コメント一覧
63376 のレビュー-
奪還スティレット実況動画のリンクからはじめてクリアまでやりました。 @ネタバレ開始 最後の戦闘でガモ単騎になったら相手が行動しなくなったのはバグですか? @ネタバレ終了
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FAKE実況にてプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 最初はフェイク動画の闇を暴いて制裁するために家に行ったのかと思ったらまさかの依頼する気でびっくりしました。 サムネの子がめちゃくちゃ可愛いです
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怪異ジャッジ・イリュージョン怪異に惹かれてプレイしました!シリーズものなのにうっかり今作からやってしまいましたが、今作だけでも面白いです。 怪異も可愛くも不気味な感じがすごく良いです! ありがとうございました!
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sin.exe報告遅くなりましたが、 実況プレイさせていただきました! @ネタバレ開始 最初は「主人公何やらかしたんだ?」と思いましたが、 真相は責めきれないツライものでした。 そして奪われるのは奥さんだけ...なわけないですよね...。 ストーリーがおもしろいのはもちろんですが、 ホラー演出も凝っていて怖かったです! @ネタバレ終了 おもしろいゲームをありがとうございました。
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令和の米騒動今話題の米騒動の作品。 フェス開催時期には騒動が終わっている事を願いつつ、 今、プレイさせて頂きました。 「シモ」とありましたので、どっちの「シモ」か不安ではありましたが 貴重なお米で作られたスナック菓子を手に取りゲームスタートしました。 @ネタバレ開始 なんと!そっちの「シモ」ーーー! しかし、 不思議とスナック菓子は美味しく食べることが出来ました! しかし、スナック菓子を見つめながら、『いつかこの菓子も、 袋を開けた瞬間にプイ~ンと臭う』と思うと、 より一層このお菓子を美味しく味わうことができましたw ありがとうございます。 あまり政治に詳しくない私でもわかるようなお話でした♪ それほど、よく耳にしている話題なのだろうとも思いました! 汚水を飲み水に変えられる技術があるのだから、近い将来きっと糞を...。 問題は『臭い』だけですね! こうなったら、人間の味覚と臭覚を『糞の臭いは美味しそうな臭い』と認識させる技術を開発させた方が早そうですね♪ @ネタバレ終了 フェス開催までに収束していなかったら、また感想書かせて頂きます♪ 決してダイア玉狙いではございませんヾ(≧▽≦)ノ 面白い作品をありがとうございました♪
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ホカホカホテル「こえをきかせて」続編の「灰色のパルスメモリー」をプレイさせていただこうと思ったのですが、下心に負けてこちらをプレイ(笑) 楽しかったです、いやもうご馳走様でした!!!! @ネタバレ開始 カジクマくん、かわいい。いやあこういう展開萌えますねえええぇぇぇ!!!! アイリスくん、かわいい。前向きで一緒に居たら楽しいタイプですよね。 ド変態と言われてご馳走様でした!! 健全エンドで、すやすや眠るアイリス君の横で遠い目をしている自分に笑ってしまいました。 隣で熟睡されちゃう嬉しさと、切なさですねぇ… トロルくん、こういう人が冷静をなくすところは是非見たいですね! 「後で覚えてろよ」にときめきましたが、 まさか反撃されると思ってなかったので、やられました…なんかもうホントにありがとうございました。 あと、最初のキャラ選択時のデートもすごく楽しかったです。 @ネタバレ終了 可愛いキャラとの楽しいデート&ホテルでの時間、ありがとうございました!
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本当にあった怖い話の真相を暴いてしまう話雰囲気あるサムネが気になりプレイさせていただきましたが、まず絵が綺麗。 @ネタバレ開始 リットナーさんカッコいい! 管理人のナタリーさん美人! キャラクターのひとりひとりがそれぞれ魅力的で、惹き込まれます。 各話ともゾクッとする不思議さと、ちょっとした馬鹿々しさと可愛らしさ、 なるほど!!という真相をしっかり楽しめました。 レオン君: 心身ともに健康な日々を過ごす軍人さんなんですね、ヨカッタネ 「最悪な立体音響」ってなんという表現ですか おじいさんグッジョブぅぅぅ!! Have a nice dayの笑顔が爽快でした~ ユーゴの話 水むしって言われちゃった・・・(笑) でも、無事でホントによかったです。 エミリオのお話 エミリオ君の性格がとてもよいです。 視力良すぎて昼間に銀河がみえるってすごい視力ですね?! キバタンが4可愛くて楽しくて、何を見ていたのか…?には少しゾクっとして、 ストーリー展開を楽しめました あと最後の、「相棒」エピソードにはうっかり泣きました。 ほんとうに大事にされてたんですね、よかったです。 マリアさんのお話 マリアさんがいいキャラ過ぎて、もう楽しい! そして作者様のセンスが光ってました 母なるテラとか、解像度の低いサーカスとか絶妙な表現が最高で、なんど噴出したことか!! @ネタバレ終了 一話が短いので小分けでも楽しめますし、 ヒントも出してくれる優しい設計で、しっかり最後まで楽しむことができました~ ぜひまた、このメンバーを拝見できるのを楽しみしています! 素敵な作品をありがとうございました。
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ストーカー人外に誘拐されました配信でプレイさせていただきました! 攻略情報のおかげで全END開放できました。ありがとうございます。 @ネタバレ開始 END2のあとにEND4だったのですが、読み上げていてセルモニ~って心が痛みました。 セルモニの中にあるものが、交流を通じて確かなものに育っていったんだなぁと思うと感慨深いです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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バッドエンドの世界 -女性-先日、こちらの作品が2周年を迎えたとのことで、良い機会だと思いプレイさせて頂きました! 「人は自分の思ったままにしか行動出来ない」という事を体現している、とても切ないお話でした…。 @ネタバレ開始 最初の名づけの段階で、名前を入力せずに進めようとしたところ「あなたにも名前はある筈です」とお叱りを受けたのに笑いつつ、そこからは終始笑えない展開の連続で心が軋むような感覚がしました。 以下、迎えた順で感想を語らせてください。 ノーマルエンド「そして、何もはじまらなかった」 これが一番後味が良いエンドなのかもしれない…。 (裏ではきっと悲劇が起きてるんだろうなぁと思いつつ) バッドエンド「悲劇」 色んな形の愛がありますよね…。 とんでもない事をやらかしまくった妖精にも、愉悦を愛するっていう楽しみがある…とは思うんですが、流石に納得は出来ませんよね、うん。 (けど、この妖精もプレイヤーに全てを見せる為…?なのか、後戻りできない旨の発言があったので心が痛みますね…。) とは言え、結局妖精が同行しない未来でもこの結末になっていたような気がします。 アルファ君は真っすぐ過ぎる故に妄信し、ブロッグさんは愛故に色んなものが歪んで壊れてしまった…。まさにバッドエンドの名にふさわしい最後でした。 個人的に、最後のタイトルの演出がめっちゃ好きです…! 同時に、このシーンの優しさに心を抉られますね…あんな事されてもまだ、助けてくれるのか…(´;ω;`) 真実エンドのを見た後にこちらのフラワーさんの助け舟を思い出すと、やるせない気持ちでいっぱいになります。 ゲームオーバー 上記のバッドエンドを迎える際に、ブロッグさんの発言と矛盾する選択肢があったのを思い出し、戻って選択した所…ここでも別のバッドが待ってるのかー!と驚愕しました。 最初に宣言はされてましたが、徹底的に可能性をつぶしに掛かってますね…! 人型の魔族怖いです…。 バッドエンド「真相」 最初に、一見お父様は優しい感じなのに、悪意なく人を責めるのが上手い人だなぁという印象を受けました…。 それは、今まで保身を続けてきた自分を肯定するために自然に身に着けた鎧だったのかなと思います。 そして魔族以外はみんな人間だと思っていたんですが、そうでもなかった!? しかもフラワーさんが無知なまま成長した理由よ…。 母親については、自分がブロッグさんに対して投げた言葉の8割がブーメランで返ってきていて、もう笑う他ありませんでした…。 フラワーさんが全てを包み込む無償の愛を持ち合わせている事を知って、優しさに触れれば触れるだけ辛かったです…悲劇の方がまだ心が軽かった気さえします…。 最後は辛いお別れが待っていましたが、本当の意味で心を通わせられたことが唯一の救いだったと思います…。 あとはお父様に頑張ってもらって、これからはあの家系の負の連鎖を止めて欲しいなと思います。 @ネタバレ終了 心に残る、素敵な作品をありがとうございます!
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機械仕掛けの嘘と夢プレイさせていただきました。 機械、絡繰人形というと、どこか冷たい印象のイメージが強いです。 実際に、物語のふとしたところに機械特有の冷たさを感じました。 けれど、全体的な色合いの暖かさや、物語の大枠にある温もりが、その冷たさを包み込んでくれているように思います。 アイキャッチのように出てくるタイトルが、区切りを明確にしてくれるので、テンポよく進めて楽しかったです。 人によっては何度も出てくる鬱陶しいものに感じるかもしれませんが、私は暗転などよりはこちらのほうが好きです。 @ネタバレ開始 コンフィグでエンド分岐するのが、すごく新鮮でした。 最初にコンフィグをいじる人間なので、なんかあるけどいじれないな、と不思議に思ってはいたのですが。 新鮮かつ、絡繰を扱う物語にぴったりだと感じます。 永遠ルートは、物語としては、ニナは自分で「おれ」ではなく「僕」を選んだ形。 けれど、プレイヤーとして見ると、コンフィグ(システム)をいじって未来を変えたのは、記憶を消して元に戻ることを選んだ394番と似た選択にも感じます。 彼がすでに絡繰になりかけているともいえるのかなぁ、なんて思いました。 @ネタバレ終了 素敵な世界を魅せていただき、ありがとうございました。
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Only Dance !とても癒されました。元気をもらえます。 YoutubeのBGMもたくさん聴きます〜 ありがとうございました。
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愛猫ちゃんの防衛戦!サムネイルのキュートなまろんちゃんに、モフモフセンサーが反応っ!! これはプレイするしかないっ!!! @ネタバレ開始 耳がぴょこってなるところやつぶらな瞳、いろんな表情を見せてくれるまろんちゃんに、 心がズキュンキュンキュンしちゃって、もう虜ですっ!!! 可愛すぎます……!! 敵として出現する誘惑たちのデザイン&ネーミングもものすごく好きで、 「誘香のネクター」の「君も楽園に来よう」に思わずニコニコしちゃいましたっ! ちゅっちゅっちゅっ状態で目がハートなのもたまらなく可愛いっ!! そして、さまざまなエンドの中で見えてくる人間との関係、そのぬくもりに癒されましたっ!! 最後にタイトル画面が「愛猫ちゃんと遊ぼう!!」に変化する演出、最高ですっ!!! @ネタバレ終了 可愛すぎるまろんちゃんを堪能できる、至福の時間をありがとうございました!!
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はろうぃんないと れくいえむこんにちは♪ プレイさせていただきました!!イラストに、惹かれてプレイいてみたのですが、悪魔さんが、ウィルくんの死体を、見つけてあげるのがとっても良かったです♪
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竿役探偵サオノ ~中学生自〇偽装事件~凄い作品だと聞き、勇み足でプレイさせて頂きました! 真面目(?)な推理ものな筈なのに、放送禁止用語が当たり前のように飛び交う、凄いゲームでした…! @ネタバレ開始 竿野君…そんな純真無垢なショタフェイスなのに、夜は凄いんだなぁ…などなど、最初から最後までスペースキャット状態でした。 (組織に薬を投与された影響?でも作中では組織の事は一切説明されてなかったし、元々竿野君が〇〇体質な可能性もある!?) 捜索パートでは、最初の段階で彼女だけ明らかに怪しかったので犯人自体はすぐに目星がついたのですが、犯行の証拠を聞かれると思わず当てずっぽうで正解にたどり着きました…。 確かに、回答を見ればヒントが所々に散りばめられていた事がよくわかりましたが…他の日常会話のインパクトが強すぎて、ヒントの影が極端に薄い…っ! これも捜査をかく乱させるための作戦だったのでしょうか…? 穏やかに繰り広げられる下ネタトークとは裏腹に、事件の本筋自体はとても切ないもので、綺麗に解決に導かれて本当に良かったと思います…。 どこの世界でもそうですが、謎のしきたりは悲劇しか生みませんね…。 みんなが当たり前のようにぶっ飛んだ内容で会話をする中、姉崎さんだけが(比較的)普通の反応を見せてくれるのが個人的に心の拠り所でした。 「私がおかしいのか?でも、姉崎さんもドン引きしてるし、きっとこれが正常な反応だよな!!」と、自分を保てたのは間違いなく彼女のおかげです。 ありがとう姉崎さん…! @ネタバレ終了 斬新かつ素敵な作品をありがとうございます!
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欠番9号本当に素晴らしい作品でした!!! プレイ前からわかっちゃいたけど、泣かされて悔しかったです笑 セーブがないことにも意味があって、システム的にも驚きでした。 プレイヤー側に突きつける演出がすごいです。 悲しいけど、魂は幸せになってて欲しいなと思いました。 ありがとうございました!
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リパリアの肖像こちらと同じモチーフの前作もプレイさせていただいていたのですが、今作は原作のエッセンスを大切にしながらも、作者様らしさがより色濃く表れていて、個人的には前作以上に惹かれる作品となっていました。 文章は文学的で美しく、叙情的な表現が独自の世界観をしっかりと形作っています。同様にイラストも繊細で美しく、文章と組み合わさることで物語そのものがいっそう美しく際立つように感じられました。 @ネタバレ開始 成長後の姿の立ち絵が見られるとは思っていなかったので、出てきたときは驚きましたがどちらの立ち絵も素敵で、変化が感じられて大変よかったです! また、全ての選択肢がエンディングに関与するという構造も、とても遊びやすく、プレイヤーの選択への手応えを感じられる作りになっていたのが印象的です。 END2 最初にたどり着いたのがエンド2で、個人的にはとても好きな結末でした。 主人公のお相手が別の女性と結ばれるという展開が癖というわけではないのですが、物語としては自然な流れに思え納得感がありました。 まるで『ローマの休日』のような、つかの間の出会いがもたらした煌めきのような印象でほんの少しの切なさと余韻が残る印象的なエンドでした。 このエンドを見たことで、作品に対する信頼が生まれ「これはぜひフルコンプしたい!」と思わされました。 END3 物語らしい展開が主人公エドナに訪れなかった場合の、静かな結末という印象を受けました。もし王子に出会わなかったとしたら、こういった人生になったのかもしれない……と、ある種の可能性を見せてくれるルートだったように思います。 王子は「関わったらおしまいの男」という感じがあり、関わらなかったプレイヤーの私は「これはもうこれ以上近寄らないほうが……」とエドナに声をかけたくなってしまうのですが、実際に出会ってしまった彼女がどうしようもなく惹かれてしまうのも、すごくよくわかり……。 このエンドでは静かに王子からフェードアウトしていく形でしたが、他のルートではエドナの人生に何かしらの波紋を残していくあたり、本当に罪作りな人だな……と感じました。 END4 エドナがナイフを手に取り王子の部屋へ向かった瞬間、 「これは……自害エンドでは!?」と思ったら、やっぱり自害エンドでした。ありがとうございます。 気合いの入った切腹っぷりと、王子の驚いたような焦ったような表情を見られて満足しです。 なるべく彼のでっけぇ傷になってたらいいなと祈ってしまいます。 END5 どのルートでもエドナの味方であり、プレイヤーの精神安定剤でもあったギルハッカ君。 END3でも彼と結ばれる展開がありますが、このエンドではよりはっきりと「幼なじみ」や「家族」という関係性を踏み越えた印象がありました。 それはやはり、彼の「俺のエドナ」という台詞の力が大きかったように思います。 彼の隣にいればエドナは穏やかで幸せに暮らせるのだろうなと確信が持てる存在です。 END6 先の展開がもっとも気になる終わり方でした! 子どもが無事に生まれるのか、生まれた後にエドナが幸せに暮らせるのか――そのすべてがプレイヤーの想像に委ねられている分、あれこれ考えてしまいます。 お妃様が体が弱いと語られていたので、万が一のことが起こった場合、エドナの子どもが思わぬキーパーソンになるのでは……という不穏な予感もあり、想像を巡らせるのが面白いエンドです。 END1 まさに御伽話らしい、美しい締めくくりのエンディングでした。 まさか結婚するとは思っておらず、いい意味で驚かされました。 様々なエンドでの王子を見てきたゆえに、その彼がこの結末を選んだという意味を考えると趣深いですね…。 エンディングのムービーも曲が非常に作品と合っており、最後まで聴き入りました! @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました。どのエンドもその選択に至るまでの積み重ねが丁寧で、それぞれのルートに納得感と余韻があり、どれも大切にしたくなる物語でした。
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愛猫ちゃんの防衛戦!にゃんこ好きなので、楽しみに遊ばせていただきました! 何もかもが「可愛い」の連続で、めちゃくちゃ癒やされました…!! @ネタバレ開始 もれなく全員、目パチしている!? そしてまろんちゃんの耳がピコピコしているのが、可愛すぎました…! ミニゲーム(おや?どこかで見たことある演出だぞ?!)も、まさかの発想で楽しかったです! 激甘えモードの敗北は…これは人間(プレイヤー)たちの敗北だぁ~~!! 負けても勝てたことにできる配慮が素晴らしいです! 各キャラをピックアップしたエンディングなど、隅々まで丁寧に作られていて愛を感じました…!擬人化まろんちゃんもかわいい~! @ネタバレ終了 すごくキュートで、にゃんこの可愛いが全力投球された作品でした! この度は素敵な作品を作ってくださり、ありがとうございます♪
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My fire@ネタバレ終了 実況にてプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 添乗員ちゃんとホノオくんの日常会話が明るかったのでから途中の落差で言葉を失いました。 おまけのボリュームもとても満足度が高く、本編のプレイ中はワンコが川に落ちてしまったからホノオくんが助けに行ったのかなと思いましたが、実はまさかの逆で、川に入った理由も添乗員ちゃんへの愛ゆえだったのだなと知りなんとも言葉にならない感情になりました。 最後は寂しいはずなのに心が満たされたような感覚になり印象に残る作品でした! @ネタバレ終了 ありがとうございました!
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エラーがあります!スマホは見ちゃダメ、を少し前にプレイさせていただいたので、新作が出たと聞いてプレイしてみました! @ネタバレ開始 スマホは見ちゃダメと同じ、清々しいまである完全な初見殺し…! ノベルゲームクリエイター視点なのが自分にはない視点で面白かったです! @ネタバレ終了
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クリムゾンレッドの死神 -KILLER INSTINCT-作品の雰囲気にバチッとハマる、最高にカッコいいタイトルBGMに迎えられてスタートすると、 前作同様ダイナーのBGMが鳴り響き、「これこれ~!」と開幕からテンションMAXで物語に入り込みました。 他の豹牙様の作品にも通じるものですが、 内容は濃密かつクール。それでいて、一文あたりの文字数が短めでテンポが良く、読みやすさが抜群。 一度読み始めるとあっという間に読み進めてしまいまいました。 @ネタバレ開始 前作で無事ハッピーエンドを迎えたレオとキャロル。 しかし、うすうす感じていたとおり、そう簡単に平和が訪れるはずもなく……。 サラマンダとつながりのあった麻薬カルテルに狙われるという展開に、冒頭からハラハラ。 序盤から丁寧に伏線が張られており、巧妙なミスリードも挟みつつ、最終的にはキッチリと事件が解決し、物語が見事に完結するという安心と信頼の構成力! 本当におもしろかったです。 冒頭を読んでいる時、ハーヴィおじさんが巻き込まれないかと心配していましたが、 最後まで無事でよかったです(笑)。 ◆ ヴィンスとマルセル 今作から登場したふたり、どちらも好きになりました。 初登場時は「処刑人=ヴィンス?」と一瞬警戒してしまいましたが、 伯父さんとキャロルがしっかり警戒していてくれていたので、 安心しながら物語を読み進めることができたのがとてもよかったです。 丁寧に挟み込まれる伏線やさりげないきっかけを拾いながら読んでいくと、 これはヴィンスが処刑人という単純な話じゃないぞ、と続きがどんどん気になり、夢中で読み進めてしまいました。 マルセルはヴィンスを残して逝ってしまいましたが、 最後に一矢報いる姿はものすごくカッコよくて……。 切なさと同時に、ヴィンスが前を向いて歩んでいけるような、あたたかな希望も感じられる結末でした。 ◆ ハーヴィーさん 前作から好きなキャラでしたが、今作でさらに大好きになりました! キャロルだけでなく、レオのことまで気にかけてくれていて、 彼らを見守る優しい視線が本当に素敵でした。 パンを頬張りながらクラブハウスサンドを恋しく思うレオのシーンがいいな~と思っていたので、 ハーヴィーさんがおごってくれるシーンがでてきたのが嬉しかったです。 ◆ ロキ 少しだけ出てきたロキが、いい人になったわけではなく、けれど彼なりの筋を通していて、すっごく良かったです! そしてそれに対するレオの「この借りは一発ぶんなぐって返してやるよ」 もう、このセリフ! 超イカす! 痺れました。こういうちょっとしたセリフ回しが最高にかっこいい! ◆ レオナルド 冒頭から不穏な空気の中、彼の登場とカワイイパンケーキの流れが緊張を一気に和らげてくれて、絶妙な緩急で心をつかまれました。 しっかり日常を謳歌し、キャロルとデートするシーンがあるのも、続編らしくてとても嬉しかったです。 レオって年齢よりも大人っぽく感じることが多いのですが、 キャロルが落ち着いた女性なので、彼の年下感がいい感じに強調されて、そこがたまらなく好きです。 レオは戦闘時のかっこよさがあるので、こういった日常部分でのかわいらしさがギャップになってよりその両面が魅力的に感じられます。 キャロルあいてだからこそ見られるんだろうなという一面が多くて、本当に素敵なカップルだなと感じます。 レオとマルセルの最終決戦のシーん。 逆光の中、髪をほどくレオのスチルと、 「今日は、最高な一日だ~」というセリフが、もう……めーちゃくちゃカッコよかったです!!! 鳴り響く最終戦のBGMと相まって、まるで洋画のような迫力のある戦闘シーンに、テンションぶち上がりでした! ◆キャロル 本当に賢くて、度胸があって、愛情深い最高のイイ女で、大好きです! レオと添い遂げるなら、彼女のような度量と愛がないと務まらない。 彼女こそが、レオの相手にふさわしい存在だと思います。 前作に引き続き、今作でも大好きなヒロインでした。 シリーズ通して1番好きなキャラクターです。 今作ではキャロル以外、ほとんどの登場人物が理由はあれど何らかの犯罪に関わっています。 レオもまた、戦闘狂であるという本質をずっと抱え続けている。 でも、舞台となるマグゼラがそういう土地であること、 キャロルがすべてを受け入れ、それでもなおレオと共に歩むことを望み、 「地獄に一緒に落ちる覚悟」を持っていること。 そうした全ての要素がガッチリと噛み合っていて、 読者である私も、彼らの過去と現在、そして未来までも愛せるような物語になっていました。 彼らの持つ罪ごとそこにあることを肯定してくれるような世界観が、この作品ならではの味わいになっている気がします。 @ネタバレ終了 前作に引き続き素晴らしい作品をありがとうございました。もう一作ある短編もプレイさせていただきます…!