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7888 のレビュー
  • ヘクソカズラ
    ヘクソカズラ
    ハチャメチャに面白かったです。 読めば読むほど、ハマっていきます。 書籍化、映像化してほしい。本ッ当にすごい。(語彙力) 気になった言葉はメモをしつつ 調べたりしながら読み進めて1周約11時間かかりました。 プラス他3ENDも見ました。 キャラ1人1人がこういう意思を持っているから こういう性格で、こういう風に生きている。 という事を文章で書くのが本当にお上手で キャラがちゃんと息をして生きていました。 END回収後 補助サイトのキャラ設定資料や、 パスワードも入力して隅々まで読んじゃいました。 ヘクソカズラ熱が冷めません。 これは狙ったわけでは全く無かったのですが、 夏休みのお話だったので プレイしたのが今で良かったと思いました。 未プレイの方は、濃厚な夏休みを体験出来るので この夏にプレイする事を強くおすすめします。 @ネタバレ開始 最初は小説を読んでいる気分で、 途中から舞台演劇を画面越し眺めている気分に。 でも、美奈代ちゃんが出る度に あ、そうだこれゲームだ。と思い出させてくれる。 なんて不思議で面白いんだろう・・・。うっとり。 個人的には、宗雪くんの電波のような会話も意味が無いようで 実は「これの事言ってる・・・?」 と色々考えたりするのが一番楽しかったです。 (全部の解読は不可能であります!) 素直じゃない子供がいっぱいでみんな大好きだ!! 男の人の口内に指を入れる所は、 私もヘキなので、直前でセーブをして いつでも見られるよう 弓弦くんと尚くんそれぞれデータを作っております。 有難うございます。有難うございます。← @ネタバレ終了 とっても素敵な夏休みを ありがとうございました!
  • 星を待つ片月
    星を待つ片月
    切ない百合短編でした。 @ネタバレ開始 気持ちのすれ違いから生じた別れですね。 恋愛と友情の違いで苦しむ二人は、 結ばれることはなく、悲しい結末になってしまいました。 正直、大好きですこういう作品。 なんだろう……雰囲気が好きですね。 二人の名前もお話に絡めてちゃんと意味があり、 読み終わって切なくなりましたね。 「先生」ってそういうことですか……。 @ネタバレ終了 百合好きにはぜひ、おすすめしたいです。 上の説明文とタグにもありますが、 これからプレイされる方は2周してください。 絵も好きです。
  • 星を待つ片月
    星を待つ片月
    綺麗なイラストに惹かれてプレイしましたが、予想外の展開でした。 ぜひ2回プレイして欲しいです。
  • みまわり
    みまわり
    絵柄に惹かれてプレイさせていただきました。 全体的に和らかく優しい雰囲気の見栄えがとても好みでキャラクターも個性がしっかりあって皆可愛かったです! @ネタバレ開始 好きな順で巡回しましたがどこから覗いてもドキッとする点が散らばっていてプレイしながら何故かこちらがハラハラしてしまいました… @ネタバレ終了 先生として見守ってあげる中で少しずつ彼らの個性や感情のあり方に気づいていく素敵なゲームでした、楽しかったです。
  • うぇーい!予言週間
    うぇーい!予言週間
    テキストも画像周りも他の同サークル作品と同じく超ハイセンスなゲームでした。 未完成ながらとにかくアニメーションしまくりで本当に凄い作品です。 未完なので不完全燃焼感はありますが、公開部分だけでも十分に面白いです。 テレビで流れているショートアニメのようで、まさに商業クオリティだと感じました。 それにしても一見の価値ありです。
  • 死ぬよりもつらいこと
    死ぬよりもつらいこと
    プレイしました。女声使えない問題がボーカロイドで解消している……!? 構成の面白い物語でした。入れ子構造の三章構成かと思いきや、そこからさらに話を発展させていく語りは興味深く、特に終盤の展開は白眉のものでした。ノベルゲームに人を救えるだけの力があるならば、是非ともそんな作品を作ってみたいものです。
  • 僕らのノベルゲーム
    僕らのノベルゲーム
    物凄く感動しました。 この作品はプレイすることを決めていたので、できるだけ前もって情報を入れない様にしていました。 タイトルにある通りノベルゲームを作るというストーリーで、そこにある苦悩や葛藤・・楽しさが書かれているお話なのだろうな・・って、想像はしていたんです。 が・・こうも泣かされるとは( ;∀;) 話が、刺さる刺さる。 @ネタバレ開始 主人公を通して関わる登場人物が皆 魅力的で、キャラクターが物語の中で生き生きとしていました。 新平くんから見える世界は共感する部分も多く、とても好感を持ちました。 エレナちゃんに向ける新平くんの気持ち・・こことか分かり過ぎて辛くなる程です。 ( 因みに、そんな私の推しは遥先輩とウィル先生です・・大好き)(*´ω`*) (物語の中に出てくる物語(ノベルゲーム)も作品として それだけで面白そうです。) 文化祭まで30日を切った辺りかな・・辛くて見ていられないのに、物語を読み進める手が止まりませんでした。 これでもか・・これでもか・・と悩まされる展開が続き、内心もうやめて~~~!って叫んだ。(/_;) それだけに、鬼瓦くんの“エレナ”が完成した時の・・あの感動は、凄かったです。 アレ・・ホントに「私は、ここにいるよ」ってエレナちゃんの声聞こえたもん・・ 世に出してあげたい親心・・いや、それも自己満足で自分の為なのかもしれませんが・・そう思うのは事実で。 谷口さんと一緒に街を歩いていた時のキャラクターを想像して巡るシーン、そこでもありましたがキャラクターは作者の中では確かに生きているんですよね・・そうじゃないと、作品は完成しない気がする。 木下くんの「これが、人生の役に立つかって言ったら、微妙じゃん?・・」のセリフに、アイタタタタ・・っ!ってなりました。(笑) なんとか理由を付けてやっていても・・この辺り常にぶつかる壁。^^; それでも続ける理由を【僕らのノベルゲーム】で再確認することができたのかもしれません。 あと この作品をプレイして、皆で作るって良いですね。・・そんな感想も持ちました。 それ故の大変さは作中で語られているので気軽にはいえないのですが、このカタチでしか得られない喜びが・・一人で作ると味わえないかなと思うので。^^; @ネタバレ終了 日常もコミカルに会話が進み楽しく、いつのまにか登場人物にも愛着が湧き物語外でも想像を膨らませたりしました。 とても素敵な作品です、出逢えて良かったです。ありがとうございました。^^
  • 忘れ傘の矜持
    忘れ傘の矜持
    僕は50分ほどで読了できました。ユニークな設定と、楽しい雰囲気が魅力の素敵な作品だったと思います。     @ネタバレ開始   最初から最後まで楽しく読める作品でした。 僕が本作品で特に素晴らしいと感じたのは、2人(2つ?)の傘のキャラクターです。どちらもかわいらしかったですし、何より、「こんな生い立ちの傘なら、確かにこんな性格になりそうだ」という納得感がありました。この作者さんは以前からモノを擬人化してお話を書くのがお上手だと思っていたのですが、本作品でもその持ち味が存分に生かされていたと感じます。個人的には、ペチュがとても良かったです。 また、牧野さん、巫女さん、友人である堂林といった他のキャラクターもみな生き生きと描かれており、彼らとのかけあいはどれも楽しく読めました。終わってみると主人公であるツグミが1番常識人だという気もしますが、その一方で、彼の性的嗜好は強烈に印象に残りました(笑) ストーリーについては、起承転結がありつつも雰囲気が重くなりすぎないように描かれている点が印象的でした。2つのお話、どちらもストレスなく楽しく読むことができました。 ペチュの物語は、彼女とその持ち主の絆を中心に描かれたものです。僕がペチュというキャラクターを好きになったこともあって、特に良かったと感じます。「モノと話せる能力があったら本当にこんなことがありそうだ」と感じるお話で、感情移入しながら読むことができました。 ニュンの物語は想像していたよりもスケールの大きな話へと展開していくので、その意外性を楽しむことができました。巫女さんの強烈な個性が光るお話でもあり、何度か声を出して笑ってしまいました。 演出面については、物語に没入できるための様々な工夫がなされていたと感じます。特に、ペチュとニュンはものすごく動きますし、表情もくるくると変わります。彼女らを愛らしく感じたのは、イラストや演出の力も少なからずあると思います。 システム面については、音楽鑑賞とあとがきがあるのが良かったです。BGMへの一言も全て楽しく読ませて頂きました。 少しだけ気になった点をあげさせて頂くと、セーブ、ロードをする方法が少し分かりにくかったかもしれません。個人的には、メニュー画面へと飛ぶアイコンがもう少し見えやすいと更に良かったのではないかと思いました。 @ネタバレ終了 総じて、作者さんの個性、そして、ストレスなく楽しく読める工夫を強く感じる素敵な作品だったと思います。ありがとうございました!
  • 一つ屋根の下なのに
    一つ屋根の下なのに
    とある家族を描いたお話。デザインがとてもオシャレでした!いい場面に差し込まれるスチルも素敵です。 深刻すぎず軽すぎないお話でさくっと読めました。もっといろいろ掘り下げられそうなので、ここから先の彼らのお話がもうちょっと読みたいな~と思いました。
  • 逆さまの温度計
    逆さまの温度計
    真冬に現れた半袖ワンピースの女の子。彼女の正体と二人の運命は…? Live2Dで動くキャラクターやオリジナルの背景・スチルなど丁寧でした。選択肢で大きく展開の変わるエンディングも必見です。 厳しめ評価歓迎とのことなので気になった点を書いておきます。不快でしたら即削除してください!(そしてこのコメントも忘れてください) @ネタバレ開始 結構シリアスなお話なので、メッセージウィンドウがポップすぎて作品の世界観にあまり合っていないかなと思いました。 また横にかなり長いメッセージウィンドウに対して表示される文章が短めなので、ウィンドウを小さめにして文章の表示位置を中央に寄せたほうがいいかもしれません。(文字サイズが小さいのも気になりました) キャラクターが登場して喋っている際に、画面内に主人公しかキャラの絵が出ていないので、今誰が喋ってるんだっけ?と少し混乱しました。 シルエットでもいいのでキャラを表示するか、いっそ主人公も表示しない形式のほうが分かりやすいかもしれません。 @ネタバレ終了 活動応援しております!
  • This one,(I mean).
    This one,(I mean).
    極限までシンプルなショートストーリー。 ゲームというより展示を見ているような不思議な体験ができました。 作者様の他作品もですがハイセンスです!
  • 深夜徘徊のための音楽 beats to relax/stray to
    深夜徘徊のための音楽 beats to relax/stray to
    仲のいい2人の兄妹の会話の物語だなと思いました。スマホでやったためか深夜にコンビニに行く玄関先の場面で止まってしまい、そこから先はやってないですが、妹ちゃんの頭のいい人が考えるような冗談めいた笑いとお兄ちゃんの皮肉めいたツッコミ?とものすごく面白かったです。音楽もとてもおしゃれで、物語にものすごくマッチしてました。
  • 逢魔時の家路(リメイク版)
    逢魔時の家路(リメイク版)
    幼馴染の男女が家に帰るまでのやり取りを描いた、短い物語です。5分程度で完走することができます。2人の会話を含め、美しい音楽と綺麗な背景に何とも言えない寂寥感を抱きました。 @ネタバレ開始 最後の那由多の言葉が、とても印象的でした。世界観を含め、物語が始めるまでの経緯など、いろいろと考えてしまいました。素敵な作品をありがとうございました! @ネタバレ終了
  • マッチ売りの美少年
    マッチ売りの美少年
    マッチ売りの少女ベースのオリジナル作ですが、 優しく温かい童話の雰囲気をまとった作品となっておりました。 2つのEDとも拝見しましたがやっぱりよい良い方のEDが良かったです。 本作もとにかく登場キャラのグラフィックが可愛らしくて素晴らしい。 ストーリーも綺麗にまとまっており優しい気持ちになれるような素敵な短編です。 マッチで出てきた食事が凄く美味しそうに見えました。 公開中の全作を遊んでしまいましたが次作も制作中とのことで楽しみしかないです! @ネタバレ開始 大どんでん返し谷底BADは心底やめて!と思いつつなかったのでほっとしました。 @ネタバレ終了
  • プロロング・プロローグ
    プロロング・プロローグ
    患者たちの三者三様の悩みは共感できるものばかりでリアリティがあってよかったです 嫉妬の心理描写が巧い… カウンセリングしていくにつれて三人に”共通点”があることが分かる構成になっていて、どうなるんだろうとドキドキしながら読み進められました ストーリーだけでなく演出も素敵で、電話するときや回想に入る時等、演出がもう…! すきです! ちょっとした小ネタもあって隅々まで楽しめました 具体的に言うと患者さんによって窓の風景が変わったり、姫野ちゃんの問診票の演出とかもキャラに合っててとても好きです
  • 鬼の涙
    鬼の涙
    話の展開がまさに昔話のような作品で面白かったです。 文字演出、画面演出、そして特に選択肢演出が良かったです。 ある場面で違和感を感じたため、2つ目のエンディングは自力で簡単に見つけられました! エンドが1つじゃなくて良かったです。
  • ユーグレナは夢の中
    ユーグレナは夢の中
    ユーグレナという単語が気になりプレイさせて頂きました! @ネタバレ開始 ユーグレナってミドリムシのことだよなぁ、と思い、どんな内容かわくわくしながらプレイしました! シリアスな部分もありつつ最後に前向きな気分になり、プレイ後の気持ちも爽やかです。 ユーリくん、可愛いドジっ子キャラかと思いきや、主人公のために頑張るカッコイイ性格にキュンとしました! @ネタバレ終了 とても楽しかったです。ありがとうございました!
  • identity
    identity
    高校生の主人公のクラスに、元アイドルの女の子が 転校してきて…… というところから、物語は始まります。 元アイドルという設定を聞くと ライトノベルやweb小説のような印象を受けるかもしれませんが、 私は青春小説のようだと思いました。 どの登場人物も、人間関係などによる苦悩を抱え 必死にもがいています。 その姿は等身大の高校生であり、 苦悩しつつも必死に前へ進もうとする姿には こちらも苦しくなると同時に 人との関わりの尊さや自分らしさの価値を メッセージとして伝えようとしている、 そんな風に感じました。 読みやすい洗練された文章ではありませんが、 作者さんの今後にも期待できる、と思いました。 エンディングが7つあり、選択肢も沢山あるので 攻略ページがあると助かります。 あと、タイトル画面のイラストが 血が噴き出してるように見えるので グロ要素有りなのかな? と避けてる人もいるかもしれませんが いじめなど暗い要素はありますが、グロ要素はないです。 良い作品でした。
  • ドリーミングナイト
    ドリーミングナイト
    素晴らしい魅力を持った、まさにフリゲの良いところが詰まった作品だと感じました! 様々な部分で多少の粗は感じますが、それを補って余りある魅力に満ち溢れています。 ゲーム冒頭を遊んだだけでは想像もつかないような展開が続きますが、 自由に紡がれるストーリーには大いに引き込まれました。 個人的には特に某キャラの過去回想シーンはBGMと相まって非常に引き込まれました。 また、BEST ENDでは何とも言えない大きな感動を味わうこともできました。 このままの方向性でもし次回作があったら嬉しいなぁ、と心底思える作品でした。
  • 虹のくじら-TyranoEdition-
    虹のくじら-TyranoEdition-
    随分と完成度の高い作品だな、と思いながらプレイしました。 割とゆっくり淡々と進んでいくストーリーの中で、 二人の少女を包む空気感がとてもリアルに感じられました。 テキストや演出をじっくりと堪能させて頂きました。 単純な良し悪しで図れない結末がとても印象的でした。 素敵な作品を有難う御座います。