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ティラノゲームフェス2018参加作品

3188 のレビュー
  • reversal
    reversal
    謎の転校生と友人で妖魔(?)を退治しに行くマルチエンディング形式のゲームでした。 とにかくアニメーションがすごい。ぬるぬる動いてびっくりです。 転校生の小枝子さんがミステリアスで大好きです。あるエンディングの小枝子さんのシーンは必見ですね。 流血シーンや暴力的シーンも少なくないため、そういうのが苦手な方にはおすすめできないかもです……。
  • 積もるは白き息と日と
    積もるは白き息と日と
    文章めっちゃうまい…テンポ心地良いし描写が本当にあるあるでお上手です。 ターニングポイントのような場面で終わって、これから二人の関係はどう変わっていくのかな、と気になりました! 理解できないタイプだと思ってた人の意外の一面に目が離せなくなる瞬間、あると思います(この瞬間の描写もめっちゃ的確で良い…)。素敵な瞬間でした。
  • 小山内家の掟 2 ~妹に家来ができた日
    小山内家の掟 2 ~妹に家来ができた日
    まだ全部のエンディングを見ていないのですが、とりあえず、楽しかったのでご報告させていただきます。 「小山内家には掟がある」そして、その掟は絶対であり、それが絶対だからこそ、家族を守ったりすることができる…。 という面白いルールがある家庭のお話です。 いびつな家庭で、一作目を遊んだ時は、どうしてこんな家庭でやっていけるのか…、と心配になったのですが、今回は、その掟できちんと家族は守られていることがわかり安心しました。 本当にこのルールのおかげで面白いゲームになっていて本当に面白かったです。 前作はシステムのせいですごく遊びづらいものになっていたのですが、そこも改善されていたので助かりました。
  • ヤミクイウサギ&×2
    ヤミクイウサギ&×2
    切ない…うう…うさぎちゃん切ないです…。 神様の椅子とか廃墟でのドッペルゲンガーについての憶測とか、不思議でふわっとしているのにどこか胸に刺さる描写が素敵です。 これからうさぎちゃんたちはどうなっていくんでしょうか、展開が気になります。幸せになってほしいなぁ。 それにしてもヤミツキ怖すぎる…!綺麗で怖くて切ない素敵な物語でした。
  • 真昼の暗黒
    真昼の暗黒
    とりあえずというと変ですが、片方のエンディングを見た上でのコメントです。 もう片方のエンディングは現在プレイ中です。 かなり本格的なサイコサスペンスですね。 突如行方不明になったミサの姉、そしてミサに付いたカウンセラー。 だけどそのミサの姉を連れ去ったのは… とても面白かったです。 古いパソコン風のUIや、あえて256以下に減色したような、ちょっと荒いグラフィックも懐かしくてとても好みでした。
  • Darling/milk
    Darling/milk
    甘い!あまい!すごい!すごかったです。これはもう胸キュン度が半端ないです。乙女だ……。近距離で表情がころころ変わるところがもう、素敵でした。ちょっとぴりっとしたところもあるのがまた甘さを引き立てていて、もうすごかったです。ありがとうございました!
  • 彼女たちの音
    彼女たちの音
    良かったです。とても良かったです。文化を言葉として次々投げ込んできてくれるのが、もうとても心地良くて、本当にとても良い時間を頂きました。自分の見方を越えたところから、理解も越えているようで、それでも自然と意識に入ってくる、手触りのある言葉で語ってもらえるのは、いやあもう……いいなあ……いい二人だなあ……となりました。ありがとうございました!
  • 聞き屋
    聞き屋
    演出がとても素敵でした。すごい。この時間だからこその、特別なひと時を過ごせました。
  • 最終電車
    最終電車
    ゲーム全体の雰囲気に、とても臨場感があって良かったです。 無駄の無い掌編で、ストンと読めました。 個人的には裏編の話が好きです! ネタバレにならないよう感想書くとこのくらいになってしまう…すみません!
  • ひとりぼっちの魔女
    ひとりぼっちの魔女
    寂しいけれど、終わりが迎えられることが救いとなって、よかったなあ……と感じられました。厳しい状況でも冷静に大胆に行動する主人公たちの掛け合いが楽しかったです。でも切ないです。でも、ちゃんと思ってくれる人がいてくれて、その人たちに返すことができて、よかったなあと。あたたかみのある作品でした。
  • THE MAGIC CRAFT エピソード1
    THE MAGIC CRAFT エピソード1
    漫画だ!でもゲームだ!でも漫画だ!でもゲームだ!という、どちらの面白さも味わえるゲームでした。ゲームでも一つ一つのやり取りやカットインを用意するのは大変ですが、それを漫画で自然と見せてくれるのが本当にすごいなあと感じます。戦闘も探索も、一つ一つ試行錯誤していく楽しみがありました。リトライがあるので、かなり強引に進んでもクリアできてありがたかったです。物語も漫画として面白くて、どの場面でも密度が濃くて「すげえな!」となりました。面白かったです。DL版でやりましたが、一度だけマップ移動後にフリーズしたので、こまめにセーブした方がいいかもしれません。でもプレイに支障はありませんでした。これ組むのは大変だったろうなあと。すごいです。
  • イミュ・アカナムの迷宮
    イミュ・アカナムの迷宮
    まだ三層目の途中なのですがコメント失礼します…。 ゲームブックのような語り口調で繰り広げられる本格的RPGです!ウィザードリィとか世界樹の迷宮とか好きな方すごく嵌りそうです!何回も何回も殺されたんですが、それでもまた懲りずに迷宮に入ってしまいます。 細かい改善点はあるかと思いますが、それでもなお余りある魅力を秘めたゲームです! でもリッチェルからもらった貴重なアイテムが持ち物いっぱいで捨てられてしまったのがショックで…ショックで…捨てるアイテム選べたらなぁなんて思いました…。 これからもコツコツ攻略目指します!ていうか、これ本当にティラノ製なんですか…?どうやって出来てるのか想像がつかない…笑
  • Home coming
    Home coming
    面白いギミックだと噂を耳にして気になっておりましたのを、ようやくプレイさせていただきました。 モノクロで統一された不気味な画面デザインと音楽が実にマッチしていて、また所々に挿入されたアニメーションが更に不穏さを引き立てていて、とてもドキドキしました。 システム演出は勿論のこと、テキスト演出も良かったです。ヒエッてなったり、ほう、となったり。 ナースさんのデザイン、キャラクター性、表情指定から成る絶妙な雰囲気が、どこか恐ろしくも好きでした。
  • エスパ
    エスパ
    青紫色系統で美しく纏められた画面デザインと魅力的で可愛らしいデザインのキャラクターに迎えられて、プレイ中ずっと視覚が幸せでした。 序盤、どこか不思議で掴み切れない世界観が物語の背景に対する興味を引き立て、ひとつひとつ選択肢を経ていく中で分かっていく事情が時にやるせなく、時に愛おしかったです。 エスパは優しいね……(この選択肢を改めて読んで深く頷く)。
  • 夜半の夏、地下鉄にて
    夜半の夏、地下鉄にて
    並行宇宙とかそういう話凄く苦手なのですが…、面白かったです。 どこかの世界には幸せな選択肢もあった…、と知れただけでも、主人公にはなにか支えになれたのかなあ。 日本語以外の言葉で書かれ、そして翻訳されたノベル作品である…というのは些細な問題です。 訳者さんが丁寧に訳した以上、それはもう言葉の壁なんて関係なく、ただここに「素晴らしいノベル作品」が1つ存在するだけなのですから。
  • 同窓 積み重ねた日々
    同窓 積み重ねた日々
    人は後悔せずに自分の人生を歩くことなんてできないし、それゆえに他人の人生をうらやんだりするけど、逆に、他人の人生を尊敬したりもして、そんなふうに生きていくんだよなあ…
  • 常磐のマ・リース工房 1.2
    常磐のマ・リース工房 1.2
    ファンタジーの世界のお話でありながら、どのキャラクターもそこに生きているということを、自然と感じさせてくれる素敵なゲームです。優しい手触りだけど、ぴりっと刺さるものもあり、いつの間にかサニタちゃんを応援しています。サニタちゃんかわいい。リースも綺麗!一人で作り続けてました(笑)。つい引きこもってしまいましたが、楽しかったです。
  • 「怪獣綺譚 蜘蛛の糸、吊り人形」
    「怪獣綺譚 蜘蛛の糸、吊り人形」
    美麗で濃厚な作品です。文章のリズムが心地良く、文学的な香りがしつつも入り込みやすい、圧倒される物語でした。そしてグラフィックがもうすごい。ムービー半端ないです。まさに怪獣奇譚!オリジナルな世界観に超浸れます。怪獣すごい。美しい作品でした。
  • 太陰と太陽の物語
    太陰と太陽の物語
    コメディ皆無って言うけど登録タグが既にコメディだし(以下略)。 どこかで聞いたことあるようなないような、と思いながらも途中ではぐぐらずに読み進めていってましたが、あっお師匠さん……! 割と直球で登録タグの内容が含まれますが、だからこそ古典文学みがある。感情的でない淡々とした描写と古典みある語り口のおかげで、するりと読めました。 プレイ後に某登場人物のwikiなどを見て、ああこういう断片から今回の物語を作られていったのかな、と考えられたのも含めて面白い物語でした。
  • ワンコイン
    ワンコイン
    コメディ皆無って言うけど登録タグが既にコメディだし多少なりコメディなのでは? と思いながらプレイし始めたことを告白します。説明文を信じろ。 本質は重い物語ですが、するりと掌編として読めるよう綺麗に纏まっていて、切ない、というか、嗚呼、というか……。 どこか現実から遠いのに現実の重厚味がある良き女感情の物語でした。