SF・ファンタジー
7010 のレビュー-
Planet nine(プラネットナイン)『一話ごとに主人公が変わって、前回のエピソードで主人公だったキャラクターと知り合っていく』という構成が面白かったです! また、読みやすい文章と情景が目に浮かぶ比喩も素敵でした。ゆったりとした雰囲気に浸りながら謎に迫る、という経験が出来たのは初めてです。 更に、辿り着いた真相も胸が詰まるもので……。エピローグからエンディングに入った際にブワッと鳥肌が立ちました! エンドロールを眺めるうちに現実でも星を見に行きたくなる『Planet nine(プラネットナイン)』。 皆さんにも是非、本作の不思議な物語をご覧頂きたいです。
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檻のビブリオ特殊な本を管理する図書館、そこでは開きっぱなしの本から文字が逃げ出したりすることも日常茶飯事…みたいな、すごく不思議な世界観を持つ図書館の話です。 そんな独特な図書館に迷い込んだ魔法使い・オトの、逃げ出した文字を追いかけろと言われたときの困惑とか、徐々に慣れていく様子とかが丁寧に描かれていて、うまい具合に、世界観の解説と、プレイヤーをゲームに引き込むことが出来ています。 キャラクターもくるくると表情を変えますし、そんなキャラクターのやり取りも楽しく、ビジュアル的にもとても楽しめる作品でした。 過去にティラノゲームフェスで受賞したゲーム「ガラス姫」も、ここで管理されている本のうちの一冊、という設定ですので、もしそちらを遊んでいないなら、ぜひこの機会に遊ぶことをお勧めします。
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大きなのっぽのメイドロボクロームでプレイしようとしたら、テキストが薄くキャラクターに被ってしまったのでこちらのコメント見てファイアフォックスでプレイしたらテキストも読めるようになりました。 一種のテキストゲームのように、ただ読んで行くものではありましたが、心が温まるようなストーリー。主人公の女の子がどうしてそのような事があったのか、判明するタイミングがとてもよかったように思います。 ゲームタイトルで流れる「大きなのっぽの」の曲が、ED後に聞くとなんだか暖かい曲に聞こえるのもシナリオが良かったんだと思います。 選択肢がないのが残念だなと思いましたが、このゲームはあえて選択肢が複数なく、けれどプレイヤーが選ぶ主人公の言葉、クリックするたびにプレイヤーが発言してしまうような心の痛さもありましたね。 10分と短いゲームですので、単純に絵やタイトルが好みだな、というのでプレイしても良いかもしれません。
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大きなのっぽのメイドロボエンディングからその後にかけて、含蓄があるなぁと感じました。 文字が薄く判読できない箇所と、えもふりによる立ち絵の後ろに隠れてしまう現象があったのですが、ブラウザによる問題だったのですね。(Chromeでした)
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夜半の夏、地下鉄にて夏の夜の雰囲気がよく表現されていて素敵でした。 仲夏さんの言葉や思いから芯の強さや深い愛などしっかり伝わってきました。動いている姿や表情も良かったです。 彼女には観測外の世界で、見てきたようにちゃんと幸福になってほしいと願うばかりです。 短いながら素敵な作品でした、ありがとうございました。
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Hybrid custom doll(ハイブリッドカスタムドール)プレイ中に何度も泣かされました…。 途中までは女の子同士のほっこり日常ストーリーでしたが、中盤以降、怒涛の展開で涙腺崩壊の連続でした。 失った存在は戻らない…当たり前のことだけれど、改めて噛みしめるように胸に刻まれた気がします。 失うことは恐ろしい。 それでも生きていれば失いたくないものが増えていく。 それが人生なんだな…と思いました。 主人公たちのこれからの人生が幸多きものであることを願っています。
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キミは願いの一欠片数学の勉強と融合したストーリーの魅せ方が面白いな、と思いました。 そして、「心」について色々と考えさせられる作品でした。 何をもって、「心」とするのか。「心」とは、何か。 だれもが納得する答えは、きっと永遠に出てこないのかもしれません。
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失われたIを求めてシルエットでもアイちゃんが可愛いのが伝わってきます……!! プレイしてからタイトルが深いな……と思いました。 色んな『アイ』が詰まってる!
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ありすとーく会話文だけなのですが、こまめに区切りがあるとテンポが出ますね。どんどん物語が広がっていって、読む手が止まりませんでした。ふたりがくっつかないのも個人的によかった。晴れやかなエンディングでした。
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星屑とステラ邪龍と良き龍の伝説のある国で、邪龍の伝説のせいで殺されかけた自分を救った巫子・ステラへと恩返しをするという言う話なのですが… グッドエンドは、オープニングの反転なのですね…すごくグッときました。 うう、しかし先生、すごい好みのキャラだったのになあ…。
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うさぎの国。可愛く、優しく、切なく、不思議な作品。 シュールな映画のようでした。
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キャラバンの冒険(THE MAGIC CRAFT外伝)本編をプレイしてから、この作品をプレイすると、本当にこの世界の「生きていくことの難しさ」を感じ、現実にも形は違えど「生きていくことの難しさ」があることを痛感します。 そしてその中でも、人は誰かに手を差し伸べることのできることを感じました。 外伝として素晴らしい内容でした! 人情を感じさせてくれる物語を、ありがとうございます!
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Planet nine(プラネットナイン)同じ夢を見て、しかし別々の名でその存在を呼び、別々の意味を感じ取る。そして正体をつかんだ後も自分たちが感じていた、良い意味、を捨てることなく接し、それを生かしていく。 弾き飛ばされたのではない、という認識を彼が得られた、憎悪にとらわれた意思から人間の温かみを得ることとなった結末に、胸が熱くなる想いがしました! 感動的な作品を、ありがとうございます!
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常磐のマ・リース工房 1.2最初のリースの演出が素敵でした! オープニングの導入の力強さに、出来上がったらどんな物語になるのだろう、と興味津々です! 楽しみにしています!
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星屑とステラ不思議な物語を彩る、素敵な絵と情緒的なBGMに圧倒されました。 星屑の輝きが詰まったような雰囲気で進められる内容。 そしてバッドエンドの何とも言えない後味。 演出も素晴らしかったです。 異世界を感じさせる物語をありがとうございます!
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赤ずきんは死んだ【前編】赤ずきん的な存在もオオカミ的な存在も、なんともいえない良い味に仕上がってます。 他の方の感想にもあったのですが、あの巻き戻される演出は素晴らしさに驚きました! 続きが楽しみです!
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うさぎの国。可愛らしい雰囲気とは裏腹に、何処か幻想的で少しの怖さを含んだ設定と文章がとても素敵でした。 キャラの絵が無いからこそ栄える作品だなぁと感じました。 素敵なゲームをありがとうございます
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みんなで逆じゃん癖になるシュールさ。ひたすらじゃんけん…w 制限時間をつけるなどでゲーム性がアップしそうですが、この、駆け引きがありそうでない今のまったりした感じが好きです。
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烏のさえずりアニメーションもフォントもお話もかわいい。バッジもかわいい。短いのですが、お話にちょうどいい長さでした。のほほんとします。あんまり本編と関係ないですがバッジの取得方法いいですね。
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僕は異世界に行ったことがある短編です。異世界転生させられそうになった青年の話なのですが… タイトルの意味に気付いたときに、うわああああ!!って泣きそうになりました… 幸せか、と家族に問いかける主人公が…なんかすごく、幸せなのに、でもすごく切ない…