SF・ファンタジー
7941 のレビュー-
ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-前作がものすごく大好きだったので、続編もものすごく楽しみにしていました。 前作と同様に、ナルガの頭の良さというか、相手の動向を読む力的な部分の表現は やっぱりすごいなと思いました。 また、今作はナルガ視点メインで物語が進んでいき、ナルガから見えるルーシーを 見ることができたのが幸せです…ルーシーが果てしなく可愛いです。 二人がどうなっていくのかを見守ることができたのも嬉しいです。 ラストは思わず視界が滲みました…。 素敵な作品に出会うことができてよかったです。 前作に引き続き、キャラクター、演出、シナリオ共に個人的にものすごく刺さる作品でした! ありがとうございました!
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パーソナル・スペース(´_`。)シロエがんばったなあ、いっぱいがんばったなあ。 せつなくて、しんみりするSFでした。星と想いと時をつなぐ物語、じんときました。 刻々と変えられない運命にさらされながら、会いたい心や届けたい気持ちをうったえてくるSFだったと思います。 なんというか、前作もそうでしたが、ラストシーンに運命に対するメッセージ的な演出が入るのがいいですね。 私は時間軸を行ったり来たりの展開も好きでした。 時系列を変えて追体験で真相に迫っていく展開は、ゲーム的に向いていたと思います。 あと、シロエとラズリはフィギュア化されたら買います。ステキな話、ありがとうございました。
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ストーンブレイカー【Chapter3公開】チャプター3まで見ました! 強い!と思った敵もなんとか戦い方のコツがわかれば勝てました! チャプター3熱かったです! 今後の展開が気になります。 あいかわらずグラフィックに力が入っているので 時間がかかると思いますがとても楽しみです。 無視かよ…を選んだ時の主人公のバッチにウケました たしかに(笑)
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鉛の魔女1時間半ほどでクリア。 ダイスで攻撃力を決めていくプロレス式で、なるほどこういうこともできるのかと大変勉強になりました。 @ネタバレ開始 森の次の遺跡が死にゲー箇所で、ポータルから先の不思議な館についてしまえば回復→スライム→回復のループが見つかるので、そこでやろうと思えば無限レベルアップができます。 @ネタバレ終了 自分もこういうの作りたいです。
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ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-■まさか続編が出るとは Frozen Butterfly。の響きの良さ。 ドンパチやってた前作に比べてオシャンティーにせめて来たなぁと思いました。 続編ものってフリーのノベルゲームじゃ結構珍しい部類なので新鮮です。 何と言っても『キャラクターの好感度マックス』の状態から 強くてニューゲームが楽しめるのが見どころですね。 特にルーシーなんかはデレデレで最初から可愛すぎました。 ルーシーの場合「肉体的」にも強者って感じなので、 そういうキャラクターが等身大の乙女っぷりを発揮すると威力絶大です。 そんな彼女についていく「冷徹無比な男」ナルガの構図も良い。 この二人が通じ合ったらもう敵なしだろうという無敵感というか。 ジャンプ漫画でよくあるやっかみつけてきたキャラに信頼されるカタルシスみたいなものを感じる構図です。 ■この作品の一番良いところ ルーシーとナルガの信頼感がやっぱり見どころですかね。 ナルガを恨んでいた元カノが登場した時に、 ルーシーが何の躊躇もなく自分が殺そうかと提案したところなんか良い信頼感。 人間ドラマが好きな人は前作でのバトルメインよりも、 今作の人間性を描いたシリアスが性癖に刺さるかもしれません。 特にナルガの葛藤にスポットライトを当てているので、 感情移入もしやすい作りになっていると思います。 圧倒的にナルガメインのコンセプトでしょう。 あとサブキャラ天使のバルカくんが異常に可愛いです。 このキャラクターを投入したのは神の一手。 本来ルーシーとナルガのやり取りって 一方的にルーシーの独り相撲をさらっとナルガがかわしてる感じなんです。 ナルガが受け身すぎて、進展が見えない状態なんですね。 対してバルカくんとナルガは対照的さが面白いというか、 幼い男の子が健気にしているのと、それをすごい鬱陶しそうにしているのが。 脚本術で言う陸に上がったカッパみたいな、 ナルガの苦手なもの(弱点)をぶつけてきたという采配の上手さを感じました。 やっぱりどこか完璧だと思わせる人間が困惑している様は見ていて楽しい。 「これ、パプリカです」は笑いました。 ■ラグエル @ネタバレ開始 最後のセリフが卑怯でしたね。 「起きたらまた、みんなに叱られるかな……」 という言葉を残すだけで、寂しさから悲劇を求めていたのかな という考察が出来てしまいます。 また、このシーンの前に天使の写真を見て「昔は天使も……」 という感傷に浸る場面があったので、なおさらそれが効いてきます。 ただの狂った天使で終わらせなかったところが 今回のメインストーリーの良かった点でした。 @ネタバレ終了 ★イラスト 前作のレビューでも触れたんですが、やっぱり絵が好きです。 カルラが天使にされるところなんかはBGMも相まって 「かっちょええええええ!!」ってなりました。 設定とも相まって、中二病的な相乗効果の高いイラストレーターさんです。 そういうのが大好きなので、 今作もこの人の描くCG最高だなぁと堪能させてもらいました。 ■最後に 前作好きなら絶対にやったほうが良いです。 全然おまけみたいな扱いではなく、本編そのものなので。
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不死身の英知読み応え、読みやすさ、面白さ、どれも素晴らしかったです。 個性的なタッチの絵もよく、Live2Dで動くので映画を見ているような感覚でした。 文章力が高いのもありますが、 物語を停止させる選択肢の場面が極力省かれていたのも良かったです。 そのため、リズムを崩すことなく、ぐいぐい読み進められました。 出てくる登場人物にもしっかり立ち絵やシーンがあり、 20~30分という短いお話のはずが、 1時間くらいの短編映画を見たようなボリュームに感じられました。 クリア後の充実感(読後感)もありました。 同作者の「不死の~」シリーズに出てくるキャラクターとのことで、 他の作品も気になりました。 作者のこういうのが書きたい!こういうイメージだ!ってのが ストレートに伝わって来て、ほんと面白かったです。 一部、欠損や流血などがあり(R15指定とのこと)、それがちょっと動いたりするので、耐性がある方、 SFローファンタジーが好きな方にはプレイをオススメします。
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青い翅の蜘蛛この短いお話の中で、色んな事を考えさせられました。 @ネタバレ開始 蜘蛛さんが嫌っていた自分と、理想の自分。 確かに、手に入れ方は褒められるものではありませんが… 自分より友人を大切にする心と、それを分かって貰えない切なさが、心に刺さりました。 @ネタバレ終了 子供の時に読んだ昔ながらの絵本をもう一度読みたくなるような、考えさせられる作品でした。
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飛びたいの豹牙晃さん ゲームプレイありがとうございます!そしてルートコンプお疲れ様です。 短編作るのははじめてでしたが、楽しんでいただけたようでホッとしました。 ご感想、ゲームプレイありがとうございました!
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飛びたいのエンド全て回収しました。面白かったです! エンド数が11と豊富で、サクサクと進むので全て回収するまであっという間でした。 エンドもシュールなものから残酷なものまで様々です。 個人的には真エンドとおもいのが印象に残っています。 プレイ時間は15分程度なので、気軽にプレイできる作品だと思います。 イラストも多く、綺麗でよかったです! ありがとうございました!
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パーソナル・スペースとてもとても、しんみりとした、けれどそれが心地よい物語でした。時系列を行ったり来たりの変則的な物語構成が、記録を探っていくコンセプトとよく合っていたと思います。人の存在なんて、宇宙という底知れぬ空間においてちっぽけなものだけど、その点と点を結ぶ線、その想像力さえあれば。それは本当に不思議な縁をつないでくれる。そんなことを思いました。「また会おう」その言葉が脈々と受け継がれていくのがほんとに、その証拠だって思います。 素敵な物語を、ありがとうございました。
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Eveplus(イヴプラス)雰囲気もよくとてもいい作品だった。 @ネタバレ開始 トゥルーエンドは登場人物の感情を考えると救いであったんだろうと思う。 でも物語を見ているプレイヤーにとっては手放しに喜べるものでは無いという点がとても良い。 @ネタバレ終了
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ウィッチ・イン・ホワイトマクュアスウィさんの登場シーンか、わいい! なにげにつけれるあだ名の選択肢が多いのがすばらしい。 この作品を見て、販売されている白衣の女の子さんの立ち絵 の役者として出演という世界観がつながりました。 マルチメディア展開! 白い魔女さんといっしょにおでかけできる楽しい作品です。
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パーソナル・スペース■こんな感じの作者様 前作「初恋は年齢天秤の中で」でグランプリを取られた方です。 セリフ回しのセンスが前作から抜群で、 なるほどなぁ! と思わせるような言い回しを作るのが上手いですね。 お話のギミック作りも得意とされているので今作もそこに注目しました。 ■前作はドラマで、今作は歴史というイメージ 主人公の目的が惑星の調査ということですが そこからゴールが掲示されない状態でのスタート。 え? どういう話で決着がつくんだろう? この時点でチャプターを全て見ること= 『真実』を知ることがゴール地点となります。 完全に止まってしまっているヒロインの一歩 それを動かすために、過去を全て知る。 なので現在が動き出すのは9割の過去を見てから、 というかなり斬新なシナリオ構成になっているのが驚きポイントでした。 ★このゲームの一番良かったところ 過去の歴史を見るだけなのに、続きが気になる構成になっています。 続きが気になるところでチャプターが終わり、また別の視点になったり。 人によっては煩わしいと感じる人もいるかもですが、 個人的には真実がおあずけになるもどかしさは良かったポイントです。 引っ張る力がそれだけあれば、クリックも進むというものですからね。 ラズリのデザインとても好きでした。
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ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-大好きな作品の続編。ちょっとだけプレイして続きはまた明日……と思ったのに惹き込まれて一気に最後までプレイしてしまいました。 キャラの関係性や過去を理解した上でプレイするとより楽しめると思うので、ぜひ前作を先にプレイすることをオススメします。 特に前作をプレイして、ルーシーちゃんとナルガさんのことが気になった方は絶対プレイすべきだと思います。
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不死身の英知読み応えがありました。 ネタバレになるといけないので、あまり内容には触れられないですが。 不死身がなんだ。 不死身より大事なものがあるだろう。 それが何かはプレイヤーによって違ってくるんでしょうが。 ラストの英知の言葉が、全て物語っているように思います。 それにしても、あとがきの兄ちゃん。いい男で驚きましたわ。 あれを見るだけでも損はないと思います。
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パーソナル・スペース
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泣けない兎2街八ちよ様 一話から引き続きのプレイありがとうございます!そして、イラストが素敵すぎて悶えています。本当にありがとうございます! シーラ様は実はしっかり女神だという姿の一端がお見せできたようでホッとしました(笑)笛は一個一個でないと解決できない子ですので、ご心配をおかけするかと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします!ゲームプレイありがとうございました!
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泣けない兎2昨年公開されました「泣けない兎」の続編ということで、プレイするのを楽しみにしておりました。 まずは今回から本格的に登場する白夜くんがとても魅力的な子で素敵でした……! 年端も行かない男の子なのに大変ハイスペックでしかも可愛らしく、包容力がとてつもないので笛ちゃんが甘えてしまうのもうなずけます。 基本的に敬語というのも個人的に大好物です。 しかしそれらの理由を考えると閉口してしまいます……。 今回のストーリーのメインは笛ちゃんと白夜くんの出会いとそれからのエピソードとなっており、基本的に穏やかではあるものの時々垣間見える不穏さにある程度覚悟はしていましたが、やはりあの結末には心が痛みました。 笛ちゃんが白夜くんのために願った望みの結果に対するシーラさまの問いに、不器用ながらも自分の根柢の思いを認めて口に出すことが出来た笛ちゃんの、その一生懸命さと愚直さにはとても好感が持てました。 何だかんだ言って笛ちゃんを導いてくれたシーラさまもさすがは女神さまという感じで好きです。 これからあの2人がどうなっていくのか、とても楽しみです。 2人に光あれ……! 素敵なゲームをありがとうございました!
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ぼくの葬式にようこそ>渡辺葉さん 感想ありがとうございます! 死ぬことを通じて生きることを描きたかったので、そう言ってもらえてほっとしてます…!
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ぼくの葬式にようこそ独特なイラストに惹かれてプレイしました。 死後世界の住人がデザインも含めてどのキャラも素敵で、彼らとの会話が楽しかったです。 プレイ前は死生観をテーマにした作品かと思っていたのですが、どちらかというと生き方についてより考えさせられる優しいお話でした。 シャカ姫可愛いし、ユリヲとシキビも気になります・・・!