サスペンス
1955 のレビュー-
バンパイア・ローズグラフィックや音楽を含め、圧倒的な世界観にずっと引き込まれっぱなしでした。すでにタイトル画面から心を奪われてしまいます。 何より、登場人物が全員魅力的です。 この物語の「救い」はどこにあるのか、それぞれが望んだ「幸せ」とは何だったのか。 愛を向ける先、その愛の形はそれぞれ違うんだな…と、切なく様々な考えを巡らせています。考察と涙が止まりません。 美しく、素敵な作品でした。ありがとうございました!
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ユーステティア【2/3シナリオ追加】とっっっっても面白かったです!! シュールとコメディとシリアスとインモラルが違和感なく同居していて、ストーリーもキャラも色んな面があり、とても一言では言い表せないような魅力がありました。 チャプター形式なので読みやすく、しかも気づいたら全部読んでしまっているくらいキャラの個性とシナリオの引力が強いので、とにかく一度読んでみて!と色んな人に全力でおすすめしたくなります…! 面白いという言葉が本当にぴったり合う作品です。funnyでもありinterestingでもある面白さ! また、Live2Dで動く表情豊かな立ち絵、時間帯で話すことが変わるおしゃべり機能(めっちゃ楽しかったです!)など、手間暇のかかる機能がサラッと組み込まれてるのも最高にクールでした。すごすぎる…。 素敵な作品をありがとうございました。 今後の更新も楽しみにしています! ファンアートは好きなシーンです。エポニーヌちゃん推しです!
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悪癖2前作同様になんともジトーっとした作品です。 明るく可愛らしいグラフィックとは対照的なドロドロした話が楽しめます。 田舎にある信用金庫の支店と言う狭い世界の中で、 一癖も二癖もある登場人物たちの人間関係が描かれていますが、 特に1対1で話しているシーンはいやーな感じがそこはかとなく漂います。 ここぞというシーンの画像演出もとても良かったです。 印象深い作品をありがとうございます。
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隠さなきゃ子供のころのちょっとした隠し事からだんだん重い話となり、考えさせられるお話でした。 怒られるのが嫌で隠し事をしてしまう幼い少女と優秀な娘に対して期待をかけすぎてしまったのだろう母親との関係性が、隠し事を成功させるたびに拗れていくようで最後はどうなるんだろうとドキドキしながら読み進めました。 @ネタバレ開始 実際に自分が親の立場なら娘の気持ちに気付けて上げられるのか考えてしまいました。トゥルーエンドでの主人公の隠し続けなければいけない人生と母親との関係性が悲しかったです。 始まりの章が4から始まるので何だろう?と思っていたのですが、そういうことか!という面白い演出でした。 3章の友達エンドが好きです。ホッとして終わるのが、このストーリーの中で珍しく印象に残っています。 @ネタバレ終了 心に残るお話でした。素晴らしい作品をありがとうございます。
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ユーステティア【2/3シナリオ追加】面白かったです!!! Live2Dで、キャラがそのときの感情の表情をしてくれているので。 その時の文章や心情が、もっと強く感じられてとても面白かったです。 今後どうなるのか? この変態達の今後は? が気になりました!!! 素晴らしいゲームを世に出して下さり ありがとうございます!!!
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AgainLove天使と悪魔のシルエットが印象的な作品でした。
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横行する饅頭、独白する人鳥。語彙力がなくなるほど凄い。 この作品のおかげてノベルゲームにハマりました!ありがとうございます! ロ ア ち ゃ ん 可 愛 い
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昏き三伏の秤《ED追加ver》独特の文章と、いわゆる「かわいい」ではないキャラクター。主人公は小学生だよね?と、戸惑いつつ読み進めました。 妻夫木君が登場したあたりで腑に落ちた感じがしました。文章とキャラクターがとても合っていますし、キャラクターに愛着が出てきました。5人が仲良くしているのが微笑ましいです。 教室に漂う悪意とか緊張感とかの描写がすごくて、学生時代の息苦しさを思い出しました。 不穏な単語がたくさん出てくるし、キャラクターの印象もどんどん変わっていって、この子たちは一体どんな事情を抱えていいるんだろう? このあと、どんな怖いことが起きるのだろう? と、読み進めると不安が募るばかり。 そして・・・あんなところで終わられたら、続きが気になってしょうがないです!! @ネタバレ開始 ストーリー分岐ではなく、会話分岐なのですね。 ロードして別の選択肢を選んだら、読んでない文章は白、既読済みは色が変えて表示される、ちょっとした親切設計が好きです。 @ネタバレ終了
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バンパイア・ローズタイトルからイメージする闇と美しさ、妖しい雰囲気が詰まった素敵な作品でした! BGMや背景画像がそういった部分をさらに引き立てているのかと思います。立ち絵が細かく描かれていて衣装もお洒落だな~と、じっくり見てしまいました。 とても短いですが余韻が残るストーリーは、登場人物の特徴が上手く使われていますし、オリジナリティもしっかりあって良かったです。 素敵な作品をありがとうございました!
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AgainLoveとても不思議な雰囲気でした。二人はまた出会う事が出来るのか…ファンタジーでもどこかダークで切ない物語でした。想像をかきたてられますね!
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その占い師、凶暴につき様子がおかしいどころではない恐怖を感じました!可愛らしい雰囲気だけどメンヘラぎみなキャラでした。 @ネタバレ開始 魔女エンドは意外すぎてファンタジー要素があって面白かったです。なんかおちゃめでお姉ちゃんが可愛らしくみえました。 もう一方のエンドは細かい言葉の表現が有り、とてもグロかったです。@ネタバレ終了 全体的に楽しめました!素敵な作品遊ばせていただきありがとうございました♪
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その占い師、凶暴につきこれまでの作品同様に小ネタだらけのテキストが最高です。 割とマニアック目なネタもじゃんじゃん臆せず放り込んであります。 大抵は拾えていると思うのでとても楽しめました。 なお本作、片方のルートはかなりのグロホラーなのでお気を付けください。 主にテキストで結構本気でうっ、となりました。怖い。。 @ネタバレ開始 グラブジャムン!! 新入社員時代インド営業だった頃に何度も口にしたあのデザートの名前が出るとは! 超甘党の自分ですら辟易したあの脅威のスイーツ! 更に、月月火水木金金やら右〇左〇交互に見て!やら、ネタが本当にてんこ盛り! @ネタバレ終了 いつも面白い作品をありがとうございます。
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STKから逃げられないタイトルのSTKてなんの略称かと思って、ゲーム始めてみたら「あぁ…」と納得しました。全エンド見ましたが、エンド5は笑っちゃうくらい驚く結末でした。みんな、STKには気を付けよう!そして誰か頼ろうな!!
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バンパイア・ローズなんだろう、すごいセンス。 短いのに、両エンドを見たあと「長いの読んだ?」と思ったくらい、 お話に入り込んでしまっていました。 いっそのこと店主の物語が気になっています。 登場人物全員が、描きたくなるほど印象的でした。 (ファンアート全然似てなくて申し訳ないです) ありがとうございました。
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殺イコ・キネ死ス羊おじさん倶楽部の新作ということで、 期待しながらプレイしました。 @ネタバレ開始 すごい……話の切れ味がすごい! 能力自体は、凝ったモノではありませんが こういう話に仕上げるところがすごいと思いましたね。 二人のキャラクターも立っていて だからこそ、二人の家庭環境や家族、生い立ちなどを 詳しく知りたい、読みたいと思いました。 百合作品として読むと なんだろう……「暗い純愛」みたいな感じですかね。 正反対の性格の二人が惹かれ合うというのは よくあるパターンですが、高め合うために 好きになったというよりは、欠けているものを 埋めるために好きになった、という風に感じました。 千秋が楓を殺すんだろうなあと予想して読み進めていたら 見事に外れました。 一番好きな場面はマンションの屋上で千秋が叫ぶところです。 @ネタバレ終了
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Queen of cave ~無人島の七人~いや~~~これは……面白かったです!! 卒業旅行へ向かう途中、飛行機事故により無人島へ漂着したリクト。 恋人のキリエは無事なのか?無人島から生還できるのか!?というサバイバルサスペンス。 キャラも覚えやすく、細かい演出と読みやすい文章であっという間にクリアしました。 主人公の足の怪我がどんどん悪化していくんじゃないかとハラハラ… でも食料も水もなんとかなりそうだし、意外と安全…?と思っていたらやはりギスギスした雰囲気に。一番大事なのは人間関係、というか団結することなのかも… ……そう、途中まではそう思っていました。 @ネタバレ開始 タグの通り本作品は「ホラー」なのです。 予想外の展開にそう来たか~~と唸りました。ハッピーエンドにほっとしたり、バッドエンドに切ない気持ちになったり、ババアの戦闘シーンに爆笑したり… ランリさんは唯一の良心ですね。好きです。 @ネタバレ終了 ノベルゲームの醍醐味!という感じの分岐と伏線、大きく印象の変わるエンディング。なぜ「彼」が親切にしてくれるのか?という謎も、あるルートで明らかになるのでぜひ見てほしいです。 どのルートも楽しませていただきました。
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バンパイア・ローズ美しい薔薇には棘がある。無論、可愛いイラストにも、ストーリーにも。 お話の内容も読むうちに残酷に染まっていく。そんなイメージでした。 怖いけれど美しく切ない愛の形を見せてくれました。
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エモヂオ感情を自分でコントロールできる特殊な機械「エモヂオ」。人口の9割がそれを装着している近未来で、とある大学生グループの1人が「エモヂオ」の暴走により殺人事件を起こしてしまう。彼らの視点と、事件に疑問を抱いている刑事の視点で描かれるSFサスペンス物語です。選択肢はありますがエンディングは1つで、1時間半程度で完走しました。 めちゃくちゃ面白かったです!サスペンス的な展開・SF設定など自分好みだったこともあり、最後まで一気に読んでしまいました。感情をコントロールできる機械⋯⋯。30年前はスマートフォンの存在すらなかったことを考えると、もしかしたら同じような道具が開発されるんじゃないかという絶妙なリアリティがありました。 「エモヂオ」の暴走によって発生した殺人事件に関する部分も、登場人物の思惑がいろいろと絡み合っており、常にサスペンス的な緊張感が存在しているのが個人的にたまらなかったです。 @ネタバレ開始 サスペンス的なストーリー構成以外にも、「エモヂオ」の設定で考えさせられる部分がたくさんありました。ネコの死体を見てみんなで狂喜乱舞する場面とか、「エモヂオ」で発生した感情の中には自分自身の意思が入っているのか⋯⋯。印象的な場面はたくさんありました。トオルの「地獄のような葛藤をしながら生きているのが人間のサガ。だが、その葛藤の末に光を見出すことに人間の本質がある」の言葉が好きです。トオルに感情移入してしまったので、終盤のアイの反撃には自分もグサグサと刺さりました(笑)。 @ネタバレ終了 長くなりましたが、独特な設定とストーリー展開が魅力的な読み応えのあるSFサスペンスでした。素敵な作品をありがとうございました!
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STKから逃げられない私の中の筋肉マッチョのオカマさんと一緒に励ましながらプレイしてました。 逃げられないなら××してしまえばいい!!という怒涛のエンディングでしたね。 あーこわいこわい。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
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隠さなきゃ非常に面白い作品でした。 ほのぼのな作品だと思ったのに、かなり重い内容でした。 最後の選択肢も重かったです。でも面白い作品でした。