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35597 のレビュー-
In Focus: シネルヴァ
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青い翅の蜘蛛美しいけど残酷で、切なくて、 そして感じ方は読み手次第・・・色々感情が溢れました。 続きが読みたくなる終わり方もすごく好きでした。 素敵な作品を有難うございました!
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ヤーウェ・イルエプレイさせて頂きました。 怖いもの見たさの感情が、抑えきれなくなります。 イラスト、背景、フォント、ストーリー全て良かったです♪ 何だか、オムニバス映画の1作品を見たような感覚になりました。 ありがとうございました。
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お前のスパチャで世界を救え僕は1時間で全エンドを回収することが出来ました。にあちゃんの可愛らしさに惹かれてプレイし始めたのですが、笑って泣けるシナリオにぐいぐいとひきこまれていきました。 @ネタバレ開始 とても楽しく読める作品でした。Vtuberという題材の新しさや、にあちゃんの可愛らしさがまず目をひく作品だと思うのですが、シナリオも素晴らしかったと感じます。序盤から提示される謎のおかげで、こちらもあれこれ考えながら読むことが出来ました。また、テンポの良さやクスリと笑えるネタを仕込んでいるところも、本作品の大きな魅力だと思います。個人的には、消失を免れるための解決策が好きです。ぶっ飛んでいるようで結構リアリティがある形になっており、素晴らしいと思いました。エンドとしては【?END】が1番好きです。 なお、「Vtuberの消失」というテーマには自分にも苦い記憶があるので、本作品のテーマはかなり心に刺さりました。自分にもひっそりと応援していたVtuberさんがいたのですが、現在は活動中止となってしまい、アカウントはもちろん、公開されていた動画も全て削除されています。こういうケースは決して珍しくないんでしょうけど……。まるではじめから存在しなかったようになってしまうのは、結構悲しかったんですよね。「もっとちゃんと声を届けておけばよかった」という後悔はいまだにあるので、本作品の主人公にはかなり共感できました。「推したいと思った時に全力で推す」という態度を今後も大事にしたいと思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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Vergunty ヴァーガンティー僕は4時間30分ほどで3つのエンドを回収することが出来ました。主人公達の想いの行方に目が離せなくなる、素晴らしい作品だったと思います。 @ネタバレ開始 すごいシナリオでした……。美月君との関係をめぐる葛藤だけでも十分読みごたえがありましたが、そこにジュンさんまでからんでくるとは……! 終盤は「これ、どうなっちゃうんだ?」とハラハラしながら読ませて頂きました。 本作品の大きな魅力のひとつとして、丁寧な心理描写があげられると思います。視点を変える、過去のエピソードも時折はさむといった工夫のおかげで、主要メンバー全員に感情移入できる作りになっていたと思います。それだけに、終盤の展開は心揺さぶられました。「こちらの気持ちもわかる。でも、あちらの気持ちもわかる……!」と何度も頭を抱えました(笑) 彼女らが単なるわがままな人間でなかったことも大きなポイントだと思います。正直な思いを相手に伝えたり、自分が犯した過ちを隠さず謝罪するシーンは、どれも強く印象に残りました。「自分が同じ状況だったら、ここまで誠実に言えないかも……」なんて感心してしまうこともありました(笑) しかし、そんな彼女らですら振り回されてしまうのが、恋心だということですよね……。「恋は理屈じゃない」ことを痛いほどに思い知らされるストーリーだったと思います。 キャラクターで言えば、特に美月君が好きです。彼が苦悩を経て人間的な成長をみせてくれるところは、本作品の大きな救いになっているように感じました。また、前作「Lechenaultia -レケナウルティア-」の登場人物である春市と直が出てきた時はなんだかほっとしました。 結末については、2つの結ばれるエンドが好きです。美月君推しの僕ですが、ジュンさんとの生活も穏やかな幸せが得られそうだな、と思いました。なお、どちらともと結ばれないエンドを見ることが出来たのも良かったです。「選ばれなかったとしても、彼らはまた前を向いて歩いていけそうだな」と思えて、少しホッとしました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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さよならチョコミント真夏にアイスを食べる時の様子が事細かく書かれていたことが、とても印象に残りました。 こちらの物語は、チョコミントそのものなのでしょうか。 @ネタバレ開始 甘いお話だけでは終わらず、最後はクールな切ない終わり方になっていたような感じを受けました。 最後のお別れの前に、2人で仲良くアイスを食べる。 とても切ない話ですが。 ラストのチコちゃんが美しかったです! @ネタバレ終了
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自己満足でも偽善でもプレイさせて頂きました。 開始してから、複雑な文章に困惑しながら読み続けていきました。 しかし、徐々に色々なことがわかっていく。 なので、1度エンディングを見てから、もう1度プレイしました。 凄い!と思いました。 プレイ中色々自分の中で、どういうことだ?とか、予想をしてみたりしながら読んでいたので楽しんだ感もありました。 いいお話でした。 ありがとうございました。
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よざくら奇譚プレイさせて頂きました。 1つの分岐で、どちらも奇麗に話がまとまっていて素晴らしいと思いました。 @ネタバレ開始 きっと、このお姉さんは心の優しい人なんだろうなぁって思いました。 両方のお話、少年は実在しないですが、お姉さんにとっては貴重な体験でしたね。 切なかったですが(T_T) @ネタバレ終了 それから、桜っていいですよね。それを題材にしているのも凄く良かったです! 時間は短いですが、素敵な作品ありがとうございました。
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泣けない兎 短編集プレイ時間、30分どころか 1時間超えてゆっくり堪能させていただきました。 どのお話も、ずっしりと重たい内容なのにも関わらず 最後は、ほんのり優しい気持ちで終わらせてくれる すごく素敵な作品でした。 @ネタバレ開始 シーラ様とイリスのお花ジェスチャーゲームは お互い必死で可愛らしく視えて、ちょっと笑いました。 @ネタバレ終了 泣けない兎の番外編も気になっておりますので、 近いうちにプレイしようと思います^^
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モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?僕は2時間ほどで全エンドを見ることが出来ました。シナリオやグラフィック、ムービーなど全ての要素が丁寧に作られており、完成度の高さを感じました。とにかくプレイヤーに余計なストレスを感じさせない作品で、終始物語に没頭することが出来ました。 @ネタバレ開始 僕が特に良いと感じたのはシナリオです。本作品は正統な恋愛青春ものですが、「読者が望むものをきっちりおさえてくれている」という安心感が終始ありました。 例えば、「ヒロインの小声は主人公に聞こえない」、「年上のお姉さんにからかわれながらもアドバイスをもらう」、「ちょっとバカっぽい友人が、終盤で格好良い一面を見せてくれる」なんてのは、身も蓋もない言い方をすれば、ギャルゲの「お約束」にあたると思うのですが。そのどれもが素晴らしくて、僕はニヤニヤするのをおさえられませんでした(笑) 「お約束」ってつまり、頻回に使われるくらい良い手法なんだと再認識……。プレイ中は、こちらがギャルゲに期待しているものを十分に味わえているという満足感がありました。 一方で、本作品ならではのオリジナリティを感じるところも多々あり、「よくあるギャルゲ」とは一線を画すシナリオに仕上がっていたと思います。「固定観念と、自分の本当の思い」が本作品のテーマかなと僕は思ったのですが、登場人物たちのそうした葛藤を丁寧に描いているところに個性を感じました。 僕は特に未空ルートの展開が好きです。クライマックス直前の栞の言動には、ちょっとウルっときてしまいました。また、その後の展開も大変良かったです。それまで自分のことをモブだと認識していた未空だからこそ映える、素晴らしい演出だったと思います。大変楽しく読めた作品でしたので、ラストは物語が終わることに寂しさも覚えました。 キャラクターはみな良いやつばかりで、嫌いな人物は1人もいませんでした。メインヒロインの2人は正直甲乙つけがたいですね……! どちらも良い子過ぎて、選択肢を選ぶのは毎回つらかったです。彼女ら2人に好かれる遙真が羨ましすぎる(笑) なお、ヒロイン2人についてはボイスも素晴らしかったです。照れた時の声のかわいらしさは反則だと思います。 少しだけ制作者目線の感想も述べさせて頂きますと……。「特殊な設定に頼らなくても、こんなに感動できるシナリオが描けるのだ」という点にも感銘を受けました。それは自分が制作者として目指しているものでもあるため、本作品に学ばせて頂くところは大変多かったです。登場人物らの長い間大切にしてきた思いを丁寧に描いているからこそ、ここまで感動できるものに仕上がったのかなあ、なんて思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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スミレちぇんじスミレちゃんの立ち絵や一枚絵がとっても可愛く、特にEND2の一枚絵が見惚れてしまうほど綺麗でした。 生き物も「物」である、というスミレちゃんの台詞に、何だか腑に落ちたような不思議な心地になります。 そしてTRUE ENDの読後感、しばらく茫然としてしまいました。変わったタイトル画面もまた違う雰囲気で、しかし可愛いと思わざるを得ない…! お話自体は短いのですけれども、何だかものすごく深淵を覗いたような気持ちになりました。 @ネタバレ開始 道中でエンドを見る度、好きな子を亡くしたことでだいぶ考え方が偏ってしまったのかなぁ…と不憫に思ってたら…! びっくりして思わず二周してしまいましたが、腐敗ということは最初の事故の部分でもうアレだったってことですよね…ヒビってそういうことだったのか、なんと痛ましい… この読後感を、このプレイ時間で表しているのが凄いなあと思いました。濃密でした… @ネタバレ終了
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ウィズファミリア~運命の輪と時の天秤~作業のおともに放置しておくはずが、気付いたらエール連打していた…! 強化してからの疾走感と、召喚のドキドキ感に突き動かされるようにプレイしていました。そうか、私はガチャに憑りつかれているのだな… 図鑑を埋める楽しさだったり、細かなキャラクターの台詞を確認するのがとても楽しく、やっぱりコレクションゲームとは良きものだなと思いました。召喚しなきゃ…レベル重ねなきゃ…ハアハア…!! またゲームに合った効果音と、選べるBGMが非常にお気に入りです。 何度かホーム変更しましたが、イヴェットが可愛すぎて結局この子を置いている時間が多かった!笑 またガチャ欲が出たときに召喚しまくろうと思います。
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心美ショートストーリー4シャツまでいったのですが、なんだかドキドキしてきて 脳が真っ白になりました。笑 再チャレンジしてきます!!!
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ケッカイさん方言とホラー相性が抜群で、人物が黒いからか想像を掻き立てられて 終始じっとりとした恐怖がつきまとっていました。 @ネタバレ開始 最後は、グッドエンドでお地蔵さんも笑ってくれて良かった・・・ @ネタバレ終了 面白い作品を有難うございました!
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ヤーウェ・イルエダークでとても引き込まれる作品でした。イラストやフォントなど目に入るもの全てが凄い! そして心が……!( ;∀;) 強烈な作品をありがとうございました!
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誤魔化す世界一作プレイしそびれていることに気付いて慌ててプレイしました。 本作も短いボリュームで強い印象が残りました。エピローグ部分が凄く良かったです。 このレベルの作品群をハイペース量産はただただ凄いなぁ、と。 ちなみに今作のヒロインの表情はこれまでの作品で一番魅力的に見えました。 @ネタバレ開始 次回作、これまで短編多作の作者さんの一球入魂の逸品を心から楽しみにしています。 @ネタバレ終了
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女中浮世の怪談まじでおススメです。 背筋がひやりと、話も引き込まれていく面白さ。
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女中浮世の怪談友人と2人でプレイさせていただきました。 最高に興味深い怪談で、語り方や書き方も巧みで、引き込まれていきました。 この表紙もとてつもなく可愛いので、ぜひ背景画にしたいほど。 文句なしで100点でしたー!!!!
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女中浮世の怪談シンプルに面白い べたな展開が作画によって面白みを増し加えている 怪談ものはなかなか読まないがとても楽しむことができた
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指先で世界を見る読了しました。面白かったです! 紹介文にも記載されている通り、いじめ・誹謗中傷をテーマにされていますが直接的ないじめや暴力表現はなく、読みやすい文章でお話の世界にすぐ入り込めました。 @ネタバレ開始 出る杭は打たれるということわざがありますが、目立つ存在はあらぬ噂をたてられがちですよね……。 Aさんが追い詰められていくさまが周りの生徒たちの視点から描かれていて、その無自覚な残酷性に、真綿でじわじわと首を絞められているような気持ちになりました。 大変リアリティがあるお話だと思います。 Aさんを気の毒に感じていたので、彼女の転校話が出た時は思わずほっとしてしまいましたが、最後の演出に寒気が走りました……。 @ネタバレ終了 プレイ時間は短めでしたが心に残るお話でした。 素晴らしい物語をありがとうございました。