heart

search

ティラノゲームフェス2018参加作品

3191 のレビュー
  • 同窓 積み重ねた日々
    同窓 積み重ねた日々
    人は後悔せずに自分の人生を歩くことなんてできないし、それゆえに他人の人生をうらやんだりするけど、逆に、他人の人生を尊敬したりもして、そんなふうに生きていくんだよなあ…
  • 常磐のマ・リース工房 1.2
    常磐のマ・リース工房 1.2
    ファンタジーの世界のお話でありながら、どのキャラクターもそこに生きているということを、自然と感じさせてくれる素敵なゲームです。優しい手触りだけど、ぴりっと刺さるものもあり、いつの間にかサニタちゃんを応援しています。サニタちゃんかわいい。リースも綺麗!一人で作り続けてました(笑)。つい引きこもってしまいましたが、楽しかったです。
  • 「怪獣綺譚 蜘蛛の糸、吊り人形」
    「怪獣綺譚 蜘蛛の糸、吊り人形」
    美麗で濃厚な作品です。文章のリズムが心地良く、文学的な香りがしつつも入り込みやすい、圧倒される物語でした。そしてグラフィックがもうすごい。ムービー半端ないです。まさに怪獣奇譚!オリジナルな世界観に超浸れます。怪獣すごい。美しい作品でした。
  • 太陰と太陽の物語
    太陰と太陽の物語
    コメディ皆無って言うけど登録タグが既にコメディだし(以下略)。 どこかで聞いたことあるようなないような、と思いながらも途中ではぐぐらずに読み進めていってましたが、あっお師匠さん……! 割と直球で登録タグの内容が含まれますが、だからこそ古典文学みがある。感情的でない淡々とした描写と古典みある語り口のおかげで、するりと読めました。 プレイ後に某登場人物のwikiなどを見て、ああこういう断片から今回の物語を作られていったのかな、と考えられたのも含めて面白い物語でした。
  • ワンコイン
    ワンコイン
    コメディ皆無って言うけど登録タグが既にコメディだし多少なりコメディなのでは? と思いながらプレイし始めたことを告白します。説明文を信じろ。 本質は重い物語ですが、するりと掌編として読めるよう綺麗に纏まっていて、切ない、というか、嗚呼、というか……。 どこか現実から遠いのに現実の重厚味がある良き女感情の物語でした。
  • 愛しのライア
    愛しのライア
    「愛しのサラ」をプレイ済みだったので説明文あらすじを見た時点で深読みしていたのですが、やられました。笑 渋良い……。猫は猫というだけで可愛いからね、仕方ないね。 ふふっと笑えて、でも何だかほっこりもするお話でした。
  • 死神のKISS
    死神のKISS
    序盤の登場人物を確認した時点でタイトルの死神とは? と思いながらプレイしていきましたが、なるほどな~! クリア後のタイトル画面の変化がまた良いですね。逆転。 追加エピソードの必殺技の話があほやってて好き~です。 もう片方の話を見るとエンディングからエピローグでの過程で抱いていた物語全体像に対する印象が少し変わって、切ないけれど魔王様が幸せだったのなら良かったなあ……。
  • ポラライザ
    ポラライザ
    シンプルでとってもおしゃれなゲームです。どの場面の写真もキレイで印象的です。主人公のモテる女ムーブがリアルで眩しい…笑
  • みんなで逆じゃん
    みんなで逆じゃん
    シンプルでわかりやすい、昔のゲームっぽい良さがありました!短い時間集中して勝負できていい感じです!えきすとらでボコボコにされました笑
  • ある座敷童の一生
    ある座敷童の一生
    座敷童にまつわる切ないお話でした。 幸福をもたらすといわれる座敷童、 その座敷童は何処から来たのでしょうか。 短時間でしたが、非常に深い物語でした。
  • 空似
    空似
    ストーリー、台詞ともテンポがよく、とても読みやすかったです。 ただ、そこまで反響のある映画なのなら二人の秘密もマスコミだとかで報じられたりしないのかな?と少し気になりました。 (もし続編があるなら、二人のその後も交えてそのあたりの世間からの反応がみてみたいな〜という希望的な意味合いです) 気に掛かった点を抜きにしても二人が秘密を打ち明ける事で立場に変化が起こる流れだったり、短い中で順序立ててわかり易く設定を説明する構成は凄いですし、最後まで面白かったです。 夏木ちゃんのツッコミセンスが性に合い好きだなと思ったので他の作品も遊んでみたい! 個人的な意見ですが、あまり目が良くない為、テキストサイズが大きめで助かりました。 画面もごちゃごちゃしておらず読み進めやすかった。
  • つばさヘブン
    つばさヘブン
    つばさちゃんかわいい。 TRUEENDとHAPPYENDどちらのルートをたどってもつばさちゃんの願いは一応叶っているんですよね。それで幸せになれたのかは分からないけど。
  • 道玄坂女子中学2年A組オカルトカルテット怪奇ファイル01
    道玄坂女子中学2年A組オカルトカルテット怪奇ファイル01
    ノベルというより、よくできた短編アニメ。 まさかのオート進行とは思っていなかったので、当然のようにオープニングから会話が進んでいったときはびっくりしました。しかし、あらためて考えたらいつもクリック連打してるだけだし、会話のテンポもいいのでストレスもなく、気軽な感じで読み進めることができました。日常が一転して怪奇現象が始まるところなどは、ストップが効かないので「お、おおぉ」といつもよりのめり込んでいたと思います。 そしてぬるぬる動くキャラクターたち。見ていて全く飽きることがないのはこのおかげかと。キャラの性格も一目でわかるし、冒頭の露骨な伏線もちゃんと読み取れましたし、完璧に使いこなしている印象があります。非常に幅広い使い道のある技術を、ちゃんと考えて使っている印象を受けました。 シナリオ、キャラ、技術のすべてがなければ成り立たない、ハイレベルな作品だと思います。続編も楽しみにお待ちしております。
  • その微笑みが欲しかった
    その微笑みが欲しかった
    お嬢様すてきですわ まさにタイトル通りのお話でしたね。セカイ系という言葉が流行した時代がありましたが、その当時を思い出しました。もっとも、このヒロインほど完成された人格を持っている作品は珍しく、その部分こそがまさに本作品の魅力になっているように思います。 また重要なシーンで、画面に大文字が出てくる演出があるのですが、これもシナリオにぴったり当てはまっていて良かったです。図書室かつ読書家、そして強烈な思考を持ったキャラクターということが端的にわかるので。 あと全然本筋とは関係ないんですが、エンディング後に「きつねのてぶくろ図書館」と出たときにちょっと笑いました。きつねさんやべーもん読んどるなと。
  • 夜半の夏、地下鉄にて
    夜半の夏、地下鉄にて
    パラレルワールドを意外な方向から見せた作品。 仲夏というなかなか見ない名前のヒロインと、電車の中で量子論の話をしていたら、ふいに思わぬ展開になります。立体的な仲夏ちゃんが日本人形寄りの見た目で、ストーリー的にも不穏さを湛えつつ話しかけてくるので、ホラーを警戒しながら読み進めました。が、もちろん怖い系ではないのでご安心を。ちゃんとSFしてます。 量子の観測をベースとした並行世界論は、幸いエロゲで予習していたので、二重スリット実験などの話にも躓くことなく読み進められました。 主人公の立ち位置がこうなる、というパターンの作品も実は覚えがあったのですが、まさかこのストーリーの流れでやるとは思っておらず、結構びっくりしました。もちろん悪いわけではなく、エピローグのしんみりした雰囲気は結構好きです。 まさにタイトルにある通り、夜半の夏を思い起こさせるお話でした。
  • クロスナイトメア
    クロスナイトメア
    周りの人々からハートをもらい、後々それが力となっていく。まるでMotherやMother2もような感覚が芽生えてきました。 キャラクターもシステムも生き生きしていて、この後はどう続くのか!?という気分にかき立てられます! わくわくする物語をありがとうございます!
  • 蛆の住処
    蛆の住処
    面白かったです! テキストも読みやすく、長めのゲームがやや苦手な私でも最後まで読むことが出来ました! 美夜子さんの過去の殺人履歴がとても気になりました! 殺人描写のあるシーンは、美夜子さん個人の理由だけでの殺人では無いので 過去に殺された人は何をやって殺されたのかなーというのが。 お兄ちゃんのは、兄の性格が判明して想像つきましたので(その想像が正しいかは判りませんが)それ以外の人は何をやらかしたのかなと。 そんなわけで、ぜひ美夜子さんの過去話も読んでみたいです。
  • 虹色の生き方
    虹色の生き方
    プレイ時間30分弱。 百合というよりは社会派ノベルって感じです。 道徳の授業の題材とかにありそう。 テーマがはっきりしているのでテーマ性の強い作品を求める方におすすめです。
  • LikeRoute:浅草
    LikeRoute:浅草
    浅草が好きという理由で何気なくプレイしてみたのですが、高品質な写真にゆったりとしたBGM、そしてヒロインのエミーと主人公の何気ない会話に完全に癒されてしまいました。 プレイした後は、間違いなくあのカフェに行きたくなりますね。なんて言ったってあの世界的な組織とのつながりがあるカフェですから...
  • 僕を殺す瞳
    僕を殺す瞳
    圧倒的ドット力…ッ! 魅力的なドット絵はキャラだけでなく、 見逃しがちなセーブ/ロード画面、バックログなどUIも含め、 ゲーム全体がドット絵で統一されています。 ドット好きにはたまらない作品。 見た目が良いその裏で、オプション項目が充実しており、 テキストプレビューもあるほどの丁寧さ。 遊んでいるときに気になりやすいカレンダー機能のON/OFF、 2周目以降は別エンドが確認しやすいようにヒント機能が解放されるなど、 かな~り遊びやすいように作られているのもスゴイところです。 ゲームとしてはヒロインの「瞳」と、 イチャイチャするのが主な内容ですが、 瞳は記憶を失っているため、イチャつく以外のお話もあります。 主人公が美大に通っているため、 日々の思い出などを描いたりするわけですが、 プレイヤが描く題材(もちろん瞳でもいい)や配色なども選べて、 魅力的なドット絵がさらに生まれます。 反映される箇所は限られますが、服装や髪型の変更も楽しい。 ドット絵の魅力を存分に活かした作りになっているのが、 上手いなぁと思いました。 ただ一方で、絵で魅せるのがメインゆえに、そもそもテキスト量が少なく、 お話自体はかなり薄味な印象で、あっという間に終わってしまいました。 プレイヤがとる行動も絞られてくるのもあって、 割とすぐに会話のパターン感を感じてしまいます。 印象に残るやり取りや、濃い体験が少なかったのが、 もったいないなぁと思いました。 他の恋愛ゲームでいうと、いきなり好感度MAXのような状態で、 ゲームが始まっているのが惜しいところなのかな?と感じました。 警戒されているところから徐々に仲良くなっていく様子が描かれると やっぱり遊んでいてうれしいし気持ち良いでしょうし、 仲良くなってきたからこそ、選べるようになるヌードモデルとかに ドキドキするんじゃないかなーと思ったりしました。 最初はハンドモデルさえ嫌がっていたあの瞳が…!!!良いの!? みたいな …と感想を書いていて思いましたが、オチのことを踏まえると、 やり取りは濃くない方が自然なのでは!?とも思いました。 あと勝手な妄想ですが、 キャンバスに描いてきた絵はどうなるのか…を考えてたら切なくなりましたが、 めっちゃ良いシーンになりそうで勝手にワクワクしてました。 長文になってしまいましたが、 プレイ後にも考察や妄想が捗って、楽しませてくれた一作でした!