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8406 のレビュー
  • コーヒーのくに
    コーヒーのくに
    あとがきまで読みました。 可愛いイラストですが深い内容です。 分かるなぁ…と思って読みました。 音楽も合ってます。
  • ファッションサイコパスの災難
    ファッションサイコパスの災難
    冒頭から既にサイコパスの並々ならぬプレッシャーを感じつつプレイしていたら1分後に別の自称サイコパスが現れ、あっちもこっちもサイコパスさんだらけになった、サイコパス100%なお話でした。 @ネタバレ開始 昨今問題になっているヤングケアラーにして真性のサイコパスである千夏さんに巻き込まれた加藤くんがとても可哀想なお話でした……自分の世界を理解してくれる人が現れたと嬉々としてついて行ったら、まさかの死体遺棄のお手伝いを頼まれることになるなんて、加藤くんの衝撃が手に取るように分かりました。 初めての共同作業が友人の母親の解体処理とか、もう一生の友情とトラウマ確定ですね……「来世に期待しよう!」という言葉しか加藤くんにかける言葉がなかったです。 「(手伝わないなら)見られたからには死んでもらう」と迫る、千夏さんなら本当に実行するだろうと分かる淡々とした顔に震えました…。 そして、色々な意味で断金の交わりに近しい友人を得た千夏さん、おめでとうございます! 末永く、親友の加藤くんと楽しい日々を過ごしてください(震え声) @ネタバレ終了 タイトル通りのファッションサイコパスの災難(すぎる)物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • お姉ちゃんの定理
    お姉ちゃんの定理
    数学の美しさはその永遠性にある―――これには首が千切れるほど頷くしかないのですが、お姉ちゃんの努力できる才能にもまた数学にはない人間独自の永遠性を感じました。 努力できることは才能であると偉人か大学の先生か誰かが言っていましたが、お姉ちゃんは正しく努力の天才でした。 人間は高みを目指し続けることができる、永遠に解けないかもしれない難問にさえも人類の叡智を携えて人を変え代を変えて挑戦し続けること、お姉ちゃんもその一人であることに人間というものが持つ永遠性を感じました。 宇宙の果てにいても、どこにいても、どんな過去も未来も、人は数学に向き合い、その永遠性のある場所に挑み続け、手を伸ばし続け、いつかそこからしか見えない景色を見ようと足を進め続けるのでしょう。 最後に一つ希望の道筋を見たようなあちらのエンドが大変好みでした。 人は人と繋がり、いつか必ずその極地へ至れるのではないか……お姉ちゃんが『お姉ちゃんの定理』を見つけられる日も近そうで、ワクワクしました。 とても素敵なゲームをありがとうございました! タイトルの音楽と雰囲気が、とても好きです。
  • 雨の袂
    雨の袂
    オープニングから見せ方がお上手で、詩的な文章に合わせて歌う雨の音のようなBGMにとても心地良い気持ちでプレイを始めました。この時点で既に期待に胸を躍らせながら読ませていただきました。 それぞれ個の人間として複雑な感情を持つ2人の距離感や温度が伝わってくる、とても気持ちのいい「読ませる」物語でした。 会話のキャッチボールが軽快で、リアルにそこで二人が会話をしているような臨場感がありました。 主人公の心情描写がとても丁寧で、やわらかなコットンの肌触りのような、読んでいてもっと先が読みたいと思うしっとりとした温度を持った文章が本当に秀逸でした。 人の持つぬくもりや心の機微がひしひしと伝わってくる中で、最後の最後のあの真っ白な背景にあの締めのセリフ、まさに一曲が終わった時に指揮者が結ぶ手のイメージが湧きおこってきました。拍手喝采したい気分です。 少しだけ変化が訪れた2人がこれからどうなるのか……まだまだ先は長そうですが、それでも一つ何か雨上がりの虹のようなものが2人の心に架けられたのは確かだと感じました。 とても素敵な作品をありがとうございました!
  • 風待ち人 夢追い人(iPhone・iPad対応版)
    風待ち人 夢追い人(iPhone・iPad対応版)
    エンディングに泣いてしまいました。 会社は利害だけの人間関係でドライになってしまいますが 友人は大切だと思い知らされました。 私も夢のために仕事を止めてしまったので,いろいろ思い出してしまいました。 夢は逃げない!逃げるのは自分だ。 今は仕事から逃げたのかどうか分からないので、結果で証明するしかないと考えています。 私は死んで悲しまれるより生きて笑われる方が良いと思って生きています。 今は少し辛いですが…ものすごい励まされました。 感動をありがとう!
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    datchiさんの新作をめっちゃ楽しみにしていました! 素晴らしすぎました! ポストアポカリプスとSFな世界観ですが… datchiさんらしい人間ドラマが表現されていて素晴らしかった! 歌だけで無くムービーやボイス、イラストなどがどれも綺麗すぎる出来でした。 感動をありがとうございます!
  • 椿堂ノ火
    椿堂ノ火
    五感や周りの小物などをも巻き込んでの丁寧な描写が世界観をとても現実的に描いていて、読んでいてつい吸い込まれそうになりました。というか、吸い込まれてしまいました。感情を抉られて上手く表現できませんので、僭越ながらファンアートを描かせていただきました。素敵な作品に感謝を込めて。
  • みまわり
    みまわり
    まず、プレイ後の第一印象は、キャラクターが実在するかのような活きている存在を見た気持がする、でした。 設定、人間観察やそれに準ずる洞察力、画力に頼るのでなく相乗効果で魅せる文章能力によって確立している骨子。 「心」をピックアップしていく能力に長けている所に感動しました。 ストーリーも絵も生々しいのに嫌な感じが無い、良い作品だと思います。 心に響きました。素晴らしいゲームをありがとうございました。
  • 【Valentine's・Loved one】
    【Valentine's・Loved one】
    相変わらず私好みな素敵な物語でした! @ネタバレ開始 お互い、お互いを好んでいたいし、相手のための行動なのに、うまくいかない。 それは外的要因が多く関わってきて、自分の思い通りに行かないし、本当に相手が自分をどう思っていたのかも解らない。 正解を求めるのではなく、「忘れたい」と云う選択肢をとる。 結論を出さない物語の終わり方、とても好きです。 今回も素敵な物語をありがとうございました! @ネタバレ終了
  • いまふれーイマジナリーフレンドー
    いまふれーイマジナリーフレンドー
    重々しい曲から始まり、ひしひしと迫ってくる重たい話から拡がっていく一人の女の子のお話でした。やっぱり、イジメ、ダメ、絶対。 イマジナリーフレンドが現れる理由は様々ですが、社会とのバランスをなんとか保とうとする試みの一つであることは間違いないので、ちーちゃんのことを思うと悲しくて切なくなりました。 @ネタバレ開始 担任が強制登校させるために来るとか人権無視すぎてつらみ……と思っていたら、冒頭の女の子が自殺し始めて「死んじゃダメー!」と画面の前でハラハラ! イマジナリーフレンドとなるパンダさんが思い止まらせてくれて本当によかったです。 自分の居場所になる場所があるか、安全だと思える場所があるか、ありのままの自分を認めてくれる人がいるかで生きやすさも変わってくるので、ちーちゃんとパンダさんにとってけいこ先生や支えてくれる人がこれからも心から安心できる場所であることを願います。 @ネタバレ終了 ここから先のちーちゃんの歩む道が気になる、素敵な作品でした。 ありがとうございました!
  • お嬢様学園のウラテミス
    お嬢様学園のウラテミス
    主人公の山田るりさんの趣味というか日課が完全にキケンな件……ですが、それだけではない複雑な感情や背景がある一風変わった独特の物語でした。 探索パートにあたる部分も楽しかったです。 @ネタバレ開始 盗撮する主人公が活躍する物語が、とても斬新でした…! 色々と卑屈なところが目立つので「もっと自信を持って!そしてその盗撮趣味は依存症だから今すぐやめたほうがいいよ!」と心配になる山田さんですが、スタンガンなど護身用もしっかり知識があってヤル時はヤル姿勢が素晴らしいと思いました。 スタンガンの所持はおかしくもなんともないので、杏珠様にも魅力が分かっていただけところで護身用として是非携帯いただきたいです。 1章は結構な鬱々状態の山田さんをハラハラ見守っていましたが、2章からは山田さんの頼もしさが発揮されて面白かったです。 途中で杏珠様との衝突などもありましたが、そこも込みで「山田さん、今すごく青春してる!」と思いました。 個人的なイチオシキャラである会長の寝顔が最高でした!! 会長には第一章で何度も何度も退学勧告を出していただきました、ありがとうございました(笑) @ネタバレ終了 卑屈でキケンな特技を持つるりさんと誰もが憧れる高嶺の花のデコボコバディによる物語、最後まで楽しく拝読させていただきました! 会長さんが最高に好みでした……スチルがとにかく良かったです。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • ここスタ - KOKOKARA STARTLINE -
    ここスタ - KOKOKARA STARTLINE -
    アイドルの輝く姿に魂を揺さぶられた女の子が自身もアイドルを目指し、いざデビューを迎えるものの予期せぬハプニングのせいで事態は最悪な方向へ……というスタートラインに立ったと思った瞬間にスタートできなくなってしまったアイドルの卵の成長と再起のお話でした。 @ネタバレ開始 アイドル業界はただでさえ競争が激しそうですし、あんなことがあったりでずっと浮上できない緋月さんがどうなってしまうのだろうかとハラハラしていましたが、ファンやマネージャーさん、桃華さんの言葉に再起を誓う姿に胸が熱くなりました。 伝説となった3日間の耐久ライブ、のどは本当に大丈夫なの……!?と心配になりましたが、見事にトップへと駆け上がり、今度こそ堂々のデビューが果たせて本当に良かったです! たくさん泣いてきたので、最後のスチルの笑顔やMVの笑顔がとても眩しかったです。 いつの間にか、私もフレアに! 緋月さん、もっとなじって!(え) @ネタバレ終了 苦難を乗り越えて再起し、見事にあの憧れのステージへと羽ばたいていくアイドル緋月ちゃんの胸が熱くなる素敵な物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • コーヒーのくに
    コーヒーのくに
    優しいタッチの絵に惹かれてプレイしました。 コーヒー好きのお話ではなく、 飲めない人の心に寄り添ったお話で、 そうだなぁ、としみじみ考えました。 私は今はコーヒー好きですが、 子供の頃は、ほんのちょっと舐めただけで蕁麻疹が出ました。 大きくなるにつれて平気になりましたが、 人によっては平気にならない場合もあるかもしれない、と この作品を見て思いました。 自分の思い込みが当たり前だと思っていたことに気付かされた気持ちです。 素敵な作品を作ってくださり、 ありがとうございました。
  • 花枕(第一章~第二章)
    花枕(第一章~第二章)
    30分程で読了しました。 ゲームでの三人称視点が新鮮で、小説を読んでいるような感覚でした。 メイン二人のやりとりが軽快で面白かったです。 キャラ名が鍋の具とトイレになるところで笑いました。 @ネタバレ開始 前作から大きく雰囲気が変わっていて驚きましたが、個人的な好みはこちらですね。 かわいいイラストとクオリティの高いOP、最後のタイトルへの戻り方が良かったです。 そしてあれ?後書き始まった?と思ってしまう程のメタい文。 青春だった今作がこれからドロドロになると聞いて気になっています。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
  • ふきのとう
    ふきのとう
    読み終わった後なんだかしんみりとして、今を大切に生きなければと思いました。あと、文豪の作品を読んでいるときと同じ気持ちになりました。短いながらも貴重な時間をありがとうございました!
  • コーヒーのくに
    コーヒーのくに
    短いながらも心が温まる素敵なお話でした。 自分はリアルにコーヒーが苦手な人間で、夫はコーヒー大好き人間なので、主人公の気持ちがえらいよく分かりましたが 途中から比喩と気づいて「なるほどー」と思いました。 価値観を合わせるのではなく、認め合うのってすごく大切なことですよね。 ブラックでもいい、カフェオレでもいい。 まさに「飲めるぶんだけ飲めば良い」ですね。牛乳くんよく言ったー! 鉛筆で描かれているような柔らかいイラストが、作品によく合っていてとても素敵でした。 ありがとうございました。
  • kidnap
    kidnap
    久留和さんルートを辿らせて頂きました!子供たちがあんな事件を起こした理由、子供は親を選べないことを考えると何だか分からなくもないなと思ってしまいました。彼らが皆幸せになりますように。
  • コーヒーのくに
    コーヒーのくに
    まるで絵本のような回想のようなお話です。 当たり前、押し付け。そんな苦しい世界で別の場所に目を向ければ 意外と自分と同じような人はいる。 今の時代というのもあって、すごく考えさせられますよね…
  • タマキハル~石章 山沢損編~
    タマキハル~石章 山沢損編~
    1週間ほどかけてじっくりと攻略しました! 序章からのプレイになりますが、色々と新しい要素が見えてきてプレイ中はワクワクドキドキしておりました。 今回のヒロインは椿姫ちゃんですね! 今回は序盤でいきなり彼女と遭遇するので「おやおやっっこれはなにか違うぞっっ」と楽しみにプレイ。 前作では「すげーおっぱいが居る!」ぐらいの印象だったのですが、今回でググッと存在感を強めてきました。 おっぱいだけではない可愛さが、そこにある! 日数をかけてプレイしたこともあって、気分はすっかり彼女と半同棲状態です。 石章というのは序破急の「いしへん」の石なのでしょうか。「破」は静かさを破り、急展開する場面……とのことで その名の通り、前作では見えなかった真相も垣間見える、考察好きにはたまらない物語でした。 1章だけではなく序章のネタバレまで炸裂してしまいそうなので、ここからは畳みます! *シナリオについて @ネタバレ開始 【イケメンが増した陽介】 相変わらず主人公のオカン要素が序盤から炸裂!!そこに加え今回は男らしい強い面もプッシュしてきました!完璧超人やん!これはモテる。 ……のくせにDTで、ことあるごとに香月さんスマイルを思い出してクールになるのに笑いました。 前作の感動シーンを煩悩抑制に使ってるっ!!(笑) 2つの山で確実に弥城家の風紀を乱してくる、椿姫姉さんの存在感はんぱねぇのです! 【お祭り……涙】 順番は前後しましたが、前作では至れなかったお祭りに行けた瞬間。「よかったな陽介!!泣」となりました。 序章プレイ済の人はみんなこうなるに違いない! 今回はオッキーと仲良くできたのが功を奏しましたね♪ てかオッキー可愛い。 前作からオッキー好きだったんですよ……だから今回ちょっと仲良くなれて私は幸せでした。 そういえば作者さんのtwitterアイコンがここで出てきました!なんと輪投げのシーンだった!!w 私はずっと「戦ってるところなのかな?」って思っていました。輪投げか!目が本気すぎる……!! ヤシロ☆ハリケーン!! 【ラブロマンスッ……!】 前述のとおり、私はオッキー派閥なのですが、後半の椿姫ちゃんが可愛くて心が揺らぎました。 ちょっと放っておけない感じでありながらも、グイグイくる感じがとっても可愛いですね。 オッキーと仲良くなってほしい! でも椿姫とも仲良くなってほしい! ここは平和的に一夫多妻制で……(椿姫の章だよ!) そして突然訪れる香月さんとの別れ……(というより拒絶?) 香月スマイル煩悩抑制を失った陽介くんが、モヤモヤしながらも椿姫ちゃんと心の距離を縮めていく過程は大変面白く、ノンストップで進めました。 あれだけグイグイきてたのに、ガンッと急に退かれた時に……恋に落ちる音がした。 ……引き出しの箱使えなかったね。 【カチコミ】 龍が如くシリーズ大好きな脳筋なので、終盤のカチコミはワクワクしました。 兄弟をやられたとあっちゃあ……返しをしねぇわけにはいかねぇなあ……。やんぞコラアアア!(違 空手の型は全く知らないのですが、戦闘風景は脳内再生余裕でした。 ここにきてついにヤシロパンチとヤシロキックが炸裂!みんなにタルトを作る男と同一人物とは思えないこのギャップ!惚れる! てっきり相手の頭とやり合うのかと思いましたが今回はお預け……というか会うこともできなかった! 一体どんな奴なんだ! 気になりすぎるっっ! @ネタバレ終了 この1週間で熱中しすぎて語りすぎてしまいました……!最後に少し、今回私が考えたことを書きます。 勝手な解釈ですが、「考察好きな方に」と仰っていただくのでちょっとだけ! @ネタバレ開始 『タマキハル』というのが枕詞の1つ、というのは前回の時点でググッていたのでどこかで、伝奇の要素がくるかと予想していましたが、今回ついその片鱗を見せましたね! ブログ小説の「たまきはる」、そして家柄に応じた各職業(?)……これはSF×伝奇ものなのか……!? と見せかけて別のものなのか……!? 分かりませんが、今回の黒幕と団体の長に関しては今後もバシバシ登場してきそうだなあと楽しみにしております。 ヒロインの中では香月さんが、重要ポジションそうだったのには驚きました。 神社にいる椿姫や、神岡さんなどは何かあるだろうとは思っていましたが、香月さんは(めずらしい物好きのw)一般人だとばかり思っていました。 最後の一言は強烈でしたね。 最終的には再び香月さんルートに舞い戻るのでしょうか!? 次作は違うヒロインのようですが、香月さんが裏で何をしているかを着目しつつ楽しみたいと思います! 最後に主人公がお母さんのことをほとんど話さないのも気になるところですね! 思い出したくない辛い思い出だから……とストレートに考えることもできますが、真相に深いかかわりがある人物なのかも知れないと。 果たして考えすぎなのか? 違うのか!?うーん、考察楽しいですね! @ネタバレ終了 長くなりましたが、面白くプレイさせていただきました。 ありがとうございました。
  • 瓶の中の声
    瓶の中の声
    主人公橘くんが海辺で1人の少女と出会う物語。 橘くんは耳が聞こえないので それに合わせて、ゲーム内の音声も無いのが 面白い試みだなと思いました。 1周10分もしないで、心をぽかぽかに出来るので とても素敵な作品だなと思いました。 @ネタバレ開始 個人的には、天崎くんの自称イケボが本当にイケボだった所が くすっと来て、温かい気持ちになれて好きでした。 エンド4つとも見ましたが、エンド4の「みんなの声」の 笑顔が忘れられません。 @ネタバレ終了 画面が動く所も、アニメーションの様で 見ていてとっても面白かったです。 素敵な作品を有難うございました!