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6623 のレビュー-
GrayWorldモノクロの世界観に惹かれてプレイしましたが、爽やかな読後感でした。 用いている色数が少なかっただけに、世界が色づく変化が見ていて心地良かったです。 タイトル画面の仕掛けにも気づけたので、全エピソードを見られたのではないかな?と思います。 @ネタバレ開始 プレイ後のタイトル画面の変化が素敵でした。 @ネタバレ終了
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てを。自分は想像力が貧困なので、そのままにしか見えなかったのですが……。 運命が変わる、一瞬の邂逅。 自分も、てを伸ばし続けることが出来るなら。 痛みを知る存在の、温かさを感じられる物語だと思いました。
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スクールシャーク学校を舞台に繰り広げられるサメノベルです。 一時間弱で読了しました。面白かったです! まずは説明文に書かれていた「B級サメノベル」という 単語のもつ響きに衝撃を受けました。 そしてサメが現れるのはなんと中学校という斬新な発想! @ネタバレ開始 生徒思いのまじめな教師、渡辺先生が、 高柴さんと実は……だったり、 人格が徐々に変貌していったり、 お話が進むにつれ怪異に同調していくさまが怖かったです。 そもそも彼がサメを生みだしてしまった原因は 校内での様々な問題にあったと考えると、 怖いだけでなく同情してしまったりも。 彼は今後どうなってしまうんでしょう……。 味のあるキャラクターがたくさん出てくる中、 とくにいいなと思ったのは怪異研究家浅井さんです。 彼が新しい舞台で活躍する話も読んでみたいです。 @ネタバレ終了 楽しいひとときを過ごさせていただきありがとうございました!
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カエルの話本当に、カエルが話しているだけの、シンプルな作品です。 味のあるいい性格のカエルで、結構好感度高めでした。 メタネタOKな方は是非。 ちょっと可愛い憎めないカエルです。^^
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ぼっちを助けてくださいクラスでひとりぼっちの「簿土彩子」さんに降りかかる災難から、彼女を助けられるか問われるお話です。 色々な事を諦め、ぼっちを仕方なく受け入れているような簿土さんが切なかったです。 簿土さんを陰でそっとサポートし、気にかけている存在もいるにはいるのですが、彼女もただ見守っているだけ…というもどかしい状況。 そんな簿土さんに幾度となく降りかかる、他者との関わりという難題! 当人がぼっちを受け入れていても、周りが、そして社会の構造がそれを許してくれないところがありますよね…。 ペア組みなんてぼっちには辛すぎるだろ!いっそ好きに組ませるのやめてくじとか毎回ランダムとかにすればいいのに、と思いました。 @ネタバレ開始 でもまさか簿土さんが死んでしまうとは!更にそこから守さんによる犯人推理が始まるという、全く予想していなかった展開に驚きました。 守さんの最後のパンチには、犯人への怒りだけでなく、助けられなかった自分への怒りもこもっているのかもしれませんね。切ない結末でした。 先にBADエンドのほうを見たので、簿土さんを助けてあげられるエンドもあってホッとしました。よかった簿土さん!!守さんの笑顔と簿土さんの「ありがとうございます、ありがとうございます」が印象的でした。誰かひとりが一歩踏み出し、ほんの少し助けてあげるだけで救われる命があるのだと改めて気付かされる結末、とても良かったです。ふたりが今後ずっと仲良くいられますように! @ネタバレ終了 登場人物の名前のシュールさや、淡々としていながらもリアルな心理描写など、不思議な雰囲気のある作品でした。 また簡単な選択ひとつで人ひとりの運命を変えてしまうこともあるという、そんな重さに気付かされるお話でもありました。 思いがけず奥深い物語で面白かったです。ありがとうございました!
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【百合】先輩が妹の最後の夏簡単な単語の組み合わせなのに全く理解が追い付かないタイトルでしたが、 プレイをしていく中で意味が理解できたときのなるほど感がとても強かったです。 凄く切ないけど読後感が良いよき百合話でした。 絵/文/曲を一人で担当していてこの出来栄えなのに制作期間がとても短いことにも驚きです!
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てを。超短編のお話でしたが、とても内容の詰まった作品でした。 やさしいせかい。まさにこれが詰まったシナリオで、あたたかな色鉛筆調のイラストがとても良かったです。 こうなればいいのにな、というシンプルなお話はなかなか涙腺にクるものがありますね・・・。 素敵な作品をありがとうございました。
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カエルの話作品説明文だけでは内容が分からない上に、シンプルな画面に佇むのはカエルくんだけ。 一体どんな物語なのかな?と興味を惹かれてプレイしましたが、良かったですー! @ネタバレ開始 入力した名前で呼ばないのかーい!と思いきや、一転して脱出の話になってから呼び出すセンス。 作品から外れたいと思い始めたカエルくんは、ナビゲーターのカエルくんとは違いますもんね。 話し終わったカエルくんと別れの挨拶をして終了と思っただけに、そこからの展開にワクワクしました。 @ネタバレ終了 冒頭及びラストの演出も素敵で、好きでした!
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オーバーイーツ・デリバリーティラノビルダーでこんな動作できるんだって感心しました。
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カエルの話このゲームについてカエルが話すだけのゲームですが病みつきになります。 憎めないキャラのカエルのトークがとっても癖になります。 ウザくならないちょっと手前くらいの良い塩梅のしつこさが良いですね。 フザけてるような色々考えているような、底知れないカエルともっと話したくなります。
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スクールシャークインパクトのあるサムネイルと校内にサメが 現われるという気になるあらすじに惹かれて プレイしましたが、楽しかったです~! 読みやすい文章かつ先の気になる展開で、 さくさくと読み進めることが出来ました。 @ネタバレ開始 教頭にいびられる渡辺先生に同情出来ると 思っていたら、諸悪の根源ではないですか…! 退治出来たかと思いきや…の結末も良いですね! @ネタバレ終了 ホラー映画を鑑賞し終えたような気分です!
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ベニイロミュージアム確かにプレイ時間は短かったですが、物語の世界に入り込んでるような、登場人物の1人になったかのような、そんな不思議な感じがして、最後まで物語を楽しむことができました。 最初の文章では予想できない結末が待っていました。 @ネタバレ開始 紅い薔薇 紅?白の世界なんじゃ?と思ってたら、まさかの大量虐殺したその血で紅く染まるということなんですね。 白と紅。生と死。相反する2つの世界が融合した世界を楽しむことができました。 そして生き返った彼女は人間ではなくなってしまいましたが、その後はどんな生を歩んでいくのでしょうか。この続きが気になりました。 私の勇者様 勇者はお前だろ。これが私の最初に抱いた感想になります。 からのまさかのヤンデレ発動でビックリしました。 私のことだけを考えてほしい。字面的には可愛い彼女で満更でもないですが、その真意ややってる行動が怖すぎる。そして主人公が可哀想すぎる。絶対闇堕ちしそう。 @ネタバレ終了 物語だけではなく、演出もこだわり抜かれててすごいなと思いました。シナリオライター目指して頑張ってください!
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夜の君終点の僕一夜の不思議な物語、深夜の駅に降り立つ主人公を遊びに誘うのは、10歳前後の女の子。表情豊かな立ち絵で可愛く描写されていたが、夜中に一人で出歩くという奇妙さにタダモノではないとは思っていたけれど、そういう立ち位置だったか。 @ネタバレ開始 お話は一本道だが、あの時じゃんけんで……という「もしも」の話があったら読んでみたいと思った。 @ネタバレ終了
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TELL ME YOUR NAME冒頭から可愛いカーソルが出てきて始まり方もうきうきする感じで、錬金術でどんな姿になるのかな?とすごく楽しみながら素材集めプレイさせていただきました! キャラクター達もモンスターも世界観もすごく可愛くて癒されました。 プレイヤーによって色んなプレイの仕方が出てきそうなところも面白いと思いました。 @ネタバレ開始 私はとにかくマスターから力を借りまくり森でコインをざくざく集めてました。 先生のところでテストも沢山受けて作れるようになった強い薬にも助けられました。 そして溜まったお金で強い武器を買ったり教会でおふせしたりして素材を集めました。 エンディング…素材が全部集まってウィノラちゃんにとっても素敵な姿にしてもらって、「ピウイ」って名前を呼んでもらった時すごく嬉しかったです! まさにこのゲームのタイトルにぴったりでした! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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てを。あのとき、手を差し伸べていたら。これは、誰もが想像するifの先の物語なのかもしれません。 語りかけてくるような優しいテキストと、はっとさせられる人物の表情が、短編ながらぐっと心にインパクトを残してくれる作品です。手ひとつで、できることはたくさんある。 BGMと相まって泣きそうになりますね。素晴らしい作品をありがとうございました。
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かずは親戚の女の子と川辺でのんびりと過ごし、野良犬と出会うほのぼのとした物語です。 一葉ちゃんが可愛かったです。 ハッピーエンドのスチル…この笑顔を見れるなら闘ってよかったなと思えますね!ありがとうございました!
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未来伝言板とあるきっかけで、未来を占えると噂の「駅の伝言板」に書き込みをしたことから始まる非日常を描いたお話です。 もう伝言板がない駅も多く、もしかしたら伝言板の存在すら知らない方もいるかも? そんな今や昭和の遺産となりつつある駅の伝言板を題材にされているところに興味を持ち、プレイさせていただきました。 私自身利用した経験はないのですが、伝言板が待ち合わせや取捨物のメッセージなどに活用されていた時代を知っている者として、懐かしの「伝言板」というワードは見逃せなかったです…!笑 まず本来なら伝言を書くだけの伝言板に「返事が書かれる」という設定が面白い! よく考えると誰からともわからない返信との奇妙なやり取りなのですが、変わり映えのない日常の中のささやかな非日常という魅力に主人公がハマっていってしまうのもわかるなぁと思いました。 どんどん伝言板にハマって依存し始める主人公に、この先どうなる?と不安いっぱいだったのですが、その後はいい意味で意外性があり、爽やかな気持ちで終われる結末だったのも良かったです。 更に、物語の中で「伝言板の返事」の起因がしっかり提示されていたことは特筆すべきポイントと思います。 ともすれば不可思議現象を「あれは一体何だったの?」な感じのままお茶を濁したり、解明されない都市伝説として終わらせてしまうことも多い中、ちゃんと腑に落ちる着地点が描かれていて素晴らしいと思いました。 きっと伝言板を知っている方は懐かしく、知らない方は斬新に思うのではないかなと思います。 短いながらもよく考えられ、そして上手くまとめられたストーリーが面白い作品でした。ありがとうございました!
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スクールシャーク映画だと定番の題材ですが、ノベルゲームにまで進出しているとは! 無機質で飾り気の無いデザインが逆に恐怖感を駆り立てられます。 サムネイルのインパクトは絶大ですが、よく見ると愛嬌のあるお顔をしてらっしゃる気がします。 @ネタバレ開始 サメの存在よりも、身近にいる人間の方が怖いと感じさせられるお話ですね……。 浅井さんの奮闘するシーンが中和してくれていたというか、あれがなかったら読むのを断念していたかもしれません。見た目もやることも派手ですがいいキャラだと思います。 渡辺さんに脅威をもたらす人たちの言葉が真実でそれらを照らし合わせていくことで、高柴さんがなぜ夜遅くに学校にいたのか、高柴さんの身に起きていることに渡辺さんが気づかなかったのかがわかったような気がしました。 高柴さんが襲われた時も、手を伸ばしながらも笑っていたのではないか。そんな光景を想像してしまいました。 私の予想とは違った結末でしたが、フィクションとして大変楽しめました。渡辺さんが今後どうなるのか非常に気になる所です。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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とり。色鉛筆のような、クレヨンのような温かみのある色彩のイラストでお話が進み、じんわり暖かさも感じました。 可愛い女の子と黒い何かの心温まる不思議なお話でした。 酷いことをするとバチが当たるのか、トリさんが可哀想なことになってるのが印象的でした。
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てを。とても短いものの、一瞬で心が温まる素敵なゲームでした。 ぬくもりのあるイラストがふんだんに使われています。 主人公である女の子の押し付けのない優しさが身に沁みました。 日々の生活に疲弊している人には特にとってもお勧めです!