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SF・ファンタジー

8112 のレビュー
  • 精神研究の実験人間
    精神研究の実験人間
    楽しくプレイさせていただきました。 手順書やデータベースの参照、コマンドの選択もまさに「飼育ゲーム」というメタ構造で、回数を追うごとにプレイヤー側の抵抗感を徐々に麻痺させるところに恐ろしさを感じます。 様々なコマンドがあるなか「これを選んだらどうなるんだろう……」というドキドキ感で何周もしてしまいました。 そして効果音のタイミングが最高です! 登場人物たちが見せる感情と関係性に「これは……?」と推測しながら楽しんで進める事ができました。イザナさんがかなり推しです。 EDについて、何も言えない……。ぜひプレイしてこの感情を私と共有してください。 今後のアップデートも楽しみにしております!
  • GEMINI
    GEMINI
    可愛い!動く!可愛い!温かい!可愛い!へそ出し! 可愛いと優しいが溢れたとっても素敵なゲームでした。 最後のシーンでは気持ち悪いくらいにニッコニコになって頬が痛くなりましたね 最高
  • 精神研究の実験人間
    精神研究の実験人間
    め、めちゃめちゃ面白かったです……。 私的な感想になってしまいますが「SCPやアブノーマリティを彷彿とさせる「異常」が人間である」という部分が僕のツボに見事にハマってしまい、見たくて仕方がない世界を見せてくれてありがとうございますと言う気持ちです。ありがとうございます。 マニュアルによる作業手順の工程説明がしっかりなされ、フラグ管理も丁寧に作り込まれていたこともありサクサク楽しむことができました。 シンプルで見やすいUIと絶妙なサウンド演出もあり、「内容を確認する」「作業する」の工程も飽きることなく楽しむことができました。 アップデートお待ちしております!!
  • ヘブンズ・ロワイヤル
    ヘブンズ・ロワイヤル
    勝者は転生できる殺し合いのゲーム、ロワイヤル。記憶喪失のルーシーはある男と協力し天使たちを暗殺していく。 主役であるルーシーとナルガの二人が悪人のため一切容赦なく敵を倒して(?)いくのでテンポよく進んでいきます。思い切りのいい女の子、いいですね… 登場人物全員個性的でした。サンダルくんとメタトロンくんが好きです。 @ネタバレ開始 まさかサムネの天使ちゃんがあんなにあっさり退場するとは思わず驚きました。勝手にこの二人の戦いがメインだと思い込んでいたので…笑 最後の敵に関してはちょっと唐突だなと思いましたが、「彼女」との過去やなぜ記憶を失ったのかなど色々な謎が終盤で一気に明かされていき、ラストもすっきり終わるので良かったです。 ロワイヤルのシステムガバガバだし天使も弱すぎません?と思ってたら作中でナルガに突っ込まれていた…! @ネタバレ終了 表情豊かな立ち絵に美しいスチル、エンディングムービーがとても素敵でした。 続編もプレイしてみます。
  • パーソナル・スペース
    パーソナル・スペース
    ある惑星人たちの探究心に翻弄されたひとりの女の子、そして彼女を取り巻く人々のお話でした。何だかこんなことを繰り返して今の宇宙もあるのかもしれない、と思えたとっても壮大で説得力のあるストーリーでした…。 地球に生きる人間の攻撃性なども、「こうなるかもしれないな」と思えるようなことが多かったです。こういうところを人間側に美化して書かないところが非常に印象的に映りました。 以下は内容を含みますので畳みます。 @ネタバレ開始 記憶力がポンコツ過ぎて同じチャプター押しまくるミスが多発してしまいましたが、続きが気になってばんばか読んでいったので、もう体感時間が一瞬のようでした。 再会(シロエにとっての)のシーンはもうびゃーっと涙が出るくらい色んな感情が湧きましたね…少なくともこの場面に関しては「よかったね」と言わざるを得ないというか、こんな形でも再会出来て私個人がとっても嬉しいと思っています。これはもう私のエゴなのかもしれないけど…! 「クロハへの感情を言語化できないほど、わたしは愚かではなかった」の一文が個人的にめちゃくちゃ好きです。建設的に考える面と人間らしい面が合流した感情だなあとしみじみ思ってしまった… そして途中から突然出現して驚いたラズリちゃんも、どんどんその素性が判って、最終的には一番の功労者になっていましたね。 そしてタイトルに戻って、チャプター15を読んだときもめっちゃびゃーっとなりました…クロハさん…この15年間、そしてさらに続いていく離れたふたりの時間のことを考えると本当にワーッとなりました、語彙力がなくて伝わってないかもしれませんが…! あとすごくしょうもないことを言いますがシロエちゃんのへそ部分がとてもイイですねイイ。物語だけではなく、ストーリーを彩るキャラクターや背景も秀逸な作品でした。 @ネタバレ終了
  • 精神研究の実験人間
    精神研究の実験人間
    好きすぎて1700字も感想を書いてしまいました。 精神医学、人間の精神の可視化、実験人間を飼育、ディストピア、研究室… 好みすぎるワードのオンパレードに女子高生、ゲームを開始するには十分なリビドーでした。 導入が雑!!…というゲーム中のセルフツッコミがあれど、作中の世界観説明や雰囲気の作り込みはどれも丁寧で奥深かったです! 研究室内を歩いたり、タブレットマニュアルを開いたり、MCSを採取させたり、演出ひとつとってもすごく凝っていました。 キャラクターは、どの人物も作品のために書き下ろされたかのように雰囲気にぴったりで生き生きとしており、愛着が湧きました。 (すでにある素材という記載がなければ分からないのは、すごいことですね) プロローグのシリアス調でずっと続くかと思えば、主人公ヨリコのサバサバした口調や軽快なノリツッコミで意外と雰囲気は和やかで面白く、研究室の冷酷な現実とギャグのバランスが心地よかったです。 また、作品を通してセリフに合わせたSEの使い方がとても上手でした。 某逆転する裁判のような、シーンに合わせた効果が細かく音で演出され、テキストが面白いのはもとより、飽きが来ないです。 更に熱く語りたいがために以下ネタバレ。 @ネタバレ開始 研究室にいる男の子たちの個性がどの子も好きでした!! アンドウさん、ハイボクくん、イザナさん、タクミさん… アンドウさんと対面した時は初の男の子ですごくテンションが上がったのですが、だんだんと不穏な立ち位置のキャラクターになってきて…気になり度№1です。 ハイボクくんは名前のインパクトがド級すぎました。そして可愛さプライスレス。 彼の性格や挙動が淡々と書かれたデータと過去、ツボです。 他のルートは未実装なバージョンですが、全ルートが解放されて選択できたとしても、やっぱり一番始めは彼のルートを選んだかなと思います。 エンディングも切なくて、悲しくて…会話能力が欠乏したたどたどしい言葉、更にはアンドウさんに投げかけられる言葉の数々、彼が“選ぶ”ということ、語彙力が追いつかないですがとても突き刺さりました。 ハイボクくんのルートはこれで完結かと思われますが、もっと読みたいです。彼を応援するひとりとして。 17時半ごろカーテンを開け夕焼け空を眺め、ミゴコロさんの行方と存在を憂うハイボクくん…を私は見ていたい。ずっと。 「……これで僕は、まだ。今日も、実験動物でいられる」 このセリフにすべてが詰まっているハイボクくんのロマンたるや。 私は杏堂勝利にどういう感情を抱けばいいのか。つらい。 イザナさんも好きです!!登場から美しすぎました。 およそ人間が生息できないほどの冷気の中でしか生きられない人ならざる何か的な存在…。 ハイボクくんのMCSは涙だったので、このお兄さんは何なのかと楽しみにしていたら、まさかの部屋の中での雪。美しすぎませんか? ヨリコが雪を見せてくれたことへの御礼を代弁してくれたのも良かったです。純粋に。 イザナさんはキャラクター的にヨリコちゃんと呼びそうなのに“ミゴコロさん”と呼んできたので、それもまた良…と思っていたら最後に“ヨリコちゃん”と呼んでいただき、爆発しそうになりました。好き…。 イザナさんルートも実装されたらすぐに見に行きます…!考えさせられることが多すぎる…。 これだけ個性的な実験人間たちがふたり続いているので、最後はどういう方かと思ったらタクミさんもすごい。でかい…。 ヨリコちゃんじゃなかったら相手ができなかったほどの凶暴さかと思いきや、優しさも垣間見せ、更には真実を仄めかす謎めいたセリフの数々…。 早くタクミさんのルートも見たいです、楽しみにしすぎております。 そして最後のルート…は、やはり“彼”ですよね。 この見覚えのありすぎるシルエットが四人目に配置されているとは思いませんでした。 この男が一番謎です。ハイボクくんの他、イザナさんやタクミさんとの関係性、そして彼自身のこと、精神世界のことが紐解かれるのが楽しみでなりません。 @ネタバレ終了 好きすぎたので、ヨリコちゃん描きました…! ファンアートお送りさせてくださいませ。 新たなルートが実装される日が一日でも早く来ますように、 「精神研究の実験人間」ファンとして、作者様を応援しております。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 対象She-11に関する記録
    対象She-11に関する記録
    いわゆる「セカイ系」とか終末的な世界観が好きな方には、間違いなくおススメできる作品! ちなみに自分もど真ん中ストライクでした!
  • Marionnette;Nostalgie ~人形の追想録~
    Marionnette;Nostalgie ~人形の追想録~
    この作品は超オススメですね! プレイした後、ライトノベルを3冊ほど読み終えたような充足感がありました。 「Marionnette;Triad ~人形の夢世界~」シリーズは魔法バトル学園モノで、少年少女の成長や青春が見どころでしたが、 こちらはそれとは独立した作品で、 カッコイイ大人たちが、自分の信念と大切なものを守るためにスタイリッシュにぶつかり合う物語です。 名台詞&名シーンの連続で、何度も読み返したくなる作品です!
  • GEMINI
    GEMINI
    可愛らしいイラストの世界観に惹かれてプレイしました。 2人の仲の良さが伝わってくる、優しくて素敵なお話でした。 クイズもケーキ作りの勉強になって面白かったです! 初投稿の作品とは思えないほど細部まで凝っていてさすがです…! 素敵な作品をありがとうございました!
  • THE MAGIC CRAFT エピソード2
    THE MAGIC CRAFT エピソード2
    いやあ、すごい・・・! 最高に凄いです。 前作プレイ後、本作をプレイする時を楽しみにしていました。 DL版イージーモードでスコアは9260点、1時間半位でクリアしました。 前作も凄かったですが、今回は更に内容もパワーアップしていて、本当にRPGとノベルゲームが合体して1+1が3にも4にもなっているような、素晴らしい作品になっています。 この膨大なイラスト群を制作するのにどれほどの手間暇がかかっているのか……! 想像するだけでも凄さに震えます。  自分の初回プレイもゆっくり寄り道をしながらプレイしたつもりですが、他の方のコメントを見ると自分が見つけきれなかったものが結構あるようで、また改めてプレイしたいと思いました。 @ネタバレ開始  ストーリー的には、特に後半、ラストバトルでの加勢が意外かつ燃えました。 そんな奴には思えなかったのに、意外と良いところある奴なのか……? そしてボスに関しても、親子共々無事に帰れたのが自分としては後味が良くて好きな展開でした。 続きも楽しみに待っています。 @ネタバレ終了 制作お疲れさまでした。& ありがとうございました。
  • 小さなおくりもの
    小さなおくりもの
    ひたすらに可愛くて愛おしいお話でした。 紙芝居のような世界観で、子供に読み聞かせしてあげたくなります。 末っ子ちゃんとても愛おしくてナデナデしたいです。あたたかいお話にほっこりしました。 素敵な物語でした。
  • 蝶塚 -昆虫標本慕情-
    蝶塚 -昆虫標本慕情-
    知らないことを知るというのは、とても楽しいなと改めて思えるゲームでした。知っていることも、キャラクターの目線で読むとまた違う解釈で受け取れて面白かったです。 そして絵柄が和風に凄く合っていて素敵です。 着物好きなので、目にも素敵な作品でした。 終わり方も好きです。 素敵な作品ありがとうございました!
  • アンドロイドは小説家になる夢を見るか?
    アンドロイドは小説家になる夢を見るか?
    とても読みやすい文章でストーリーにのめり込みました! シャーリーちゃんの家事や受け答えが凄くて、私も一緒に暮らしてみたい気持ちでいっぱいです。 @ネタバレ開始  アンドロイドという特性を生かした執筆方法、知識の取り入れ方にワクワクします。何でもできて凄いなぁ! と思う反面、それを危惧する感情も主人公を通して初めて知ることができました。  とあるENDのタイトルも儚くて思わず息をついてしまいました。素敵な作品をありがとうございます! @ネタバレ終了
  • 蒼白のマジックシールエメラルド
    蒼白のマジックシールエメラルド
    あとがき含め50分ほどで読了しました。 迫力のOPから始まり、バトル演出の素晴らしさが光ります。おーすげー動く動く!と呟きながらプレイしていました。 演出に出てくる小道具ひとつとっても魂を感じるクオリティ。 本編からと同じくらいあとがきからも物凄い熱量を感じることができるので、クリア後は是非あとがきにも目を通して欲しいです。 強いて言うならリーフィの温泉イベントのスチルが欲しい!!と思いましたが、ファンアートで見事に補完されておりました。ご馳走様でした。
  • ニケル・ラブローカの日記
    ニケル・ラブローカの日記
    学園の守り神・ユートリアが眠りから目覚め、首席であるニケルが彼の護衛を命じられるところから物語は始まります。 ニケルのライバル・シュートン、先輩のカラビナやアイゼン…動植物がモチーフのキャラクターがたくさん登場しますが、それぞれ個性豊かで掛け合いも楽しい。 ニケルとシュートンにラブコメの波動を感じてにやにやしますね(´▽`) バックログの文字がちょっと読みづらいのが気になりましたが、ウィンドウや背景、アイテムなど細かいところまでファンタジーな雰囲気で可愛かったです。 魔法バトルが結構難しい…! ポップな絵柄の魔法ファンタジーかと思っていたら何やらシリアスな気配を感じドキドキしながら進めていきました。 @ネタバレ開始 最初に全滅エンドのほうを見て、そんなタイトル回収ある!?もう一つのほうはハッピーなんだよね…?;;と思って進めたらどちらもものすごく悲しいエンディングでびっくりしました。 救われない…どうしたって…ハッピーエンド実装お待ちしております……シュートンくん……君は本当に…… クリア後のエピソードも切なかったです。救いはないんですか!? @ネタバレ終了
  • もんすちゃっと ~人魚姫の場合~
    もんすちゃっと ~人魚姫の場合~
    タイムラインでお見かけしてプレイし始めたら人魚姫さんとのやり取りが微笑ましくてトゥルーまで何度もプレイしました。 @ネタバレ開始 スマホの充電が手回し方式というのが想像するととても楽しくて個人的に好きなポイントのひとつです。話したくて一生懸命ぐるぐるするリエッタさんかわいいですね。 @ネタバレ終了
  • 永遠を生きる君に伝えたい事
    永遠を生きる君に伝えたい事
    王子と魔女が共に寄り添い合いながら生きていく、人の生死について考えさせられるお話でした。 2人は次第に心を通わせていくが、魔女は不老不死の身体の為王子と同じ時間を永遠に過ごすことができない…ラストでは思わず涙が潤んでしまいました。 不老不死は憧れますが、長い年月を生きる分だけ得る物もあれば失う物も沢山あるのですね。例え大切な人を失ったとしても思い出として生き続けてくれるという素敵な考え方が感じられました。 ありがとうございました!
  • 飛びたいの
    飛びたいの
    印象的なタイトルに惹かれてプレイしましたが、 短編でありながら魅力的な登場人物、分岐ごとに 雰囲気の異なる結末を味わえる素敵な作品でした…! エンドは11と多いですが、10・11以外は簡単に回収できるので ぜひコンプリートしてみて下さい。 以下、エンド10・11の出し方が分からなかったけれど ぜひ見たい!という方向けの攻略情報です。 @ネタバレ開始 他エンドを回収した後に 段ボールで羽根を作り、自分で試す前に 彼女に付けてあげると、新たな選択肢が出ます。 @ネタバレ終了 個人的にはエンド11も勿論ですが、 主人公を気遣う彼女が見られるエンド9も好きです。 スチルもとても綺麗で、短編ですが満足感がありました。 素敵な作品をありがとうございました!
  • カラクリノイエ
    カラクリノイエ
    あらすじに惹かれて拝見しましたが、開始からとっても素敵な雰囲気…!! 「イルカの家」と呼ばれるホテルの一室で、名付けたロボットちゃん(くん)と遊ぶゲームです。お名前だけでなく一人称まで設定できる! ミニゲームも面白いですね…一枚絵がかわいい… 以下内容込みの感想。 @ネタバレ開始 あらすじを見て「これは絶対なんかすっごいかなしいやつ!」という誤解のもと下を読んだら「こ、コメディ!? コメディなのか…!」と頭を切り替えてプレイしてみました。 けれどもやっぱり物語の端々に散りばめられた「切なさ」(お言葉を借りて)が見え隠れして、もう終盤にいくにつれてどんどん切なくなって来るんですよ…会いに行ったことが果たして正解だったのか、不正解だったのか、我々人間には判らない… タイトル画面の「もう扉を開けることに意味は無い」の文言、とても刺さりますね。確かに私はこの扉を自分の手で開けてこの一室に入り込んだのですからね… そしてQRコード読み込んでエンディングも見ました! お歌ア~~!! かわええ……!! 前世で出来なかったことをいっぱいするのだぞ… @ネタバレ終了
  • ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    前作で相棒だったナルガ視点のお話で、完全な続編です。 彼の過去はもちろん、戦闘時に考えていることなども細かく描写されていて、より作品世界に没入できました。 前作では様々な性格の天使が出てきましたが、今回も強烈。 バルカくんのキャラ設定はそこに繋げたか…! と驚きました。 また、今作はルーシーさんの可愛さが前作の5割増くらいになってます! めっちゃ強い彼女も素敵ですが、今作では別の一面も見ることができました。 2人の奇妙な関係も変化したようで、今後が楽しみですね(お願いです作ってくださいの意)