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ティラノゲームフェス2020参加作品

9927 のレビュー
  • ありすすいーぱー
    ありすすいーぱー
    マインスイーパー大好きなので楽しかったです! ストーリーとゲームに違和感がないのが流石だなぁ~と思いました。 ブラウザでもスマホでもサクッと遊べるので時々プレイさせて頂いております。
  • しようよ七海君!
    しようよ七海君!
    柘榴雨さんの作品は前作プレイしているのですが、すごく、すごく、すごかったです(笑) 全然作風の違う作品を作るとか本当にすごい。 柘榴雨さんからこんなコメディが生み出されるとは、と感動ですw @ネタバレ開始 どこまでも誠実な七海君格好いい! @ネタバレ終了
  • 贋作のゆりかご。
    贋作のゆりかご。
    殺人犯の話をきく。それだけの物語なのだけれど、演出・音楽、そしてなぜ殺人に及んだのかという結論。プレイ後、「すごいなぁ…」と思わずつぶやいてしまいました。 @ネタバレ開始 タイトルの「贋作」の通り、物語を語る少女は「両親に望まれる子供像に達することができなかった」という傷をもち、さらに心の中に一人の人格を作ってしまう。そんな「なりたいけれどなれない」をこじらせて殺人に及んだ少女は、とても愛しかったです! @ネタバレ終了
  • 人間らしく
    人間らしく
    「ゾンビになるまでの物語」。 余〇ヶ月のような作品は多くあると思いますが、それと近しくて全然ちがう「生」のとらえ方。 人間らしく生きる、何かを残したい。 短編だけれど、心にグサッと何かが刺さる素敵な作品でした。
  • テニスのポンチ様
    テニスのポンチ様
    高校生の男女が会話やメッセージアプリで やりとりする一幕を描いたゲームです。 やりとりはくすっと笑えるものが多く、 特に「手に神経ないのか?」は笑いました。 また、青春らしい甘酸っぱい会話から 学校における人間関係の難しさを 考えさせられるような会話もありました。 良い作品ですが、一つだけ指摘させていただくと、 某ウィルスが流行っているのに(地の文でも 「流行っているのでマスクをしている」と いうようなことが書いてある) 誰も立ち絵ではマスクをしていないのに、 違和感がありました。 短い作品ですが、メッセージアプリ風のやりとりや 高校生らしい会話が魅力的でした。 白い帽子が出てきたのは、ゲームタイトルの パロディ元の影響かな? と思いました。
  • 呉暮(くれぐれ)
    呉暮(くれぐれ)
    テンポよくプレイできました。 ただ……セーブし忘れました
  • トム尾の冒険
    トム尾の冒険
    トム尾が変身するシーンは面白かった。 制作頑張ってください。
  • 友情と作画は崩壊するもの
    友情と作画は崩壊するもの
    ブラウザ版でプレイしました。 絵が表示されませんでしたが、テキストとボイスだけで十二分に楽しめました。
  • 君と二人で歩くことが
    君と二人で歩くことが
    一人と一人が二人になるまでのお話。 温かい気持ちになれる作品でした。 柔らかく読みやすい文体も、温かなイラストも作品の雰囲気にとても合っていました。 加えてイラストは種類が豊富で、一枚絵も盛り沢山。 また、全編通してテンポが良かったので、するするとプレイすることが出来ました。 ただ、地の文の語り手が急に変わるので「あっ、今は凛ちゃん(優介さん)視点なのか」となることが度々ありました。 以下ネタバレを含む感想です。 @ネタバレ開始 優介さんの言う通り、彼の行動は 凛ちゃんの両親が正当な罰を受ける機会も 凛ちゃんが両親に自分の気持ちをぶつける機会も 三人が幸せになれたかもしれない未来も 全て奪ってしまったのだと思います。 (もちろん飛行機事故が起こったこと自体は優介さんのせいではないですから、彼自身が悪いわけではないと思います。 凛ちゃんの両親の死は、優介さんの行動によって生まれた、一つの結果でしかないのですから) そしてあるいは、一番残酷なのは 「ひょっとしたら三人で幸せになれたかもしれない」「幸せな思い出もあったのかもしれない」なんて、凛ちゃんに気付かせてしまったことなのかもしれないですね。 けれど、だからこそ凛ちゃんが、あったかもしれない両親との優しい思い出を受け止めて、 なおかつ「手放すことが出来るような気がする」と思うことができて本当によかったなぁ……と思いました。 未来のことは分からない、とした上で 「ずっとそばにいてください」 と言ったシーンでは目頭が熱くなりました。 ここで二人はようやくお互いの気持ちを知って、ぶつけ合って、家族になれるんですよねえ……泣ける……泣いた……。幸せになってください。 しかし一つ気になったのが、凛ちゃんの脳裏によぎった優しい思い出、つまりハンバーグのお話です。 フラッシュバックした記憶の中、凛ちゃんの名前は呼ばれていないんですよね (××という表記がされている) 本当にそんな温かな出来事はあったのでしょうか…… 本当に父親や母親が凛ちゃんのためにハンバーグを作ってくれたんでしょうか……? 考えすぎでしょうか……考えてしまう……。 気になる……。 @ネタバレ終了 この家族二人に幸あらんことを……と願わずにはいられない、素敵なゲームでした。 次回作も楽しみです、応援しております!
  • GHOSTEACHER
    GHOSTEACHER
    とてもしっかり作り込まれている育成ゲームでした。選択肢や授業によって生徒の姿が変わることもですがフロッピーに収録されているどの話も魅力的だったりとやり込みたくなる要素も盛りだくさんでした。
  • 片恋スターマイン
    片恋スターマイン
    大学3年生の主人公(桃耶ちゃん)が夏休みに大切に思っている男性と過ごす、という筋書きのストーリーです。 大学生らしい要素がたくさんあって、自分の学生時代を懐かしく思いました。 とにかく桃耶ちゃんがとても可愛いです。彼女は確かに臆病者かもしれませんが、その反面芯がしっかりしていて頑張り屋さんなので大変好感が持てます。 それぞれタイプの違う男性とひと夏を過ごすことが出来て、とても充実した気持ちになりました。 ■紫季先輩ルート 紫季先輩の紳士で余裕のある振る舞いにこちらもどきどきしましたが、それは彼の置かれた環境や境遇の上で培われたものであり、そうせざるを得なかった彼の心情を考えるととても大変で苦しかっただろうなと思いました。 両親の意向を素直にのむ、これもひとつの家族の愛し方なのだなと感じました。 そんな中で桃耶ちゃんに垣間見せる「素」の表情が、特別感があって愛おしかったです。 ラストの展開は「ここであの人たちが……!」と驚きました。桃耶ちゃんって意外にしたたかですね……! どんな出会いも、必ず未来につながっているという希望があるように思えました。 ■翔くんルート 翔くんのぶっきらぼうだけど優しい振る舞いに「可愛いなあ……」とにこにこしていました。 翔くんの想いをなかなか真剣に考えられなかった桃耶ちゃんについて、翔くんの揺るがない気持ちを考えると早く考えてあげた方がいいとは思いましたが、「居心地のいい関係が壊れてしまうのってつらいしきついものだよなあ」と彼女の気持ちもわかるので切なかったです。 やっと桃耶ちゃんが自分の気持ちに気づき始めたところでのあの展開は本当につらかったです……。 この2人ならきっと大丈夫、と祈るような気持ちでゲームを進めていましたが、最後の2人が想いを伝えあうシーンで2人の今までの道のりが感じられて感極まり、気づけば涙がこぼれていました。今までもこれからも、2人で幸せな道を歩んでいってほしいです。 どんな自分も認めて愛していてくれる存在とは何て素敵なのだろうと感じました。 そういうわけで個人的には断然翔くん推しですが、桃耶ちゃんと幸せになってほしいと思うと同時に切ない片想いも似合うんだよなあ……と二律背反の気持ちがせめぎ合っております。 まるで花火のようにきらきらと儚くて甘酸っぱい素敵な恋物語でした。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 嘘つきジョアンナと春の雪
    嘘つきジョアンナと春の雪
    冒頭の切なげなBGMから、作者さんの惹きこまれる文章に魅了されました。 泣きゲー作らせたら天下一品ですね。めちゃ泣きました。 話の起承転結がしっかりと綺麗にまとめられてとても切なくも前向きなれる素晴らしい作品でした。 @ネタバレ開始 展開的に予想はついたのですが、優しい嘘で弟を見守っていたお兄ちゃんがスイト君に大好きだよと抱きしめて魔法が解けてしまうシーンは号泣してしまいました。 真相を知った後の展開はスイト君の心情に共感して切なくてしょうがなかったです。でもまきお君がそんなスイト君を引っ張り、雪がやんだら遊びに行こうねとお兄ちゃんと約束していた公園に行くシーン、ストーリーがとても切なくも優しさに溢れていて涙が止まらなかったです。  これからのスイト君まきお君が楽しく、幸せに過ごせることを願っています。 素晴らしい作品有り難うございました。
  • GHOSTEACHER
    GHOSTEACHER
    ゲーム全体がかわいさに溢れています。 終始「かわいいなぁ」とニヤけながらプレイしていました。 先生が授業を進めると、生徒の姿が段々変わっていくのが面白い。 「育成」ってそういうことか! 色んな生徒を色んな姿に変えて楽しみました。 料理の絵もとても好きです。 すごい材料使ってるので、実際に食べたくはないですが、 なぜか魅力的に見えてしまいます。 でもフルーツポンチは食べてみたいかな……。
  • 蒼白のマジックシールエメラルド
    蒼白のマジックシールエメラルド
    バージョンアップされていたので再プレイ致しました! ビジュアル面が更に強化されていて、良いですね。 リーフィが活躍するシーンでのイラストは、彼女の魅了を更に高めていたと思います。 OPムービーも素晴らしい出来映えだと思います。1度読んで内容は知っているはずなのに、ワクワクしてしまいました(笑)
  • パーソナル・スペース
    パーソナル・スペース
    少しずつパズルのピースを集めて、物語の全貌を解き明かしていく構成が巧みな作品です。 通常プレイ時の進行と時系列順での進行の2パターンでシナリオを読むことができ、何度も楽しめます。 作品全体にひとつのテーマがあり、最後まで読み進めることで、そのテーマやメッセージを強く受信できる作品です。
  • 還る
    還る
    男が家に帰るために、得体の知れない場所を歩いていく掌編です。基本的に文字のみで構成されており、選択肢はなく10分弱で読了しました。 @ネタバレ開始 最初は「なんだろう?」と思いながら読み進めていきましたが、明かされた真実に(良い意味で)どんよりとした気持ちになりました。ある意味、主人公の生き様を表現した世界観と言いますか⋯⋯。自己中心的で、都合の良いことばかり考える人間の末路を表現した、救いようのない世界なのかなと考えてしまいました。シンプルなタイトルもすごく秀逸でした!
  • 小さなおくりもの
    小さなおくりもの
    VOICEROIDを語り部にした、鬼の兄妹たちの物語です。5分程度で読むことができます。 読み終わった後、とても温かい気持ちになりました。時間は短いですが、一場面ごとに柔らかいタッチの絵が挿入されているので、上質な紙芝居を観ているような感覚になりました。とても満足感の高い物語でした。ありがとうございました!
  • 僕らの一歩
    僕らの一歩
    シンプルなノベルゲーム。 ゲーム制作とはまた難度の高い挑戦を……と思ってしまう制作者モドキでした(^^; @ネタバレ開始 エンディングのその後が気になりますね……! 果たして二人は再会したのか、そもそも木山くん(?)に三田だと打ち明けたのか、作ったゲームは公開、はしたでしょうけどどうなったのか。 引きこもりならでは、なのか時間感覚がぼんやりしてたり、腫れ物に触るかのような、ただ心配は伝わる両親との言葉少ないやり取りとかが、らしいなと思いました。 @ネタバレ終了
  • Sea glass(シーグラス)
    Sea glass(シーグラス)
    背景の色遣いが作品の雰囲気に合っていてとても美しかったです。 品を感じさせる文章も素晴らしい。 シーグラスごしに映像を眺めているような、不思議な気分にさせてくれました。 @ネタバレ開始 有名になればなるほど、皆の理想の自分に首を絞められてしまったのかな。食べたいものも食べずに、最期まで皆の理想の自分であり続けようとしたのがただただ悲しかった。 @ネタバレ終了 プレイできてよかったです。素敵な作品をありがとうございました。
  • 空の果てからこんにちは
    空の果てからこんにちは
    重力に逆らい続ける物語です。 最初は日本のリンゴ産地が舞台かと思いましたが、読み進めるとファンタジー小説のように壮大な設定が少しずつ見えてきました。 笑いが多めのラブコメが好きな方に、特にオススメできる作品です。