々の記憶を思い出しても、いくら会いたいと思っても相手の顔は思い出せない。 こんなに辛くなるなら思い出せない方がよかった。 けど、そう思ってしまうのはそれだけ大切だった事も裏返しでもあると思うとやりきれない気持ちになりますね。 今回に関しては、このキオクが解放されるのがエンド6を見た時のみであり…花とその会いたい誰かである黒髪ちゃんと再会できた事を観測できた時のみ明かされる情報である事含め。 他エンドに関しては、最初の方で僕はまだ倫理観はまとも?と表現をしました。 しかし、もしそうであってもシンシアちゃんにしてみれば研究員というだけで他の人と違いはない。 同情しようが仲良くなれたと思おうがそれはこちらの一方的な思い込みや思い上がりでしかなかなかった。 だって、本当に良い人がこんな研究に関与なんてしているはずはないのだから。 この、どうしようもない立場による事実と壁を突きつけられるのがとても現実的と思えました。 最後に生存のチャンスとして与えられる「担当を変えてもらった」という言葉すら、あくまで花のお礼だけの物。 その分の義理しかなく、それ以上彼女から見て親密になっていた訳でもなかった。 好感度のような物があるのには気づいたので、それを下げつつ進行した際にエンドを発見した際は内心ガッツポーズをしました。 内容としては死亡エンドですが、この後は僕が死んでいる以外はエンド3と同じ流れになりそうかなと。 基本は黒髪ちゃんが研究員になったエンドと繋がっている世界かと思っていますが、唯一エンド3に関してのみはもしかすると黒髪ちゃんが復讐の為に爆破した方のエンドと繋がっているようにも感じました。 根拠としては、研究に関わっていた人間が一斉検挙された事。 エンド6だけを見ると、完全にこの研究は国規模で容認されているからこそ警察はシンシアちゃんを拘束しても他の研究員は逮捕されず無事だった事。 (通報ができた時点で、警察を頼れるしそこに問題がないと想定できるので) しかし、エンド3で一斉検挙がされ実態が暴かれたというのは前作の爆破エンドと共通してるのではないかと。 その場合、結果的にそこから3年後にシンシアちゃんの遺体が発見されたはず…と思いますがそこは今回ぼかされたまま。 黒髪ちゃんは生存し、そこまでの経緯から自責の念エンドか海エンドに派生はしていそうですがせめて彼女が生きている可能性がある分マシなのかどうか…。 一応、エンド3ではシンシアちゃんのその後は不明なのでワンチャン外を見る事ができた可能性も残されてはいます。 確定するのは情報が出た時か、観測して確定した時のみと思えば。 ただ、素直に考えると上記のような流れとは思うので…果たしてその3年の間に何があったのか? ここは謎のままですね…。 @ネタバレ終了 エンドの傾向や、物語としてどうしてそうなってしまったのか? そこに納得できるだけのものがあるので鬱要素はあれど、覚悟や想定はできる結末だった。 “実験で人間ではなくなってしまった少女が堕ちていく様を見届けるだけのゲーム” という看板に偽りなしの内容でした。 前作も遊んでいると、一方その頃何があったのか?等の続編だからこそ楽しめる部分やエンドに対する解釈が深まる面でも良かったです。 その意味でも、もし未プレイの方なら先に前作から遊ぶ事をおすすめしたいですね。 それでは素敵な作品をありがとうございました。
  • サンクチュアリで朝食を
    サンクチュアリで朝食を
    楽しく遊ばさせていただきました。 独特の世界観やシナリオ、音楽がとても良く、短時間ながらしっかり満足感があり、素晴らしいです。 時間動画を作らせていただいたのですが、ゲーム自体の長さがとてもちょうどよく、選んでよかったと思いました。 ありがとうございました。
  • 暴走族夜怪
    暴走族夜怪
    暴走族の絵とゲームの雰囲気がマッチングしていて、とても楽しかったです! 時計回り→反時計回りの順でプレイさせていただきましたが、どんどん話が怖くなっていくのでワクワクして飽きずにプレイできました。 どちらのルートでも最後の場面は意外なオチで、クライマックスの盛り上がりと静かな曲が流れるエンディンで余韻に浸れることができました。 たっぷりとボリュームあるノベルゲームを最後まで御馳走いただきありがとうございます! 今後も漫画の連載の方も応援しております、斉藤先生の作品を今後も拝見できるととても嬉しいです。
  • ブルースクリーンの恋人(ブラウザ版)
    ブルースクリーンの恋人(ブラウザ版)
    以前にも遊ばせて頂き当時も心を打たれた作品です。 そして今回も僅か数分で涙が滲むような体験でした。 まずは入力を。 巡り合えて良かったと思う素晴らしい作品です。 多くの言葉はあえて残しません。 ありがとう。
  • ステラ・ミア
    ステラ・ミア
    @ネタバレ開始 「何でも揃ってる世界の中で自分だけ何も持ってないのが、一番寂しい」 フレルさんの言葉が真理をつくようで、400年生きた方の言葉の重みだなと思います。 眠りに落ちたフレルさんを見て「笑顔でいることをやめられる」と思えるミアさんが、フレルさんの良き理解者だと伝わりました。 彼の特別にならないようにと考える彼女の想いが優しくて。 その優しさをどうしても見抜いてしまうフレルさんにとってミアさんは「大切」にならざるを得ないのが、素敵な事だとは言い切れない『差』が二人にはあって…。 彼女の願いも行動も全てが彼のためでしたが、フレルさんは気づいていそうです。 エンドロールで出会ってからの二人が見られる演出が好きです。 主題歌がオリジナルとの事ですが、旋律、歌詞、歌声全て素敵でした…。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • 聖天使ぷいきゅあ育成計画(闇)
    聖天使ぷいきゅあ育成計画(闇)
    君絶対ぷいきゅあに向いてるよ!★ コレクションコンプオールエンドクリアです.°ʚ(*´꒳`*)ɞ°. 特定層ぶっ刺さりのビジュアルに惹かれて飛び込み ぷいきゅあを育てたくて何度もチャレンジしました。 集めたキュートなスチルの数々…眼福でございます。 @ネタバレ開始 可愛い方面に育てられるのかと思いきや クズ男方面にも寄せられて…沼ですね! プレイヤーの「私」が逸材の新人君に出会えて良かった。 インモラルな展開と思いきや、きっちりぷいきゅあを 育て上げるとなんだか爽やかな心地になり素敵でした。 @ネタバレ終了 ぷいきゅあは本当にいたんだ♪ありがとうございました。
  • 君に贈る世界
    君に贈る世界
    カードから。空気感が良かった。保健室で初めて会うシチュエーションも好き。薄い本の導入ならこれだけで世界に没入させることに成功している。 @ネタバレ開始 個人的にはなぜ大沢さんが自〇志向なのかという部分がもっと丁寧に見れてたら良かったような気がする。でも現実、人はよくわからないが何故かそうするのが世の常なので、『はっきりわからない…でも、なんとなく感じ取れる』そんな感覚自体がこの世界の空気感になってるような気もします。 @ネタバレ終了
  • 魔法少女育成進化録☆
    魔法少女育成進化録☆
    育成パートがかわいかったです! 時々にじみ出るシリアスが物語のダークさを醸し出していて、いろいろ解釈できるかもと思いました。
  • まいるど☆デスゲーム~暗闇観察実験~
    まいるど☆デスゲーム~暗闇観察実験~
    わぁ~い、デスゲーム!猫科デスゲームだぁいすき! @ネタバレ開始 猟奇殺人は? もぉ~~っと好き♡ というワケで、サクっと遊べるマイルド仕様(尺的な意味で) で隙間時間におすすめですよ!☆ 俺くん、中二病ナルシスト系なろうヤバイ奴なのかと思っていたら、 すんごいサイコ野郎でございました。 最後のアレは恐ろしさと笑いで震えました! 改めてしじみさんは才能の塊やでぇ…。 りのあたん()が職員さん達と鬼ごっこするミニゲームとか作りません? 俺くん、いろんな意味で嫌悪感を覚えるタイプだからこそいじめられてたんだろうな…というのが想像付いていじめっ子くんにも同情を禁じ得ないというか… 両親の様子見るに、甘やかされた上にちょっと権力もあったもんだから、りのあちゃんほんと辛かったんだろうね、、、 好意も無い異性にセクハラされてるのに、家族ぐるみとか地獄すぎる。。。 みくにさん、りのあちゃんの良い友達だったのにね… いや、不憫すぎる上に多分これ脳缶に近い状態にされた(りのあたんのお陰()でされかけたが正解かもですが)んですよね、、、 まいるどってそういう…?(ゾゾゾ ……ところでお色気担当の先生はなんだったのかwww 振り返っても謎すぎて逆に面白いのですがwwww @ネタバレ終了 この尺でこのクオリティは天晴れの一言でした! とっても面白かったです
  • 午前0時の私たち
    午前0時の私たち
    少女が深夜の学校で、少年と共に脱出を図ります。 物語を読み進める最初から感じる違和感が読み進める度に優しくほどけていき、あたたかな物語が繰り広げられます。 まるで学校の図書館に置かれる子ども向けの小説や、教育チャンネルで流れるドラマのようでもあって、子どもや家族で見ても非常に楽しいし、いいものを持ち帰られる物語でした。  アナログ作画の映像とSE、ストーリーが本当に調和していて、静かだけど大切なものがそこで繰り広げられているのをしっかり感じられます。あとボイスの演技が本当に素晴らしいのでそれも聞いてほしいです…! @ネタバレ開始 大鶴くんのことを透が知らないとか、なぜか担任の先生がいるなど、それが少しずつ、「あれ?これは透の心象風景なのかな?」と気づかされていくのがとても楽しかったですし、物語がじんわりと広がっていきようでした。 個人的に透の「自分のしたいようにしたい気持ちと自分はこうしなきゃならないという気持ちで板挟みになる感覚」は非常に共感できました。自分の心に従うというのは思った以上に簡単じゃなくて、だからこそ人にはこの一夜のような時間が必要なこともあるのでしょう。 本当に優しく、心に残る物語でした。 @ネタバレ終了
  • PUPA
    PUPA
    様々な映像と音楽、そして言葉で人の心が描かれていき、それらが優しくほどけていくような、不思議で温かい作品です。 絵に使われる画材や素材が様々で、その手触りを味わいながら、そしてその絵の細かく大胆な書き込みをゆったりと見つつ読み進めていくのがとても面白かったです。 @ネタバレ開始 顔の周りでおさるさんが動いているアニメーションの入った絵が特に好きでした。全体に、絵に出てくる人や動物などにすごく「生きている」感じを覚えました。 @ネタバレ終了
  • 穴
    「穴」というモチーフを舞台に、私が対話をしていくという形式で物語が進んでいきます。 穴を掘っていくSEと映像が綺麗にシンクロしていて、それが単純に穴を掘るというより、心の深い方へ沈み込んでいく感覚を受けて、物語の中に入り込んでいけました。 作品中に出てくる映像も多彩かつ、何とも言えず心に沈み込む きっと多くの人の中にあるような感覚を、それを優しく包み込んでもらえるような物語です。 @ネタバレ開始 作品を読ませてもらって、一貫して「自分の抱きしめ方」について考えさせられるなって思いました。 「穴」を私は「それまで自分が成し遂げてきたこと」と取りました。 自分がやってきたことが見えなくなるのは私もよくあることです。その時にこの物語のことをふと思い出せたらと思います。 @ネタバレ終了
  • 「百合にならないと出られない部屋」普及委員会
    「百合にならないと出られない部屋」普及委員会
    OPのイメージ画像で「あ、これはセンスあるな」と確信。 百合餌とは、ストローとはなんぞや?と思いつつプレイしてみると納得 素敵な百合をありがとうございました。
  • 歳をとるということ
    歳をとるということ
    すごく良い作品でした。歳を重ねるということが穏やかに、ゆったりと綴られていて、しみじみと心の休まる文章でした。出会えてよかったです。