ティラノゲームフェス2023参加作品
11276 のレビュー-
可惜夜のさかしま町夜中にプレイしたこともあって、脅かしシーンでは見事に全部驚きました。自分ってこんなに単純だったんだっていう…w 保証されたクォリティに安心してプレイ。謎もホラーも丁度良い。 @ネタバレ開始 本編の謎解きの中に散りばめられた、Trueエンドへ向かうための紙飛行機の演出も好きです。 最初から全部集める気で進めてて良かった! @ネタバレ終了 今回も、素敵な作品をありがとうございました!
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道徳ビデオずっと気になっていた作品です。 @ネタバレ開始 過去と現在を行き来するので、メモを とりながらプレイいたしました。 いじめに関して……。 人間の本能だから、と言われるとしっくりしました。 人に「忘れたな、こっちはトラウマになっているのに」と 私が責められたのを思い出しました。 かわいらしい絵柄で、えぐられるような内容……。素敵です。 プレイしていて、生きているのに 地獄にいるような錯覚を覚えます。 明らかにバッドな選択肢を選んだのに 希望も少々あり、表現力がすごいです……! こちらも好きですが真EDの方がきれいに完結した、と思えます。 @ネタバレ終了 重みのあるゲームを、ありがとうございました。
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うさなでーるいつか…いつかうさを飼いたいと思っている自分には破壊力のあるゲームでしたカワイイ。 見守っている時のくつろぎのポーズとか…。 「またね」した時のテキストもうさへの愛を感じられて素敵でした…! ひたすら可愛い!
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Journal Journeyタイトル画面やサムネを見た時から非常に気になっておりましたが、プレイしてビックリ、これぞRPG世界観とノベルゲームの融合だと感じました。これだけの規模でこういった画面演出のゲームは初めてなのでそれだけでまず感動しました。 全編・全シーンをRPG風画面でシーン毎の情景を表しているのは単純に凄いです。ストーリーにもかなり興味を惹かれました。エピソード毎に独立した章立てになっていますが、序盤・中盤から引きの強い展開が続き、先を先をとあっという間にクリアまで駆け抜けました。時系列や登場人物の関係性がやや複雑なため全て正しく理解できた自信はないのですが、それでも終盤の意外な展開や結末には純粋に驚きました。最後まで楽しくプレイでき、この表現方法の可能性も強く感じました。
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Operation‡Nova無人島でEDMのフェスとな!? と陽キャ真っ盛り展開についていけるか心配でしたが、結論から言ってとても満足いく作品でした。冒頭から序盤段階では展開や設定にツッコミどころと思える点が複数見当たりましたが、それは完全に織り込み済ということが中盤以降判明していきます。 最終的に明かされるこの世界の真実や結末はとても納得のいくものでありつつ、とても好きなタイプのストーリーでした。グラフィックやボイス、ボーカル曲などどこをとっても非常にクオリティも高く、おススメです!
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千代に八千代にアユミズム公開時からポップで可愛らしい絵柄に興味津々でした。直ぐにDLしてプレイしましたが、起動直後から演出も凄くて期待は高まるばかり。タイトル画面のキラキラ演出ったらないので是非その目で確認してほしいです。起動したら最後、一気にラストまでプレイしました。 @ネタバレ開始 アユミがあまりにも可愛いので結末についてはかなり想定外でした。 でも言われてみると冒頭からの色々な内容が伏線となていることに気付き、 ストーリーや構成の完成度が素晴らしいな、と思いました。 また、2周目以降のED分岐を見るに至り、 メッセージ性もあるゲームだな、と胸が熱くなりました。 クリア後のタイトル画面が素晴らしいです。 @ネタバレ終了 それにしてもアユミが本当に可愛い。可愛いは正義とはよく言ったものだと思います。そして初めから終わりまで演出が凄く良かったです!!
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▼スライム娘は人間と友達になりたいようだ前向きで中身も外見も可愛らしいアウラちゃん。でもやはり注意書きを見れば一目瞭然の展開の数々が待ち受けていて、エンド回収がちょっと辛かったです。とはいえ、様々な可能性を見た後だからこそトゥルーEDでの選択に共感できるのかな、とも思いました。グラフィックも非常に可愛らしいのですが、それだけでなく演出や構成もとても凝っており楽しめました!プレイ後に改めて感じたこととして、スライム娘アウラちゃんのキャラデザがとっても素晴らしいです!
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透明人間になれたなら透明人間になれたなら、まず考えることはみんな一緒ですよね!! ということで期待を裏切らない導入から楽しくプレイさせて頂きました。BADエンドを回収しながらTRUE ENDまで到達しましたが、ラストは綺麗な結末の付いた短編作としてお見事だと思いました。細かい部分ですが、個人的には行動選択が求められるシーンのBGMがピッタリ過ぎてそこにも感動しました。
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酒は飲まねど呑まれているバリエーションのある様々な度数のお酒を先輩に飲ませて、多くの会話を楽しむADVです。酔っ払い度に応じてトータル100もの会話がくり広げられる珍しいゲームシステムが楽しめました。会話が重複して表示されにくい点や、収集後の会話がTIPSで確認できる点など、全体を通じてとてもユーザーフレンドリーだと感じました。 また、何よりも美麗なドット絵アニメと多くのイベントCGが素敵でした。ストーリーも意外性がありとても面白かったです。
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浅葱一子は悪喰である。作品発表からおおよそのストーリーや登場人物の発表を得てプレイを開始しました 明らかなバッドエンドへの序盤の選択肢から回収を始めていきます…うんうん、怪異の理不尽さを味わえる良いホラゲや……いや…?こんな分かりやすいホラゲを作るだろうか…?と思いつつもバッドエンドを避けエンディング名の表記がない結末に辿り着きました 事前情報が少なかったのはネタバレになると言っていたが……そりゃあこれは内容言えんわ、と納得 そして怪異の理不尽なまでの力と恐怖を味わうホラゲと思っていた人はここで大いに裏切られることになる @ネタバレ開始 浅葱一子は悪食である。は古澤結夏の因果応報の物語である 浅葱一子は主役ではあるが主人公ではなくプレイヤーが追随する結夏が主人公であると私は認識しました 序盤は誰もが結夏が被害者だと認識するだろう…しかし後半になると彼女の本性が露わになっていくのである 勿論彼女が絶対的な悪人という訳ではなくこっくりさんを一緒にやった友人達やそそのかしたこっくりさんを自体も原因の1つではあるがその選択を選んだ時点で古澤結夏はどんな結末であろうと受け入れなければならない プレイヤーは彼女に極めて近い視点にいる為誤認するが彼女の本心等が分からない時間軸からのスタートなので見事に騙されるのである 終盤に行くまでの結夏はプレイヤーの認識に近い事しか思わないし話さないが終盤の選択肢以降暴走を始める 某ゲームの中世編の主人公や某鉄の歯車の5作目の毒蛇のように途中からプレイヤーの手を離れて1人の人物として変化していく演出が好きな私にとって最高の演出でした 全編バッドエンドに偽りは無くことごとく酷い目に結夏はあいますが当然の結末でした…… 個人的に今作の被害者はこっくりさんだと感じました どのルートでも悲惨な目に遭ううえにとあるルートでは現状打開の為に結夏に力を託しますが自滅されてしまい何とも言えない結末もあります 作中登場するマスターもクリア後のおまけで明かされますが本性はやばめの方です わんこ、と呼ばれる怪異の彼がまともに見えるのは果たして気の所為なのか…… 本作は怪異の力や恐ろしさに蹂躙されるホラゲではなく、人間の悪性は時に怪異さえも霞むほどにおぞましく恐ろしい物であると描いている作品なのでした @ネタバレ終了 長々と思った事を垂れ流してしまいましたが恐怖の対象が何であろうとその根源に触れてみたい衝動に駆られたら是非とも浅葱一子は悪食である。をプレイしてもらいたいと思います
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Dear Virgin. - ディア・ヴァージン -Dear Virgin.プレイさせていただきました!冒頭からもう好きな展開で、あっという間にプレイしてしまいました! @ネタバレ開始 単純に痛みを伴うだけの物語じゃない、故郷のお話や二人の出会い、マネージャーさんの正体--その他たくさんの伏線があるから、陰鬱なだけじゃない、お互いがお互いのことを必要不可欠とするような依存性のある愛をひしひしと感じるんだなと思いました。あと、恋君のモチーフフラワーの黄色のチューリップは「望みのない恋」の花言葉を暗に込めているのでしょうか……それとは裏腹にメインビジュアルにある2本のチューリップは「2人だけの世界」という意味も……お二人には2本のチューリップのように寄り添って生きてほしいなって思っちゃいました。(夏緒の暴走でしたらすみません) @ネタバレ終了 イラストやゲーム全体のデザインの洗練された雰囲気がゲームにマッチしていて最高でした!!ありがとうございました。
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アヤコのお見合いプレイさせていただきました! 大正時代を元にした世界観で、個性豊かな妖怪たちと会話で駆け引きするのが、楽しかったです。 @ネタバレ開始 個人的には水無月さんが好きで、寡黙の中にも「いつの世も、人間という生物は愛らしい」という言葉から人間好きが伝わりますが、同時に時間の流れ方が異なることを実感し、切なく感じました。 なので、ENDでアヤコさんと幸せに過ごせたことを知れてよかったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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道徳ビデオ登場人物全員クズの群像劇!道徳ビデオというタイトル! 一体どんな最悪が待っているのかとどきどきしながらプレイしました。 概要だけでここまで引き込まれるすごいゲームだ…! @ネタバレ開始 リアルに描かれる制作風景に苦しくなりながら進めました。 いじめる側にしかわからない楽しさ、いじめられる側にしかわからない苦しみ そしてヒヨリさん…!ここで関心を背けてはいけない…!!という叫びも虚しく 誰かが幸せになっている裏で誰かが不幸になっていくこの世の縮図が細かく描かれていて どうして…どうして…となりながらもすごい作品だ…と胸を打たれました。 エンド分岐の選択肢が出た時は3回くらい深呼吸しました。 先を見るのが怖すぎて、でも見届けなくちゃいけないよなあ!と救急車を呼びました。 よかった~~~!と胸をなでおろしたのを覚えています。 あの制服を着たナギトくんが出て、記憶喪失(?)であれどミナミくんとまた話ができて… 最終的に未来が見えるエンドで感動しました。 いじめというテーマに真摯に向き合ったと感じる素晴らしい作品でした。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
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Dear Journey:Happy Birth Day実況しながらプレイさせていただきました! ドット絵がとにかく美しくてかわいくて、それがいっぱい動いて…、本当にかわいかったです。それにFM音源的なBGMも本当に好きです。 遊んでいる間ずっと笑顔でいられるような最高の手触りの作品でした。 ストーリーには苦味もあるのですが、それでもそこに優しさとかわいさが溢れていました。 今日という日をいい日にしたい時に遊んでほしい作品です。 @ネタバレ開始 誕生日プレゼントを無邪気に喜ぶカナイの姿がとてもかわいく、 だからこそシェリーの心遣いが切なく、苦味も感じました。 その上で、最後にカナイの作ったプレゼントと思いを知ることでそれが希望に変わっていくのが本当に感動的でした。本当に優しく、かつクオリティの高い作品で、「この作品に出会えてよかったなぁ」と、心の中に浮かんでくるような作品でした。 素晴らしい作品をつくっていただき、ありがとうございました! @ネタバレ終了
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うさなでーるぺたっと大の字になってくつろぐ姿がかわいすぎますねぇ……シンプルながらうさぎのかわいさがしっかり表現されていて良かったです
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いつもダドゥンドゥを応援してくれてどうもありがとうダドゥンドゥにはいつもお世話になっております。 ダドゥンドゥが不足してきたところ彷徨っていたらこのゲームに出会いました。 早速やってみよう! ダドゥンドゥを忘れなければ人は争わずにいられるのかもしれない…と改めて思い直しました。 私も彼らのようなガッツを忘れずに生きていきたいと思いました。 1回聞いただけなのにEDが頭から離れません。 面白かったです!!!!!(勢い)
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世界一彼女の近くで非常に柔らかな絵と柔らかな物語です。 物語が進むたびに、「僕」の気持ちが動いていくのが非常によかったです。 そしておまけも非常によくて、暖かい気持ちになれる作品でした。 @ネタバレ開始 最初は、「これ僕がストーカーとかじゃないよな…」とあらぬ想像をしたのですが、「体を拭いてもらっている」で「あ、メガネかな?」と気づいたのを覚えています。ごめんよメガネ君ストーカーと疑っちゃって…。 ちょっと親の子離れを思い出すようなメガネ君の心の遷移がとてもよかったです。 おまけの4コマもどちらも非常に優しかったのです。 同時に、メガネのスペックに「耐用年数10年」と書いているのが未来の暗示に感じて少し切なくもなりました。それまで、みんなで素敵な日々を過ごしてもらいたいです。 素敵な作品をありがとうございます! @ネタバレ終了
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うさなでーるお鼻ひくひくが可愛いですよね。ウサギって。 無限に牧草を食べていくポリポリ感が現実的にも動物園でこういう風に 餌あげたなあとほのぼのしました。 (通常の方に間違って投稿してしまったので再投稿させていただきました) @ネタバレ開始 連続なでなででどうにかなったりするかな?と思っていたところの どてっと横になるのがとってもラブリー! きしゃあああ!!っと苛立って襲い掛かってきたりしないかなと ほんのり心配になりましたがそういうこともなく平和です。 @ネタバレ終了 平和な癒し時間をありがとうございました。
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変な意味怖@ネタバレ終了 こわかった!ほんとうにこわかった!! 怖いゲームは夜にやるんだ!と意気込んでイヤホンつけてプレイしたら……… @ネタバレ開始 オープニングの音楽でもうビビりまくりました!! そして説明で音量変えよ!とコンフィグ開いたら、もう泣きましたw 自分もホラー作りたいと思っていましたが、こんな怖いのもう作れないよと断念するほど衝撃的でしたw お話は、ビビりながら始めた最初のお話が、めっちゃビビるのになぜか笑ってしまって、お店にいたお姉さんがついてきたところで「あっ、これってあれじゃ!?」と思いました(笑) めっちゃ怖いのに、笑いも取り入れて上へ下へのジェットコースターみたいなお話展開すごかったです! @ネタバレ終了 演出も素晴らしく、めちゃくちゃ面白かったです! 途中で選択肢まで戻れる親切設計、とても助かりました!
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君焦ガレ夜明ニ葬ル慈愛に満ちたシスターであるマリ姉のお務めを見守る、 少年の淡い恋心とひと夏の物語。 …間違ってはいませんよ。間違っては(笑) @ネタバレ開始 初手から狂気のマリ姉を見てしまったので、少年よ!頑張れ~と 応援の気持ちで読み進めて行きました。 ええっ!?あの人が犯人だったの!?という衝撃がない代わりの どこでどう料理されるのかなという味わい方になりますね。 春田君がどこで活躍するのかと思っていたら、 救世主は君だったのか~。それにしても、イチ高校生が 警察と対等に接している??それほどに権力がある??と 疑問に感じていたところの、潜入捜査官に納得でした。 マリ姉が他の子に手をかける前に主人公に目をつけていたら、 恋心だけで犬という名の弟になれたんじゃないかな~と 愛という漬け込みの精神でにやぁっとしたのはココだけの話です。 @ネタバレ終了 短い中でのサスペンス楽しませていただきました!