恋愛
13388 のレビュー-
恋に落ちてはいけない20分
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さよならキャットボックス
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涙恋花2~徒花の恋慕~【完全版】タイトルの通りに涙無しでは見られない恋物語。
悲恋がテーマですが悲しいだけではなく魅力的なキャラクターとの甘くて胸ときめく素敵なシチュエーションが味わえるのも魅力的です!
真白くん→四葉くん→陽太さん→黄希くん&紅希くん→要さん→エデンさん
の順でプレイさせていただきました!
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声優さんの演技も素晴らしく心に残るシナリオでした!
素敵な作品ありがとうございました! -
玄関前で待ち合わせ「玄関前で待ち合わせ」
イケメンがLive2Dで動いてるぞ!
毎週金曜日に不登校のクラスメイトにプリントを
届けることになった主人公
どこか儚げな色気を漂わせる男の子との
恋愛を描く1on1の乙女ゲーです
一歩ずつ、一歩ずつ、ふたりが距離を詰めていく感じが尊い
せっかく美麗な立ち絵をLive2Dまで使って
動かしているのに
顔を見るだけでも一苦労というのが
逆によかったと思います
充分に期待が高まったところで
それを超える画力と魅力の詰まったヒーローの登場に
ますますきゅんとしてしまいました
ところで私がプレイすると
なぜか?ENDにばかり到達してしまうのですが……
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睦眼さん - hizumi2 -六つの目を持つ黒猫と、孤独を抱えた少女の話です。
初めて読んだのは随分前なのですが、レビューのために改めてプレイさせていただきました。
決して明るい話ではありませんが、これは「救う」ための物語だと思いました。バッジは三つありますが、エンディングは一つとされているのも、本当の意味で救うための話なのだと感じます。
さちの周りの環境について深くは語られないのも、誰もが「さち」になり得、救われるように感じて好きです。
黒基調の作品が多い中で、本作は白背景なのも、話のテーマに合っていると思います。六種類ある睦眼さんの鮮やかな装飾も、どれも素敵です。
20分程度で読める掌編です。三つ目のバッジは少し迷いましたが、お話を色々読み返せば見つかるはず!
ちなみに、作者様の公式HPにさちちゃんの姿や擬人化睦眼さん、こぼれ話までファンサがすごいので、遊んだ方はそちらもオススメです! -
きみはもうほかの誰かのもの美しくも、切ないお話でした。
音と美麗なビジュアル、文体表現で自分もそこに居るかのように錯覚する「夏の空気感」が特に印象的でした。
概要欄にある通り、分岐によってホラー的要素もあります。そちらを選択した時はぞわっとしました。目を覆いたくなるほど怖い…!というわけではないのに、自身が背徳的な事をしてしまったという罪悪感と静かに狂っていくような様が恐怖心を煽られました。
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美しいグラフィックと、音の表現、文体、斬新な画面構成etc…どれもが揃って一つの作品だなと改めて思いました。
とてもステキな時間を頂きました。素晴らしい作品をありがとうございました! -
その恋、暫定につき、バレンタインシチュエーションボイスZ
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Holy Sonnet ~ホーリー・ソネット~ ローレンス編神に愛されし子でありながら魔女として処刑されたはずのロザリンドさんが意識を取り戻すと、なぜか2年前に戻っていた……今度はあの未来を回避してみせると、誓いを新たに魔法の腕を磨くことに―――から始まる、好きな魔法を磨きながらストーリーが進むとロザリンドさんら登場人物の秘密が紐解かれていく奥深い物語でした。
コーラス系のBGMが効果的に使用されていて、コーラス系BGMが好きな私には耳まで幸せでした。
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今回はロザリンドさんとともに歩む未来ではなかったクリストファーさんたちとの未来も気になります。
素敵な作品をありがとうございました! -
イロハニホヘト大正時代のカフェーの女給が主人公の乙女ゲームです。
美麗なグラフィックに攻略対象キャラは全員イケボのフルボイス。
素晴らしいOP・ED動画まで完備された超豪華な逸品でした。
店の推薦を受けて美男子大会に立候補してくれるイケメンを確保する!という冒頭から始まるのですが、協力を依頼する候補者6人はお店の常連さん。既に顔見知り以上の関係にはあるので各ルートともに話が早いです。色んなタイプを取り揃えたメンズたちとの恋愛ワールドが楽しめます。
EDを迎える時点までの糖度はキャラクターによりそれぞれで、これから本格的に付き合う感じのものからもうガッツリ距離が詰まったものまで様々。イチャイチャするシーンは、なるほど淑女の皆さんは身悶えするに違いない!という超胸キュン仕様。後日談では一歩踏み込んだ糖度更に高めのストーリーが楽しめるのも大満足でした。
乙女ゲーの主人公の女の子が可愛いのはやっぱり良いなぁと感じたのと、登場人物全員どこかで見たことがあるような名前なのは雰囲気の醸成に効果的だと思いました! -
リョウくんなんというリョウくんゲー!笑いました!その発想はなかった…。
それぞれ良さがありましたが、一番はやっぱりリョウくんかなー。でもリョウくんも捨てがたい。ただエンドで言えば「リョウくん」エンドこそ至高、これだけは譲れない…。
ありがとうございました~ -
きみとたわいもないおしゃべりを世界観やボイス、ストーリー、そしてLive2D、全てを駆使してキャラクターの魅力を表現することにこだわった作品だと感じました。
特にLive2Dについて、動きが他のゲームと少し違うなと思いつつプレイしておりましたが、後書きを読んで、すごい、と思いました。素晴らしい技術と情熱がこめられた作品でした! -
うそほんと。短くシンプルながらも、恋愛気分を味わえる乙女ゲームでした。世界観やキャラクターとの関係性について、細かくしっかりした説明はありませんでしたが、アルベリオとネノ、二人の魅力が表現されていて、楽しめました。面白かったです!
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キミのニセモノに恋をする恋人同士の切ない感情が上手く書かれていて号泣しました。セツナとトワ、二人のヒロインの名前にも意味が込められているなーと感じました。true endでセツナの心情をそこまで深く語らないとこもあり、タイトル画面へ戻った時の切なさが半端
なかったです -
涙恋花2~徒花の恋慕~【完全版】オムニバス的に6つのシナリオが楽しめる乙女ゲーでした。
みんな大好きな花言葉をモチーフとした作品で、各エピソードともに異なる花が印象的に用いられています。どのエピソードも複数のEDがあり、ハッピーエンドだけでなく多種多様な悲劇も味わうことができます。悲恋、ヤンデレ、病み、ネガティブルートも色々楽しめます!
男性キャラオールフルボイスということで淑女の皆さんのお耳には優しい作品かと!! -
愛を見た景色AIエンジニアになるための高校生たちの青春物語です。設定を見て、SFが苦手だからと敬遠する人がいるかも分かりませんが、ノリは完全に普通の学園ものですので、安心してプレイしてください。
私も数多くの作品をプレイしてきましたが、この物語は誇張でなく数年に一作レベルの物語でした。クライマックスまで「面白い設定の、いい泣きゲー」だと思っていたのですが、読み手の予想の遥か上を行き、作中の全ての要素が綺麗に繋がるラストの衝撃に、椅子ごとそのまま後ろにひっくり返るかと思ったほどです。
前半は、キャラクターのやり取りがちょっと冗長なところもあります。また、最後まで読んでも少々伏線の不足を感じないでもありません。しかしそれを差し引いても、これほどの物語には滅多にお目にかかれるものではありません。
強いテーマ性が無理なく物語に融合し、それをキャラクターがしっかり支えた構成が見事です。ちょっと大袈裟な表現をお許しいただけるならば、「ノベコレ最強の泣きゲー」と言っても過言ではないほどです。
気になる点も挙げます。文字速度を折角コンフィグ画面で変更しても、早い段階で表示速度が戻ってしまい、以降は変更不可になってしまいます。長い物語ですから、これはちょっと参りました。あとは、文字が細くてかなり読み辛く、これも私くらいの歳には辛かった(笑)。
ですが、とにかく稀に見る大傑作です。私は5時間弱で読み終えましたが、普通の速度ならば6時間から7時間くらいでしょう。長いプレイ時間を見て尻込みせず、読んでみてください。ラストに最高の感動を味わえることは、この私が保証します! -
相反のイデアリズモ異世界転生おもしろそう!と軽い気持ちでプレイしてしまって
ヤンデレの魅力に引きずり込まれてしまった作品です。
コンプがあっという間でした!
こんな作品に出合えて幸せです。このボリュームに美しいスチル…。
無料で遊んでいいんでしょうか。
提琴さんの生み出すヤンデレは葛藤や苦悩や立場とかそういうものから
生じる暗部がすごく上質でたまらないんです!
プレイ迷われている方は是非この世界を味わっていただきたいです。
攻略したというか攻略されたというか、話の展開も面白くて
キャラのセリフに悶えてプレイ中もプレイ後もほくほく幸せです。
システム面でも選択肢ジャンプがあり、エンド回収しやすかったです。
2週目以降既読スキップの時間もったいないので
この機能はすごく助かりました!
プレイ後のおまけも充実していてよりキャラを知れて楽しかったです。
幼少期のレフェデ様めちゃくちゃかわいい~!!
金髪、聡明、大元帥なんて出血大サービスすぎます。
物語のきっかけになった神様?のお話も今後公開されるのでしょうか?
まだまだこの世界観に浸りたいです…!
ハッピーエンドはもちろんですけどバッドエンドがご褒美でした。
素敵な作品をありがとうございました。 -
きみはもうほかの誰かのもの一緒にいられる存在、通じ合える存在の大切さを知れるお話でした。
『神様』『花嫁の女装少年』というパワーワードに惹かれてプレイし、両方のエンドを見て、恋や愛のような大きな感情を知ることが出来ました。
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恋が始まって、そして終わるまでの綺麗で悲しく、大切なものを知れるお話。
ありがとうございます。 -
キミのニセモノに恋をする「キミのニセモノに恋をする」
この制作者さんは、恋人同士のなにげないやり取りを書くのが
いつも本当に上手いと思います
その上で、さらりと心のひだに触れてくるからこそ
最後にハッとさせられてしまうのでしょう
はっきりとは語られませんが
セツナとトワ、ふたりのヒロインの名前にも
意味が込められてるんですよね?
最低限の文章で語り過ぎないところも考察の余地があって
読み終わった後も心に残るのだと思います
タイトル画面に戻ったときが特に切ない
実況観るのを我慢して
自分でプレイした甲斐がありました!
またフリゲフリークの方はついつい
全END回収したくなるかもしれませんが……
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等速運動の君へ「等速運動の君へ」
詩的なセンスの漂う文章が美しく
もっとこの世界に浸っていたくなりました
大学生カップルらしい青春の悩みが描かれた作品
ふたりが歩む人生の速度の違いから生まれる
心のすれ違いを
「等速運動」と理科的な言葉で表現するセンスは
余人に真似できるようなものではありません
悪友のような関係にある恋人との
初々しいやり取りにも
ほっこりさせられっぱなしでした
物語の進行度を表すロケットを自分で動かせるのも
ちょっとしたスパイスになっていて
ここにも製作者さんのセンスを感じてしまいます
これはもう、他の作品も遊んでみるしかないでしょう
素晴らしい作品ありがとうございました! -
流星Refrain綾乃と美結、2人のヒロインのルートがある、長編学園恋愛ものです。舞台がほとんど学校だけで、会話は楽しくはあるものの少し冗長な感もあり、前半は少し単調に感じるところがなくもありません。また「(爆)」「(汗)」などの表現をあまりに多用しているのは、若干目障りに感じるところも。
しかし各ヒロインのルートに入った後半になると、読み応えのある人間ドラマが展開します。どちらのルートも、読み手が少し不安を感じるような展開を見せますが、その不安感が「不快」まで行かず、上手く緊迫感を保つぎりぎりのラインを攻めているのが上手いところです。
恋愛ものとしては珍しく、男性キャラの方が女性より多いのですが、3人の男性キャラがそれぞれに個性的で、しかも物語の中での立ち位置がしっかりしていました。決して目立ちすぎず、主人公をしっかり引き立てる「名脇役」に徹しています。もちろん綾乃、美結の2人のヒロインも魅力的。キャラクターの扱いの上手さも光りました。
とにかく、後半の厚みがある人間模様は、一見の価値があります。読み応えのある学園ものがお好きであれば、きっと楽しめるでしょう。プレイ時間は、1回目は3時間半から4時間、2回目は2時間くらい。「青春の光と影」を堪能できる物語です。
主人公の心情を痛いほど加味してプレイさせていただきました。
初回はBAD覚悟で好感度カンスト。
100振り切っても鳴り響く効果音に想いが溢れます。
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支店と営業所って遠いのかな?すぐに会えるのかな??という気持ちも
ありましたが、ファンアートは「仕事帰りに夜桜を見るふたり」です。
暗いニュースばかりで花見もままなりませんが、
食事をした後、小さな公園の桜が満開でちょっと寄っていこうか…
みたいなイメージです。捏造ですみません。
こんなデートを重ねて仲を深めていったらいいなという妄想でした。
素敵な作品をありがとうございました。