ティラノゲームフェス2020参加作品
10033 のレビュー-
鈴の隠音配信にて遊ばせていただきました! 美しいタイトル画面、神隠しに鈴の音色が鍵となる…これだけなら美しくも恐ろしいジャパニーズホラーかな? と軽い気持ちで挑んだのですが予想を良い意味で裏切られるトラウマに片足を突っ込む程度のエグさを感じました(褒め言葉) @ネタバレ開始 初日にバイトへの道中、主人公が初めて視線を感じる場面でもしやここから神隠し本編が始まるのか!?と構えましたが特に何事もなく美香ちゃんの登場でバイトも最終日まで何事もなく終わり…。 バイトの取説に小文字で書かれていた鈴の音が聞こえたら神主に報告という重要そうな情報があえてわかりにくそうに記されていた事。 美香から聞いた鈴の音に関する話。 神主さんが伝え忘れていた説明をしようとした際、何故か反応のおかしいおばさん…。 バイト最終日の白い顔をした様子のおかしい美香(でも顔を覗き込んだら通常) 不穏要素はありつつも、とりあえず序盤に拾った汚れたお守りは絶対何かキーアイテムになるのでは?とずっと疑いつつ、意図せずにbad1→記憶間違いでbad3を回収して配信のパート1は終わり。 先にエンドリストに隙間がある事から取りこぼしがあると見てbad2を回収後、唯ちゃんと協力して探索のターンになった際は協力者のいる事がこれほども力強いとは…と思いました。 唯ちゃんとしても、神社の関係者である以上もしかしたら美香ちゃんの異変に気付けたから知れず主人公も神隠しの対象になってしまっているという状況に心を痛めている事でしょう。 両親としては娘である唯ちゃんが無事ならそれでいいという気持ちはわかるのですが、それを絶賛目の前で鈴の音による発作で苦しんでいる主人公を前に言うのは「気持ちはわかるけどそれは口に出してはいけない…」と白い目で見た記憶があります(そして、後の情報判明で猶更に…) だからこそ、主人公の目線に立って「もしさゆりさんが助からなかったら両親の事を一生恨んでやる」と啖呵を切ってくれた時は良く言ってくれた!と思うと同時に、この子は人の痛みがわかる良い子なんだなぁ…と。 しかし、やっと調べもののターンに入るもどの選択肢も情報収集という面では正解に思え…順番によっては初手では意味なく終わった場所も特定の場所を探索後ならフラグが建つ(その逆もまたしかり)と思うとなかなか迷いました。 そして予定調和というか、bad4とノーマルエンドを回収する事に…。 ここでパート2が終わり、リスナーさんからクトゥルフなら図書館が定石という助言をいただきパート3では初手に図書館を選択。 今まで2回目に選んだ事はありましたが、1回目の場合は調べる内容が変わった事で進展だ!!(これ、クトゥルフじゃないけど!!) と、なんやかんやグッドエンドに到達。 「え、ノーマルじゃなくてグッドエンド?」と到達できた事や唯ちゃんの頑張りもあって主人公が生存した事は嬉しかったのですがハッピーエンド以外は全てノーマルエンド扱いと誤解していた為、まさかこそが実質ハッピーエンドでは?と慌てて攻略サイト(ヒントのみ版)を確認し、正規エンドにも種類がある事を確認。 正規エンドの残りがハッピーエンドと???エンドという表記だったので、最後にハッピーエンドを見るのが正解だろうと判断し残りのbadを回収しつつ先に???エンドを見る事に決定しパート4に挑みました。 情報収集の探索パートで、確かにもう1つ選択肢を出せそうな隙間がある事は気になっていましたが新しい選択肢が増えているのを見た際はとてもテンションがあがりました。 増えたら選びたくなるよね!と選んだ結果、平和なお茶会の流れになったのはほっこりしつつ2回目の行動選択についてはインターネットで呪いに関して気にしているというのが気になっていたのでこっそり調べもの→唯ちゃんに怒られつつ。 初手図書館でしるしについての情報を持った状態で美香ちゃんの家であのずっと気になっていたお守りを発見し「やっぱ関係あった!?」と思いつつも、この時点でグッドエンドによりしるし=鈴という情報は知っていたのであんなに気になっていたのにミスリードだったか…と思いながらbad5も回収。 @ネタバレ終了 ここまでにbad5個回収と正規エンド2を見つけるまで4.5パート分の時間はかかりましたが、少しずつ真相に近づいている事や某エンドに到達していた為、後はまだ謎のままになっている部分のピースを求めるように残るエンドを回収すべく進めていきました。 @ネタバレ開始 という事で今度は2回目に家で待機をして???こと「」エンドへ直行。 グッドエンドの際は主人公一人で最後の追いかけっこだった為、唯ちゃんがいる事が新鮮であり確かに武器は多い方がいいにしても前日購入したハンドミキサーやバーナーを持っていこうと提案するのに「あの選択肢だとこうなるのかw」と微笑ましくなりつつ。 無限ループしながら途中で荷物を捨てたり等同じ部分は同じでしたが、突如知らない森の中へ…残る正規エンドを調べた際に見えた記載をヒントにそれらしき道へ。 そして、神社に到着?今度は荷物もある?だけど…中は無人? と思いきやおばさん登場でまだ神隠しにあっていない!?からの…… 正直、これがただの神(他にも妖怪や自然現象等、人の手には負えない物)だけの仕業ならどれだけ良かった事か…と、とてもどす黒い感情に満ちるのを感じました。 昔の映像を見る場面も、てっきりまた全て女の子視点かと思いきやしるしの始まりは何だったのか、それだけは…人として越えてはいけない一線だ…。 そして、どうして唯ちゃんが最後あぁならなければならなかったのか。 正直、ホラーやグロに関する耐性そのものはある方だと自負している為美香ちゃんを背負って逃げる際何かにあった「凍った足を動かそうとすると、皮膚がはがれるようだ」といった表現は痛いと思うも状況を表現するにおいて上手い比喩と感心する場面が多かったです。 それでも、このエンドは正直どんな文章から説明される痛さの想起よりも精神に一番ダメージが入る終わりだった…と思いました。 神に選ばれる事への不満は、皆同じはずだったのに生贄を任意で選べるようにしてしまった事。 自分とその家族さえ助かればいいのか?美香ちゃんだけでなく主人公の家にまで鈴を仕掛けた夫妻の行い…。 そして、そうまでして守りたかっただろう娘の死、音のしなくなった鈴。 @ネタバレ終了 ここまでがパート4終了時点まで。 「鈴の音を聞いたら神隠しにあう」という事やその間に遭遇する怪奇現象の内容等情報も増えて残すエンドもbad6とハッピーエンドのみとなりました。 でも、結局この元凶とも言える神様についての情報はわかっていないのではないか?と疑問もありました。 ですが、パート4の配信中にいただいたコメントやそれを元に自らした考察でこれではないか?と思う答えは出ました。 以下はそれについて述べさせていただきます。 @ネタバレ開始 まず、リスナーさん曰く神様の正体は「猿神」ではないか? 猿神と思う根拠や特徴に弱点等をコメントにていただきました。 そして、私もパート4の配信後に猿神やその関連情報について調べたところ今回の元凶となっている神への類似点が多い事に気づきました。 ・白羽の矢が立つとは、猿神退治やその類話に出る「生贄のしるし」の事 ・猿神は年に1度女性の生け贄を求める ・旅人(猟師や僧侶)が介入する事で解決する、解決するのは部外者しかできない ・犬(白いとされる)が猿神を退治するが、その犬は死ぬ事になる そして、美香ちゃんの家を最初に調べた際に主人公が唯ちゃんに対し 「一瞬、唯に犬の耳としっぽが見えた気がした」 という表現を使っていた事。 最終日の悪夢に出てくる偽唯は白いワンピース姿であった事。 グッドエンドの偽唯は前日と同じ格好でそれは白い服装であった事。 唯ちゃんの容姿に対する情報は確かにあれど、服装に関して明確に描写があった際…彼女は猿神を退治する「白い犬」と同じ条件を満たしている。 「」エンドは唯の自殺とおまけで明言されていますが、まず猿神に限らず神社の始まりは神と巫女の間に生まれた子供が神社を継いでいく事を考えれば唯ちゃんも薄くなっていても猿神の血を引いていて、同時に白い犬の役割も担うのなら彼女の死こそ猿神を退治する唯一の方法だったのではないか? そして、唯ちゃんの握っていた鈴から音がしないのはもうしるしと結びつきのある猿神が退治されたからと思えば? …ここまで線で繋がった瞬間、悲鳴をあげそうになりました。 いくら唯ちゃんに、事前に呪いを移す方法について知識があったとしてもそれだけで成功するとも限らず自殺がトリガーになっているという辺り…これが濃厚ではないかなと。 そして、パート5にてbad6を回収した際に主人公を嗤っていたのは唯ちゃんの姿をした猿神(特徴として、人間に成りすます事や人の不幸を見るのが好きであり悪意を理解している)で、血の繋がっている唯ちゃんの目を通して今までの主人公の足掻きを見ていたとしたら…? どのみち、神にとって唯ちゃんは元から手を出す事のできない存在(白い犬と自滅のトリガー両面を持ち合わせている)だったのではないか。 こんなところで結論が出ました。 @ネタバレ終了 パート5に関してはbad6を回収後はうっかり選択肢ミスをする場面もありましたが、最終的にはハッピーエンドに到達しようやく戻ってきた平和な日常に心から安堵しました。 全てが以前の通りとはいかなくとも、傷跡といえるような物があったとしても生きているからこそこれからがあり何だかんだこの3人は仲良くやっていくんだろうなぁと。 @ネタバレ開始 まさかの初手遊ぶから入手したバーナーが重要アイテムなのは予想外でしたが、確かに炎といえば浄化の意味を持つので対処法としても納得し。 唯ちゃんは優秀な協力者ではあれど、結局最後に決着をつけたのは部外者である旅人と同じ立ち位置の主人公だった。 ここまで含め、完璧な回収だったと感服しております。 @ネタバレ終了 中編ゲームという事もあり、プレイ時間がかかる分途中考察をしたりとより物語にのめり込める要素があった事等含めとても楽しめました。 @ネタバレ開始 結局、神の正体…何の神だったか?は不明だった為、猿神が正体という推理も当たっているのはか不明ですがあえて明言されない事でプレイヤーへ考察の幅を持たせる事もできるのでそれもよきかなと。 (もし、設定としてあればそれはそれで聞きたいですが) @ネタバレ終了 今もどこかで、あの3人が楽しそうに勉強をしたり女子会をしたりしていれば…そんな日常があればいいなと。 あまりにも陰惨な事件の後だからこそ、幸せを願わずにはいられません。 素敵なゲームをありがとうございました!!
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エンドロールの最後までSUMA ROOMA YEAH!が面白かったのでこちらも読ませていただきました。 すごい!ぜんぜんちがう!…けど、SUMA ROOMA YEAH!の端々で感じた人生哲学や深みなんてものが、「あ、この系譜だったのか」とストンと納得できました。 素晴らしい作品をありがとうございました。
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タイトル無し黒一色のサムネイルとタイトルに興味を引かれ、プレイさせていただきました。 真っ暗な背景を文章と選択肢のみで進んでいくのが、恐怖よりも無性に不安を感じました。 @ネタバレ開始 最後の演出で「私」が消えていく恐怖や、選択肢で「いいえ」を選んでも逃げられない状況で消えていくのが、不安と恐怖の混じった新鮮な感覚でした。 ※部屋を真っ暗にして、静かな時間にプレイしたら怖すぎて後悔しました。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました!
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誰が殺した小夜啼鳥を「尾の無い猫は夜に哭く」の後にプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 階段が怖かったり、半場のような人間を嫌悪していたり、葦島さんの生い立ちを考えれば当然ですが、実父の影を感じました。 だから、ゾクゾクする笑顔?で爪を剥がしたくなるのも納得です。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました!
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妖精達の街路 タイムトライアルあの頃のPCゲームの良さ全開な世界なのにも関わらず、ナンパ中に飛び交うセリフは物凄く現代的で、そのミスマッチ感が面白くて、女の子の反応が欲しくて次々と声をかけちゃいました。音楽や効果音、UIから背景のグラフィックまで、どれもこのゲームを統一的に構成していて最高でした。
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飛びたいのプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 天使のようなキレイな外見、中身もピュアで、とても透明感のある存在に惹かれました。 雰囲気的に「切ないお話なのかな?」と思ったら…いきなり飛び降りエンドでビビリました(そっちの選択肢を選んでゴメンね…) 少し警戒心を持ちながら、次の選択肢に進むと… 可愛らしいエンドが沢山で、また驚きました! (そして、カラスの〇〇でナチュラルサイコパスを発揮する主人公に、また驚かされる) 真エンドがもちろんキレイな終わりなのですが、主人公のために飛ぶことを諦めたエンドがとても印象に残っています。 悲しいけど、ドコか綺麗でした…。 @ネタバレ終了 この度はステキなゲームを作ってくださり、ありがとうございます♪
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和泉くんと三姉妹。めっっっっっちゃ面白かったです! 語らせてください。 @ネタバレ開始 正直に言ってしまうと、最初は「キャラゲーかな?」と思っていたので「しずくさんかわいいな~」くらいの気持ちでプレイしていました。 しかし、進めていくにつれて、それぞれの家族の事情が明らかになっていって。 みんながみんな、思い悩んでいることがあって。 そんな登場人物たちの複雑な気持ちの交錯が、とても胸に響きましたね。 あまねさんが涙を流すシーンは、思わず涙腺が緩んでしまいました。 @ネタバレ終了 地の文を使わない文章で、非常にテンポよく読み進めることが出来ました。 続編も、是非プレイさせていただきたいと思います!
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誰が殺した小夜啼鳥を尾の無い猫シリーズ、雰囲気がとても好きで楽しく拝見させていただきました! @ネタバレ開始 学校の話でテンションが上がっちゃう葦島さんがかわいいw 反して冷静な小夜君も、次第に心を解して素敵な笑顔を見せてくれて、葦島さんに良き友ができたことにほっこりしてしまいました…… ほわほわ感のせいか、どうにも葦島さんに対して後方母親ヅラしたくなってしまう…… 小夜君、お父さんが選んでくれたお洋服に自分を合わせてしまうほどに愛情深いんだなあ…… 苦労はしてそうだけど家族愛をめちゃくちゃ感じる…… そんな小夜君を最悪な形で裏切る教師よ…… 葦島さんが爪を剥ぎ始めた時はなんで!?と驚いたけど、めっちゃくちゃ卑劣漢だった…… 葦島さんはやはり小夜君の純潔を奪ったことが許せなそうだけど、小夜君自身は自分のことよりもパパを心中に追い込んだことに怒ってる……のかな…… 黄泉へ向かった小夜君がまた、大好きなお父さんと家族になれることを願います そして、葦島さんにはまだまだやることがありそうですね 次はどんな出会いと別れがあるのか、とっても楽しみです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございましたm(* _ _)m
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〇〇って知ってる?余り怖くないホラーノベルを読んでみたい…と思い、此方の斬新過ぎる紹介に惹かれてプレイさせて頂きました。もうもう凄く面白かったです~!(*´◒`*)✨冒頭はホラーたっぷりの雰囲気でどきどきしていたのですが、主人公のネーミングセンスや、プレイヤー代理の『あなた』の心の声がそのまま私の考えている事にリンクし過ぎていて、親近感を抱きながら『あなた』と手を取り合い、主人公をホラー展開から守って行くという新感覚のゲームで凄く楽しませて頂きました!バッドエンドが段々癖になって来て沢山笑わせて頂きました(*´▽`*) 摩訶子様の他の作品も是非プレイさせて頂きたいと思います! 素敵な作品をありがとうございます!
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贋作のゆりかご。私に芸術は殺せないを読んでからこちらの作品を朗読動画で読ませていただきました @ネタバレ開始 自己肯定ってむずかしいね あなたは真作ですかってセリフすごくささりました @ネタバレ終了 素敵な作品ありがとうございました。
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三秒前の恋人ジャンルのサイレントアニメーションと、タイトルに惹かれプレイさせていただきました。 美麗なドット絵のアニメーションと指輪のデザイン、金魚すくい、水の波紋など 「触れる」ことでプレイヤーに体感させることに重きを置いている作品だなと感じました。 @ネタバレ開始 サイレントアニメーションの作中で唯一音が出るのが自身が選曲したものというのが、ラストの展開と相まって粋な演出だなと思いました。 @ネタバレ終了 5分ほどのショート作品の中で、ティラノの可能性とプレイヤーの感性を刺激する 素晴らしい作品をありがとうございました!
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あのこのおっぱいをもみたいコミカルな2人が織り成す性癖ストーリーどっちも面白かったです!
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共存する世界やばい 目覚めそうです なにとは言いませんが
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~いいからチョコを投げろ話はそれからだ~タイトルの勢いにつられてプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 「実は魔法少女な真面目枠」「クレイジーなタクシーの運転手 with 腹から湧き出た少年」 「魔法少女のストーカーで御曹司でツンデレ」「時空の捻じれた天然記念物(概念)」 「半世紀料理してないい年齢不詳・経歴不明の妹狂い」 シチュエーションに負けないくらい、揃いも揃ってキャラが濃い…! しかもヒロインもチョコもどことなくヤベー奴風味。 最後の独白もキャラへの造詣が深まる…妄想が捗る…! @ネタバレ終了 結局一番ヤバい承和さんが一番癖にぶっ刺さりました。誰か抜いてください。 オークションのほうの方々の反応も気になるところ…いつか投げてみたいです(笑) 素敵なゲームをありがとうございました!また新作が出たらプレイさせていただきたいです!
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とある心療内科にて素敵な世界観ですね。 短時間ながら九龍にいった気分でした。 ありがとうございます。
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~いいからチョコを投げろ話はそれからだ~タイトルに惹かれてプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 鳩羽さんに終始ときめいていました…真面目枠好きです… みんなやばい人で大好きです @ネタバレ終了
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好きだ!プレイさせていただきました!!!イケメンより主人公の方がイケメンしててときめきました 主人公が攻め攻めな乙女ゲーム、もっと出て欲しいと思ってたので凄く自分にぴったりな作品でした!!! @ネタバレ開始 津田のお尻叩ける選択肢は凄く嬉しかった… @ネタバレ終了
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La Vie en Fleur隅々まで丁寧な拘りを感じる内容で、フリーで遊べてしまって良いのかなと思う程クオリティが高く、画面構成の美しさや見易さ、メニューの解り易さも感覚で操作出来る程に解り易い作りで感動しました…!音量調整も、お声はリフィアちゃんの「いらっしゃいませ!」なんですね…!可愛過ぎて何度もクリックしてしまいました…!!! @ネタバレ開始 一番好きなキャラクターはダミアンさんです!あのギャップと弟を想う兄心が…狡いです卑怯です好きです…。プレイしながら本当に、こんなに一途に真っ直ぐにリフィアちゃんを想うディーサ君を誰よりも傍で見て来て、リフィアちゃんを好きになるなど…でも気持ちには嘘は吐けぬ…!と云う気持ちで…見守って来ましたがあの告白は卑怯…好きです…。矢張り普段のおちゃらけた様子から一転してあの眼差しで云われると…好きしかないですね…。「あーらよっと!」も最高で、うっかりディーサ君ルートからダミアンルートに転げ落ちるかと…お見せ出来ない様な顔でプレイしていました。シエラも思わず叫びそうになる程可憐で素敵でした…シエラァァアア…「そんなことありません!」と背中を押してくれる所もリフィアちゃんと重ねてしまってより切なかったです。 ディーサ君んんんん…!お声が付くとより一層正統派幼馴染の王道ルートが色めいて、真っ直ぐ過ぎる想いにぐらぐらしてしまいました。可愛過ぎませんか?可愛過ぎますね…あんなに解り易い可愛い子いじり倒したいですね…ここでは私は姉の気持ちでニヤニヤ眺めて居りました。そこよ!行くのよディーサス…!戦闘シーンの演出は視覚的にも凄く新鮮で、とても楽しかったです!一瞬の鮮やかな閃光に剣の閃きが見える様で、BGMにも展開にもわくわくしました!私も『絵に描いた城』さんの楽曲が好きで、戦闘シーンで「Scarlet Path」が流れた時に、ここでこのBGMを持って来るシェリアさんのセンス好き過ぎる!と思いました…!柔らかめの音で雰囲気にも合って居て、緊迫感も有って凄く素敵でした。リフィアちゃんのエンゼルランプの効果も、ほわっと舞う光や、舞い降る羽根がイメージにぴったりでとても綺麗でした~! お兄様の怖い位の愛情が、本当は正規ルート・BAD EDどちらの面も秘めているのではと思ってしまう絶妙なラインを高峰さんが落ち着いた柔らかいお声で演じてらして、踏み込み過ぎてはいけない危うさが魅力的でした。だからこそあの選択肢が凄く活きてくるな、と感じました。本当にお兄様を信じられるか、少しでも疑ってリフィアちゃんから手を放してしまったら、お兄様はお兄様では無くなってしまうのではないかというぎりぎりの選択。リフィアちゃんの為なら何処までも冷徹になれるお兄様の深い愛情、受け止めてあげて欲しいリフィアちゃん…と思うと…本当にリフィアちゃん四つ子にして下さいいいいい皆リフィアちゃんじゃなきゃ駄目だからぁぁ…!改めてお兄様美し過ぎるなと思いながら眺めていたのですが、まさかのextraで裸眼のお兄様が見られるなんてアッ、オッ、アーーッ!眩しい!神々しい…!直視出来ない…!と指の隙間からガン見する気持ちで、4人揃ってわちゃわちゃしているシーンも凄く貴重で可愛くて、ずっと見ていられると思いました…まさかの眼鏡ルート有難う御座います…! ジェレミ君やばかったですね…4人の中で誰よりも男らしいんじゃないかと思う程…華奢で綺麗な少年なのにそなた、そなた…危険だ…。改めてストーリーを追って行くと、少年らしからぬ迷いのない言動や行動がこれまでのジェレミ君の生い立ちをよりリアルに想像させて、未だ小さいのに誰にも甘える事無く生きて来たんだなあと思うと、ジェレミ君がふと見せる笑顔に凄くぐっと来ますし、初めて吐露する本音に胸が締め付けられます(´;ω;` )物凄く切ないBAD EDも、スチルの儚い美しさと相俟ってとても好きです…一人で抱えないでぇえ…彩透さんのお芝居も素晴らしくて、繊細な感情の揺らぎにとても感情移入出来ました。BAD EDで夜宵さん歌唱の歌曲が聴けるのも凄く嬉しい贅沢仕様ですね…!BAD EDってそれだけでちょっと哀しい気持ちになってしまうのですが、こんな演出が用意されているとは…!とBADにもシェリアさんの優しさとご配慮を感じました。 全身の立ち絵をじっくり見られるのも凄く贅沢ですね…! 皆の衣装に共通してダイヤがあしらわれているんだなぁ…!と云う新たな発見も有り、台詞毎にくるくる変わる皆さんの表情や、突然のアップの美しさにドキドキして見入ってしまったり、ドキドキするスチルも有って始終にこにこ楽しく進めておりました…!素敵な作品に私もキャストとして参加させて頂けて、本当に幸せです。ありがとうございます!@ネタバレ終了
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てんがいちかくタイトル画面のもの静かさ、プレイ画面プレビューの不穏さのギャップが気になりプレイしました! @ネタバレ開始 分岐画面でセーブしつつプレイしていたのですが、途中で「周回要素あり」の意味に気づきワクワクしながら進めました!由里さんのお見舞いループの理由も、タイトル画面のSEも、プレイ初めに感じていた疑問をすべて回収される構成で読後感が最高でした…。 「みかえす」で入力した名前が2周目でさらっと反映されているのも「やった〜!」と嬉しくなりました!とにかく未読テキストの回収が楽しくて…ネタバレを踏まないうちにプレイできて良かったです!!! @ネタバレ終了 キャラクター、ストーリーともにとても魅力的な作品でした…素敵な作品をありがとうございました!
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点鬼簿行路「絶対怖いやつじゃん!これぇ!!」ってビクビクしながらプレイしていました(笑) @ネタバレ開始 初っ端から人形達の首!選択肢で上から急に出てくる首!(これが一番ビビりました。発想が凄い!)…なんでこんなに首ばかり??話を進めていく内に「あぁ、なるほど」と。終盤の彼女の日記の内容とそこで掛かるピアノのBGMがとても切なかったです。日記を読み終えた後に彼女の一枚絵が表示された時に、普通だったらビビっちゃうと思うんです。でもね、怖さよりも「彼女はずっと待っていたんだな」って想いがその表情から伝わってきて目頭が熱くなってしまいました。そしてラストの海の一枚絵でとうとう涙が…まさかサウンドノベルで泣かされるとは!お空の上ではお金や薬、それに運命に縛られるものなんて無いのだから、バッチのイラスト(これもまた泣ける)のように自由に二人で楽しい時を過ごしてね。誰も二人の邪魔をするんじゃないぞ!? @ネタバレ終了 素晴らしい作品に出会えた事に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!