サスペンス
1964 のレビュー-
Death Mail ~デスメール ~何回もやり直しながら色んな人のメアドを手に入れていき、真実に迫っていくのがすごく面白かったです! @ネタバレ開始 ただ入力するだけじゃなくて、メアドを偽装する必要があったりするのもよかったです。 九条さんの笑顔が…! 真実には驚かされました。こわい… @ネタバレ終了
-
IDOLA(イドラ)これはもう上質な短編映画。開幕早々THE洋画な演出で最高でした。 英語のボイスや壁をキャンパスにした青い部屋など、出てくる素材のひとつひとつが他にはないものばかりで新鮮で楽しかったです。 お話も前半10分はよくわからないまま進みますが後半10分で畳みかけるように点と点が繋がり、そういうことだったのか!という快感があります。 いやしかし登場人物が多いので相関図作りながらでないと正確に理解して説明までするのは難しい…という難易度まで含めてまさに上質な洋画という感じで笑、繰り返し鑑賞したくなる完成度でした。 とんでもなくすばらしかったです。これが無料ゲームとは…。上質な時間をありがとうございました。
-
IDOLA(イドラ)タイトル画面に驚き、見入ってしまい、セリフの一言目でゾクリとし固まってしまいました。 今からとんでもない作品に出会うのではないかと期待が高まったんだと思います。 各登場人物のシーンをシャッフル。 時系列もシャッフルという構成の作品です。 ・バラバラな構成でも、読者は理解している。 ・読者にどの情報を与えて、どの情報を与えないか考えられている作り。 ・誰がどのセリフをしゃべっているか分からないように名前タグを表示していない。なのに登場人物は少なくないのに誰が話したか想像できる。 ・似たような境遇が重なったり、チョコレートが好な要素だったり、 混乱するタネは多いのに、読み終えた後、どんな内容だったかがだいたい分かるようになっている。 ・洋画のような選曲。 ・言葉の一つひとつが重要で重い。 本当にとんでもない作品でした。その感性と構成力、演出力に脱帽です。 @ネタバレ開始 全てを紐解くことが出来なかったので、この解釈は私の妄想なんだと思います。 キーワードは「真実は視点によってたくさんある」と思いますが、 サブに「愛」「炎」「アイドル(偶像)」があるかな。 「被害者ソフィア・モーガンの心の傷が、一日でも早く癒える事を願って。」は記者の言葉。つまり一般大衆の代弁。 この言葉で作品が締めくくられていますが、時系列で言うと冒頭こそが物語のラストの手前ではないでしょうか。 そうすれば父親ベンジャミンが言う「おぞましい事件」の犯人とは。 火中ベラの名を呼び求める側に誰が居て「気でも狂ったのか」と言われたのは誰でしょう。 私には一人しか思い辺りませんでした。 ソフィアはヘンリーに会う前からメリキャットに会っていて、 けれどヘンリーと接することで生まれた2人目のメリキャットを涙一つ流しただけでどうして忘れてしまったのでしょうか。 「外に出ると危ない」とヘンリーは思っていて、供述で「彼女を守る」という思考に至り、その言葉がソフィアに届く。そしてヘンリーはなぜ極刑を選んだのでしょうか。 答えは私の中にあるのですが、これを言語化したくありません。 事件後、城のなかにいるソフィアは、大衆の思いとは逆に、自分でも誤魔化している幸せの中にいるのでしょうか。二人の心の機微を追うと「なんて無情な世の中なんだ」と叫びたくなります。 ヘンリーが苦しみ咳き込み眠ってしまった後、ソフィアは確かな足取りで歩きドアを開ける効果音が入っています。警察を呼ぼうと電話を掛けたのに言葉が出てこないのは、ヘンリーに対する愛情が有ったからの躊躇と思います。しかし、笑顔でhelp meと言った時には、もう母への歪んだ愛が戻ってしまったのかなと思いました。 母親ベラの歪んだ異常な愛し方が、ソフィアをただの人形にさせていると思うと何とも言えない感情に襲われます。本当の愛は客観的に見ればヘンリーに有るのだと思いますが、当の本人がそれに気づけない環境であって、人間の狂気がいろんなところに浸透しているのだと思うと絶望です。 もう全てが妄想です。 パルプマガジンという単語が出て来たことと、ヘンリーのような人を隔離するのは歴史的に見ても有りますので、作風も相まって1900年頃かと錯覚したのですが、ネットニュースという言葉もあったので現代なんですね。ドールアンドアゴーは最後まで意味が分かりませんでした。 @ネタバレ終了 舞台化、映像化、映画化、何でもいいので、他の監督の解釈で作り上げられる本作が見てみたいなと思いました。素敵な作品ありがとうございました。
-
不幸の味を知ってるかそんな...なんで...うわあ~!!!(情緒を破壊されたオタクの叫び) お話の構成が巧み! 人間のドロドロした部分ときれいな部分を同時に見せつけられてもう言葉がありません。 構成だけでなく、スチル一枚一枚が印象的で象徴的。何度も反芻して、彼らの胸中やこれからに思いを馳せたくなる味わい深さでした。 そして、色々な意味で対比がきれいでした。 @ネタバレ開始 主人公とプレイヤー。リョウとゲンキ。鏡写しのようでいて、光と影のように正反対な面もあり、スチルを見比べるほどにゾクゾクします。 エンド3のパターンで、ゲンキは外向きなのでリョウのほうが依存するみたいなことが書かれていて大好物だ~となりました! 見た目の印象だと逆っぽいのにというところがまたいい! 愛を受けたことがないから愛情を受けても気づかない、自分を大切にしない。愛を受けていたから空洞を満たしたくて依存する、つなぎ留めたい。あまりに重くて最高~(妄想) @ネタバレ終了 心かき乱される素敵な作品をありがとうございました!
-
絶対零夜ノ殺人先日やっとクリアできました~! OPから荘厳なイメージで始まり、パアァーーー‥‥と目の前が広がっていき『何が始まるんだろうか』との期待とともに進んで行きました(^^) システムも、初見でも使いやすい優しい仕様になっていてプレイしやすかったです。 とても勉強になりました! 人物には各人、想像しやすい説明があって面白かったです! @ネタバレ開始 最後の選択肢までは、わざと間違えて(←強がり)エンド回収したりと順調だったのですが、最後の文字入力はマジで詰みました‥。 リビングや台所で思いつく物を入力しつくし‥ 行き詰って、裏で手を回して何とかクリアできました‼ その節は大変お世話になりました(´;ω;`) まさか灯油とは‼ 逃げ切った後も想像力が掻き立てられるエンドで、余韻を存分に楽しませていただきました! @ネタバレ終了 難易度が下がる前にプレイしたので、難易度極鬼と知った上でプレイしましたが確かにその通りで、セリフを覚えてしまうほど転生しました。笑 次回作は難易度下がるという告知見ました! アドベンチャーゲーム好きだけど謎解き不得手としては期待しています‼ ヾ(*´∀`*)ノ ステキな作品でした!ありがとうございました!
-
天使はいない独特な画像が気になってプレイしました。 起動するとタイトル画面から動く演出があって、また音楽も既に不穏でインパクトがありました。読んでいる最中にも同様の演出が入るので、プレイ時間の短さも相俟って、そうして惹きつけられたまま読了いたしました。 @ネタバレ開始 怖いですね! 怖いですけど、喫茶店での雪さんのイラスト、すごく色っぽかったです。 @ネタバレ終了
-
モノクローム・モノローグ様々な視点から物語をシリアスでダークな雰囲気で進めていく物語に ノンストップでプレイしてしまいました。 音楽も場に合っていてどんどん話が読めました。 @ネタバレ開始 各自の行動原理や心理描写がしっかりしていて読み応えがありました。 背景の色味調整など細かなトリックがあるとは気が付きませんでした。 ???となっていた所が読み返すと見えてくる。 そう思うと、もうタイトル画面のBGMが寂しい…… @ネタバレ終了 素敵な作品でした。ありがとうございました。
-
不幸の味を知ってるかすごい。主義の選択が選べるゲームなんですね。この時点でこの作品好きと思いました。 そして作りがとても丁寧、緻密、深い。 絵や構図がめちゃくちゃ上手い。ハッとさせられる絵や絵から滲み出る感情が表現されてました。表現でなく絵から得られる情報もありますね。 @ネタバレ開始 鏡を使った表現、影と光の使い分け、母と子の構図、月と夕日の対比も絵に含まれている。(アホ毛は気付きませんでした)。演出も音楽もいい。もう素晴らしいとしか言いようがありませんでした。 上辺だけを見ると、理不尽に理不尽さに縛られてる。不幸な内容と結末に何とも言えない気持ちになりました。 「幸せは不幸の最高の味付け」という相方の言葉を思い出しながら、物語の構成やナツミちゃんのライトな演出が暗いパートをより浮き出されてエッモい。 あとがき、相関図、蛇足と情報補完が出来て周回が面白くなりました。 人物の深堀りも深い~! リョウのお父さんへの執着がまわりまわってゲンキの隣にいるなど、深層の心理を思ってしまいます。 能力を持ったナツミちゃんがミツバチのように蜜を求めるように覗いてしまう心理とは裏腹に覗きたくないという思いも有るのではと想像し、あぁ苦悩。 イマジナリーフレンドが居るという時点で精神のバランスが取れてない。 干渉しないことは防御反応。干渉したい、したくない、見たい、見たくないの葛藤が過去に見えます。 また「見るのをやめる」と消えてしまうイマジナリーフレンド。 辛い時に悲しい映画を見ないのと一緒。鏡に映ったリラックスしたナツミちゃんを思うとEND1は一番現実味っぽい。 プレイヤーがイマジナリーフレンドというポジションで作品のエンドに関わらせながら、 イマジナリーフレンド=ナツミちゃんの本心と捉えることもできるし、解釈によってとらえ方が鏡のようでホントすごい。 ナツミちゃんが今までに見たライトな蜜でなく、濃厚な蜜を舐めた事で復讐させたくなったり、保身したり、食い止めたくなったりという解釈もできます。エッモい。 そうでなくて、イマジナリーフレンド(傍観者)の作品への介入という解釈もできます。 後者であったら、プレイヤーは「傍観者は干渉すべからず」という冒頭のセリフに反して干渉したことになり、作品の登場人物の人生を左右したこととなります。そういう仕掛け大好物です。 そう思うと、私はどのエンドが好きなのかなぁ。最初にハピエンかバッドエンドか聞かれた問いかけの真意が垣間見えます。 @ネタバレ終了 うひょーーすごいなんでこんな作品作れるの。脳汁ドバドバ出ました。 とっても楽しませていただきました。素敵な作品ありがとうございました。
-
天使はいない起動直後、手を止めてタイトル画面を見てしまいました。嫌な予感しかしないストーリーにイラストや文字の演出、BGMが強烈でゾクゾクしました! 強烈な作品をありがとうございました!
-
天使はいないゲームを起動してスタートした時点からBGMや演出に度肝を抜かれました。プレイヤーの心をざわざわさせる力が半端ないです。駄目野郎な主人公の言動に「これはきっと罰が当たるんじゃないか」と思いながらプレイしましたが、救いのない3種の結末を見てそりゃそうだよな~、となりました。 冒頭から結末までノンストップでずっと心がざわざわしてました。グラフィックの彩色センスが本作の雰囲気にぴったりで素晴らしいと思いましす。 お目当てのバッジが手に入れられなかったので、取得条件を教えて頂けると嬉しいです!シークレットだとヒントも見られない!く~。
-
liar notes退廃的な世界観と美しいドット絵が魅力のアドベンチャーゲームです。 物語は複雑で順番通りには提示されないので、『連鎖型解読ノベル』と記されている通り解読が必要ですが、段々と物語が明かされていき、自分の頭の中でパーツを組み合わせていって『liar notes』の世界を理解していくのがとても楽しかったです! @ネタバレ開始 ページを集め終わった後、答え合わせしようと1ページ目から読み直してみましたが、二度目のはずの物語がより切なく感じられました。また、少し世界を理解するごとに考えさせられることが増えていくストーリーそのものからして『解読ノベル』なのかもしれないなあなどと思いました。 @ネタバレ終了 グラフィックはもちろん、音楽、UI、テキストの端々までとっても美しく整えられたクオリティの高いゲームでした。スクリーンショットの雰囲気に引かれた方はきっと夢中になって遊べると思います! 最後になりましたが、素敵な作品をありがとうございました!
-
不幸の味を知ってるか
-
メモリーガール【12/12更新】とてもクオリティーの高い作品でした。 物語も深く、随所で光る演出がより作品の雰囲気を引き出しています。 EDがとてもいい曲で個人的気にお気に入りです。
-
モノクローム・モノローグ視点切り替えとハラハラドキドキな展開に夢中で読み進めました。サスペンス緊迫感のあるBGMもよかったです。 ラストでアレアレ?となりましたが、最後までプレイすると、なるほどねぇと。 ありがとうございましたm(._.)m
-
モノクローム・モノローグ突如命がけになってしまったアングラゲーム、視点を切り替えながら進むお話に「このあとどうなる!? どうなる!?」と手に汗握りながら最後まで読了させていただきました。 @ネタバレ開始 「一人すごくヤバいヤツ(リアル殺人鬼)が紛れ込んでいるじゃないか!」という緊迫状況と謎は彼の視点に切り替わるまで続いていましたが、真実を知ると犯人は決して珍しい存在ではないと気づきました。 世界には約1%生まれながらに捕食者である真性のシリアルキラーがいるという説もありますが、犯人の彼はおそらくお母様からの虐待などで人との関係が上手く築けなかったり社会に馴染めなかったりで今の状況に陥り、人を一人殺した瞬間からもう戻れないとズルズルと落ちるところまで落ちてしまった人だと思いました。 自分が生きている世界にも「こういう人が今後現れないと言えるのか?」と言われたら、ノーだと感じました。 むしろ、既に様々な形で起きている大きな事件(秋葉原無差別殺人のような事件)では今回の犯人のように「人生が狂ってしまった。やり直そう」としてもやり直せずに自暴自棄になった人が起こした事件も多いと感じました。 そういう意味で、彼のしたこと自体は絶対にいけないことですが、彼に対して「これは本当にガチの徹頭徹尾、完全なる悪だった」と言い切れないところが本作の味わい深さでした。 完全にモノクロームな世界と色鮮やかな世界の対比が、また感慨深いものがありました。 すべてを読むことで真実と仕掛けられたギミックが収束する構成、本当に素晴らしかったです(ビックリして初めからもう一度読みました!) 初めに完全モノクロから始まり、視点が切り替わったとき(バスルームの写真)に「あれ? こっち薄く色がついているな…」となり、脱出する過程でピクトさんに完全に色がついていたりして「おや…」となった後……すべての仕掛けが分かったときは「ああ、そうか!」と唸りました。脱帽です。 5番さんが殺意の衝動を感じた瞬間に、犯人と同じようにすべてがモノクロになったときは「うまいなぁ!」と思わず感嘆でした。 私は二度目まして。でしたが、今作も本当に楽しく遊ばせていただきました。 脳内で企画が進んでいる作品は脳内から現実となる日を、シェア作品も心行くまでお作りになられたものがリリースされる日を、楽しみにお待ちしています。 @ネタバレ終了 最初は「何が何だか分からないけれど、とても危機的状況だ! 生き延びなければ!」という気持ちでしたが、読了後は「誰でもこうなる可能性がある…」と神妙な気持ちになりました。 物語にとても力があり、ギミックに脱帽するとても素敵な作品でした。 ありがとうございました!
-
絶対零夜ノ殺人冒頭のシーンからいきなり大ピンチになり、生き延びたもののそのまま命の危険にさらされようやく一息付けたと思ったのも束の間、クローズド・サークルと化した中で起きる殺人…と、冒頭から息つく暇もなく次から次に渦中へと巻き込まれてしまう主人公にハラハラしつつプレイさせていただきました。 スタンダードなサウンドノベルで、読むことに注力して最後まで楽しく読ませていただきました。 @ネタバレ開始 ストーリーを読んでいると「あれ?」と思う箇所がないわけではなかったのですが、定番やお約束を挟みつつ、作者様のオリジナリティが綺麗に入っていて面白かったです。 リビングでの入力画面は、「きんぞくばっと」などありもしないものを含め「すとーぶ、もっぷ、くるまいす」などを入れて間違え続けて、綺麗に9に辿り着きました。 その後、くっそー!まだママンのヒントは見んぞ!と奮闘しましたが、撃沈。 いざヒントをいただいたときに、なぜか手に持って戦うものではなくいきなり燃料となるものを入力し「犯人め、燃やしてやる!」とゼッタイコロスバーサーカーモードに転身、生き残るためならどーにでもなれという自分がサイコパスでシリアルキラー状態になりました…もう何が正解か分からず「いっそすべて滅殺!」の方向へ動いてしまいましたが、正解が分かると主人公もとても思い切りが良かったですね、その発想はなかったよ! ただ、このエンドは真相などが分からずにただ生存なので…ここへ来るまでも結構大変でしたが、エンド11と12を見ようと再度奮起することにしました。 無事にエンド10を見た後は攻略情報に頼らせていただきました…が、攻略情報も少し分かりづらいかなと思いました。 本作は元々攻略情報がないとエンド11や12は辿り着けないくらい難易度が激ムズと感じます。 攻略情報を見てでもクリアしたいと思う方は「クリアしたい、最後まで読みたい」という切実な気持ちで来訪されると思うので、一番下にでもいいので「完全攻略(入力する単語などまで網羅されている)」を書いておいた方が親切かな…と思いました。 エンド11、エンド12とも見るのは難しかったですが、それぞれ物語のここを見るためにたくさんバッドエンドも見たし、ママンとも話しまくったぜ!という予想できないエンドでした。 エンド12は本当に特殊なので、特殊エンドとついている意味が「なるほど!」でした。 この二つのエンドに関しては何を書いてもネタバレになっちゃいそうなので、もどかしいですが…難しかったですが、無事に辿り着けてよかったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
わたしの素敵なおうじさま可愛らしいサムネに惹かれてプレイしました✨ 全体を通してイラスト、文章、演出などの表現がすっごく美しく、本当に観劇を観ている気分になりました… こんなに引き込める雰囲気作り…ハイセンスすぎます! @ネタバレ開始 物語を進めていくうちにどんどん不穏な雰囲気になっていき、どうなっちゃうの!?とドキドキしながら進めていきましたが、衝撃のエンディングでした…! 最後は、物語冒頭のような可愛らしい雰囲気ですが、冒頭よりもリアルなソファとかベッドのビジュアルが出てきて終わるのが美しかったです。メマイさんの中だけでなく、現実で本当に幸せになれたんだと思いました。 いつか目覚めてしまうのではないか、そんな不安定だけど平凡な日常を過ごす二人… それでもその日まで、2人に幸せになってほしいなと思いました。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
-
文化棟の魔女面白かったです。推理ゲームではないですがミステリー要素がふんだんで大満足です。 まず冒頭の主人公がボランティア部に入部するまでの流れがこれ以上ないくらい素晴らしいと感じました。開始直後の引きとしてもとても強いですし、何より月岡さんのキャラクターが説明なく端的にダイレクトに伝わってくる。まさに完璧だと思い感動しました。 その後は日常の謎的なお話が続くのかと思いきや、気付けばあっと驚く連続殺人事件が発生する怒涛の展開でした。わらしべ長者的というか芋づる式に大事件に繋がっていくのが気持ち良かったのと、やはり魔女月岡の安定感が凄かったです。 最後は王道の関係者を全員集めての謎解き。本作のジャンルは紛れもなくミステリーだと思います! @ネタバレ開始 主人公が意外とかなりの熱血漢で行動力もあってとても有能で驚きました。また、SNSの画面が完全にどう見てもスクールシャークだったので、あの画面が出るたびに気になって集中できませんでした(笑) @ネタバレ終了
-
IDOLA(イドラ)ゲーム実況にてプレイさせていただきました。 タイトル画面の彼女の瞳に射抜かれてゲームを開始すると、洋画のような荘厳な雰囲気の導入が始まり一気に引き込まれました。 @ネタバレ開始 いくつかの物語が同時に進んでいき、最初は人物同士の関係性も時間軸も何もわからなかったのですが(かなり終盤まで頓珍漢な考察をしていました)、読み進めていくうちに無関係に思えた物語が繋がっていくのが見事でゾクゾクしました…!初見の衝撃も痛快でしたが、関係性の把握と考察のために何周もして話を整理する時間もまた楽しかったです。 物語を完全に読み取らせるわけではなく、読み手にゆだねる余白がある点がまた洋画を観ている感覚に似ていて、ほかのゲームにはなかなかない面白さだと思います。 同じ背景やBGMなのに、場面によって雰囲気が怖いようにも穏やかなようにも感じられるところが、まさしく「自分の目に見えるものが真実」というテーマそのものを表しているようでとても素敵でした。 ソフィア・モーガンの心が癒えること、ソフィアが愛した(?)男とその妹に幸せが訪れることを願って。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
ドッキリ殺人計画~閉ざされたペンション~ミステリだ~! ずっと遊びたいと思ってましたが、ようやくプレイできました! 相関図が情報によって変わっていったり、分岐から再プレイできたりと至れり尽くせり! エンドリストもある! @ネタバレ開始 初期のトウマ君の扱いw こういう子が出来る子だったりするのよね~って思ったらやっぱりそうでしたw それに比べてマコト君はもうチョットがんばろう!w @ネタバレ終了 楽しくプレイさせて頂きました! ありがとうございました!