ドラマ
8619 のレビュー-
幸福のラルカゲームとしてのクオリティが高いのはもちろんですが、登場人物が一人一人魅力的で、あたたかい気持ちになったり、色んなことを考えさせられるゲームでした。推しはグレイくんです。不器用だけど優しいグレイくんとのひと時が、本当に楽しかったです。今後とも応援しております。
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消灯コーヒーまず絵がとっても綺麗でひとめぼれです。 ゲームシステムや背景も喫茶店の世界観で統一されていて、終始飽きさせません。 フルボイスなのもにやにやしちゃいました!おふたりともキャラクターにとってもマッチしていて好みです…! この後のふたりの展開が気になる素敵な作品でした♪
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嘘の手紙す、すご! めっちゃ芸術点高い… 画面から「空気」を感じる… 透き通るような、青春の悩みを投影したような、モノクロの心象世界。 誰もが「こうすればよかった…」と思う若かりし過去。 それを思い出すたびに感じる歯痒い感覚。 誰もが持っているそんな感情を掘り起こしてくれる。 言うなれば「内なるエモさ発掘装置」と言える作品です。 演出面がすごくいいんです。 大胆なフォントとか、カラーの使い所とか、SEのタイミングとか、全て世界に入り込めるよう考え尽くされて設計されています。 スタイリッシュだけどどこかもの悲しい、そんな世界観はUIの端々にも反映されてます。 登場人物の「顔」が無いのが、リアリティを欠落させて現実ではないことを強調してます。 しかし反面、クラスメイト達との会話は生々しくてどこかリアル。 ゲームシステムは、探索によって「ポイント」が変動してエンディングが変わるというちょっと変わったモノ。 反クラもそうでしたが、ニトーさんの作品はちょっと癖のあるゲームシステムが印象的、というのが個人的な感想です。 初めは「??」となるのですが、慣れてきて法則性やツボを抑えて「そういうことか!!」って理解した瞬間が超快感。 ゲームの醍醐味を感じさせてくれます。 キャラの心理描写と、それを演出するストーリー構成は相変わらずレベル高い! 周回してトゥルーエンドにたどり着く頃には、 「山中ァァァァァ!死ぬなァァァァァ!」 ってなってました。 プレイ時間は短いですが、決して「サクッとプレイ」という表現はできません。 心の中に不思議な波紋を投げかけ、プレイ後も雰囲気が尾を引きます。 この透明な空気感は是非味わって欲しいです。
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monochrome light ⊿すっきりとしたタイトル画面に惹かれてプレイしました!「曲を聞きながら文字を流し込んでいくイメージで制作」と仰る通り、各シーンとBGMがマッチしていて話に没頭しやすかったです。特にカイト編終盤の曲は胸熱でした。また、シンプルな画面構成のおかげか文章がとても読みやすく、ゲームに集中してプレイすることができました。
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今宵、忘却列車にて。深夜、本当に列車に乗っているような心地よさと、不安感と、切なさと。独特の雰囲気が楽しめます。 トゥルー→ノーマル→ハッピーの順に見たのですが、どのEDも切なく、胸が締め付けられるような思いでした。 橘くんと私(主人公)の間に何があったのか…色々と考察できるのも楽しいです。…切ないですけどね(笑)。 途中見る事の出来る、橘くんのうれしそうに笑っているスチルで泣きそうになりました。ああ、笑っていられたらいいのに…と、しんみり来ます。 「夜」を旅する、そんな不思議で切ない時間でした。ありがとうございました。
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お前のスパチャで世界を救えとてもいいゲームですੈੈ✩‧₊˚₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢゆいはVtuberだけど共感できるところがあっていいですねੈ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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お前のスパチャで世界を救えVtuber好きなら絶対刺さる!
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お前のスパチャで世界を救えVtuberを推している者ですが、身につまされる内容が多くとても刺さりました。楽しい物語をありがとうございました!
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ヘクソカズラ丁寧に作られた長編ということで、心してプレイしたのですが、一周目は8時間以上かかったかも。結果的に作中の季節と同じ時期に。 初見のインパクトがすごくて、これはフリゲなのか??と冒頭から期待が高まりました。 フォントや改行にもこだわって、制作者の作品と趣味嗜好に対する愛が伝わってきます。大変文学している。 ティラノゲームフェス2020には2作品投稿されているので、制作スピード等の熱量もすごいなと。 @ネタバレ開始 Blues Drive Monster感あって宗雪くんがいいなと思います。 あと羅生門スタイルはふふっとなりました。
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幽明少女はユメを見るプレイさせていただきました。 とても、とても良かったです。 文章が非常に読みやすく、キャラクターの心情描写もわかりやすく繊細だったので、ノベルゲーム詰まりがちな自分でも楽しんで読むことができました。特にキャラクターの描写に関しては、それぞれが良い意味でフィクション感のない、等身大の高校生として描かれているのが個人的に好きなポイントでした。みんな問題を抱えていて、それを自覚しながら苦しみながら生きているところに生活感というか、上手く表現できないんですが「愛おしさ」を感じました。 改めて、とても良かったです。 制作に携わった方々、お疲れ様でした。ありがとうございました。
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わたしのしたいサクと愛子の感情にとても引き込まれました セリフの表示の仕方やBGMの消えるタイミングを工夫されていて ぐちゃぐちゃした感情が伝わってきました
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Paint Overさいこう
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さよならチョコミントふと爽やかな夏空に惹かれてプレイしましたが、 作者様の独自の世界観にたっぷりと浸れる素晴らしい作品でした…。 曲と物語の雰囲気もよく合っています。 とても短い時間でプレイ出来ますし、誰かにおすすめしたい一作です。 @ネタバレ開始 1週目で謎が残ったので、2週目をプレイしたのですが 「理解できた」とは安易に言えないのですが、 戦時中のお話だったのでしょうか。 白いバニラアイスが落ちた時に爆発したような表現が あったことを考えると、何かが仕込まれていた…? 少女が装備らしきものを身に着けていたので、彼女は主人公の敵…? 僕に攻撃しようとしていたとか…? もしそうなら、仲良くしていたはずが対立しなければならない 出来事があったのか、もともと敵なのに仲良くしていたのか…。 実はSFで、彼女はアンドロイドなのかなとも思ったりも。 色々と想像を働かさせてくれました。 @ネタバレ終了 思いついた事を書きましたが、ひとつも当たっていないかもしれません。 ちょうど夏が終わった九月にこの作品を体験しましたが、 夏の空気、切なさを感じてまた来年の夏が待ち遠しくなりました。 繰り返しになりますが、素敵な作品でした。ありがとうございます。 プレイして良かったです。制作お疲れさまでした。
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お前のスパチャで世界を救えVtuberを題材にしている今作。 物語の面白さは勿論、背景や小物にまで拘って作られていてとてもリアルでした!
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Paint Overいいね!
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僕らのノベルゲームゲーム制作特に共同制作の難しいのは人間関係やパワーバランス特に初心者では何もかも手探りなところがあるし節々に私が共同制作したことで共感することがありました ゲームの共同制作の楽しさや辛さ現実との折り合いなど現実的に表現されたゲームだと思います
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深夜徘徊のための音楽 beats to relax/stray toちょうど明け方前に起きたので、眠気の残るままプレイ。Lofiの気だるい心地の良い音楽。リアルに深夜徘徊している気分。 「兄妹ってこんな感じなのかな?」と思いながら、一気に読み進めました。面白かったです。 セリフにある欠伸がうつりました。共感高めなのか……。
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「私のこと、ご存知ですか。」「私のこと、ご存知ですか」と人に聞いて回っていくというちょっと変わったゲーム。真相が明らかになるエンディングが後になって良かった…考えさせられる、せつない物語でした。面白かったです!
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未完の後悔主人公の平山くんは、とある事情でバスケ部を辞める。その後、先生の計らいで写真部に入ることから始まる物語です。選択肢はなく、約40分程度で読了しました。 登場人物たちの感情を丁寧に表現しており、一般小説を読んでいるような感覚がありました。後悔との向き合い方がメインテーマになりますので、自分自身の中に残ってる後悔など、いろいろなことを考えながらプレイしました。 @ネタバレ開始 平山くんは自分の後悔を乗り越えるため、迷いながらも仲間と激しくぶつかっていく部分があります。彼自身の強さはもちろん、彼の背中を押した先輩、彼の怒りを受け止めてくれた仲間の優しさなども感じました。せめて、そんな優しさを自分も持っていけたらな、と読み終わった時に思いました。素敵な物語をありがとうございました!
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画廊の横顔出だしから入り込みやすい作品でした。 創作をやってる人には共感できる点が多かったように感じます。 @ネタバレ開始 どのエンドでも、夢と向き合うことの辛さが丁寧に描かれていて感動しました。 諦めようと思っても諦められない辛さ 自分が生み出した物に勝手な解釈をされる辛さ ただ楽しんでやっていたことがそうでなくなる辛さ また、受け止めてくれる人がいることってとても大事だなと改めて感じました。このゲームのように、人生を変えてしまうくらいの出会いも存在すると思います。 最後の隠しエンドも見れて良かったです。 @ネタバレ終了 そして絵がとっても綺麗でした。雰囲気も素敵です。