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62991 のレビュー
  • 雪葬のネージュ
    雪葬のネージュ
    短編でありながら心に刺さる作品でした。 @ネタバレ開始 ウサギを殺して、苦しまなかったと思う、そうであってほしいと願うアヴェルズくんの回想がとても切なかったです。 ネージュちゃんの見かけによらず強気なところも、つらい過去に心を失い、周囲からも腫れもの扱いされて、強くないとやっていけなかったんだろうなと思ったり。 殺すつもりで近づき、愛してしまい、復讐をやめる展開って確かに王道ですが、この物語はそうしなかったからこそ美しいのかなと。 タイトル画面を眺めながらそう思いました。 (あとがきの「絶対に完遂させよう」でちょっと笑いました) @ネタバレ終了 ネージュちゃんの可愛いイラストをたくさん見れたので嬉しいです。 素敵な作品をありがとうございました!
  • Last Song-ラスト ソング-
    Last Song-ラスト ソング-
    とても素敵な作品を、ありがとうございました。 本編・Extra・特別小話、そのどれもが、しっかりと、心に響き、残りました。 感じたものが大きくて多くて、今はなかなか言葉にできないので、 拙くあれこれ表現するよりも、誰かに伝える時は今はこの一言に換えさせていただこうかなと思います。 「素敵です、読んでみてください」 良い時間を、ありがとうございました。
  • ひとつなぐものら
    ひとつなぐものら
    クオリティの高い作品でとても楽しめました。 ヒロインそれぞれのキャラクターが立っていて重く暗い展開が好みでした。 純愛とは何なのか、それぞれのヒロイン、主人公に共感できる部分があって、共感できないところもあり、色んなことを考えながら遊べてとてもいいシナリオでした。
  • ル・ソレイユの殺人
    ル・ソレイユの殺人
    実況させていただきました、 非常に重厚で切ない物語でした、ありがとうございました。 @ネタバレ開始 犯人を選択するシーンで全員を選びましたが、真犯人以外の選択肢では(私の)ライフがゼロになりました。 そりゃそうだよなぁ…という感じではありましたが、 ここまで築いてきた信頼関係が音を立てて崩れていくのは非常に辛かったですね(^^; 法が裁いてくれないのなら自分でやるしかないという真犯人の気持ちも痛いほど分かりました。 途中悠介とほのかちゃんのすれ違いにハラハラしたりもしましたが、 最終的には2人がいてよかったなと思いました。 でも、もしかしたらこの2人がいなかったら完全犯罪になっていたのかも…? @ネタバレ終了 終盤まで結末が全く読めず、エンディングを見た時の感動はなんとも言い表し難いので、 少しボリュームはありますがぜひ各自でプレイしていただきたい作品でした。 素晴らしいストーリーをありがとうございました。
  • 鈴の音の代償は
    鈴の音の代償は
    この度youtubeにて実況させていただきました。 何とか2種類ともEDを見ることができてよかったです。 足音や扉の開く音にドキドキヒヤヒヤさせられっぱなしでした。
  • 怪異ジャッジ2
    怪異ジャッジ2
    感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 前作を遊んだ際には全問正解ができなかったので今度こそ…!というリベンジも誓いつつ。 @ネタバレ開始 とりあえず、最初から選べる5体+隠しを遊ぶのは決まっているので左上から右へという前回と同じ選択順で。 今回も個性豊かでファンシーだけど、何だか怪しい部分もある魅力的なデザインの怪異ばかりですね! 【バトラー】手厚い執事 説明が完全に駄目人間製造機なバトラーさん。 現場に到着し、様子を確認しよう。の時の背景につるされたドームが3つあるのでこれはすでに駄目人間が3人いるのかもしれない…。 話しかけてみれば模範的な執事の返答。 3回目の会話でようやく本心であろう言葉が出てきてヒントに。 これは尽くす事で何か見返りを求めている人間!という事で赤い光を選択。 今は廃墟のホテルが現場ですが、恐らくバトラーさんも元々はホテルの従業員として人に尽くす事が生きがいの人間だったと予想しました。 職業的な予想は外れましたが、人間というのは正解。 どうやら自分の存在価値を見出す為に献身的になっていたという事で理由も納得です。 【モニター】いざなう画面 二次元にいけるモニター…だと!? まさかとうとう実現化したというのか…と、もし遭遇したら速攻で犠牲になりそうな思考をしつつ。 ゲームセンターにいるというのはちょっと意外でしたが、二次元の世界の住人になるというのはやはり魅力的な響きが…。 そして、ここで今作初登場の要素が登場。 怪異によって観察と会話どちらを選んだ場合に猶予がどう変動するか?という戦略性。 元より情報収集は会話派なので、今回はまだそこまで問題でもないかなと調査開始。 話しかけるとモニターに出てくる可愛いネコミミの子と、魅力的な誘い文句。 これはプレイヤーへのダイレクトアタックが凄い…!! 二次元に行けるとしても、任意の世界に行けるのかは重要な部分という事で半ばもう行く前提で聞き込みを続けていき。 現実逃避をしている人間が自らが二次元の入り口となったのか、それともモニターに入った人間が戻らない=餌になったという点で怪異なのか。 直感としては怪異のような気はしました。 「…見ててくれるみんながそばにいないと、 モニちゃん、元気でないもん!」 しかし、この台詞は注目を集めたい人間にも思える…? ハマメさんの様子から、もう1回情報収集はしたいものの限界かが怪しいのも含め行動に迷うところです。 それでももう1回!と会話を選べばようやく怪異としてのボロを出した!! いざ、青い光を当ててみれば正解。 本来の姿である「永久のフィクション」のデザインもどこか禍々しくも良い! 上の手にあたる部分が羽根のような広がりを見せつつ、しかし逃がさないとばかりになっている事。 胴体の部分の黒い部分に絡みあった線の色彩センス。 モニターに映るキャラクターは相変わらず可愛いけれど、明らかにやべぇ奴とわかるこの見た目。 まぁ、悪い怪異によって二次元行(偽)になったなら…帰ってきた人も納得してくれるでしょう。 【アップルツリー】あざやかな果樹 おとぎ話に出てきそうなりんごの木というのが第一印象でしょうか。 今作の怪異一覧を見た時に一番好きなデザインと思ったのがこの怪異でした。 高い所にある上にしっかりツタ?で固定された金色のりんご。 他にも可愛い色をしたりんご達がぶらさがっていて確かに食べたら虜になる位おいしそうかもしれない。 葉の色合いも絶妙なのですが、アクセントとして咲いている花も彩としてのポイントが高いです。 幹は根っこの方が人魚のようになっているのもあって青系統のグラデという不思議であり二つ名の通りあざやかと言えましょう。 説明にある、誘惑要素はまさに餌をおびき寄せるようにも思え。 魂を捧げてもいいと思わせてしまう位虜になってしまうという点は原怪異っぽい印象か? 声や言葉による誘惑要素で猶予が減るっぽい辺り、今回は観察オンリーに徹した方が難易度としていいのかもしれない? 1ターン行動が終了する時に出る演出でも、ふんわりした色彩からやや主張が強い色合いになってもどこか幻想的で華やかな力を感じるのがまた印象的でしょうか。 とはいえ、普段が会話に頼りっきりな分観察による分析はなかなか苦戦しました。 金のりんごがスポットライトの役割をしているのは姿をよく見れば実際に照らされているのもわかる分、かなり大きなヒントでしたね…。 植物の姿をした怪異はモチーフとなっている植物にも意味がある。 これは、前作のあの怪異に咲いていたお花が何か?という部分でもありましたね。 花言葉をスマホですぐに調べてくれる有能なハマメさん。 さらに実と木の部分でも意味が変わるという自分で調べたらそこまでは気づけなかったであろう知識のおまけ付。 …これ、今思えば「木:名誉」という事は木の部分は歌姫のイメージもある人魚の形状をしていた。 つまり、歌手としての名誉が欲しいと思っていたとしっかり推理できる材料があった…!と気づいたのに少々の悔しさが。 しかし、それだけ設定を具現化して練り込まれているという点ではさすがでした。 りんご→誘惑→アダムとイブにりんごを食べるようにそそのかした蛇? セイレーンだと完全に人からすれば船が沈むアカンあれだし…。 と、たくさん悩んだ結果として金のりんごが本体で他のりんごは餌。 人間をおびき寄せる事で食べる事が目的?と青い光を選択。 …という事で、全問正解の目標はここで潰えました。 もはやクーラーだけでは頭が冷えない!と扇風機も総動員する位悔しかったですが、わかれば納得するから仕方ない…。 そして、答えはわかったので今度は会話で情報を引き出してから正解の赤を選択。 事情聴取での話と、観察した時にわかる情報を照らし合わせると推理力の足りなさを痛感いたしました。 【エキストラ】名もなき人影 マネキン人形かと思えば、二つ名も人形でなく人影だった…? 段々自分がわからなくなるというのも気になる要素ですね。 今回は特にどっちの手法が良いとかもなさそうなので会話一択で。 人々を集めていつも一緒にいる事に意味がある? 一人でいる事が危ないと思っている辺りは純粋に友達がいないので人を集める人間の可能性がありますね。 しかし、半角カナという形式の本性からこれは悪意があると判断。 無事に青い光を当てて正解しました。 そして明らかになる本来の姿「ハリボテの群れ」を見て、何故エキストラという名称だったのかを理解しました。 身を守る為に集団に見せかける為、人間を誘拐してはエキストラとして群れを偽装していた。 エキストラなのは…人間の方だった。 正体の方だと頭から生えている蜘蛛の足のような物がなかなか不気味ですね。 よくよく見ると、胴体の後ろにある黒くてうねうねとした部分が本来の身体であろう事も含め。 後は興味深い話として、エキストラには同種の仲間がいないので群れを作れないから人間を攫う必要性があった事。 自然界における動物の生存競争のように、怪異の世界にもそういった仕組みがあるというのは世界観を知れるという点で良かったです。 【シープ】安らぎの羊 人間の下半身が生えた羊…?と思いきや、恐らくもふもふな身体に取り込まれた人間が複数いるのかと説明を合わせて理解しました。 不思議な部分ばかりですが、とりあえず安定の会話へ。 しかし、鳴き声らしき物はあっても会話が成立しないタイプのようですね…。 もしや、前作で唯一間違えたあいつと似た対処法なのか?でも2作連続でそれもあるのか?と悩み。 観察に切り替えると、星の形をした部分はアロマやスピーカーとして眠りを誘う要素の様です。 ふわふわしている夜空のような雲は体内時計に干渉をしてやはり眠りに関する部分を担っている…。 もっと情報が欲しいと思うも、ハマメさんがこれ以上は耐えられないと判断をして答えを出す流れへ。 勘ながら、恐らく悪意のない人間の願望から生まれたタイプではないか? という事で赤い光を選択。 …誰だ、全問正解を目指すって言った奴!!! 正解を選ぶついでにオール会話を選択した場合の実験も開始。 アナウンスという形式で話しかけてくるというのは面白い発想ですね。 そして、やはりのやはりというべきか…辛抱強く会話を連打していれば本性に通じる情報があった!? これは行動の判断ミスとしても悔しい。 本来の姿である「悪夢を飼う者」はほぼ配色が違うだけで大幅なデザインの違いがないのに、色のもたらす印象ってここまで大きいのか…と衝撃がありました。 可愛らしいタッチのキャラデザなのに、ちゃんと恐ろしさを両立させるこのセンスが大好きです。 ◆隠し3体への挑戦 これで通常5体が終わり、3勝2敗という成績ながらも隠しへ挑もうと思えば… 3体の怪異はそれぞれジャッジする為に特定のエンドを見る必要があったとは。 という事で、わざと条件を満たす為に失敗をする作業へ。 せっかくなので、以前は見てない側の情報を見る意味でも作業としては楽しかったです。 やり込み要素として、失敗パターンも見たい。 見てない会話or観察パターンも見たい。 これを成立させつつ遊べるようになる隠し怪異は良いシステムだなぁと改めて思いました。 ここからは追加の怪異についての感想となります。 【クリスタル】ひび割れた水晶 本体は占いの水晶のような姿で悲惨な未来を告げる…被っている布も含め占い師のような姿ですね。 ターン経過で喰らう精神攻撃もジャッジに失敗した時の内容であり、すでに何回もやっているんだよなぁ…という顔をしつつ。 破れた短冊?お札?のようなついているのも気になる所。 会話内容もあくまで一時的に希望を手放す事や無謀な夢を持たないように警告する事が重要そう? 3回目の会話内容がかつての自分の後悔を語っているようだったので人間じゃないかと予想。 元の姿にすればどうやら珍しくおばあちゃんだった? 後日話を聞いてみれば、やはりかつて色んな夢を持ってはそれが叶わなかったというのが原因のようですね。 過去は変えられないとしても、ノゾミさんの今後に楽しい事があるといいなと思えました。 【テレフォン】聞き上手な電話 電話ボックス全盛期だったらそのうちの1台がこの怪異でもおかしくないなぁというのがファースト印象でしたね。 見た目として受話器の形状がおしゃれなのと、鈴蘭のような耳にあてる部分に何かしらヒントがありそう? やけにフランクな調子で話しかけられ、やけに流暢に目的を語っている。 鈴蘭の花言葉にヒントがあるのでは?と検索をしても花言葉そのものに悪い物もない。 →ヒントではないor悪意がないのどちらか? ハマメさんの反応からもうターンがないと思い推理をまとめようと決断。 怪異側にメリットがないといくら不幸話が好きという理由があっても、この怪異が悩み相談室をしてる事はあまり大きなメリットとも思い難く…。 鈴蘭→毒のある花→愚痴とかを毒素として濃縮している→怪異としてエネルギーを集めてる という予想から浄化成功!! 本来の姿に描かれた解説を見るにやはり最後の予想が当たりましたね。 かなり悩みはしましたがその分成功した際は爽快です。 【ドクター】救いの医師 魂のための手術…という気になるワードがある怪異ですね。 近くにいる事で段々心を開いてしまうという辺りあまり判断に猶予はないと予想。 こいつもこいつでやけに友好的な語り口。 ストレスの原因となる物を人間の「心」から取り除くのが、魂のための手術って事なのでしょうね。 正直、ここだけだとかなり悩ましい部分ではありますが……。 「思考」を取り除き、考えるのをやめる事が救済というのはそうだとしても害の方が大きそうな感は? ドクター本体も見えている物よりもっと奥に潜んでいそうという直感と、思考を取り去る部分は原怪異っぽいけど…。 と、悩んでもう1ターン猶予があれば…と思えばようやくボロを出した! 汝は怪異!罪ありき!!と浄化に成功。 本来の姿の、白衣の裏側に色んなものが隠されており布地も闇色なのが明らかに危ない奴というギャップで好きです。 という事で追加怪異は全部初見でクリア!! ◆まとめ 通常の怪異で2回失敗はしましたが、トータルで見たら頑張った方と思いたいスコアになりましたね。 新要素である行動によって猶予が変動する部分も推理や頭脳戦という所で良いスパイスになりましたし続編だからこそ隠し怪異のみならずそういった部分にも力が入っているのはとても良かったです。 この感想文をまとめている段階ですでにハロウィン版はクリア済みですが、毎回飽きさせない仕組みがあるのは本当に凄い事と思います。 @ネタバレ終了 今作もまたドキドキワクワクなジャッジを楽しむ事ができました。 前作も好きな作品と思え、続編が出ると聞いてテンションが上がっていたのもあり充実感もたっぷりでしたね。 それでは素敵な作品をありがとうございました。
  • 世界終末女子高生伝あーちゃん!
    世界終末女子高生伝あーちゃん!
    紹介ページの画面で、ただものではないオーラを放つJKと目があってしまったので…これはプレイするしかねぇ…! @ネタバレ開始 一般市民の「ぎゃーす!!人間だー!!モロ人間だー!!」で、声出して笑っちゃいました!そりゃ、メガネから眼球飛び出しますわ。 そして画面いっぱいにあーちゃんが迫る迫力!!これは強いぞ…! フェンシングに盆栽、さらにお裁縫までこなせちゃう!さすがっす!! 教育テレビはええぞ! そこからもツッコミの追いつかないハイスピードギャグの連続!! 「おいおい、嘘だろ…!」な怒涛の展開!! そう、世界は二度崩壊する…! このゲームをプレイして、あーちゃんが本当に最強であることを実感しました。 世界を滅ぼす物理的な力だけではなく、世界が滅びても変わらない愛…!! 最後までプレイして、タイトルの意味がわかったときに、ものすごくハッとしました。 本当に世界が終末を迎え、2人きりじゃないですか…! さらに、おまけコーナーで貴重な資料まで!! @ネタバレ終了 めちゃくちゃ面白かったですっ!! ハイパー高密度なギャグをありがとうございました!!
  • 時廻りのルツィファム
    時廻りのルツィファム
    魅力的なキャラデザに心惹かれ、ずっと気になっておりました! ダークファンタジーな世界観と胸アツな展開にドキドキしながら、ページをめくる手が止まりませんでした! @ネタバレ開始 徐々に見えてくる、消えた記憶の真相…… 世界のために勇気を持って全力を尽くす3人が本当に格好良くて…!! リスクや恐れに負けずに、困難に立ち向かうクライマックスシーンに圧倒されました!! 「時廻り」として名乗るシーンやセリフに、強い使命感と重みを感じて、 力があるからこそ、それを人々を守るために使い役割を果たす姿に胸を打たれました…! この役目を背負うことから逃げた人々の運命との対比もあって、すごくグッときました!! まっすぐに任務に向き合うルツィファムさんとオゼールさんのコンビ!! 世界の運命に関わる重要な任務の中で、相手への思いや愛が常にあり、だからこそ不安や葛藤があったりするところに、すごく魅力を感じました! そして、バルリアさん!!!めっちゃ好きです!! 影のある雰囲気で登場し、その過去を知り、クライマックスでは協力する展開…!!! 姿が変わり、異なる力を持つようになっても、その心は変わらないというところが熱いっ! あと、バルリアさんが力を使う時のエフェクトが、渦を巻くような怪しさと神秘的な雰囲気があって魅力的です! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 雪葬のネージュ
    雪葬のネージュ
    クリア後にタイトル画面に戻ると、ぁあ……とため息の零れる素敵な作品でした。 @ネタバレ開始 ネージュさんもアヴェルズも何だかんだ心がほぼ死んでいて、それ故のままならない運命にひたすらにあぁ……と零すしかありませんでした。 ぶっちゃけ最初の時点からネージュさんが怪しすぎたので、いつ仕掛けてくるかハラハラしていましたが、アヴェルズの減点行動の数々で素の言葉がポロポロ出てくるのが良かったです。 ネージュさんの最早復讐しかありますまい!な人生の中で、 結果が分かりきったアヴェルズとの思い出(サブイベント)は救いだったのかは正直わかりませんが、お礼を自分で考えて欲しいというアヴェルズへの無理難題(本人基準)も、ある種彼女の愛する人への唯一の我儘(髪飾り貰う前はどうだったのか?どうなんでしょ?)だったのかと思うと、ある意味救われたのかなー。わからんー アヴェルズの、命より安いが命より綺麗(あれ、あってるかな?)という髪飾りへの評価も凄い純粋で好きだったんですよね。 「お父さん」の洗脳がガチすぎてさー、命に愛着を持たせた上で手に掛けさせるとかほんと……だからこそあの感性が生まれたのかと思うと色々思うところは有りますが…… 優しく純朴なアヴェルス青年も見たかったなぁ、絶対ラブコメの中心に居そうでそれはそれで大変そうだけど…… いつかどこかの未来で幸せになってね…… 余談ですが、制作者様的な王道作品との事なので、癖を詰め込んだ方の作品をプレイするのが今から楽しみだったりします! @ネタバレ終了 短編でここまでしっかり纏めるのは素晴らしいと思いました! 今後も応援しております!
  • 午前0時の私たち
    午前0時の私たち
    手書きの絵が独特の雰囲気をつくりだし、その世界に最初からグイッと引っ張り込まれました。 ボイスにはとても見事に感情が含められていて、読んでいて、聞いていて、気が付けば最後に至っている状態になっていました。 エンディングの中にも、様々細やかな部分に至るまで、非常に心が込められているよう、強く感じました。 作品の設計や設定にも、そしてそれを支えたり強めたりする演出にも、沢山の工夫や熟考が、創作過程の背景には、あったのだろうなと強く感じます。 プレイさせていただけて良かったです。 良い時間を、ありがとうございました。
  • 皇探偵と黒薔薇の呪い
    皇探偵と黒薔薇の呪い
    謎解きがどれもやり応えあって面白かったです。 デザイン面でも細部に渡って妥協なく作り込まれていた点が素晴らしいと感じました。 登場人物が全員美しく、ファンアートを描いてみたくなった次第です。 次回作も楽しみにしております。
  • アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!
    アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!
    直前からやり直せるの親切設計で、クリアできました!
  • 失落園で朝食を(ディープ版)
    失落園で朝食を(ディープ版)
    めちゃくちゃ良かったです!
  • テスト返し
    テスト返し
    実況プレイさせていただきました! サムネイルのカエルのインパクトに誘われてインストールしましたが、サムネに反してとても感動的な内容にプレイしながら涙腺管理が大変でした。 素晴らしい作品をありがとうございます。また、機会がありましたら他のゲームも実況してみたいと思います。 お暇なときに動画も楽しんでいただけたら幸いです!
  • 私はロボットではありません
    私はロボットではありません
    えっ、エンド分岐とかないの?
  • カツカツStudents!
    カツカツStudents!
    文芸部ルートでクリア。(恐らくノーマルエンド) 最初はパラメータが全然上がらず難しい作品だなと思っていましたが、 中盤以降の変革が起こってからは面白く、最後までプレイすることが出来ました。 先輩のようなクールな女性キャラが好きなので、文芸部を選んで良かったです。 周回プレイを前提としたシステムになっているようで、 各種イベント内容がシンプルになっており、テンポよく進められるのが良い点です。 ゲーム内容を一言で説明すると「野球をしないパワプロ」が分かりやすいと思います。 ネタバレではありませんが、 気になった点があるのでネタバレ機能を使います。 @ネタバレ開始 1.テキストの文字が小さい PCでプレイしていた為、文字を読むのが少し辛かったです。 キャラクターの個性が光るセリフが沢山あるので、勿体ないなと感じます。 今の倍くらいの大きさにすると、テキストが読みやすくなるのかなと思いました。 2.チュートリアルの確認が少し大変 タイトルに戻らないと確認出来ないので、 メニューから確認出来るようにすると便利かも知れません。 あと、バグを一つ発見しました。 つづきから→メニュー→Back to Title の手順を踏むとフリーズします。 @ネタバレ終了
  • 灰の底から
    灰の底から
    しっとりとディストピアってこんなに共存するんだ! と思いました。 とにかく個性的なふたり。すれ違ったり合わさったりするあらゆる動き そういった世界観と、描写についついクリックが止まりませんでした。 絵も描写も繊細で、魅力的で、音もテンポも臨場感があり非常によかったです! ふたりはこれからどうなっていくのかな……と 余韻と共にもっと知りたくなるほど引き込まれるストーリーでした
  • Last Song-ラスト ソング-
    Last Song-ラスト ソング-
    とても楽しく切なく読み進められました。 パートボイスもあり、短いながらも満足感のある作品だったと思います。 ピアノの旋律が作品とマッチしていてその辺も良かったですね。 ありがとうございました。 @ネタバレ開始 ユリア様が本当にぐう聖過ぎて好きです。音楽以外には全く無頓着なように見えて、自分の死後シャルへの財産贈与など面倒な手続きを全部やっていたところなんかグッときますね。 特に、自分が本当に死ぬって覚悟した時は少しだけ弱さを見せるシーン。 このシーンの有無で全然違うキャラだったろうなと思います。人間ですものね。 ただ強いて言えば、ユリア様がシャルのために命を捨てる動機付けがもうちょっと欲しかったです。どちらかというとリアル寄りの物語であり、現実ではなかなか出来ることではないのでリアリティがもう少し欲しかったかなと。 あと完全に思い付きですがシナリオ分岐があっても面白いかもですね。 思い切ってシャル犠牲ルートを作り、願いとともにユリア様を助けるとか。 そしてシャルは悪魔になり、またユリア様に再会する、、、とか。 色々妄想してしまいました。気に障ったならすみません。 そして最後の悪魔の正体のシーン。 何やら続編や拡張がありそうな予感がしており気になりました。 なんだかんだヤクモは悪魔の中でも慈悲深い方なんだなぁって思わせたのも良かったですね。 @ネタバレ終了
  • チョコサンデーへの約2時間
    チョコサンデーへの約2時間
    公開前からすぅひらぎ氏の事が気になっており、本日ようやくプレイさせていただきました! すぅひらぎ氏がチョコサンデーに辿りつくまでの2時間分のお話…まさにタイトル通りですね! @ネタバレ開始 最初の説明を見て、やっぱり辛い方(?)のお話から見た方が良いよね!という事で「bitter」ルートからプレイしました。 すぅひらぎ氏…プレイ前は自信に満ちたサブカル女子のイメージだったんですが、心を患ってるタイプの女子だったんですね…。 自分もマイナスに考えてしまう面があるので、やや共感しつつも読み進めました。 そして本屋の所ね!! わかるわかる、「買わないと悪く思われるかな」って思うの凄くわかります…! 正直歳とったら気にならなくなりましたが、気にしぃな人間って必要ない所で余計に自分にストレスかけちゃいますよね、わかり味が凄いよ…! このまま悲しい感じに終わるのかと思いきや、アイスでほんの少し幸せを取り戻せたみたいで良かった…と思ったらやっぱり少し引きずるのね…! でもメロンパンの時と違って、明確に味覚を感じ取れてるみたいで良かったです。 美味しいものは心に安らぎを与えてくれますね…! 2周目は、基本「sweet」ルートで進めつつ気になる部分を「bitter」ルートに切り替える→すぐ戻す感じで読み進めさせていただきました。 こっちは凄く明るい…! すぅひらぎ氏…同じ日常でもこんなに華やかに演出することが出来るんですね! メロンパンの欠片を落としちゃった時も、鳥がやってきて一緒にランチをしてるシーンが最高に可愛かったです! ただ、喫茶店←→布団の落差が物悲し過ぎて心にズンときたのはここだけの話…。 どちらのルートも背景とすぅひらぎ氏の心情が独特の世界観で描かれていて、凄く興味深かったです! 「sweet」の本の海を小船で漂うシーンも大好きだし、裏で必死に買う本を探すすぅひらぎ氏の途方もない感じも好きです…むしろ本屋の表現が全部好きです。 そして最後! クレジットがさんろっくさんのみ=全部自作ですと…?凄すぎません?? 音楽も耳心地が良くて素敵でしたし、色々と才能の塊過ぎますね…! @ネタバレ終了 考えさせられる、素敵な作品をありがとうございました!
  • 探偵助手は恋がしたい
    探偵助手は恋がしたい
    自称名探偵のまほろさん、その助手(のアルバイト)をしている霧緒くん、そして事務員の柊眞さん……という、とある探偵事務所に所属する人々のちょっとした日常と事件について描かれた、コミカルで楽しい(ところによりちょっとシリアスな)雰囲気の作品です。 立ち絵が非常に魅力的で、特にまほろさんは自他ともに認める美しさだけあり、非常に目を惹かれました。 本作は短い時間でプレイできますが、ストーリーの前後に広がりが感じられ、もっと彼らの活躍をいろいろと見てみたいなあと思いました。 霧緒くんはいったいどんなふうに成長していくのかな……? というのがかなり気になるところです。 @ネタバレ開始 霧緒くんが女の子だったことには驚かなかったのですが、まほろさんが男性だったことにはとても驚きました。 当方の偏見・先入観を自覚させられましたが、だからこそまほろさんは自分の性質が性別で左右されないし自身も判断をしない、確固としたアイデンティティを持っていらっしゃるんだろうなと感じました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。