SF・ファンタジー
7022 のレビュー-
オオカミガールと機械人形の嘘つきレクイエムこの制作者様の他のゲーム同様、可愛いキャラたちの笑える会話、シニカルなギャグも盛り込まれたテンポの良い物語で、いずれ切ない真相に辿り着き、プレイ後も、色んな気持ちに浸れます。登場人物それぞれの立場から読み直したら、タイトルの理解に深みが増しそう。何周かさせていただきます!
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ANIMALPIAどこか不思議な世界観と、まるでゲーム内に更にゲーム画面があるような独特の画面デザインが素敵です。 今作に限らず作者さんのゲームでは常々思っていることですが、キャラデザ、グラフィックも美しくて、作品として雰囲気の統一感に隙がないことが本当に素晴らしいなあと。 世界観やキャラについての裏設定とか色んなことが気になってしまいますね! 全体的には暗めな物語ですが、とにかく雰囲気が素敵なのでプレイしていて気分が悪くなるようなこともなく、とても楽しませていただきました。
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オオカミガールと機械人形の嘘つきレクイエム
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あの教室で見た夢、それを見た夢。小説家志望の高校生が、2人の幼馴染と教室で会話をしていく物語。選択肢・立ち絵がないシンプルなスタイルのストーリーで10分程度で読了しました。 タイトルが秀逸だと感じました。読み終わった後、タイトルを改めて読んでみて「そういうことか!」とすごく納得してしまいました。 彼女は心地よい夢を見ることはできても、幸せという概念を感じることができるのか、あんまりネタバレなことは言えませんが、ちょっとそんなことを考えてしまいました。 伏線もちゃんとあり、短いながらも起承転結のしっかりとした短編でした。未プレイの方はぜひやってみてはいかがでしょうか。
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雨の王、不要な勇者まず、これだけは絶対言いたいのですが…… 私、あなたの書く文章好きです。 ・ほどよい改行(これ超大事!!!)、 ・ほどよく、かつキャラが立った言い回し (わざとらしくなく、決して不快にならない)、 ・決してくどくない状況説明。 私がノベルゲームをプレイするに、絶対外せない3項目。 この3つのどれかが欠けると ノベルゲームってプレイするの、もんげぇ苦痛になるんだなって 今回のフェスで思い知りました……(マジで)。 のなさんの文章は全て叶っているので、すらすらと頭に入る入る……。 個人的にはハッピーエンドよりイヤミス風味がお好みの私からすると 決してハッピーではないが、これはこれでちゃんとした「終焉」なんだ という作風が面白かったです。 確かに胸糞かもしれません。 でもこれはこれで彼らが精一杯やった上での「終焉」なのですから、 受け止めなければいけませんよね。 ただ、ひとつだけ言うと、絵が出てくるのはエリエスのみ? 勇者はいてもよかったなって思います。
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もんすちゃっと ~人魚姫の場合~尊い(/ω\) いい娘ですね、リエッタ。○○り○○とか送ってくれて、はっとしました。かわいい、生真面目かわいい。ぴーちゃんもかわいい。 人魚姫のような終局に向かわない、ステキなアイディアだと思いました。
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オオカミガールと機械人形の嘘つきレクイエムウチにも、メイドロイドのキャラがいるのですが、人間と、人間に近いアンドロイドの関係性って素敵ですよね(*´∇`*) 本作も、アンドロイドであるが故の苦悩が描かれていて、アンドロイド好きにはたまらない内容でした! 「一緒にいるのは、命令されたから」。でもそうじゃなくて欲しい…。 いつまでも一緒に幸せに、ということで、ファンアートで恵さんとエイミさんを描かせていただきました!
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生を司る者と死を司る者
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SOUND JOURNEY DREAM SEEKERなんとも不思議な感じです。たどり着いたのが団地の因果エンドで、ちょっと生々しくてショックでした。 文字と違って朗読でこのシチュエーションだと、インパクトありますね。 システム面ですが、ポーズ、早送り、巻き戻しの機能があると遊びやすくなると思いました。 長いゲームということもあって、途中で離席した時や、聞き逃した際に、何か対処方法があると助かります。
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KAN0N(カノン)SFや純ファンタジーの難しいところは、世界観を理解してもらうことだと思います。 本作も、「トロイメライ」というアンドロイド、「括弧」という施設。固有の単語が出てきます。 この単語をプレイヤーが当たり前のように認識できる物語は素晴らしいと思いました。 王道を行く「外の世界との断絶」。 狂ってしまったトロイメライのその理由ーー。 とても、面白かったです。何より世界観が好きです。 そして、タイトルの「KANON」は何を表すのか?冒頭でナビゲータ?が「奏心(カノン)によろしく」と言う。でも作中には「奏(カナデ)」は居るけれど、カノンという人物はいない。 ナビゲータの片腕がない。本作はまだ終わっていないとのこと、最後まで遊べる日が楽しみです。 また、括弧に収納される子たちは「外」にはいられない何らかの過去を持っているとのこと、今後は主人公の奏、友達の和音の過去も気になるところです。 そして、ファンアート描かせていただきました! 左目が露出しているという、私得な可愛らしいトロイメライのコモドをば。 カナデはクールビューティーでカッコイイし、カズネはメガネかけているところが色っぽくて可愛いし、マイもリコルもみんな女の子可愛いです(*´∇`*)
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あの教室で見た夢、それを見た夢。今自分が感じている現実は、どこかで蝶が見た夢かもしれないとは言いますが、 途中で感じた「もしかして」という気持ちがあたってしまったとき、 すごく悲しい気持ちになりました。 せめて、夢が夢であることに気付かず、 安らかに終焉できたらいいなと思います。【セチル】
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10月32日のハロウィン>龍のなさん、ありがとうございますー! わぁい! ファンアートまで! 服装の再現度が凄いです! 龍のなさんの特徴的なレトロ感が可愛い…! お菓子沢山食べれて良かったね…! そうなんですよ…少なくとも夫の方は…何ですよね、これね…。 まぁ、言葉で伝えて無いんですけど……(有る意味自業自得)。 キュルビスちゃんは、唯一の清涼剤! なのでひたすら可愛くしました。 色々な意味で。えぇ。色々な意味で! そうなんですよ(二回目)。 こういう関係って結局お互いに共依存になってしまって お互いズルズルしたあげく……何ですよね。 しかも、情が無い訳では無かったから、余計に……。 龍のなさん、ありがとうございますー!
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10月32日のハロウィンうう、最後のすれ違いがつらい… キュルビスちゃんがひたすらかわいかったです!! しかしだいたいにしてDV男って相手に依存しがちですけど、DV受ける方も依存するので本当に厄介ですよね。 その結果がこれというのは実にやるせないなあ…と。
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飲み込めないくびながりゅうふしぎなSF物語でした。ポップでありながら少しの気味悪さもまとったような楽しい世界観でした。END2ルートで作者様があらすじを思いついたきっかけのエピソードが可愛かったです。
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サリエンシー引き込まれる作品でした。 サリエンシーが終わって地上に戻ってきたときの状態は月ステーションにいた長さが影響するのでしょうか。7年前、上弦2週間、1年くらい。出会ってはいけない。こうして情報を並べて考察しながら読み進めると興味深い話になっており、私はサリエンシーの意味を知らなかったので調べるところから始めたのですが、気づけば三周していました。アイラブユーのくだりは某文豪の逸話ですかね。 どこか無機質な雰囲気ですが、喫茶店のシーンや追加された一枚絵もかわいらしいです。そのかわいらしさのなかにあるものに引き込まれました。
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拝啓アリア・ユグドリオン様「私」も「お父様」も悪いことをした訳ではないのにな…と。シンプルではありますが、シンプルだからこそ本物の手紙を読み進めている気分になれる作品でした。
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ゴブガリゴブリンの戦い方を知っているか? そう……ドーピング……罠……そしてセーブ&ロードである!(邪道) とまあ敵がファンブルまでヒット&アウェイだぜ! なんて戦法をガチで取ったのは最初くらいだけで、どこに何があって何で何をするのが効率の良い戦い方なのかを把握した後はエンディングを見る為の周回もスムーズでした。 そこまでの道のりがまた楽しいんですよね! 最初の最初は「こんなレベル差ある相手にどうやって勝てばいいんだ!?」という絶望がすごかったですが、それはそれとして手探りで段々と使える物が増えていく過程が楽しかったですし、さてはこれは最強武器だな!? というのを見付けた瞬間は本当に嬉しくて。 因みに全然気付かなくて見付けるのが最後になったのは地図でした。笑 もしかしたらまだ気づいてない要素もあるかもしれませんが。 移動力を上げて罠で殴るのが好きですね……。弓を持て……。そして剣を手に入れたら赤く染め上げるのだ……。 あとオープニングの雰囲気がすごく好きでした。勇者からゴブリンに焦点が移り変わる感じ、良。 すごく楽しかったです! ありがとうございました。
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飲み込めないくびながりゅう独特の色遣いとポップで可愛いタイトル画面に惹かれてプレイしました! 同じ題材をもとに作者さんごとに異なる物語を紡がれているのが魅力的です。 どの√もそそられるお話でしたが、個人的には2番目の話がとっても好きでした。
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今夜デッドライン進める度に思い当たる節々があって勝手に教訓ゲームと思ってました。 締め切りギリギリで提出しちゃう人や同人誌を作る人には一度でも良いのでプレイしてほしい一作です。
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夏空パティシエール episode of ショコラはちゃめちゃにイラストがカワイーッ! 人を元気にする力がある可愛いは大正義。 フランちゃんの毛先が青みがかったキャラデザ超絶好きです。ボイスも可愛い。 (以下ver.1.5時点での感想) 本編は朝アニメまたは子供向け文庫のような優しい雰囲気で、どことなく懐かしさも感じてしまいました。こういうゲームを小さな時に遊んでたら本当の本当にスイーツ屋さんに憧れただろうな、みたいな。 章ラストの選択肢やデートモードで百合成分が増す感じですね。 デートモードも楽しかったです。たくさん選択肢があって悩ましい……! のですが、どの選択肢の先にも多種多様なデート模様が広がっていてハッピーでした。エンディングとは別に全ての選択肢を見てしまいますね。