ティラノゲームフェス2020参加作品
9920 のレビュー-
四次元堂奇譚 一冊目 縁の鎖~君が俺を殺すから起承転結がしっかりしており、文章も読みやすくさくさくと読めました。 @ネタバレ開始 殺したのは誰なのか、なぜ殺されたのか、そして殺してきた相手はなぜ蘇らせたのか? @ネタバレ終了 そうした謎を考えながら読みました。
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ストーンブレイカー【Chapter3公開】ニトーさん、ありがとうございます! 1年かけて1話しか作れない作品以外に、もっと頻繁に作品発信したいという欲望に負けてしまいました。 しかし短編が書けない病なので、また連載にして自ら沼にハマるという・・・ これもマジクラも、完結はいつになるかわかりませんが、気長にお付き合いいただければ幸いでございます・・・m(_ _)m
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このボタンを押すとテュティパティし出す俺さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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ストーンブレイカー【Chapter3公開】マジッククラフトがありながらも、新たな連載形式のゲームをリリーズするなんて…すごいです…!!月間連載ゲームのような…これまた新しいジャンルで…すごいです…!!! ダークでも厨二っぽくてもやはりファンタジー、取り巻くキャラの雰囲気は個性があり展開が楽しみです~ @ネタバレ開始 じ、時間制限ーーー!!ノベルなのに慌てる体験プライスレス。 回転斬りを出すタイミングがそのまんま主人公の性格というか重い腰を上げたような感じだったので面白かったです笑 @ネタバレ終了
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せや、ひとりかくれんぼでもしたろ都市伝説の「ひとりかくれんぼ」をもとにしたゲームでした。 なんJ民をキャラクターにしたことやユーモラスな語り口もあり、おかしさがありました。 立ち絵も多く使われていて気軽に読め楽しめました。
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よよいのよみものこの世界観からしばらくの間浸ってしまいました。良い作品です。
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好きだ!
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好きだ!
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不死身の英知面白かった!! Live2Dをバリバリに使ってのキャラ演出がすごいです! 主人公のHとIは、途中で特殊な能力を身につけますが、基本的に普通の少年少女です。思考や行動が年齢相応なので親近感があり一緒に物語に同伴してるような感覚でプレイできました。 シナリオはかなりダークな展開で、主人公たちに降りかかる過酷な運命に読みながらちょっと心折れかけましたが、絶望の中でも希望を失わずに進む主人公は心打たれました! あと、エンディングの演出かっこいいなー!
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せや、ひとりかくれんぼでもしたろ可愛いキャラが出てくるのに、怖い。 思わず読んでしまうストーリーでした。
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和泉くんと三姉妹。~Summer memory~とても楽しく遊ばせていただきました!和泉くんシリーズ大好きなので新作嬉しいです!ほんわかしつつも、ちょっぴりチクンと痛む切なさがストーリーに深みを出していて素敵です。全員大好きですが、やっぱり嫁はしずくちゃんです。 毎回とりあえずノーマルエンドに行ってしまいますが、私的にはとりあえずノーマルエンドに行くのが正解でした(笑) 皆大好きなので、このシリーズ続いてほしいです! ゲーム制作お疲れ様でした!素敵なゲームありがとうございます! 私はしずくちゃんと手を繋いで歩きたい。
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和泉くんと三姉妹。~Summer memory~初手くるみちゃんエンド行けました(王者の風格) キャラが生き生きとしていて、短い中でもときめきをたっぷり味わえるストーリーでした! スチル数も豊富でみんなの可愛い姿がたくさん拝めて幸せです……! この度は素敵なゲームを作ってくださりありがとうございました!
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Replicare記憶を失った主人公が、謎めいた施設の中を、異形頭の怪物や巨大な猫に追いかけられたりしながらさまようお話でした。繰り返しプレイしBADENDを回収しながら、自分の人生を見つけたり、施設の真相が解き明かされていきました。ノーマルエンド全回収に、セーブを使って一時間弱でした。 サスペンスな内容でしたが、折おりにユーモアが挟まれていたのが癒しでした。サイエンスフィクションの雰囲気があり、主人公のおかれた状況や施設の謎が何かといった、考察をしながら読むのが好きな人におススメです
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旅人とほのぼのカフェ絵本のようにほのぼのしていて癒されました。 やさしさに溢れていて、読み終わった後も心の中が暖かかったです。 素敵な作品をありがとうございました。
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東雲に霞む人間の描写がよい作品でした。 理不尽な状況や環境によって歪んでしまうことは、仕方がないと思います。 当人たちにまったく非がないというわけでもないとは思いますが、それでもそれをされるだけの理由があったのかは疑問が残るところです。 @ネタバレ開始 自殺を選ぶ理由としては、納得のいくものばかりでした。 ただ凄惨ないじめにしてもストーカーにしてもそうですが、本人たちに非があるのかについては私にはわかりませんでした。 夏美さんの場合は、妬まれる理由は本当にそれだけだったのでしょうか?もしかしたらそれはきっかけに過ぎず、別の何かがあったのではないかと思うこともありました。 ここまできて嘘を話すとは思えませんが、しかし本人からの目線で語られる話なので、本人は気づいていない本当の理由があったりもするのかなと思いました。 秋穂さんに関してはストーカーの人が一方的に悪く見えましたが、実際はどうなのでしょうか。 別にこれはいじめをした人間やストーカーをした人間を擁護しているわけではありません。 しかしそこらに気づかないと、また同じことが起きてしまうように思いました。 本人たちにまったく非がないのであれば、今後の振る舞いでどうにかできそうですが。 小春さんや冬馬くんは他者に何かをされたというよりは、何かがあって歪んだという感じでした。 これはおそらく自己の内面の問題な気がするので、葛藤や苦悩とは今後も付き合っていかないといけないと思いました。 しかし最後は、東雲に霞む存在が歪んでいない道を示してくれたように思います。 いい意味で前を向けると思います。 @ネタバレ終了 文章は読みやすく、また分岐の難易度もやさしかったのですらすらと読むことができました。読後感も良好です。 表情差分も細かく切り替わり、演出も丁寧なのでそこもよかったと思いました。 ありがとうございました。 @ネタバレ開始 秋穂さんの話の中でストーカーが張り付いているシーンは、非常に驚きました。電気を消してプレイしていたのもあり、思わず体がのけぞりました(笑) @ネタバレ終了
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未完の後悔演出が凝っていて特に合間の動画には写真部らしくてよかったです。 私はこの演出にホッとさせられました。 写真も厳選され選んでてそちらも楽しめました。 SEや背景の切り替わりもよかったです! 気になったのはさち先輩以外ちょっとキャラが薄く感じました でもこのストーリーに強烈なキャラもそぐわない気もしますね @ネタバレ開始 未完の後悔という題ですが真っ向から向かって行く勇気を最後に見せられて乗り越えることの難しさを考えました 乗り越える事は折り合うことや妥協する事とは違うんだなと そしてそれは自信に繋がったりもする でも乗り越えることや向き合う事は傷つく事だなあと 難しいですね。誰でも触れて欲しくない事はあるものです @ネタバレ終了 あとがきも読めてよかったです 制作をありがとうございました!
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あわせやさん短時間で少女の日常に引きこまれます!
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海と月の三日間主人公、瀬阿 拓海(せあ たくみ)は恋人、茂音 葉月(しげね はづき)を事故で喪ってしまう。 二年後、助けられなかった後悔から逃げるように生まれ育った島から引っ越そうとするが、黒い人の形をした影が拓海の許に訪れる。 それは未練を晴らすために三日の間だけ現世に戻ってきた葉月だった。 ふたりが最後のさよならをするまでのお話。 島の中を歩きながら思い出や友人たちの話をする様子がほほえましかったです。OP、EDの演出は面白くよい雰囲気がありました。
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vanillaすごくよかったです。 私たちが青春時代を過ごす中で、ともすれば見逃してしまいそうな細かな心の動きをしっかりとモノローグで掬い取って見せてくれたのはとても新鮮で、かつ心動かされました。 @ネタバレ開始 メイルートの選択肢の「何も変わってないけど何かが変わったような感覚」「何も変わっていないけれど何かが終わってしまった感覚」なんかは特に、とても繊細な心の機微を描き切っていてとてもよかったです。 @ネタバレ終了 習作、ということですが十二分に作品としての強度は高いですしすごくプレイする価値のある作品だったと思います。 素敵な作品をありがとうございました。
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指先で世界を見る指先タップで20分程度。軽く読める、重く突き刺さる作品でした。 @ネタバレ開始 学校におけるイジメ…それも直接的なイジメではなく噂や陰口といった間接的な立場からのイジメを複数視点で描いた作品。各登場人物の視点を読めるので作中の物語に没入しやすく、考えさせられる内容となっていました。(イジメという表現より人間関係といった方が正しいかもしれませんね) 最初の1人を読んだ時には話の概要を中々掴めなかったのですが、各視点を読み進める事で徐々にその状況を把握することが出来、3.4人目辺りで発生している事態の「誤解」に気付いた時にハッとさせられました。 状況を直接説明するのではなく、人物を見せる事で状況を認識させていく手法がとても上手いなぁ……と……。 その瞬間に全員の視点が読みたくなりましたし、最後まで読んだ暁には本当に色々考えさせられました。色々。 答えのないテーマであるからこそ、この物語にもハッピーエンドが見当たらない。 じゃあそのハッピーエンドを作るために私たちは何をすべきなのか……指先で物語を見ながらそんなことを考えました。 個人的に考えさせられる作品が好きなので、とても面白かったです。 @ネタバレ終了 キャラの立ち絵はないサウンドノベルですが、想像を掻き立てる意味でもピッタリの表現方法だと思いました! SEやBGMも雰囲気に合っていて、より臨場感を演出してくれています。ロゴも含めて全体的にお洒落です。 久々に心理描写主体のノベルを読みましたが、作者さんの丁寧な作りが伝わる作品でした。 考えさせる物語を、素敵な物語をありがとうございました!