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ミステリー・謎解き

3138 のレビュー
  • 名探偵(じゃないから何の役にも)タタン
    名探偵(じゃないから何の役にも)タタン
    なんでこれ審査通ったんですか????? タイトル画面の吸引力が強すぎる。 出オチとわかってはいても、思わず遊んでしまいました。 @ネタバレ開始 自発的にバイトを探して応募するあたり、無能くんは良心のある屑でした。 彼はまだ更生可能です。 そしてまさかの容疑者たち。お前を地下アイドルにしてやろうかといわんばかりのエンドが好きです。 見た目が面白いだけの人はお気の毒すぎます。 @ネタバレ終了 あまりにもクレイジーな怪作。 楽しませていただきました!
  • こっくりさんのお告げ
    こっくりさんのお告げ
    面白かったです。あのモヒカン野郎はどんな報酬でたぶらかされたんだ?
  • 星追いリフレイン
    星追いリフレイン
    とても面白く、読後感も素晴らしいゲームでした! 青春成分多めなSFノベルゲーム、ちょいミステリー風味、と言った感じです。 かなりクセの強めな主人公と能天気な伊那のやりとりのおかげでシナリオは序盤から面白いのですが、プレイ冒頭からゲーム内時間で1週間経過したくらいのリフレインのシーンからギアが上がった感があり、そこから更にぐいぐいと引き込まれました。一体どんなルールに基づいて不思議な現象が起きているのかという大きな謎を探りつつ、更に何度も謎が謎を呼ぶような様々な出来事が起こる止まらない展開がとても良かったです。 エンディングは2種。ノーマルエンドも十分感動的なのですが、トゥルーの読後感は最高ですね。一番最後に拝むことができるスチルは、新たな始まりを感じさせるまさにこれしかない!というモノでした。個性豊かな登場人物にはみな愛着が湧いたので、トゥルーの後はどんな生活が待ってるのかにも胸が膨らみました!なお、森山さんと妹ちゃんも立ち絵はなくともひっじょーに好きなキャラクターでした!登場キャラが全員とても魅力的です! グラフィックもとても綺麗で、くるくる表情が変わる伊那も表情筋が死んでる瑞樹も良かったです。また、時折差し込まれるデフォルメ絵も可愛らしくて非常に良かったです!EDで沢山見直せるので壮観でした。 また、音楽もオリジナルということで驚きました。どれもシーンにピッタリでとても良かったです!(語彙なくてすみません)
  • 雨音歌う箱庭から
    雨音歌う箱庭から
    ちょっと不思議な可愛らしい女の子との会話をメインに進むお話ですが、 ゲーム序盤からのエピソードと欠片のメッセージが不穏だわ不穏だわ。 やがて徐々に真相が明らかになっていくのですが、結構シリアス展開です。 ただ、エンドによっては前向きで救いのある結末になっていますので、 是非エンド5まで見て頂きたいと思いました! これまでの作者さんの作品と同様に凄く素敵なボカロED曲+動画が見られますよ! 謎解きは少し考えましたが、 全部で8つある「欠片」がヒントになって自力で解くことができました!
  • RiddleRoom
    RiddleRoom
    物凄く面白かったです!!!!!!!! 水平思考ゲームという珍しいジャンルに惹かれてプレイしましたが、大変楽しかったです…!!! 水平思考ゲーム自体が面白いのに加えて、構成の練られたシナリオがとても良かったです!! 文章力の高いテキストに加えて、演出も素晴らしい!プレイヤーが息を飲むタイミングで間が空いて、エンディング分岐の仕方までも演出の一部で……。 選曲も絶妙で、最終決戦の盛り上がりといったら! 導き出した答えに対してこういうシナリオだろうとプレイヤーが浮かべた想像を裏切る展開……!! @ネタバレ開始 最終問題が出題された時のハッとする展開に加え、変わったBGMに興奮しました!!! 「正解」と思いきや「不正解」、この演出も好きです。 冒頭、ムノーちゃんにスリッパではたかれた時点で、これは面白い!と思ったのですが、最後までずっと面白さが続いて、飽きずにプレイさせて頂きました。 お父さんの発言がムノーちゃんに息づいている所も細かいキャラ造形が生きていて好きなポイントです。 @ネタバレ終了 構成・文章・演出全てのクオリティが高い作品でした。 自信を持ってお勧めしますので、プレイに迷われている方はぜひ遊んでみて下さい! 素敵な作品をありがとうございます! 今後の創作活動も応援しております。
  • 夕暮れ推理俱楽部
    夕暮れ推理俱楽部
    面白い趣向のゲームでした! 思い込みを逆手にとったそれぞれのストーリー(case)と、 2問とも解決したのにモヤモヤが残り次回に繋がる真相が楽しめました! caseはどちらも一発正解できました(が、解説の通り敢えてまずはバッドを見ました)
  • 稲荷様の子
    稲荷様の子
    色鉛筆の画風というノベコレだと中々類を見ない作品です。 暖かいイラストや作風が心にほんのりと染みます 年を取るとこういう点に弱くなるよね。 一方でゲームシステムもかなり凝っています 謎解き要素の他にランダム(というか時間帯による)イベントもあったりともう盛りだくさん 全てを網羅しようとなると時間は沢山いりますが、その分世界観にどっぷりと浸かれます! 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 稲荷様の子
    稲荷様の子
    プレイさせて頂きました。 私は、陽END・陰END両方クリアするまでに、3日ほどかかってしまいました(/ω\) 1番の理由は、道に迷ってしまって...(;'∀')昼から夜に変わってしまって。 自分の方向音痴がほんとに嫌になりました。 なので、地図を作ったり、あとはどうしても解けない謎は、攻略サイトにお世話になりました。 自分が絵本の中に入り込んで、色々な事をしている様な錯覚に陥ってしまうほど、楽しめました。 @ネタバレ開始 陽ENDは、HAPPYでしたが真実がわからないままだったので、あえて陰ENDまでプレイしました。 真実を知ったのは良かったけれど、ちょっと切なかったです(>_<) しかし、陰ENDのスチルを見た瞬間、みんなが元の姿に戻って、幸せそうだったのでそれはそれで良いのかなって思いました。 @ネタバレ終了 両方のENDを見た後に、焦らずENDを見ようとせずに『もっと、みんなと戯れていれば良かったな』と少し後悔してしまいました。 なので、また機会があったら、ダウンロードして最初からプレイしてみようかと思います♪ 射的や釣り、金貨集めとか、みんなとの会話楽しかったです♪ 素敵な作品をありがとうございました。
  • ハッピードリームシンドローム
    ハッピードリームシンドローム
    不穏なゲーム画面と明るいタイトルに アングラな雰囲気を感じてプレイしました。 キャラクターの絵がかわいく、ほの暗い病棟の背景も雰囲気が出ていて好きです。 BGMも場面にマッチしていてカッコ良かったです。 @ネタバレ開始 鬱々とした世界ですが、メルちゃんのドクターへの気持ちなど 人の温かみも確かにそこにあり、 読み終わった後はすっきりしたような晴れやかな気持ちになれました。 一番好きなのはアサヒちゃんです。 どうにかこうにか催眠術を解くことができて サメ太郎のこといつか思い出してくれんか……!と願っています。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 夕暮れ推理俱楽部
    夕暮れ推理俱楽部
    謎解きも水平思考ゲームも好きなのでプレイさせて頂きました! @ネタバレ開始 語り手視点の人物がいるっていうのは古くからのトリックですが何度でも引っかかりますね~ 特にプレイヤーはゲームという媒体で、キャラは聞き手の立場で、話中話の撮影者の視点で話を聞くという何重にもひねりが効いているからこそさらに気付きにくいのかなと思いました。 @ネタバレ終了
  • 空があるとは限らない
    空があるとは限らない
    大迷路でした。結構さまよったけど解けてすっきりです!
  • 転生したら記憶喪失でカレー屋だった件
    転生したら記憶喪失でカレー屋だった件
    意味深な始まりから、謎のカレー屋で働く事になるお話。 芝さんは怪しさがぷんぷんするし、幸智さんは癒しだ~と思いきや、幸智さんも気になる言動や行動するし……一体何を隠しているんだこの二人!? そして主人公の記憶は!? などなど、気になる要素が随所に組み込まれていて、ぐいぐいと作品に惹き込まれました。 結末は、苦しくもありますが、草田さんが希望を見出した様子で良かったです。 カレー系のうんちくも楽しく知る事ができました!
  • 星追いリフレイン
    星追いリフレイン
    突然主人公の前に現れた他の人には見えない少女。超常現象にはまるで興味がなく他人と関わるのが苦手な主人公も、その出来事をきっかけに少しずつ人とコミュニケーションを取るようになっていって……。主人公の繊細な心情が丁寧に描かれている作品でした。 @ネタバレ開始 人の願いを叶えるという「ネガイボシ」が人の時間軸をおかしくしているようなのだけど、なかなかその正体が掴めない。読んでいて早くその謎を解きたい気持ちと、このまま青春しててもいいかなという気持ちがありました笑 @ネタバレ終了 時々入るデフォルメのキャラクターが可愛かったです。トゥルーエンド辿り着けて良かった。素敵な作品をありがとうございました!
  • 空蝉通り喜多探偵社 ー チベット文字の秘密 ー
    空蝉通り喜多探偵社 ー チベット文字の秘密 ー
    チベット文字を勉強しました! 何だか少しだけ頭が良くなった気がしました(*^_^*) 何とか読める様にはなりましたが、書くことと発音は難しそうですね。 文字の勉強だけではなく、名前の由来なんかのお話を聞くこともできて楽しかったです♪ @ネタバレ開始 カッコウが神秘的な鳥に感じてきました。 @ネタバレ終了 プレイ後、チベットの料理や景色などを検索して、余韻に浸りました。 色々なことが学べました♪ ありがとうございました。
  • 稲荷様の子
    稲荷様の子
    とてもシナリオのしっかりした長編探索ゲームでした! 早めのタイミングで到達できるEDが1つと最後まで進めるEDの2種です。 2つめのEDで表示されるイラストが非常に印象的だったので是非そこまで遊んでほしい! 謎解き要素がたくさんあるだけでなく、釣りをしたりお金を稼いで買い物したり色んなことが楽しめます。また、昼夜が切り替わり、時間帯によって発生イベントが変わるシステムもとても面白かったです。 MAPのグラフィック量はかなり多めで、行先も幅広くフィールドは壮大! でもエリアごとに区切られているので迷子になりにくい新設設計です。 一部結構難しかったのですが、作者さんの攻略記事の助けも借りて無事にクリアしました! @ネタバレ開始 かなり救われない設定のはずなのですが、前向きで優しい登場人物のおかげで暗い雰囲気にならないのがなんともいじらしく思えました。クリア後のおまけで改めてキャラのプロフィールを見ると本当に切ないお話ですよね。。。 @ネタバレ終了 みんなお気に入りですが、特に一番愛着を感じたのはコブですね。
  • 空蝉通り喜多探偵社 ー チベット文字の秘密 ー
    空蝉通り喜多探偵社 ー チベット文字の秘密 ー
    事前情報を仕入れてから遊んだので驚きませんでしたが、まさかのチベット文字ゲー!! ちなみに前半戦は音に集中しつつ、迷ったらカンペを見たら楽勝でしたが、 後半戦の発音から文字を選ぶやつが難しすぎました!! そこそこ覚えたつもりでもカンペがないと全く分かっていなかったという。。 でも仕事師なのでしっかり最後まで頑張ってクリアしました! @ネタバレ開始 無事にお土産を手に現実世界に帰還できて良かった良かった。 @ネタバレ終了 哲学的ともいえる地の文とたくさんの綺麗な写真が楽しめました! 他の方も仰っていましたが、こういった未体験ゾーンとの邂逅がフリゲのフェスならではですね。興味深い世界に触れられてとても楽しい時間を過ごせました。素敵な発音を披露してくれたドルジェさんにも大感謝です。
  • The Hotel
    The Hotel
    無事に2周目でホテルから脱出することができました! 作者さんのゲームは自分にとっては難易度が高い印象だったので不安でしたが、 今作についてはなんとか気合でバッジが入手出来て嬉しかったです。 (ヒントを見ても難儀な哲学者のバッジがまだ取れないヘタレ) 山奥にある不思議なホテルという状況そのままに、 プレイ中もホテルの登場人物と不思議な時を過ごすことができました。 脱出できないパターンのエンドレス&シームレスな感じが不気味で良かったです。 @ネタバレ開始 なお、おまけでプレーヤーに向けられた「相手すると調子に乗るタイプ」という指摘が正解過ぎてウケました。このおまけモードも狂気のエンドレスモード状態で、こちらも風情があって良かったです。 @ネタバレ終了
  • パラダイム・シフト-雑踏-
    パラダイム・シフト-雑踏-
    力作ですねー なんか妙に心に響きました
  • The Hotel
    The Hotel
    普通のノベルゲームなのに脱出ゲーム!?と気になったのでプレイしました。 プレイ中は、出口の見えない悪夢の中を延々と彷徨い歩いてるような感覚でした。1周目のラストにはゾクッとしました。3周ほど不思議な世界をうろうろしましたが、何とかバッジ獲得までたどり着くことができました。 何が何だか分からないのに、文章がすっと頭に入ってくるのが不思議でした。蜘蛛男の描写などには、想像力をかきたてられました。 @ネタバレ開始 謎の打撃音や選択肢によって主人公の行動を変えられない無力感等、独特の雰囲気が楽しかったです。 2周目では、鳥乙女ちゃんの台詞に「そういうことか!」となりました。コンフィグのヒントにも助けられました。 そして、最後の最後……抜け出せたと思ったら、「なんだこれは!」となる展開でした。面白かったです。 @ネタバレ終了 不思議な体験をありがとうございました!
  • 『昆虫化事件』
    『昆虫化事件』
    とある研究所で起きた事故で、昆虫化薬の犠牲となってしまった研究員の二人の数日間を描いたお話です。 大の苦手な昆虫というワードにプレイするのを躊躇っていましたが、そういったものの直積的な描写はなく、むしろ胸に迫るヒューマンドラマでした。 @ネタバレ開始 余命一週間。それを突き付けられた二人の反応が、淡泊なんですがそこが逆にリアルにも感じられました。あまりにショックだと、悲しみも怒りも驚きすらも吹き飛んでしまうものなのかもしれないと思います。ただその後の切り替えの早さは本当にすごかった…。ほんの少しの時間も無駄にしないという前向きさと、最後の日々を大切に生き抜く姿、それがわかる彼らの残した日記に涙しました。 佐原優さん 日記に綴られる言葉の端々から感じられる、柚那さんへの愛。恨み言や泣き言はなく、日記上ですらも柚那さんに心配をかけまいとしているのかな?と思い、その配慮に大きな愛を感じました。一人で行かせて申し訳なかったの一言が、これから一人にしてしまうことを謝っているかのようで切なかったです。 三月巧さん 佐原さんの穏やかな死とは逆で、リアルな感情に満ち溢れた日記が印象的でした。ドラマのくだりとかわかるなぁ…。そして変化を見せたくないからとご両親を見送った後、もしかしたら男泣きしたのでは?などと想像したりして、涙がこぼれました。美影さんというよき理解者が最後までそばにいてくれたことが唯一の救いでしょうか…。切ない。 二人の日記に非常に感情移入してしまいました。 ここまで没入できたのは私自身体調不良で死がちらついた時期があり、その際の経験や心もちとリンクしていたからかもしれません…。作者さまにそのような経験があるのかは存じ上げないですが、ここまで「死を目前にした心境」をリアルに描けるのが本当にすごいと感じました。 そんな感動的な日記…からの犯人当てフェーズ!切なくも美しい感動話に浸っている中、まさかそんな展開が待っていようとは。その温度差というか落差というか、急激な変化に正直驚きました。しかも犯人が胸糞…!彼らに代わって成敗してやりたくなりました。(犯人当てで間違うと出る二人からのメッセージ、それぞれのルートでセリフが違っているのがいいですね。巧さんのセリフがらしくて好きでした) @ネタバレ終了 最後には驚きの仕掛けがある、ジェットコースター展開の作品でした。 面白かったですし、何より二人のキャラクターと、彼らの紡ぎ出す言葉がとても好きでした。ありがとうございました!