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コメント一覧

50391 のレビュー
  • パーフェクト・バーガー
    パーフェクト・バーガー
    全エンディングプレイさせていただきましたがすごく楽しいゲームでした! レシピを忘れてしまった店長がメニューの写真を見ながら注文を受けていくゲーム…かと思えば後半はお客さんの注文に合ったバーガーをつくっていくという少し頭をつかうゲームでエンディング回収も面白かったです! ハンバーガーの具材やお客さんはダークだけど可愛くて馴染みのあるような、個性ある世界観で、イラストも可愛くて好きです! @ネタバレ開始 個人的にextraエンドの隠し方?ヒントの出し方?がおしゃれで気がついた時天才だと思いました! 後はサンプル画像にグッドエンドへのヒントを隠していたり… 同時期に開発していたんですかね?別作品との繋がりも綺麗で無料で遊ばせていただいてよいのですか?と…。 エンディング回収向けに飽きさせない作りも細かくて楽しい素敵なゲームでした…!
  • はじめての!デスゲーム・マスター
    はじめての!デスゲーム・マスター
    マスさんがすごく可愛くって反応が楽しかったです、、こんないいゲームプレイできて嬉しかったです
  • まいるど☆デスゲーム~暗闇観察実験~
    まいるど☆デスゲーム~暗闇観察実験~
    わーいデスゲームだーと大喜びでプレイしました。 @ネタバレ開始 主人公のこと、ギャルゲだからこういう子なのかなと思っていたらとんでも野郎でそれだけでもやばいのにデスゲーム後の彼はさらにやばくて驚きました。 どんでん返し2回ですごく楽しかったです。 クリア後にもう一度最初から遊んでみると……という仕掛けも好きです。 @ネタバレ終了 女の子たちの可愛さが悲惨さに拍車をかけていると思います。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 彼岸の花は夜に咲く
    彼岸の花は夜に咲く
    尾猫シリーズを制覇するぞ!とワクワクしつつ実況動画としてプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 作品紹介のあらすじだけを見ると一作目を思わせるような不穏要素もあり、実際に本編としても途中まで「これは葦島さん激怒案件か…?」と不安になりつつ進めていました。 いきなりバーで盛り上がる場面から本編は始まり。 元・財閥の坊ちゃんという凪さんが取り巻きを囲んで盛り上がろうとしている場面、それを探しに来たであろう葦島さん。 面識はあるような感じだったので、今回はどういう知り合いなのか? ストーリーを読み進めてみれば、先程までのテンションは作り物だったとばかりになる凪さんが言えに帰りたくないと語り出す。 初見の際には、婚約者を妊娠させるだけさせて失踪をするなんて随分身勝手な父親がいたものだ…と女の目線から憤りはありました。 が、全てがわかると失踪というより結婚前にもう死んでいるのだから(表向きは失踪扱いとしても)そりゃ、そういう事になってたんだなぁと納得。 ……何で、お前みたいなのが、俺の連れになってたんだっけ? この部分で、一作目のように認知を歪ませてそう思い込まされているパターンだろうという事は理解しました。 となると、葦島さんにとって何かしら目的があって近づいたパターンという事も予想はできたので話の焦点となる『凪が父親のような人間だろうと思い悩んでいる事』と『そこから起こる/想定できる展開』に対してに用があるのだなと。 凪さんとしては、自分には父親と同じ血が流れており見た目としてもその特徴を色濃く受け継いでいる。 父親としての責任を果たさず失踪した父親のように、見た目だけでなく内面だってそっくりなはずなのだと思うからこそ立派な人達と一緒にいる事が辛く感じてしまう。 だから冒頭のような、悪く言えば金持ちの腰巾着をして恩恵を授かりたいだけの空虚な取り巻きの中にいる時が彼にとって現実逃避のできる時間だったのでしょう。 しかし、独身時代ならともかく結婚をしているなら家庭もある以上ある程度責任や行動も慎むべきというのがあるべき形なのでしょうか。 きっと、凪さん自身もそういう意味で家にいる方が正解なのはわかっている上で…それでも自分とは違う伴侶のような立派な人達といる事から逃げようとしている。 正直、個人の考え方として親がクズだったとしてもその子もそうなるかは別だと思ってはいます。 悪い意味の英才教育として、親のクズな部分を学習した子供はそうなる可能性が上がりそうですが凪さんの場合はまず父親の顔も知らない訳ですし。 元であれ財閥の坊ちゃんという事は、母親である名家のお嬢さんとされた人が育った環境で育てられ教養は学んでいそうです。 だから心配しすぎといえばそうだと思いますが、大事なのは凪さん自身がどう思っているのか。 日本人では見かけない色素の薄い髪と特徴的な瞳。 その外見が嫌でも血を感じさせてしまう、現実を突きつける鏡になってしまう事。 そこから悪い方向へ考えが囚われた彼は、ただ事実から逃避をしたくてたまらない。 そして場面は変わり、凪さんの妻である薫子さんと葦島さんが会話をする場面へ。 時間帯は昼という事でしたが、どうやら夜だけでなく日中も家にいたくもないとばかりに凪さんは外へ出ているようで。 それに呆れた様子を見せる葦島さんと、擁護をする薫子さん。 そこで唐突に明かされる、薫子さんが現在妊娠二週間という事実。 葦島さんの正体が産まれる事のなかった胎児と考えれば、そういった事を見抜く能力があるのは想定できましたがまだ外見での判断も全くできないのに言い当てた事は何も知らない人から見れば不思議な事でしょう。 葦島さんの言葉に、それでも普段の夫は良い人だと反論する薫子さん。 ここは作中にある通り、伴侶を否定されて気分の良い妻は居ないといえばその通りですが…。 「――――私の母も、同じ様な事を言っていたんですよ」 葦島さんからの、この台詞はあまりに実体験だからこその重みが違い過ぎた。 彼の、彼を腹に宿したまま亡くなった母親だってきっと最初はあの男を良い人だと思っていたのでしょう。 少なくとも、運命の相手とまで思っていたのに…結果的には、自身を死に追いやったのですが。 だからこそ、葦島さんの薫子さんの力になるという言葉は自分のような不幸な子供や母親をこれ以上出さないという覚悟の表れでしょう。 今度こそ、というのも自分の母は救えなかったけれど他の母親となる存在は守りたいのかと。 ここは後から読み返すと、そのままの意味でも解釈できますが葦島さんにとっては彼の父親から続く因果でもある。 だから、今度こそというのはあの男から続く不幸な母親と子供という連鎖を断ち切る為にという意味での今度こそでもあったのかなと…。 さらに場面は進んで、薫子さんの妊娠を知った凪さんと口論になるところへ。 凪さんは自分だって知らなかった事なのにと言いたげですが、まず普段家にいない彼に薫子さんが相談なり言葉を交わせる時間は少なかったでしょう。 葦島さんは能力という形で先に知っていた特例としても、もし凪さんがまともな父親になりそうなら何も言わなかった事を合わせ。 「俺だって知らなかった」と言おうとしたところで被せられる「知りたく無かったんだろう?」という確信。 君は父親にそっくりだ、父親になるべき男じゃない等の言葉から「あ、これ死んだな?」と予想しましたが、正直この先は想定外の展開でしたね。 だったら死んでしまえとなる展開と予想をしていたので、凪さんが何故判っていながら「言うな」と止めようとしなかったのか? と思いきや…堕胎を提案される事になった。 確かに、早期ならばそれだけ母体の方も負担は少ないのでしょうがそれでも堕胎という事は命を奪う行為でもあるのに…。 自分が責任から逃げたい、それだけの為に、自分から言い出して責任を背負いたくないから誰かが言ってくれるのを待っていた…? 父親が失踪し、歪んだ経緯ながらも財閥の息子となったとなれば当然周囲からの視線は冷ややかな物だったでしょうしそれ自身は凪さんの責任でも罪でもないでしょう。 だけど、父親になる覚悟もないのに行為に及び妊娠をさせてしまえばその責任から逃げたいというのは紛れもなく彼自身の問題。 なのに彼は、その言葉をのんでしまった。 表面上は笑いながらも、自分なら案内もできるから安心するように言う葦島さんとしてはどんな気持ちだったのか。 この先、凪さんが責任に耐え切れなくなり母親諸共亡くなるように仕向ける可能性よりは良かったから? 確かに彼なら、以前にも黄泉平坂に行けたので命を奪われる赤子に対し彼岸への案内はできるでしょう。 だけど、自分のように誕生を望まれないまま目の前にいる父親であるはずの男が我が子の死を望んでいるのに……。 ここを思うと何とも複雑な感情が入り混じります。 何事もなく産まれる事ができ、祝福される権利はどの命にだってあるはずなのに。 でも、凪さんが責任を取れないどころか最悪の場合を想定するなら今子供は犠牲となっても薫子さんが生き延びる可能性を残した方がいい。 しかし、それを産まれる事すらできなかった葦島さんにさせるというのはあまりにも残酷すぎる話ではないのか? 凪さんが意識を失い、次に目を覚ますとそこには凪さんの望みを叶えようとベッドに横になる薫子さんの腹へ手を伸ばす葦島さんの姿が。 意識が、映像が鮮明となり目の前で何が行われようとしているか認識した凪さんは頭より先に身体が動き薫子さんと葦島さんの間に立ちふさがる。 口から出る言葉は情けなく、まともに発音できてもいないのに。 顔だって青褪めて、震えているというのに。 「……如何して?君が自分で言ったんじゃあ、ないか」 考えてはいても、責任を負いたくないから誰かに言って欲しかった。 我が子という責任から逃れる為に堕胎をしてもいいのだと。 なのに、それを妨害しようとする今の行動は明らかに矛盾している。 「気の迷いだった?そうかな?生まれて来た子は、後悔するかも知れないよ?君みたいにね」 他でもない、凪さん自身が無責任な父親のせいで苦しんだ被害者でもある事。 それを、その愚痴を今まで話していたという記憶。 ここも個人的な意見ですが、子供は親も自身が産まれる環境も選ぶ事はできない。 ただ、生物の仕組みとして作られる条件が揃えば生命は宿ってしまう。 それを後天的に理由をつけているだけで、本当に子供自身が親や環境…全てを理解し産まれる事を望んでいるはずがない。 芥川龍之介の河童でもないのだから。 実際、凪さん自身だって産まれる事こそできたけれど後悔の多い道のりだった。 自分は別に産まれたくなど無かった。 失踪する位なら、何故自分を産ませたのだと悩んで悩んで…全ての重圧から逃げたくてたまらないと考えるようになってしまった。 それでも 「――――産まれる前に死ぬなんて、可哀想じゃ無いか!」 後悔があまりに多い人生だったとしても、それでも産まれなければ悩むという事すらできない。 生を受けるという事は幸せな事ばかりではなく、当然悩みの連続でもあり。 それを痛い程知っている凪さんでも… 後悔すら、出来ないなんて、そんなのは、余りにも。 それが、これまでの道を歩んでも彼が持っている考えだった。 この言葉は葦島さんも想定外だったのか、表情が固まり今までに見せた事のない色を見せ…そして、悲しそうに笑った。 凪の言葉を聞いて安心したのでしょう、凪と凪の父親は違う人間なのだから大丈夫。 君は、大丈夫だよと言ってどこか安心したようにも見える様子でした。 そして、それからどれ位の月日が過ぎたか。 凪さんと薫子さんの間には可愛らしい少女が産まれ無事に育っていた。 両親とはぐれ、葦島さんと会話をし両親のいる場所を教えてもらう瑠子ちゃん。 変な格好のおじさんに会ったと報告し、その特徴を説明すればその人物が葦島さんだとすぐに気づく凪さん。 おとうさんも会ったことある人?と聞かれれば彼は答える。 お前の名前は、其の人から貰ったのだと。 …凪にとって腹違いの兄であり、産まれる前に死んでしまった蛭子から貰ったのだと。 だけど、娘には『昔からの友人』と伝え。 瑠子ちゃんは、今度会ったら自分の由来を教えようと言い。 その顔は凪さんが苦しむ事となった青い瞳が美しい顔立ちだった。 血は、時に逃れる事のできない呪いになるかもしれない。 だけどそれに打ち勝てるかは、今を生きるその人の覚悟次第だった。 ◆感想総括 あとがきに目を通し。 言われてみると、確かに3作目のあとがきで毎回男がクズなのも~とか変化球が~と書いてあったような?とここで思い出しました。 クズにちゃんとした立ち絵(容姿がしっかりわかる物)はいらねぇ!!というこのノリ好きだわ~…と一発で惚れたと言いますか。 あの演出?が結果的に今回の伏線になったのは素直に凄いなと思いました。 そこで不明だったのもあり実は凪さんが伊皆と顔が同じというのも、推理できる要素がなかったので外見が判明してもそういう人もいる程度で読み進めていましたが…。 考えてみれば、今回語られていた凪さんの父親に関する情報(家庭環境)を含めると何故あの男が美貌に恵まれていたのか? 自分の生い立ちでお涙頂戴ができるというのも具体的にはどんなエピソードだったのか? ここに対する解答が得られました。 一作目と繋がっている事を疑っていれば…確かに伊皆は葦島さんに処されたので失踪扱いにならざるを、はその通りでしたね。 (これ、結果的に被害は減らせたかもしれないけど失踪事件に関してなら、腹違いとはいえ実の弟にも結構根深い問題残してない?葦島さん……というのは結果オーライとして) 単に葦島さんの出自を考えれば無責任な父親というのは憎むべき対象だから辛く当たっていたのだろう。 そして、母親となる人物の身を案じるのも当然だろう。 その程度で読んでいましたが、相手があの男の血を受け継いでいる自分の弟だからこそ同じ間違いをする可能性を高く見積もっていた。 だから悲しい事だとしても、自分や自分の母のような被害者を“今度こそ”出したくなかった。あの男から始まった事としても。 でも、葦島さんも言っていた通りに似ていたとしても別の人間である事。 何度自身が人生の中で産まれたくなかったと思い後悔を繰り返し逃げたいという欲求に負け続けていたとしても、肝心な部分からは逃げなかった。 その上で「産まれる前に死ぬなんて、可哀想じゃ無いか!」 そう言い切ったのなら、その血は顔に色濃く表れていても間違いなく違う人間である事の証明でしょう。 あとがきで作者様も述べている通り、この言葉は葦島さんにとっても本来なら父親に言って欲しかった事も合わせ救いがありました。 葦島さんに対する救済でもあり、後悔の多い人生の中を歩んだとしても…それでも産まれる事もなく後悔すらできないよりは良い事なんだと凪さんが言った事は。 前述した通り、子供は自身の意思で産まれたいかを選べない。 その上で、当人に落ち度はないのにどうしようもない理不尽に遭遇する事だって珍しくはない。 凪さんもまた、そんな一人でありながらも辛くとも生を授かるという事を肯定してくれた。 だからこそ、言葉に対する重みというのでしょうか。 気持ちの上で救われたと思える部分がとても大きく感じます。 最後の場面で、娘に葦島さんの名前から貰って瑠子と名付けた事。 それは凪さんにとって、産まれて来る事もできなかった兄の名を貰うという事で家族として過ごしていく意味でもあり…。 疑似的ながら、あの時産まれる事のできなかった葦島さんが疑似的に生を受けているようでもあり。 ジャンルである、産まれて来なかった君に「また会える日を楽しみに」 これが彼岸花の花言葉にかけているのも合わせて好きです。 本編の内容としても様々な彼岸花に関する要素を入れつつ、そう思える終わりにしているという点が本当に大ッ好きです。 @ネタバレ終了 折り畳み部分が長々としましたが一言にまとめますと 「ただ、感謝しかない」 全てはそれに尽きます。 今回も素敵な作品をありがとうございました。
  • 怪異ホラーミステリー×コマンド選択式アドベンチャー「星影の館殺人事件」
    怪異ホラーミステリー×コマンド選択式アドベンチャー「星影の館殺人事件」
    レトロな雰囲気にひかれてプレイさせてもらいました ちりばめられた謎もすべて最後の推理のときに回収できてとてもきもちがよかったです 怪異とミステリーがほどよくまざりあい クリア後に残るちょっと物悲しい気持ちもよかったなぁと思います 素敵な作品をありがとうございました!
  • アンガー・マネジメント・ファンタジー
    アンガー・マネジメント・ファンタジー
    面白かったです。 絵と会話の内容がミスマッチなのがまたいい。 楽しい時間を過ごすことができました
  • アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!
    アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!
    おもしろかったです!!
  • 夜梟伝
    夜梟伝
    面白かったです。 戦闘シーンがとても作り込まれていてすごかったです。 墨で描いたような演出も、すごかった
  • まいるど☆デスゲーム~暗闇観察実験~
    まいるど☆デスゲーム~暗闇観察実験~
    面白さとガチガチに震えました @ネタバレ開始 俺くんが違和感あるナルシスト系主人公かなと思ったらガチでヤバい俺くんだと分かりとにかく読んでいるだけで震えました。 みくにちゃんこそ主人公してますね 俺くん、身近にいたら嫌なタイプというかいて欲しくない人間ですね そして最後に俺くんを利用した施設の人すら殺すのは開いた口が塞がらないというか俺くんサイコ通り越して怪物では? と思いました とにかく面白かったです!
  • 細マッチョクンとらぶらぶせよ!
    細マッチョクンとらぶらぶせよ!
    ちょっと待ってください!!!! えっちすぎませんか!!???! @ネタバレ開始 いつものぶっとびギャグも冴えわたっていてずっと笑いっぱなし&トキメキっぱなしでした! あかいさんのギャグセンスほんとに大好きです。 10年前に拾うところから早速テンポが良くて爽快感を覚えました。勧誘が雑!笑 まずは変態度の低いキーロフくんから攻略したのですが、まさかのクロスくんエンド。 彼も好みだ…! 表情がいいですし、何だかんだ嫌がりつつもちゃんと子供生まれて、快楽堕ちしてる感じが最高ですね。 後で他のクロスくんエンドも拝見しましたが、どれもセリフが違っていて楽しい! そしてキーロフくん、きみ本当に変態度低いの??えっちすぎるよ… あまりのいじらしさと可愛らしさにキュンとしました。推しです。 次に攻略したアルフレッドくん、雄みが過ぎてドキドキしてしまいます。 プレイ中に思わず目を閉じ、一旦心を落ち着けてからの攻略となりました(???) 最後にシェロくん。美しい…!美しすぎる。 中性的な美人、大好きです。 髪をほどくスチルがえっちすぎて見とれてしまいました。 全員攻略したところで…待っていました。逆ハーエンド!!!! みんなセクファーラ様のこと大好きで可愛いですよね。 負けじとぎゅっとするキーロフくん、天使か…? 夢のような光景を拝めて大変幸せです。 夢のようといえばお触りモード、あまりにもセンシティブ!! こんな機能を実装されるなんて天才の所業…!! もちろん全員くまなく執拗にお触りさせていただきました。 ごちそうさまです…! @ネタバレ終了 あまりの楽しさに顔がにやけて頬が痛くなりました… こんな素敵な作品を生み出してくださり感謝でいっぱいです。 ありがとうございました!
  • Q.この人は幸せですか?
    Q.この人は幸せですか?
    質問の答えが意外な答えだったりして、はっとさせられることがありました。 @ネタバレ開始 最後の質問も「どうなんだろう」と思いながら回答しました。追加の質問では少し切なくなりました。 @ネタバレ終了 とても良いゲームでした。ありがとうございます。
  • Charon -The mind overcomes the body-
    Charon -The mind overcomes the body-
    プレイさせていただきましたー! アンドロイドの淡い恋心良き…! 朝食のシーンの見た目を自由に変えられる設定も大変面白かったです。 @ネタバレ開始 1本道なのに「イブを連れて帰るべきか否か、どっちの選択肢を選べばいいんだ…!」と悩みました。 個人的にはいや、我々の愛は未来をも変える!と連れ帰りたいところでしたが そこは機械としての冷静で確実な判断と、機械にしかできないやり方で共にいることを選んだのがとてもよかったです @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました。
  • まいるど☆デスゲーム~暗闇観察実験~
    まいるど☆デスゲーム~暗闇観察実験~
    公開前から完成を楽しみにしていたので、早速プレイさせていただきました! 可愛い幼なじみが朝から起こしに来る…そんな理想の学生生活を送る主人公でしたが、ある日突然デスゲームへの参加を強制されて…? しかもこのデスゲーム、何だか様子がおかしいです…。 @ネタバレ開始 まず最初に…俺君、びっくりするほど気持ち悪いなぁ…(褒め言葉) 謎に上から目線だったりして、日常パートから既に一般人とは感受性が違うな?とは思っていましたが、まさかガチのサイコさんだったとは…。 そんな俺君の妄想の中の【りのあ】たんですら、若干俺君に対して引いてる様子が見て取れたので、多分リアルではもっと露骨に嫌がられてたのではないかなと予想してみたりします。 両親の様子から、家庭内では甘やかされて育ったけど、運悪くいじめっ子に目を付けられて精神が崩壊してしまった…のかと一瞬思ったんですが、多分それは切っ掛けになっただけで、元来彼にはそうなる素養が十分過ぎる程あったんじゃないかな…! そんな彼に目を付けられるしかなかったりのあちゃんが、本当に可哀そうで不憫でした。 みくにちゃんも言ってましたが、「○された後ですら精神的に解放してもらえない」とか恐ろしすぎます…一体前世でどんな業を背負ってたんだとしか言えないです…。 最初のデスゲームの様子から、やたら俺君に決定権があったり、【りのあ】ちゃんが俺君に対してデレデレだったりと違和感が凄かったですが、最後の答え合わせ後に思い返してみると何もかも納得出来て、上手いなー!と素直に関心しました! 先生がなりふり構わず助かろうとした事も、みくにちゃんに対してルール違反だと強制執行された事も、全ては実験に帰結してたんですね…。 みくにちゃん自身も、途中までは俺君が無罪になるのを避けるために協力的だった節がありますが、俺君の様子を見て耐えられなくなっちゃったのが見ていて本当に心抉られました。 もう君が真の主役でいいよ…!! と思ったのに、ラストー!!そのラストはあかんやつ…! もう本当に、俺君が終始気持ち悪すぎてやべーな…!というのが、一番の感想です。 そんな彼を安易に利用しようとした施設側も、ある意味自業自得なのかもしれませんね…? 今作は初のサイコスリラーへの挑戦だと聞いて楽しみにしていたのですが、元々ヤンデレ等の人間のほの暗い部分を描くのが得意な製作者さんなので、俺君の理解しがたい(生理的に受け付けたくない)精神構造や、周りの一般的な価値観の人達がそんな彼に対してどんなマイナスな感情を抱いているかなど、生々しく描写されていて凄いなと思いました…! 最後の俺君のスチルと【りのあ】たんへのラブコールが印象的過ぎて、しばらく頭から離れないと思います…w @ネタバレ終了 心に強く残る、印象的な作品をありがとうございました!
  • 月の光の鎖屋さん
    月の光の鎖屋さん
    ハイクオリティで世界観の統一されたビジュアルと、その設定に惹かれてプレイさせていただきました! 冒頭から状況や主人公さんの心情の説明が分かりやすく丁寧で、物語の世界観にスッと入り込むことができました。 優雅で美しくもどこか物悲しさを感じさせるBGMも、作品の世界に浸る手助けをしてくれます。 @ネタバレ開始 突然現れる謎の美少年に翻弄さる展開…好きです!! 魔法の存在する世界で、得体の知れない少年と始まる新生活。さらに自分は人形の姿になってしまっているというこれまでと全く違う状況は、プレイヤーとしてワクワクするもので、魔法世界の理や様々な事情などを一つ一つ知っていくのがとても楽しかったです。 主人公さんが人形に変えられてしまっているというもの、プレイヤーが自分を主人公に投影しやすい仕組みとしてとてもいいなと感心しながら、世界観を堪能いたしました。 魔法という設定は、安易に使えば深みの無い物語になってしまいそうだな…と、自分はこれまで自作品内で上手く使いこなすことができなかったのですが、 本作ではその契約と代償に重きが置かれており、何かを得るために何かを犠牲とするというシビアな設定が、本作をダークファンタジーとして本格的なものにさせているんだな…と感じ、とても勉強になりました。 その他にもしっかりと専門用語を使って魔法世界の事象が説明されており、かといってそれは難しすぎず、設定の作り込みと分かりやすさのバランス感覚に感服するばかりでした。 主人公さんとルミエル君がそれぞれ抱えている孤独や苦悩は、二人だからこそ共有し分かり合えるもので…その唯一無二の関係性は甘く妖しく美しく、とても魅惑的で、プレイ中その関係性なってからは終始うっとりとしていました。 トゥルーエンドは手放しにハッピーエンドと言えるものでは無いかもしれませんが、それでも今の状況で考えうる一番の幸せを手に入れられた主人公さん。少しほろ苦い結末が心に何とも言えない感情を残し、とても良かったです。 そして単純に、ルミエル君が会いに来てくれる毎日なんて羨ましすぎる!!!!こりゃ寿命を差し出す価値もあるな…!!と主人公さんが羨ましかったです笑 バッドエンドはなかなか絶望感広がる終わり方だったので(それはそれで良い)、よりトゥルーエンドが尊く感じられたかもしれません。 ともかく、二人の今後に彼らなりの幸せが満ちることを願います…!! @ネタバレ終了 本格的なダークファンタジーの世界に浸れる素敵なゲームでした! どうもありがとうございました!!
  • セカンド・トゥルース 
    セカンド・トゥルース 
    【真実】ってなんだ?【嘘】ってなんだ? 【愛】ってなに? ……【生きる】って……なに? 今回の物語は、3人の登場人物の視点で描かれる、ある夏の数日間の出来事です。 お互いがどう思っているか、何を考えていたのかをそれぞれ読み進めていく事で 全体像を把握できる作りになっていて、3人のストーリーを読み終えるとエピローグストーリーへと進めます。 前2作までと違い、今回のお話に選択肢はなく、プレイヤーに介入の余地はありません。 このお話の事実を知る事で、貴方は何を真実とするのでしょうか? といった感じで、ファーストの愛は勝つ系(???)のお話とは打って変わって、夏の爽やかさとジメっと感が 一気に押し寄せるような作風となっておりました! 夏、いいですわよね?(泣き トュビコン(この略しどうなの?)のその後のお話という事で、 心の電子化やアンドロイド技術などがサラっと溶け込んだ内容となっており、 より今回のテーマが難解化しております。なんてこった! ファーストシリーズプレイ済の方へのサービスもありますよ! @ネタバレ開始 アイちゃんかわぁああああああああああああああああああああいいいいいいい!!!!(ちゃん付けごめんなさい) ピンク髪短髪でヤンチャな男の子とか推しでしかありません、ありがとうございます。。。 あと、タイトル画面のアイちゃんバージョンが美しくて美しくて… なんというか、今回はイラストの仕上げ方?塗り?的なものを変えてらっしゃるのでしょうか? より夏という舞台に映えていて素敵です!ちなみにタイトル画面のBGMも大好きです…切なすぎて長時間みてられませんけど(笑 ジンくんもなんでしょう、この、、、なに? 何かの癖を詰め込んだかのようなキャラデザは!?けしからんです!陰の者でありつつ、その何かセンサーに引っかかるこの!コノ気持ちは何?! 猫科こわい!!!! そしてそして、オニャノコです!銀髪美少女とか強すぎる! しかもメタ的な話、男女でキャラデザが何か違うな?って事がよくある業界だと思っているのですが、 真実ちゃん達はアイちゃんとタメ張れる(?)美少女です!推せます! 顛末的に今後出てこれなさそうなのが勿体ないですーーー! はい。 と、ここまで萌えポイントを吐き出してきましたが、セカンドはファースト以上に難解です。 何しろ、愛だけじゃどうにもならないよね?っていう感じのお話なので。 セカンドの面白さは、舞台上の話はアイちゃんの暴走(デウスエクスマキナ的な)により引き起こされているのにも関わらず、 本人はその気持ちの正体に劇後ですらあんまり気付いていない事だなと考えています。 恐らくこれ、真実ちゃんは気付いていて、だからこそあの時ジンくんを【愛】故に返してくれたのかなと。 それこそ【嘘】ばかりついてしまった自分への最後の【真実】として。 最後の3人での掛け合いも、確証は無いのですがアイちゃんが欠けていたら成立していなかったのではと考えていて、 真っすぐなアイちゃんの執着で、真実を抱えながらも生きていける居場所のようなモノをジンくんもどこかで感じる事ができたのかなと。 ifはあくまでも「もし」ですが、いつまでもそこに【嘘】が居座ったら、結果は同じだったのかなーと。 アイの気持ちの正体については、マミもやはり感じ取っていて、だからこそifでのあの台詞だったのかなとも感じます。 トゥルースという言葉には【真実】の他にも【事実】という意味合いもあるので、 物語最後のジンの【嘘(二つ目の真実)】というタイトル回収の他にも 「今回起こった事って、事実アイじゃね?(唐突なタメ語)」 と良くわからない言葉を私は口走っておりましたとさ。 余談ですが、最初の方に触れたアイちゃんのタイトルスチルですが、 目の前の事(切れそうなふたりの糸)に一生懸命で、I(自分の気持ち)が見えていない状態の暗喩もあるのかなぁと考えたら素敵ですよね。 ジンくんの恋焦がれるようなお顔も、必要としてくれる誰かに気づけない(見向きもしない)状態とも取れますし。 いやぁ、面白いです! なんか最初の語りと打って変わって、最終的にまた愛が勝ってしまったな。。。 みたいなまとめになってますが、何かを伝える為には、身勝手さも必要なのかもなーと考えた次第でございます。 最後にですが、何だかアイちゃんの物語ってまだ始まっていないような気がしていて、 セカンドに続編は無いとの事ですが、アイちゃんが自分の気持ちと向き合えるようなお話がいつか見れたら嬉しいなぁと 思いました! 実際アイちゃんってジンくんの事どう思ってるんでしょうね?(笑) 彼のハッピーエンドを観客である私は楽しみにしておりますよ! @ネタバレ終了 菜月くんの肩に手を掛けるアイちゃんを見たときは、誰よその男!?(お祝いイラストの話) となりましたが、とーーーってもカッコかわいい男の子でした! 素敵な作品をありがとうございます!
  • 最強の漫画ができちまったぜ!
    最強の漫画ができちまったぜ!
    手軽に楽しくプレイできました! たとえ名作漫画の要素を組み合わせても面白くなるかはあなた次第!というリアルな感じがよく出ていて楽しかったです〜!! 素敵なゲームを作っていただきありがとうございました!☺️
  • 「君も助けてくれないんだね。」
    「君も助けてくれないんだね。」
    クリア後からしばらく余韻に浸ってまたコメントしたくなりました.Xじゃとてもじゃないけど呟けないし,きっと作者様も見ていそうなのでここに吐き出します. @ネタバレ開始 overdoseの描写ってめちゃくちゃいいですよね...この物語を通して新たな癖を見つけてしまいました.体は拒絶反応を起こしているのに,頭は夢の中にいるようで苦痛と快楽を同時に味わっているぐちゃぐちゃの感情を見ることが出来るなんてなんとお得なことか.ほんとに最高でした. @ネタバレ終了 アングラ人鳥さんの世界は基本的に民度が終わり散らかしているので今後も楽しみにしていますね!
  • こえをきかせて
    こえをきかせて
    人の性が試されるゲームでした。 何度か再チャレンジしてやっとTrue Endに辿り着くことができました! @ネタバレ開始 暗い展開もありましたけど絵の可愛らしさで最後まで見ることができました。回想シーンで会話すらないところがより哀しさを表していました…。 かんさつかんさんのほうがよっぽど子供ぽいのがとても良きで、コミカルなシーンが癒されます。 @ネタバレ終了
  • 勇者は呪われてしまった!! 好きと言ったら死ぬ呪い
    勇者は呪われてしまった!! 好きと言ったら死ぬ呪い
    タイトル画面につられてやりました。 意外な結末。 面白かったです。 @ネタバレ開始 まさか、制限時間付きの選択肢が現れるとは思わかなかった。 最後の定食はミスりました。 @ネタバレ終了
  • 誰が殺した小夜啼鳥を
    誰が殺した小夜啼鳥を
    尾猫シリーズを制覇するぞ!とワクワクしつつ実況動画としてプレイさせていただきました。 ―誰がコマドリを殺したか?それは私よスズメがそう言った。 概要にある通り、殺したのは誰?という部分を想像しつつ楽しませていただきました。 @ネタバレ開始 先に一言置いておくと、確かにこれは葦島さん激怒案件待ったなし…!! 始まりの話→ハートフル→悪意と殺意、という温度差で風邪を引きそうになる位、毎作彼の違った面を知る事ができるという意味で良かったです。 根幹の部分はそのままで、一作目を思い返して思わず「それ言っちゃうかぁ~!?」となる場面も多々。 ここまでくると、プレイ目的もすっかり葦島さんの行動を観察して楽しんでいる部分が大きくなってきましたね。 あとがきでも作者様が彼を気に入っているので今後も出番があると記載がありましたが、需要はここにもあると声を大にして言いたいです。 では、話を本作本編の方に戻しまして。 後から再度物語を読み返すと、この時点であった!となるあちこちにあった伏線。 そして、意味を理解したからこそ何を示していたのかわかってしまった白黒で描かれる断片的な情報。 基本は顔のわからない形式で人物が表示されるからこそ、顔がはっきりとわかる場面が引き立っていく。 それは愛らしい表情だったり、隠しきれていない敵意だったりと…。 タイトルから、最初は小夜ちゃんは女の子かと思っていましたがいざプレイを始めると男の子?となり、最後にはやっぱ女の子だった!!と完全に作者様の掌の上で転がされました。 気付いたら知らない場所で知らない大人の男に声をかけられる小夜ちゃん。 案内をしてくれるという申し出を無視し歩き出した後、肩に触れられた際に思わず出た拒絶の反応は初見だとただの知らない大人を警戒する物として見えましたが真相を知ると違う意味になってしまうのが良いですね。 『其の後に起こる事を予測して、震える肩』というのもてっきり手を弾いたから腹を立てた相手に何かをされると思っただけだろうと思っていた…頃がまだ幸せでした。 実際は、大人の男(先生)にされた行いからの警戒が無意識に出ていた…のでしょうね。 そして、その対応に対し『小夜ちゃんは触れられるのが怖いから』と思って納得する葦島さん。 この辺りは変に人を疑わないというか、純粋ないつものだなぁと思いましたがその後に自分にも怖い物があると『階段』というワードが出た時には 君が言うとほんっとにシャレにならないもんな!? と、ブラックユーモアすぎて笑うしかねぇ!となってしまいました。 確かに死因だからなぁとはなりますが、彼自身が今も手摺がないとどうにも駄目という辺りそういう点でも笑い事じゃないのは根深いですね…。 今思うと、葦島さんが小夜ちゃんへ学校についての話題を振ったのはただの興味本位な偶然かある程度目星を絞る為の質問だったのか? ここは不明ですが、産まれてもいない彼にとっては学校へ行くという生きていれば当たり前にできたであろう事も憧れる事なのだろうな…というのが何ともやるせなさを感じます。 それはそれとして首が180度捻じれている様にすら見える(彼の体質的にできないとも思ってないので比喩ではないかもしれない)勢いなのは突っ込みを入れながら。 まだ葦島さんの服装が一作目の時と同じだったので、多分時系列としては二作目冒頭よりは昔?程度で捉えていましたがそこはまさか彼の正体が…と思いつかない事を想定すると勘違いをしてもおかしくなさそうですね。 (実際、時代的な話としては彼が産まれるはずだった頃ならそういう事も本当にありえたのでしょうが) 唐突に挟まれる回想。 どうやら先生の視点らしく、さっきまで名前がわかっていた小夜ちゃんの名前が不明になっており『篠上』と呼ばれている? 田舎の学校という事で、2学年ごとに1教室にしている事もあり6年生の彼女は色々あって他の生徒から浮いた存在だった。 先生としては彼女の事を気に入っており、彼女も何だかんだ先生の事は気に入っている様子。 片親の家だと何かと大変というのは理解ができたので、気に掛ける気持ちはわかるかなぁとこの時点では微笑ましく見ていられました。 学校であった事を語る小夜ちゃんに対し、学校に関する知識が乏しいのか将棋も勉強の一種なのか質問をする葦島さん。 この辺だと、センセイやショウギという単語がカナ表記なのが音は知っているけど意味までしっかりわかっていない感じなのもあってまだ知識を学んでいる幼さを感じさせます。 本来ならすぐにわかりそうな、将棋をする自分は他の子とは違う!という自尊心も素でわかっていない辺りもある意味素直というべきなのか。 「頼れる人が一人しか居ないのは……危ないよ」 軽い会話のドッジボールから出てきた本気であろう心配。 本来、子供でなくても頼れる先が多いに越した事はありませんしそれが子供ならば猶更多い方がいいのはその通りでしょう。 ここは結果論と無意識もあるのかな?という推測ですが 「……先生以上に、先生みたいな事、言うんだな」 この返しが自身の立場を悪用し自分に依存させ洗脳させる事で言う事を聞かせようとした教育者崩れの行動と、真に子供の未来を案じるべき人の言葉として出るはずの物。 その対比から出たのではないかと2周目では感じました。 そして、先生は放課後も勉強を教えたりするから大変だという説明から再び始まる回想。 そこでは帰りが遅くなっても父親の帰りが遅いので心配される事がないと語る小夜ちゃんに勉強を見てあげる先生が。 会話だけ見ていると多少の違和感?若干すれ違いのような物がある印象。 そのままでも、自分を気にかけてくれている好きな先生に照れている生徒という解釈はできますが… 後の回想も合わせると恐らくここは小夜ちゃんの台詞はそのままだと思えますが他に捏造なり改変があったもおかしくない気はしますね…。 特に気になったのが 「……うん。分かってる。分かってるよ。先生」 ここの部分でしょうか。 その後の、段々と様子がおかしくなっていったという部分は真実を知った後から見れば恐らく嘘を広めようとした辺り付近と考えた方が自然。 ならばこの帰りが遅くなる事や、何かに対して分かってると返す部分は本来の会話では違った意味っぽいなと。 なので、先生側の都合の良い回想という前提を踏まえると…ここで本来あったはずの先生の台詞は不純なそういう事をしてる際の、と予想します。 初見だと、何故そこから小夜ちゃんがおかしくなってしまったのか。 大人の男が怖い?というのも唐突ながら疑問でしたが、家庭内暴力を振るわれているのかと素直に解釈しました。 それなら早く助けないといけないし、とりあえず児童相談所は!?と思うも何故か先生は何もできないという考え方。 暴力の証拠として痣を確認するなら、それこそ保健室で保健の先生にも証人になってもらう&相談相手として妥当と思えるのに…。 何故、他の先生に相談するのは論外で 逆にこの先生の頭がおかしい奴扱いされると思ったのか? いくら回想の中では都合よく捏造しても、本当はそれをしたらおしまいなのがわかっていたから。 言ってしまえばそれが全てだったんでしょうね…。 その上で、学校にいる間位は~の部分を見ると眉間に皺が寄るのを感じます。 そして場面は戻り、嫌な事は思い出したくないという一般論を言う葦島さん。 嫌な事程自己保身の為に記憶を封じ込めようとする人もいれば、忘れられないでいる人もいるのでここはタイプによるなぁとも思いつつ。 ただ、二作目を思い出すとちょっと意外性はあったというのが本音ではあります。 父親への恨みというか、自分が産まれる事ができなかった原因でもあり情すらなかったのでそりゃ今の彼の在り方が成立する根幹に関わるし忘れはできないでしょう。 それでも、なるべくあの女性の事を覚えておこうとしていた葦島さんとはすぐには結びつきませんでした。 今作を通しての印象ですが、彼がある意味純粋でこの成り立ちに関する部分だからこそ接点を持った人の人間性でどちらの面を見せる…ある意味母体にいた頃まだ顔がなかったまま死んだからこそ鏡のような物なのかもなと。 そしていよいよ核心へ迫る一言。 「アンタが、自分の知ってる大人の男とは、全然違うって事がだよ」 最初に小夜ちゃんが怯えた様子だったのは大人の男という存在に対して示した物。 だったらそれは誰か? …考えてみれば、親子関係はさておき自分の父親を『大人の男』という括りで表現するのっておかしかったよなぁと後から、真面目に推理したらわかったかもという悔しさも。 文字通り、今の彼女は死んでも死にきれなかったせいで彼岸と此岸の中間にいる。 本来なら子供が来る場所じゃないというのも、産まれる事なく死んでしまった葦島さんだからこそ身をもって知っている悔しさ等があったでしょう。 だからこそ、その原因が判明すれば力を貸すのも予想はできた結末でして…。 次の回想は、すでに手遅れになってしまった後の事。 父親に殺されてしまったという部分だけ聞けば虐待の結果とうとう…と何でもっと早く止めにいかなかった!?という感情に溢れましたが…。 初見でも、何故そうなったかの経緯予想がぐちゃぐちゃしているというか…明らかにおかしな事は言っているのだけわかるけど、という印象でした。 そして繋がる世界。 今まで彼方側(正確には境位の場所?)にいた葦島さんと先生のご対面。 ここで今までと違い、葦島さんの姿が完全に目に見える状態へ。 本能の訴えというのも、葦島さんが100%生物のカテゴリとして人間と言えないからかな?程度に思いましたがこれも自分が制裁を受ける事への察知だったのか。 それでも、後ろ暗い事がなければ名乗るだけならそこまで問題でもないはず…。 からの、剥がされる爪1枚目。 やけに暴力的な手段できたな?と思いましたが、再度問いかける葦島さんの言葉はさらに詳細が足されており。 篠上小夜さんを苦しめた、という部分が付け足されている。 それに対し取り乱す先生。後々から考えるとこの時点で駄目な部分が露呈してる方向性の言い訳をしていたなぁ?と爪が剥がされる様子を眺め。 そして、やっぱ少女で良かったじゃん!?となる事実の確定と先生の罪が明らかに。 これは地獄行待ったしという事実の露呈、もはや問答でなく拷問と化した爪を剥がす作業。 「でもね、余りにも貴方の生き様が、私が知る人間に似ていたものですから、つい」 ここで見せた、今までに見た事のない憎悪に満ちた葦島さんの表情。 自分の父親の時も殺す程度ではあれここまでの顔はしてなかったのに…と思うも、彼の言っていた嫌な事程忘れられないというのを思い返し。 こんな表情になる位という時点でそりゃ、そうだよなぁ…としか言えなくなりました。 全てが明るみになり、目の前に死んだはずの小夜ちゃんがいたにも関わらずクズ思考全開の言葉しか出ないならここからの流れも全て納得でしょう。 教師が見た中で一番晴々とした笑顔。 そう表現される笑みと共に襲い掛かる衝撃。 ここでBGMがショパンの別れの曲というのが最高ですね(復讐をしてあの世へおさらばする為という点でも) 葦島さんとしても、父親のようなクズ男相手なので容赦もなし。 小夜ちゃんとしても、こいつに復讐しないと成仏できないのでやはり容赦なし。 からのコンビネーションというか、同郷の友の様に笑い合う微笑ましさ(※ただし周囲に血糊はあるとする) てっきり、少女の力では殴っても火力がでないから武器が必要だったのかな?程度に考えていましたが台詞からするに 「もう身体の一部とかに触りたくない」 だから触れなくてもいい凶器で痛めつけるのを選んだのか、と納得もしました。 これなら子供でも扱える範囲だし、直接触れないって意味でも結構合理的だなぁ? そして、再び流れ出すショパンの別れの曲を背景に肉塊ができあがり。 この、そこでこの曲を選ぶのか~と知っていればニヤリとしちゃうセンスがすっごく好きです。 目的が完了し、二人は反対の方向へと歩き出しそれぞれの行先へ。 てっきり肉塊にされた時点でもう死んでいるとばかり思っていましたが…。 肉塊にしても死なないで苦しみ続けるようにする為に、あえてあの場所で復讐はされたのだなという部分に抜かりないなぁと感心をし。 現世の様子を見ればやはり他にもターゲットにされていたであろう女生徒がいた事が示唆され…。 確かに、クズばかりが好かれるというのは嫌になりますねぇ。 と、葦島さんの出自を思えば尚の事深く頷くしかなく。 それでも今回に関しては、最後は某ゲームから好きな台詞を引用させていただきまして。 やっぱり復讐はこうじゃないとね。 @ネタバレ終了 予想は外しましたが、内容としてはしっかり楽しませていただきました。 一作目からここまで一日で連続でプレイ&感想を書かせていただきましたが、一旦本日はここで区切らせていただきまして。 また後日、残る作品も堪能させていただきたいと思います。 それでは素敵な作品をありがとうございました。