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作品「そして星辰は結びを辿る」のレビュー

  • あび あび
    あまりに衝撃的な状況から開かれた幕で、見事に「謎」の魅力に引き込まれて駆け抜けました。すきです。
    実にオカルトサスペンスな内容で、プレイ中、特にChapter2では頻りにドキドキゾクゾクしてました。
    選曲は勿論のこと雰囲気を作り出す上での音響演出が最高に好きです。特にTwitterで上げられていたPVにも使われていた楽曲が実際に流れた時は、はちゃめちゃに興奮してしまいました。先に何度もPVを見て作品と楽曲の印象を結び付けていたので……。
    終盤ではエンディングに至るまでの流れの作り方が最高に好みで思わず泣きそうになってました。
    (ここからネタバレを含みます)
    route4から上に向かって順に見ていったら最初から得られる情報が予想以上に多くて、もしかして最後に見るべきルートだったのでは……!? などと最初は思ったりもしたのですが、実際に全ルートを見てみたら「順当」だったようで良かったです。やっぱり兄ちゃんは最後だよな……。
    過去に築かれた信仰はやがて未来の人間の無用に判断によりに捨てられるけど、それは信仰がなくとも生きていける人間が大多数の時代になったからこそで、その際に信仰がなければ生きていけない少数の人達の感情は排斥されてしまうんですよね。そういった人達の為に作られたのが信仰なのに。今の時代で彼等は決定的に少数であるが為に信仰が殺されるのを止めることを出来ないけれど、だからといって信仰が殺されるのをただ見ているだけでもいられない。それは自分が生きていける世界の死も同然なので。
    そういう……あの……あれが……よかったです(語彙力の死)。
    「神殺し」の罪から始まった物語が、本当に本当の「神殺し」で終わるのも非常に物語構成として美しくて良きでした。それでも神様を捨てて生きていこうぜ。
    年の離れた兄弟の微妙な距離感とか、それぞれが抱える感情と発露の……あの……あれも好きです。みんな何かを抱えて頑張って生きてきた。
    あと極めて個人的な話ですが魚座の人間なので何だか色々と嬉しかったです。ありがとうございます。すきです。

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そして星辰は結びを辿る
父の死から一ヶ月。本家で見つかったという遺言書の公開のため、五人の兄弟が集められた。 その屋敷では一体何が起こっていたのか。 兄弟それぞれの行動から出来事を辿る、オカルトサスペンス風アドベンチャー。 これは一族の信仰という遺産をめぐる、繋がりの物語。 ▼概要 オカルト要素が中心となった、探索ありのアドベンチャーゲームです。 (ホラー要素はありません) 途中のルート分岐(4ルート)を全てクリア後、最終チャプターへ進むことができます。 エンディングは一種類です。ゲームオーバーはありません。 ▼プレイ時間 二時間前後(目安) ▼二次創作・実況等について 特に制限はありません。 常識の範囲内でよろしくお願い致します。 ▼情報・連絡先等 作品情報 …… http://shizuyuki.web.fc2.com/ twitter  …… @itorichika バグ報告・お問い合わせ等ございましたら、ぜひ上記よりお願い致します。 ▼スピンオフ 「金の針は極夜」→(https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=74369366) 過去話をゆるりと掲載しております。