ドラマ
8650 のレビュー-
Re:Bus大変面白かったです。 見知らぬ街での出会いと大切なものを思い出す旅、…とても素敵でした。 難易度は少し高めでしたが、ヒントを活用してクリアできました! UIもとてもお洒落でした。色合いは落ち着いた感じですが、とてもスタイリッシュです。 @ネタバレ開始 全てのシナリオを見るのに結構時間は掛かりましたが、ミコとヨルの過去が分かっていくストーリーは見ていてとても引き込まれました。 エンディングのヨルがほんの少しだけ前向きに挑戦しようとするところも大変好感を持ちました。劇的な変化ではないけど、前向きな努力するヨルにほっこりしました。 @ネタバレ終了 面白いゲームをありがとうございました。 -
逢魔時の家路(リメイク版)幼なじみの二人が家に帰るだけの物語です。 確かにそうなのですが...。 こんなに短いストーリーでも、たくさんの愛を表現することが出来るんですね(T_T) @ネタバレ開始 この後、由依奈ちゃんは、どんな気持ちだったんだろう? きっと、那由多君が一緒の世界にいることを知って、2人で成仏できたのかな? 両親の気持ちを考えると切なすぎるけど、那由多君にとっては、由依奈ちゃんが全てだったんですね。 2人の気持ちが幸せになれたらいいですね。 @ネタバレ終了 しんみりだけど、温かい。 素敵な作品をありがとうございました。 -
メドゥーサと目を合わせると死ぬゲーム。不穏な空気の漂うタイトル画面のイラスト。そしてストレートなタイトル名。 怖い系? と見せかけて即死ギャグの可能性も……などと考えながらスタートしました。 そして目に飛び込んだのは、散らかっているどころではないお部屋。なのに穏やかな口調トークが始まり、頭の中は「?」でいっぱい。 他の方にも味わって欲しいのであとは伏せますが、素晴らしい作品でした! ぜひその目で確かめてほしい。目を合わせたら死ぬゲームだけど! @ネタバレ開始 どのエンドも良かったですが、ハッピーが特にきました。 何度見ても泣いちゃう( ;∀;) ファンアートは不穏な感じですが、青空の下で手を繋いで散歩。そんな幸せを願って描かせていただきました。 素晴らしい作品をありがとうございました! -
椿堂ノ火入りから、没入感がとても高く、一気に物語の虜になりました。 音楽、花火が上がる音、訛りのある父との会話、全てが溶け合って世界観を作り上げていました。 自慢の息子、という父の言葉にーー。 文体は自然と頭に入る、丁寧に書かれてなおかつ読みやすい書き方で小説を読んでいるように感じるのですが、画面や音楽と合わせるとドラマや映画を観ている気分になる、すごく立体的な作品でした。 過去と今、その移り変わりの描写に強く胸を打たれると共に、散らばったいくつもの言葉がどんどん繋がり形を作る、シナリオの作り方に魅了されました。 @ネタバレ開始 物語のあちこちに、親子の姿が描かれているのがとても印象的で、主人公がどんな気持ちで彼らを見ているのか…と思わず考えてしまいました。 病院に、11年も会わずにいた父を訪ねる理由、なんとなく想像がつくだけに、主人公と一緒で、病室に入るまで緊張していました。 余命幾許か、という想像をしていましたが、認知症を患ってしまっている様子。長く会わなかった父に対する描写に、その光景がありありと浮かんでくるようです。 父になんとも言い難い感情を持ちつつも、相手はすでに自分のことを覚えていない。その目は自分を映さない。やるせない気持ちでいっぱいになります。 花火の音とともに蘇る、父との祭りの記憶。 ひとつひとつの小さなやりとりに、二人のささやかな幸せがあり、今との対比で感情が掻き乱されました。 いつかははぐれて父に探してもらったのが、今度ははぐれた父を探す。 そして、一度は死んでほしい、消えてほしいと願った父の非常時に、それでも必死に走る。 本当は許したくて、けどそれができなくて、嫌いになりたくてなりきれなくて、どうにもならないけど、このままでいいと思えない。そんな気持ちが痛烈に伝わってきました。 息子と呼ばれることが辛かった、この人たちなら、大好きな父ならわかってくれるだろうと思ったのに裏切られた。主人公の悲しい過去も見ると、どちらが悪いとは言えないです。 けど、きっとあの女の子のお面は…。 お父さんは、主人公を深く愛して、もういいんだと、自分らしくあっていいと思ったから、それをほしがったのだと思うと辛くてたまりません。 お父さんは、もうとっくに認めていたんですね。 自慢の娘、ゆとりをもって生きてほしい、周りがこの子を許すように。その意味を知る頃、もう愛してくれたその人はいない。 それでも、そうだとしても、最後に二人が向き合えたこと、伝えたかったことが届いたこと、それだけは本当に救いだと思えました。 これからの主人公はきっと、自分のことも、自分が父を大好きだったことも、その名前もすべて認めて生きていける。そうであってほしいです。 @ネタバレ終了 -
Re:Bus画面デザインがすごく美しくてついプレイしてしまいました。内容も惹き込まれる展開ですごくよかったです。あのダイアログが出るところでものすごく考えさせられました。 あの湖のシーンがとても好きです。 -
瓶の中の声耳が聞こえない主人公の設定に合わせて、無音で進む物語。 @ネタバレ開始 一馬くん、本当にイケボだったんですねw ずっと暗い感じの晴喜君が、物語中に少しづつ表情に変化が出て、END4でみんなと楽しく過ごしている様子で良かったです。 @ネタバレ終了 静寂の中だからこそ、より人との関りが濃く印象付く作品でした。 最後、そしてこの後も心暖かく過ごしていくのだろうなと優しくなれる内容でした。 -
椿堂ノ火雰囲気が素敵でずっと気になっていた作品です。 私は30分ほどで読了いたしました。 まるで映画を一本観終わったような充足感がありました。 一人称でつづられたお話で文章の美しさ、 構成力や表現力の高さを感じました。 グラフィックも物語を過不足なくひきたてていて とてもよかったです。 @ネタバレ開始 幼い頃、大好きだった父親との、縁日での思い出。 11年振りの帰省。 まるで別人のように変わり果ててしまった父親。 悲しさと愛しさと後ろめたさ。 そして父親に対するやるせなさ。 読んでいて大変身につまされました。 疎遠になった理由が語られて、腑に落ちるものがありました。 父と子、どちらの気持ちもわかるかもしれません。 誰も悪くないのに……。 和解のためには距離や時間が必要だったのかもしれないと思いました。 そして終盤では涙がとまらなくなりました。 仮面の真実、そして娘に捧げる名前。 いまも余韻が強く残っています。 @ネタバレ終了 主人公のこれまでの人生を追体験するかのような、 濃密なひとときを過ごすことができました。 ありがとうございました。 -
暗がりビオトーププレイ致しました。 昭和の香りが次の年号へ移行されて間もない時代背景。 主人公ユーキと、それを取り巻く環境と登場人物が印象的で『時代だなぁ…』と同世代為か、とても印象的な作品でした。 当時の娯楽が乏しく、両親に連れられた記憶が蘇ります。 人間ドラマや、昭和・平成の頭にお生まれの方に是非読んで頂きたい。 オススメの作品です。 -
雨の袂プレイ致しました。 しっとりとした青春の物語です。 登場人物が実在して人生を刻んでいるようなリアリティと、切ない感情描写が味わえます。 学生の頃、こんな関係の人がいたら素敵だったろうなぁと思いながら彼らの物語を見届けました。 切ない系青春時代を思い出すのが好きな方に思い出すのが好きな方は是非一読ください。 -
カンナ 可惜夜の星廻り美しく壮大な宇宙のグラフィックに惹かれてプレイしました。 カンナさんがとある事情から星巡りをしていくこととなり、その過程で自分の心の軸とも向き合いながら成長していくヒューマンドラマでした。 @ネタバレ開始 目の前の一人を助けたい、一人一人の命を大切にしたいと思いながらも現実は見捨てなければならない辛く苦しい時もあり、その辛さを胸にカンナさんが前へと進み続ける姿が、とても胸に響きました。 膨大な知識があったり、特別な能力があるわけではないけれど、それでも自分が歩んできた人生で見てきたもの・触れてきたもの・培ってきたものの中から、譲れないと胸に誓うものがある……そんなカンナさんの意志を貫こうとひた走る姿、あの瞬間の煌めきは星の輝きよりも美しいと感じました。 自分が選んだ行動には必ず結果が待っているのは当たり前のことですが、時として人は自分の行動の結果を「誰かのせい」にしたくなる…けれど、人生とは上手くいかないこともすべて含めて自分が選びだした道なのだと本作を終えたときにしみじみと思いました。 そして、自分自身で選んだからこそどんなに辛くても苦しくても、歯を食いしばってでも進まなければ前へは進めないということも。 アルシャクさんが好きだったので、最後はハティプールさんと言葉を交わすことができてよかったです。 初めは怪しい人だなーとちょっと警戒していたのですが、途中から登場が楽しみでした。 クリア後にすべてのCGが埋まったCG集を見るとまた壮観で、カンナさんとハティさんたちの星巡りを思い出しながら1枚ずつまた眺めさせていただきました。 @ネタバレ終了 星々の大海のグラフィックがとても美しく、深淵にも近いものを秘めた深青のスチルの数々に溜息がもれました。 素敵な作品をありがとうございました! -
非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore終始落ち着いた雰囲気で、でもそれはかなり独特で噛み応えがある作品です。 良い意味で生々しいというか、もしかしたら自分達の世界で本当にこんな話があったり…と思えたりもします。 寝る前や落ち着きたい時に、ゆったりとプレイするのが合うかも知れません。 素敵なゲームでした、ありがとうございました! -
大掃除とっても素敵なゲームを遊ばせていただき、ありがとうございました。 エンドに至るまでの場面も共感する内容が多く、とても感動させていただきました! 全クリエイターに送りたい作品です!! 今後も楽しみにさせていただきます! -
ふきのとう単色背景でも情景が目に浮かぶシナリオで、二人とも、季節を感じながら『今』を大切に生きている様子が良かったです。 とても美しいと思える作品でした。 ありがとうございます。 -
white*out主題歌も流れるOPムービーが印象的な作品でした。 全13章+αに加え後日談やあとがきも盛り沢山ですが、1時間かからず完走しました。 全編を通じて主人公の成長が描かれ、見守っているうちに保護者のような感情が芽生えました。 友人の晃がともかくイイヤツでその一点だけでもセッタは恵まれているよなぁ、と。 何が凄いって本作の制作者さんは 企画、イラスト、シナリオ、スクリプト、主題歌の作詞、ヒロインの声と八面六臂の大活躍。 ここまで色々と自力でできちゃうのは本当に凄いと思いました! -
お前のスパチャで世界を救え配信でこのゲーム大変楽しく遊ばせていただきました! 個人的にBパートが難しかったですが、全エンド回収できてよかったです!とても素敵なゲームをありがとうございました! @ネタバレ開始 Aパートのにあちゃんのイラストがとても可愛くめちゃくちゃニヤニヤしてました @ネタバレ終了 -
This one,(I mean).最小限の視覚情報の中に多くの意味や感情が込められていて、表現力の可能性を感じる事ができました。 その表現もですが、本文中の二人の会話、感情の揺れ動きも、コンパクトなのに力強く表されていてとても良かったです。 この後、二人の関係や大切なものを想う気持ちがどうなるのか……想像が膨らむ内容でした! -
腐った果実 ‐Rotten Fruit-切ないお話でした。 けれど、これがあのような形でああなるとは… もう一度ストーリーを見ると、別の目線から物事を見れて面白いと思いました。 -
よあけまえのキミへ1章目だけでもかなりの長編。 自分は8時間近くかかったので、腰を据えてのプレイ推奨。 主人公が、活発、前向き、一生懸命で好感が持てます。 @ネタバレ開始 いやー、火事になった時の近所の対応は酷かったですね。矛先弱い方にばっか向けるなんて違うんじゃないか? 中岡さんはしっかり者だし、坂本さんは師匠と呼びたい。 かすみさんを助けに行く展開は胸アツで、 「もうこれ乙女ゲーじゃなくて良くね!? 主人公ワンキルやっちゃえ!!」 と手に汗握って(物騒な)応援を、騙した浪士への怒りと共に送っておりました。 マジで「逃げ出した」と侮辱された瞬間ヘッドショット決めたかった!! まあここで全部決着ついたら終わっちゃいそうですが。 敵は捕り逃すし、思考回路がおかしいりくにも因縁つけられるし、かすみさんとはまだきちんと話も出来ない状態で、色々気になる状態ではあります。 @ネタバレ終了 激動の時代にワクワクしつつ、あえて言います。 自分は主人公推しだ!と……! -
花枕(第一章~第二章)三人称視点の冷静な分析やツッコミが楽しかったです^^ 怜人くんと水菜ちゃんの会話は妙にリアルな感じで、実際にいそうだなぁ~ってニコニコと眺めていました♪ 怜人くんを中心としたコミカルな掛け合いがとにかく楽しくて @ネタバレ開始 鍋の具とトイレの神様って!(笑)(*´ω`*)かわいいのぅ。 @ネタバレ終了 主人公のひとクセある感じが、作品を通して特に面白いと思いました。^^ ストーリーも素敵な感じに終わって、読了感はとっても良好☆タイトル画面に戻って・・おおぉぉ・・!!ってなりました(拍手)! @ネタバレ開始 ・・けれど、確かにそうです。冒頭の部分はどうなったのか・・?え、違うの?? 全く先が読めなくて気になります。ドロドロ・・!??(ドキドキ・ワクワク) これは、楽しみに待つしかないようですネ^^ 応援しております♪ @ネタバレ終了 -
鬼桜主人公である白兎さんの外見が非常に好みで「神秘的なかわいい女の子!」とずっと気になっていた作品です。 プレイしてみたら色々な意味で大ボリュームでした…!! 立ち絵が1100枚over、イベントCGも200枚overという数字だけでも「ん? 私、数字読めなくなった?」と目が誤認したのかと思いましたが、背景まで含めるとざっと全グラフィック作業1500枚近くという驚異の数字にビックリしました。 ビックリしたという言葉以外が出てこないくらいにビックリです。 そんな圧倒的物量で描かれるシナリオもまた大ボリューム・全5ルートと作者様の愛と熱意にただただ圧倒されながら、楽しませいただきました! 展開的にはラブラブな恋愛要素よりも仲間たちとの交流や時代柄か刀を取り出して斬ったり張ったりといったことがメインとなってきますが、白兎さんと縁がある橡さんと白兎さんをあたたかく支える焔緋さんの二人の好青年の間で揺れに揺れました。 また、藤姉さんや藍砥くん、ばば様たち…白兎さんの人生に関わってくるどのキャラクターも魅力的で彼らとの日常は見ていて飽きませんでした。 @ネタバレ開始 最初にトゥルーエンドに辿り着いていたので、周回で他のエンドを見て「死んじゃダメーーー!!!」となり、辛かったです…。 各エンド、いずれもきちんと納得のいくエンドではあるのですが、トゥルーエンドは本当にトゥルーだったんだなとしみじみと感じました。 プレイ前には「鬼」という人間ではない異形が出てきてそれが人に災いをもたらしている物語なのかな…と思っていましたが、全く異なっていました。 本当に怖いのは「鬼」という誰にでも分かる記号を付与して「悪」だと断じている人間と、それをそのまま信じる人間だなと思いました。 人から見て「鬼」と呼びたくなる人は異なっていて、それは自分たちと外見が違う異質な人であったり、自分の目的や欲望の邪魔になる人であったり……白兎さんが「鬼なんて本当はどこにもいない、鬼だと思いたい相手を鬼にしている」という主旨のことを口にしていて、本当にその通りだと思いました。 みんな烏帽子じゃなくても、みんな最高、みんなカッコイイでした! 烏帽子がないと「ちょっ、あいつパンツ履いてないじゃんww」みたいなことに現代ではなるとしても、橡さんも焔緋さんも遠州さんもあの姿が最高です! 個人的に一番好きなキャラは焔緋さんです。 次点、実は最強だと信じて疑わない藤姉さんです。 藤姉さんは白兎ちゃんをとても大切かつ大好きで、焔緋さんにグイグイと「泣かせるんじゃないわよ?」的な感じで押して押して押しまくっていくところが素敵でした。 焔緋さんは普段は完全にゆるり~んとしたほんわりした雰囲気を纏っておられるのに、遠州さんとの戦いやクライマックスの時など「いざ!」という時の剣を振るう姿に感じ入るものがありました。 彼は強いは強いでも、心の込められた祈るような気持ちで振るわれる剣だと感じました。 橡さんが強さゆえに研ぎ澄まされた無の剣だとすると、焔緋さんはその過去からも命の重みを知っているからこそ振るうまでに躊躇し、いざ振るったときも「この一振りが誰かの命を絶つ」ということを覚悟して振るわれる意志の剣だったなと。 白兎さんのとても素敵な笑顔を守り、その笑顔に守られて、幸せになってほしいと思いました。 戦いのシーンは本当に手に汗握る素晴らしい演出とスチルの数々でした。 カッコイイ男性たちが次から次にスチルで魅せてくれるので、クリックする手が止まりませんでした。 一番好きな斬ったり張ったりスチルは何かと聞かれたら……白兎さんが橡さんの刀の軌道に飛び込んできて、橡さんが首の近くで止めるスチルでした(切ったり張ったりしてなくてすみません) このスチルから続く橡さんへの問いかけ「私を鬼と思うの?」「あなたが鬼になってる!」などのやり取りが好きすぎて、このスチルが切ったり張ったり系ではベストになりました。 全プレイ終わってみたら、私の心はやはりトゥルーに落ち着き、白兎さんが泣いていた子どものころから最後のあの幸せそうな笑顔へと至ったのが本当に嬉しく思いました。 「鬼」と呼ばれて石を投げられて苦しい時期もあったけれど、これからは大切な人たちに囲まれて、泣いた以上に笑ってほしい、辛い気持ちになった以上に楽しい気持ちになってほしいと思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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