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6779 のレビュー
  • 夏の想いは星影に
    夏の想いは星影に
    抑えの効いた表現・演出で、ある意味『淡々と』展開するお話。 あえての作中BGMなし。SEのみ要所で鳴るという仕様は、部屋で落ち着いて小説を読むような落ち着いた時間を提供してくれます。 タイトルとエンディングで使用されているBGMはプラネタリウムに来た時のような素敵な楽曲で作品に合っていてとても良いと思います。 @ネタバレ開始 話の内容は、高校の時の先輩と再開するお話です。 天体に関する用語がいくつか登場するので色々調べながら読むと世界が広がりそうな気がします。 登場人物が安易に恋仲にならない展開は好物ですが、大人になったが故の苦味は作品内からしっかりと感じますね。 @ネタバレ終了 しかし……確かに、夜の暗さや寒さが嫌いな人はいても『星』そのものが嫌いな人は、珍しいかもしれませんね。 星のロマンに満ちたお話をありがとうございました。
  • 出血大サービス
    出血大サービス
    何だかものすごく見覚えがあるような…これは…世にも奇……(自主規制)…セーフ…かな! 勝手にナレーションが脳内再生されるゲームでした。笑 漫画動画のようなコマ割りと演出が細かくてすごい!景気のいい出血大サービスでした。ありがとうございました。
  • 出血大サービス
    出血大サービス
    とてもテンポがよく、途中笑いながら読ませていただきました。キャラが動き、音の使い方もよく非常に演出が凝っており楽しい作品でした。本当に面白かったです…!おすすめです!!
  • 人間らしく
    人間らしく
    毎日を必死に美学を持って生きている人間は稀です。惰性のまま生き、働き、日々を過ごす。自分の最期を悟ってはじめて、人間らしくなれるのかもしれません。 死へを向かう話なのに、生命力を感じるお話でした。
  • 消灯コーヒー
    消灯コーヒー
    全てがおしゃれで可愛かったです。短く読みやすいので、空いた時間に、それこそコーヒーを飲みながら楽しめるような作品でした。
  • 嘘つきジョアンナと春の雪
    嘘つきジョアンナと春の雪
    一年中「嘘の雪」が降っている世界にいる、内気な少年・スイトくんの物語です。選択肢はなく、20分ほどで完走しました。 心が温まる作品でした⋯⋯。めちゃくちゃ面白かったです!スイトくんの気持ちがダイレクトに伝わってくる読みやすい文章に加え、終盤に出てくる演出は圧巻の一言に尽きます。タイトルにも様々な意味が込められており、短い時間ながら大きな余韻が残る素晴らしい内容でした。 @ネタバレ開始 まきおくんとスイトくんが友達になるまでの過程とか、ケンカになってしまう過程に大きなリアリティを感じました(ケンカの場面はハラハラしましたが、仲直りできて本当に良かった⋯⋯!)。細かい部分になりますが、終盤のまきおくんのカットインで手がはみ出ている部分とか、エピローグからタイトル画面にすぐに切り替わる演出が個人的に好きです。素敵な作品をありがとうございました!
  • 夢の狭間で
    夢の狭間で
    記憶が曖昧な主人公と、クラスメートのアカネちゃんが話しながら校内をめぐっていくゲーム。短い中でドラマチックな展開がありしんみりした気持ちになりました。 重要なキャラであるアカネちゃんが隠れてしまっているので、メッセージウィンドウは全面じゃなく下に出すタイプのほうが良かったんじゃないかな?と少し思いました。 ゲームならではの青春ストーリーでした。
  • エンドロールの最後まで
    エンドロールの最後まで
    何気ない日常のふとしたシーンが続き、どこで「終わり」とするかをプレイヤーにゆだねている作品なのかなと思いました。でもこうしたシーンの連続で人生が形作られているのかもしれません。
  • エンドロールの最後まで
    エンドロールの最後まで
    「つづける」を押し続けて一周プレイして、私の理解が足りずよく分からなかったのでもう一回最初から(今度は途中で終わらせながら)プレイしました。 人生という名の映画…ということでいいんですよね?意味が分かるとほのぼのしました。 「エンドロールの最後まで」見届けてください。
  • かみさま の きもち
    かみさま の きもち
    二人の神様の二つのお話。ボタンを押してページをめくっていくのが絵本的なシステムで良かったです。 まちのかみさま・いなかのかみさま、どちらが良いのか悪いのか正解はなく…田舎側の人間なので心が痛くなりました。神社に行きたくなるゲームです。
  • 未完の後悔
    未完の後悔
    一度に送らず申し訳ありません。 ファンアートを描かせて頂きました。 亜美ちゃんとさち先輩です。
  • 能面な、先生
    能面な、先生
    非常に心に染み入る読後感の良い作品でした。 人間関係の描き方と主人公の心理描写がとても巧みだと思いました。 良くも悪くも自身は主人公のような気持ちを味わうことはなかったはずですが、 主人公の心の痛みがダイレクトに自分の痛みのように感じられました。 また、他のキャラクターのような言動をしているつもりもないのですが、 人に不快な思いをさせてはいけないな!と襟を正すような気持ちになりました。 イベントスチルも豊富で没入感を高めてくれていたと思います。 とても素敵な作品をありがとうございます。
  • とある温泉宿にて
    とある温泉宿にて
    やっぱり全画面サウンドノベルが大好物だと実感できた作品です。 主人公が若いOLという珍しめの設定も相まって楽しませて頂きました。 ルートによってかなりストーリーの振れ幅があって楽しめました。 シルエットや背景も結構数が多く、プレイしていて楽しかったです。 @ネタバレ開始 たまたまTRUE ENDは最後に到達しましたが、 まさに大団円といった感じで綺麗にまとまった感じがしました。 BAD4とBAD3がかなり怖くて印象的でした。 怖い怖い怖い怖いって文字が並ぶとこっちも怖いですね。 同じ文字の繰り返しは効果的だと再確認できたのも自作制作的にも良かったです! @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございます。
  • 白き野に咲く花の名は
    白き野に咲く花の名は
    性別が変わる薬を使ったのは誰か。 各ルートで少しずつ明らかになる謎と、全エンド見終わって残る謎……考察によって世界観が広がります! 考えるのが好きな人にオススメできるゲームだと思いました。
  • 高層マンション
    高層マンション
    本編だけでも面白いのに追加シナリオや隠しエンドまで! 怖かったり感動したり、しみじみ考えたり笑えたり。いろんな結末や人生が味わえる、一粒で何度もおいしい作品でした♪ 隠しエンド苦戦しましたが見れて良かったです。そう来たか~って。 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*)
  • よざくら奇譚
    よざくら奇譚
    プレイ致しました。 夜桜の雰囲気がピッタリな優しい儚い物語でした。 普段はあまり読まないジャンルなのですが、ふんわりと優しい気持ちになりました!これからも、チェックしてみようと思います。 多くを語らない作風故に、色々と想像を膨らませる事が出来て素敵だなぁと思いました。 素敵な作品をありがとうございます。
  • わたしのしたい
    わたしのしたい
    心の叫びを感じられる作品。 プレイ前はタイトルとトップ絵を見て「サスペンスかな? ホラーかな? サイコパスかも?」などと考えましたが、そんな事考えてしまってごめんなさいと思うような、人の心について考えさせられる良いお話でした。 朔も愛子も、自分の心にまっすぐ向き合ってぐちゃぐちゃだと思いながら、それでも自分を確かな存在にしたいと焦がれる姿に感動しました。 クリア後のトップ絵もキレイで印象的です! 良い作品をありがとうございます。
  • 千夜一夜のシェヘラザード
    千夜一夜のシェヘラザード
    2ルート分を読んで抱いた「どういうことだろう?」という疑問が3ルート目でとても綺麗に明かされ、その構造の面白さに驚きました。EDも素敵でした!優しく暖かなお話をありがとうございました。
  • monochrome light ⊿
    monochrome light ⊿
    もし■■を消すことのできる光があったら…? ノートのようなオシャレな画面構成と、素敵なBGM。(しゃろうさんの曲、私も好きです) 流れてくる軽快で楽しい会話を眺めていると、不穏な気配…! 生きることについて考えさせられるビターな(でも前向きな気持ちになれる)青春ストーリーでした。それぞれの視点の違いが面白かったです。
  • WHITE DEW
    WHITE DEW
    時を越える竜の王・ケイシャと、やがて亡くなる運命のアリネが過ごすひと時のお話。 二人のやり取りが微笑ましく、過ごしてきた時間や関係が想像できるのが良かったです。 ファンタジーだと思っていたらいきなりツッパリ少年が出てきて驚きましたが、読み進めていくと理由が分かります。 途中のカードバトルが凝っていてすごい! 効果が覚えられず苦戦しましたがなんとか勝てました。 最後のスチルが切なく綺麗です。 夢の内容は悲しくても、二人の会話で暖かい気持ちになれるファンタジー作品でした。