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8413 のレビュー-
白衣の女神とワケありホモショタブスってハッピーがとても面白かったのでこちらもプレイ。 楽しく遊ばせて頂きました。 以下、ネタバレなので伏字にさせて頂きます。 @ネタバレ開始 BADENDは主人公の壊れっぷりに背筋が凍りました。 HAPPYENDは一転主人公がモラルがあってその違いに驚きました(笑) おまけは完全なBLですが、こういうことって実際あるんでしょうかね。 BLや百合でノンケとカップル成立は珍しいことでしょうから、 NLと比べて成就した時の喜びは大きいのかもしれませんね。 @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございます。
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今宵、忘却列車にて。絵や作品の雰囲気も合わさって、橘君の想いが心に溶け広がっていくような、きれいな作品でした。 優しさ、悲しさ、大切さ、愛おしさ……一言では表せない様々な感情を秘めながら、それでも親友を第一に想う橘君の姿勢に美しさを感じました。
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夏の亡霊、刹那の雪と透羽の空テキストでもイラストでも、余白を使った演出がとても上手な作品です。 作品全体がノスタルジックな空気に包まれています。 ホラー要素はなく、しっとり感動系なので、どんな人にもオススメできる作品です。
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監禁部屋からの脱出普通な感じでした。謎が残ったままなので、そのあたりが気になる作品でした。
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人間らしくこのゲームをプレイして、自分の生活を振り返ってみると、色々と考えさせられます。今の世の中も大変だけれども創作する人として何ができるのか考えなくてはならないなと思わされました。
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僕たちが爆発するまで あと1分優しい雰囲気で色々な人の視点で地球の最期を描いていて、こうやって気づかないうちにいつの間にか終わってしまうのかもなと考えさせられました。 2周目で展開が変わり、1週目の伏線につながっていくのも面白かったです!
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死ぬよりもつらいこと「自殺による喪失からの回復」というデリケートな内容をリアルな形で作品にするのはとても難しく、勇気のいるものだったのではないでしょうか。言葉の選択が少し違えば読み手の心を傷つけてしまうでしょうし、全ての人が素直に受け取れる内容ではないと思います。それでもこの形で公開してくださったことに深く感謝いたします。 まず思ったのは下手な慰めや綺麗ごとのような不快なものを感じなかったこと。これが私にはとても大きくて、希望の押し付けみたいのがあると一気に冷めるどころか苦痛を感じたと思います。救うというより寄り添ってくれる感覚が強く残りました。 死ぬことよりもつらいことと知りながら「それでも生きて」。感想が上手く言葉にできませんが、これがほんと痛くて温かくて。そうなんだよなぁって。 背景以外が自作の素材なんですよね? これも凄くて、このイラストやBGMだからこその良さがありました。等身大というか作品内容とのリンクとか、本作品にはこれ以上ない素材だと思いました。 ただ一つ気になったのはエンディングの曲でボカロの声がプツプツ切れる感じ。歌詞が良いからこそ、あそこはもっと浸りたかったです。 辛くなった時にまた見たいと思う作品でした。ありがとうございました!
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よざくら奇譚桜のイラストがとても綺麗で素敵でした。 選択肢で解釈が変わり、どちらでもしんみりします。 超短編ながらノベルゲームの醍醐味が味わえました。
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そして僕らは世界を壊すプレイ直後のため、半ば放心しています。 冒頭から終盤まで、構成と心理描写が特に素晴らしい作品だと感じました。 未プレイの方は今すぐあらすじだけ読んでさっさとDLして遊んでほしいです。 何をどう書いてもネタバレになりそうなので、 珍しくこのくらいにしておきたいと思います。 (細かい感想は自分用の備忘録的にどこかでまとめるつもりです) ただただ強い「愛」、「愛」の物語でした。 素晴らしい作品をありがとうございます。 制作者様がリメイクならびにTGF2020に応募して頂いたおかげで 本作に触れることができましたので、私にとっては大変な幸運でした。
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【Valentine's・Junkies】短編ADVです。とても面白かったです! 3つのエンディングを見ましたが、この三段構えは良かったです。 プレイ時間は短いですが主人公もろこあちゃんもとてもキャラが立っており印象に残りました。 面白い作品をありがとうございます。
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東雲に霞む深いテーマで色々と考えさせられる作品でした。 テキストの巧みさのおかげでぐいぐいとストーリーに引き込まれます。 状況が状況なので必ずしもすべて解決するようなものではなかったですが、 きちんと登場人物が前に進めそうなエンディングは読後感が良かったです。 素敵な作品をありがとうございます。
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ほしにねがいをかけたならドタバタ感満載のコメディで、主人公(作者さん?)の人形に対する熱量に思わず吹き出します。それでいて、大量の画像を惜しみなく使っており、細かいアニメーション演出などもあるかなりの力作です。シナリオは分かり易く、オチも秀逸です。笑いました!
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オリンピックの緒場面が次々と入れ替わるADVです。 ちょっと小粋な、というかセリフめいた会話が繰り広げられます。 謎めいた不思議な雰囲気を持つ作品でした。 なかなかに示唆的な作品なので、 受け止め方は十人十色になりそうな珍しい作品だと感じました。 オリンピック中止云々の言及もあり、なんだか予言めいた雰囲気まであります。 興味深い作品をありがとうございます。
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老と白独特の渋い絵柄で、以前から気になっていました。 バックログやメニューまで手を入れられて、尚更引き立てられます。 @ネタバレ開始 かなりのクズさを見せる村長ですが、それがこれと言って産業もなく作物も取れない寒村の様子を物語っているように思えました。 ぶっきらぼうであんまり口は良い方じゃないけど、唯一となった同郷のましろを護り、これからの路銀を渡してやる淵野。あの村の荒んだ状況においても腐らず、冷静に村を抜け出す準備をしてきた聡明なましろも、そこに惹かれたのでしょう。 二人の行く末に幸多かれと願わずにはいられません。 @ネタバレ終了
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僕たちが爆発するまで あと1分ドット調の画面と不穏なあらすじ(というかタイトル名からして気になっていたのかも)に惹かれてプレイしました。 最初は普通のノベルだと思っていたのですが……… 構成が…!秀逸でして…! @ネタバレ開始 小話を連続させることで進んでいく…しかも様々な視点から。 つまり、小話がスンッと終わるので続きが気になって次へと読み進めてしまう、と思えば違う視点で別の話が始まるのでその人について続きが気になるし全体の続きも気になるし、というか爆発ってマジなのか、爆発ってなんなんだ、え、本当に爆発するの?え?という情緒が先に爆発させられる仕組み…… 超短編を繰り返して紡ぐ群像劇でした。 視点の変わり方が毎回ハッとさせられます。まさかラジオ視点がくるとは! なんか爆発オチゲーなのかな、と思った一周目。 そんなわけなかった変わるかも世界と期待したら事故で情緒が爆発した二周目。 全ての伏線を回収し悪に同情させきらない終わりを見届けさせてくれたおまけパート。 1周するごとにこの作品のことが凄いと思うようになって、気づけばこの長文であります。 部長がどうなったか分からないけど、パパがお家に遊びにおいでよって言ってくれたってことは喘息持ちの子と部長の話も事なきを得たんだろうか…! エンドロールのイラストにヒントがあるのかも…!?まだ色々と考えてしまいます。 そして最後に響くキーボードを打つ効果音、最高に高まりました。 喋るセリフにも昔懐かしの効果音が入っていてクオリティ高すぎです。 ただ、早送りできずパスワードをもう一回見に行くのが大変でしたけども…! @ネタバレ終了 プレイヤー自身が道を選ぶ瞬間は少ないのに、読ませる力、次を読もうとクリックさせる力の作用がすごい作品でした。とても勉強になりました、ありがとうございました!
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消灯コーヒーコーヒー片手に読みたくなるノベルでした。最後のオチにクスッとしたり。一息つける楽しいノベルをありがとうございました。
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そして僕らは世界を壊すこの愛は純粋で、ひどく歪んでいました。 共依存と一言でいえば簡単ですが、それでも彼は確かに彼を愛していたんだと思います。 何度も周回するゲームですが、周回が理にかなっています。それも悲しい理由ですが… 素晴らしいゲームでした。
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エンドロールの最後まで短くあっさりとしたストーリーなので、いろいろな想像が膨らみました。 ストーリーの続きを見るごとにエンドロールが変わっていくのが良かったです。 個人的には第2幕の冷たくあしらうヒカリさんが好きです。(氷魚)
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そして僕らは世界を壊す言葉の選び方からイラスト、音楽、システム面まで細部にこだわり抜いて作られた作品です。 @ネタバレ開始 諦められない彼らの未来を願わずにはいられません…。 人間と人間の間に生まれる関係、エゴのぶつかり合い、個人的な愛のために自身を犠牲にすること…登場人物全員の業が深いです。 プレイヤーとしては、何かを諦めたら、妥協したら、きっと幸せな生活を送れるのに…と考えてしまいますが、そうしないからこそ、この愛には誰も口出しすることができません。 彼らのことを思い返すたびに胸が締め付けられてしまいます。 ささやかな幸せが彼らの人生にありますように。 @ネタバレ終了 数年前に、数年後にプレイしたら受ける印象が変わるような作品だと思います。また何度もプレイしたい! 追加シナリオ、待ってます!
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今宵、忘却列車にて。静かな雨が降る日にゆっくりと読みたくなって、作中に登場する駅にふらっと降り立ってみたくなるお話でした。優しく、暖かい文章と世界観が好きです。素敵な作品をありがとうございました!(個人的に色素うすいキャラクターが好きなので、橘くんとてもツボです、、、←)