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7917 のレビュー
  • お前のスパチャで世界を救え
    お前のスパチャで世界を救え
    推しを推す!というテーマと少しの推理要素が魅力的で、 時間を戻して推しの未来を変えていくというストーリーが熱かったです。 イラストも可愛く、エンドもとても面白かったです。ありがとうございました。 @ネタバレ開始 かたラーメンさんめっちゃ良い人。 @ネタバレ終了
  • お嬢様学園のウラテミス
    お嬢様学園のウラテミス
    主人公が根暗で少し(?)変態な女の子でなんと新鮮な感覚!だと思いながらプレイしました。とりあえず最初のシーンからもう想像の斜め上を行く事になっていて、こういうヒロインもアリなんだなぁと目から鱗でした。その主人公が全く意外なきっかけで違う世界に住んでると思ってた人達と絡む事になり、自分の後ろめたい気持ちなどと向き合い、マイナスをプラスにして、成長していく姿が素敵でした。一つのエンドを迎えると新しい分岐が解放され、他の世界線に行けるシステムがとても分かりやすくて、解放されるエンドの順番的にも良い演出だと思いました。 立ち絵の種類の多さにもびっくりしました!表情もポーズも豊かで嬉しいです。モブの女生徒たちまで立ち絵があってみんな可愛くて眼福でした。 面白いゲームをありがとうございました!
  • 星を待つ片月
    星を待つ片月
    何を言ってもネタバレになりそうなので、あまり多くは言えませんが、2周目までプレイして初めて本作をプレイしたと言えるような仕掛けがたくさんありました。 2周目は1周目とは違った景色が見えるので、これからプレイされる方にも是非2周目までトライしてほしいです。 @ネタバレ開始 とても切ない気持ちになりました。 ある意味では青春の中にある生々しい傷のような、もどかしさとやるせなさを内包した独特の痛みにも似たものを感じました。 @ネタバレ終了 星を待つ片月というタイトルが秀逸だと思います。 2周目を終えた後に見ると、じんわりと心にくるものがありました。 素敵な作品をありがとうございました!
  • すいれん
    すいれん
    とても短いお話ですが、心にグッとくるものがありました。 幼い頃の忘れかけてた思い出が、あることをきっかけに蘇る。 そして..... @ネタバレ開始 その後2人は、もう会うことは無かったのでしょうか? できれば、また楽しい時間を一緒に過ごしてもらいたいです。 @ネタバレ終了 素敵なお話をありがとうございました。
  • お前のスパチャで世界を救え
    お前のスパチャで世界を救え
    名前のキャッチーさに惹かれてプレイしました。 短いながらも纏まっており、何より「Vtuber」という題材を存分に生かしたシナリオが魅力的な作品でした。 Emoteでぐりぐり動くにあちゃんも可愛くて良かったです! 自分はVにあまり詳しくありませんが、「あぁ、プレイして良かった」と思える「愛」に溢れた作品でした。楽しい時間をありがとうございます!
  • Re:Bus
    Re:Bus
    静かでちょっぴり怖くて綺麗で不思議で… そんな素敵な夜の雰囲気を味わえる作品でした。 色んな人とお話したり自分と向き合ううちに 考えとか価値観の気付きがあって、 それをゆっくり噛みしめながらあちこち巡っていました。 @ネタバレ開始 あの場面の「月はいつも夜と共にあるのだから。」が 美しくて好きです~! 皆それぞれ誰かを救って誰かに救われている、 すごく素敵な世界でした! @ネタバレ終了
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    静かな雰囲気の中で、心温まる感覚を味わえました。 作り物であるはずのアンドロイド、人の命が儚い世界が、人の「心」や「生」というテーマを効果的に感じさせてくれます。 主人公とアヤの関係性もよかったです。短い中でも自然な形でお互いへの心象の変化が描写されています。元来の意味のツンデレを久しぶりに見た気がしました。 「博士」絡みの話は、彩が博士を想う過程がより伝わると良いかなと思いました。あと博士はもう少し報われて欲しかったとも思ったり。 音楽も雰囲気に合っていてずっと聞いていられます。作りこまれたOPとEDは、読み始める期待感と読み終えた満足感をより際立たせました。 室内で雨音を聞くような充足感と、雨上がりのようなすっきりとした読後感を感じられた作品でした。
  • Ghost KillerS(ゴースト・キラーズ)
    Ghost KillerS(ゴースト・キラーズ)
    年寄りを嬉々としながらリンチする、アブない若者達の図……に見えない事もないですが……ゴースト・キラーズ幽霊退治の図……でしたね。 テンポ良く、時にギャグを挟みながら、終盤はちょっぴりしんみりしつつ意外な事実が判明したり……。 @ネタバレ開始 黒い影とその持ち主の正体が解らないまま終わってしまったので、事件の事も含めて気になります……。 @ネタバレ終了 気楽に楽しめる個性的なメンツとの幽霊退治。 インパクトだけで言うとヨルガさんが印象的かな、最初の一撃がw 面白かったです。
  • 終わりから
    終わりから
    今から読み始めるのに「終わりから」というのは、どういう事なんだろう? と気になってプレイさせて頂きました。 @ネタバレ開始 読了後、終わりから過去を振り返っているのか……なんて考えていたら演出が入り、初めからが出現! そちらも読んで、文の構成力がすごいと感じました。 どちらから読んでも成り立つお話が書ける事に、衝撃を受けました。 作品内容としては悲しい出来事ですが、どちらから読んでも、今を大切に生きようと思える内容で良かったです。 @ネタバレ終了 素敵で魅力的な作品、ありがとうございます。
  • あなたの命の価値リメイクver2
    あなたの命の価値リメイクver2
    数日かけて完読致しました♪ 説明コメントにもあるように最高傑作でした! 虐待を題材にした、"あなたの命の価値リメイクver2" 自分の価値や人からの愛情や人への想いやりなど、たくさん心に沁み込んでくるものがありました。 @ネタバレ開始 前半は、夏美さんや勇気君の痛ましい虐待の事実を知ることになったのですが。 それが更に感情移入に繋がりました。 暗く常に自分の命の価値をわからずにいた、夏美ちゃんが優しいお母さんになれた。 それには、絆の学園の友達や智恵理先生や勇気君の愛情のおかげだし。 愛を知らなかった夏美ちゃんと勇気君が愛を知り、虐待の連鎖を断ち切った! 素晴らしいと思いました。 2人が幸せモードになるたびに『どうか、この幸せが続きますように』と、 願いながら、ドキドキしながら読み進めていきました。 なので、1度目の"BAD END?"には、心臓がギューっと押しつぶされそうになってしまいました。 しかし、そのあとは感動で号泣です。 何度も泣いてしましました。 最後の優美ちゃんの結婚式での言葉は、もう呼吸困難になるほどの号泣でした(>_<) それぞれの人の視点のストーリーもあって、何故親が自分を虐待してしまったのか? その理由もわかったりするのも考えさせられる部分でした。 そして、それに挑んだ勇気君と由紀ちゃんや夏美ちゃんも、強くなったなぁって、読んでいて熱くなってしまいました。 勇気君の様に過敏になってしまったり、虐待かどうかの線引きは難しいですね。 だけど、優美ちゃんは愛情いっぱいに育ってくれて良かったです♪ 虐待が無くなる世の中になってほしいです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! 勇気君と夏美ちゃんの優しい声に癒されました♪ 是非たくさんの方にプレイして頂きたいです!
  • 暗がりビオトープ
    暗がりビオトープ
    過ぎ去った1990年代の雰囲気や、 人の温もりを感じるノスタルジックなドラマでした。 前作ヤドカリをプレイした時から 作者様の読みやすい文体や展開の速度に 惹かれているのですが、今作も健在ですね。 画面の色遣いや選曲にもセンスを感じます。 登場人物たちはシルエットで表されますが 成長に合わせて変化したり動きがあったりと、 とにかく丁寧に作られた印象を受けました。 @ネタバレ開始 個人的にユーキちゃんのサクラバさんへの感情を はっきりとは明示しない終わり方、 すぐに恋愛に結び付けない描写が好きでした! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • ウソからはじまる物語
    ウソからはじまる物語
    4月1日、ウソの花ほころぶ物語(フィクション) そんなイメージでファンアートを描かせていただきました。どこかお目に留まるような箇所がありましたら幸いです。 @ネタバレ開始 先にこちらのゲームへ感想をいただいたとき、物書きさんかな? と感じる文章でしたが、本当に作家さんでしたね。納得です。 あとがきもふくめて、概要欄に描いていらっしゃったとおり、ちょうど1.5時間くらいで読み終わりました。 「read me」もひらがなで書いていらっしゃいましたし、明朝体も音楽も、とても馴染みのある落ち着いた場所に来たみたいで、ゆったりとした心地良い読了感でした。 どの物語から読む? と訊ねられると、最初から、上からを選びがちなのは、性格が出るのでしょうか。最初から、はじめから、順を追って少しずつ、ひとつずつ。 かなり感覚的で伝わるかどうかわかりませんが、空間(奥行き)を感じる物語でした。一人称ではあるけれども、語る人物の少し右後ろに視点のあるような。そのせいもあって、爽やかで落ち着いた読了感を覚えるのかもしれません。 私はこういった視点での書き口が好きなので、他の作品も読みたいと感じました。 @ネタバレ終了 わたしたちはウソを吐くなと教えられるけれども、物語(フィクション、虚構)は人の心を安らげ、ときには距離と距離を大切なものへ変換し、真実に気づかせる役割がある。そういったことを想起します。 素敵なおはなしをありがとうございます。またいつか、あなたの物語にお会いできることを楽しみにしています。
  • 暗がりビオトープ
    暗がりビオトープ
    199X年のゲームセンターを舞台にした、そっと心に沁み込む暖かいお話。 まるで自分も「ラック」の常連になれたような不思議な感覚がありました。 作者さんの「ヤドカリ」をプレイさせて頂いたときも思ったのですが 文章が本当に読みやすく、情景が目に浮かぶようです。 BGMの選択も素晴らしいです! 全体的な雰囲気が徹底されています。 シルエットの雰囲気や吹き出しでのテキスト表示、UIデザインもとてもお洒落です。 TIPもあわせ読みごたえ抜群で、物語に入り込みました。 子どもの頃、親戚の集まりで度々ゲーセンに行って、 みんなでメダルゲームをしたことを思い出しました。 なんだか自分の思い出話も語りたくなるような、ノスタルジックで素敵なお話でした。 @ネタバレ開始 ゲームセンターをきっかけに、 ユーキくんがどんどん成長していく姿がとても感慨深かったです。 サクラバさん、ミホさんに抱いていた感情も、一言では言い表せない とても人間らしい気持ちだなと感じました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • どえむ
    どえむ
    担当する漫画家に下半身の局部のモデルをやってほしい(※実際はもっと露骨な言い方)と頼まれた主人公の波多野は、先生の漫画がもっとよくなるのならとOKするが…という、他では絶対に見られないストーリーに、どうなる?どうなる?とワクワクしながら読ませていただきました。 かなりストレートな性的表現が続きますので、苦手な方はちょっと注意です。 主人公の波多野さんのセリフ回しや心の声が面白く、また波多野さんの人生を覗き見ているような一種の背徳感まであり、全体的になめらかなシナリオがとてもお上手だなと感じました。 「仕事のこと以外話せないスイッチ、まだないのか」という波多野さんの心の声が大変面白かったです。 @ネタバレ開始 モデルを続けるよりモデルを続けないほうにトゥルーエンドが用意されているのは驚きましたが、それぞれのトゥルーエンドを見ると納得でした。 波多野さんが新しい自分に目覚めたと言いますか、心の奥底で抱いている自分の欲望を自覚しながらも桜田先生には話さないエンドがとてもいいなぁと目を細めながら見ていました。 まさに、どえむでした。 @ネタバレ終了 モデルを引き受けたことで波多野さんの人生がどう変わるのか、少しずつ変化していく内面や自分自身の欲望と向き合う姿は、ゲームとしての面白さとともにリアルな面白さもある物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 終わりから
    終わりから
    プレイさせていただきました! 最後まで読んで「あぁ〜!なるほどな」と思う作品で、 短いお話ながらも面白かったです。 良い作品をありがとうございました!
  • 雨の袂
    雨の袂
    語りから伝わってくる幼馴染達の優しさが主人公と妹をかえって迷わせてしまっているようで、とても応援したくなります。 「共に成長していき恋心が芽生えるにつれ、純粋な友達とは呼べない関係になってくる」というリアリティも印象的でした。 また、高クオリティなBGMと曲で、おまけを見るまで自作されていると気付かず、さらに人間だと思っていた歌手のお名前を調べたところAIシンガーとのことで、二度大変驚きました。 清涼さを感じるムービーも凄く好きです。 素敵な作品をありがとうございました!
  • ひとつだけ願いが叶うなら。
    ひとつだけ願いが叶うなら。
    ひとつだけ願いが叶うなら……虐める人たちへ復讐する? お金持ちにしてもらう? それともイケメンに? いや、それよりも……と、人の心の弱さと強さが見られる素敵な物語でした。 やっちゃえ、えーい!と椅子を持ち上げてぶん投げたら、瞬く間にエンドに行ってしまいました…暴力はいけない(両手合わせ) 誇れるものがなくても、何もないと思っても、勉強や運動が苦手でも、体型が肥満型でも、顔の美醜に自信がなくても、それが虐められる理由・虐めていい理由にはならんよなーと思いながら、またエンドへ行くに違いないと確信しながらも、なぜかそっちの選択肢をポチり。 そして三周目にしてようやく魔女の女の子と出会えました…! そこから「さあ、あなたの願いは?」と来て、またまたエンディング回収の嵐。 もちろん、最後まで取っておいたのはトゥルーエンドです! @ネタバレ開始 全エンドコンプリート、最後にメイさんが人間になるエンドに到達しました。 一旦保留から少しずつ変わっていく主人公に「人間変えられるのは自分だけ」というのは本当なんだなぁと思うとともに、変えようという気概があればいつからでもどこからでも、どんなふうにでも変われるのだなーと元気をもらいました。 自分の苦手なことも、新しいことにもチャレンジしていく主人公の大逆転、見ていてスカッとしました。 継続は力なり。 最後のメイさんの「バカ」は破壊力抜群、主人公はもうこの後泣くね!と思いながら、拍手喝采したい気持ちでした。 @ネタバレ終了 「自分の選んだ選択1つで未来が変わる」を文字通り体験できる、面白い作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • バーチャル沖縄
    バーチャル沖縄
    あらすじ以上の予備知識があると新鮮な驚きを失ってしまいそうなので割愛しますが、 未来の沖縄を舞台にした非常に意外性のあるノベルゲームでした。 早いタイミングから斬新な世界観が顔を表しますが、 不思議とリアリティを感じる設定と表現に心を奪われました。 基本的にはコミカルな男3人組のやりとりだけで状況を伝えられる文章力は素晴らしいです。 読後感も非常によく、あとがきのおかげで作品世界の理解も深まりました。 写真加工と思われる背景も綺麗でした。
  • 各務家〜食卓物語〜
    各務家〜食卓物語〜
    社会人から6歳児までの子供がいる家庭を舞台にしたゲームです。 末っ子の誕生日パーティーのを家族とその恋人の視点で見られるのが面白かったです! デフォルメされた登場人物のイラストがとても可愛くて印象的です。 明るく和やかな中にもちょいちょい不穏な空気を感じましたが、 最後、完全に予想外の結末だったのでその点でもとても満足です。 まさか最後、 @ネタバレ開始 こんなにきれいなハッピーエンドで終わるなんて!! @ネタバレ終了 登場キャラクターの中で一番好きなのは圧倒的に長男の彼女でした。 キャラクターの背景と言動がとてもマッチしていたと思います! 次に好きなのは途中で登場する3人組と無邪気なボク(睦祈くん)でしょうか。 時折表示される名言もゲームに合った良いことを言ってて良い演出だと思いました。
  • きょーもいーこにがんばるわん!
    きょーもいーこにがんばるわん!
    ノーマルエンドでもうるうるし、 ハッピーエンドで嬉し涙、 バッドエンドで号泣しました。 犬好きには、わかり過ぎること、 微笑まし過ぎること、辛過ぎることが満載でした。 いーこもわるいこも犬は本当に可愛いです。 その可愛さを全部拾い集めて、 丁寧に作って下さった素晴らしい作品でした。 ホラーではないのに、 ずっとほのぼのだっただけに、 バッドエンドの「現実」が、 これほど恐ろしく感じるとは。 辛くて悲しくてたまりませんでした。 飼っていた犬たちに改めて 「無精な飼い主でごめんね」と「いーこでいてくれてありがとう」を言いたくなりました。 心に沁みる作品を作ってくださり、 本当にありがとうございました。