ティラノゲームフェス2020参加作品
9935 のレビュー-
さみしいカッパとても優しい雰囲気でほっこりしました。 デジタル絵本といった感じで、頁を捲る演出や朗読など凝っています。 複数の分岐があり何回も遊べるのは電子媒体の強みですね。 そしてどのエンディングもハッピーエンド。 意外な結末もあり、子どもが楽しめるのはもちろん大人も癒される作品です。 -
でじゃびびっど!古のPCを扱う主人公とそのOSを知る巫女の物語。…アレ?間違ってないですよね。 すみません、まじめに行きましょう。読了時間は全ルート回収して50分でした。 夢と現実、ツンとデレを上手く取り扱った作品です。 とりあえずサムネを見てヒロインが可愛い!と思ったならば是非プレイしましょう。 愛里ちゃん可愛いよ。属性てんこ盛り欲張りセットだよ。 @ネタバレ開始 彼女を選ぶか、世界を選ぶか。 終盤迫られる究極の二択、選択肢の主張が激しい!笑 選びようによっては〇×まで表示される始末。 ただあとがきにも書いてある通り、何をもってTrueとするかはプレイヤーが自由に想像してくださいねってスタイルなんですよね。 どちらのエンディングも好きなのですが、展開は×の方、結末は〇の方が好きなので甲乙つけがたい…! しかし愛里ちゃん、最高に女の子していますね。 幼少期の跳ね返りと、未来への不安がそうさせているのかもしれませんが、思春期全開で文吾と接しているさまはとても微笑ましかったです。 @ネタバレ終了 -
エルシェの少年ファンタジーの監禁ってなにか不思議なことが起こるのかなあと読み進めていったら衝撃の事実が発覚して、探索中の疑問も回収されました。 冒頭の何気ないモノローグがあまりに当たり前が故に気づかない伏線が貼られていたんだなあとクリアした今なら実感できますね……。 ところどころで動くリオくんが可愛らしかったです。 -
鬼の嫁入り初めは兄さま?姉さまじゃないの???? と思っていましたが、最後までプレイしてその恰好の理由が判明しました。 蛙さんとの夫婦生活もなんやかんや楽しみそう。ささめちゃんかわいい。
-
彼岸の蟲不穏な雰囲気から始まる、不気味な出来事。 けれどその真相がわかったとき……。 @ネタバレ開始 沙華の純真さに心打たれました! いつかきっとまた、再会できるといいなと思える作品でした。 @ネタバレ終了 TRUE後のタイトル画面が好きです! -
ツンデレ幼馴染を幸せにしたい -
キョウナリmini将棋をアレンジしたゲームを? と興味を持ちプレイさせていただきました。 大変手軽で、かつそれぞれのポイントや飛車角の歩兵使用回数にちゃんと将棋らしさがあって、よくこのシステム思いついたな…! と驚嘆しました。作者の将棋愛が伝わってきました。 キャラクターも短い出番ながら印象が強くて(笑) 居飛車棒銀宣言のミヅトラくんも楽しみです。 これから数値ゲーム以外の要素も増えるとのことで、戦法カードの追加楽しみにしています! また遊びに来させていただきます。 -
Sea glass(シーグラス)読み易い文章と画面構成でした。 地の文は横、セリフは縦、唯一の音声は英語と工夫が見られとても素敵でした。
-
なんでも代行いたしますわー。最後がびっくり。でも楽しかった。こんな生活もありだな。と思いました。 -
偽りの夢とても読後の印象の強い作品でした。 ストーリーのテーマやあらすじで興味を持った方は確実に楽しめると思います。 特に学生時代から真剣に創作に打ち込んでいる方にお勧めです。 刺さる人には物凄い深さで刺さりそうだな、と思える作品でした。 私自身の性格や経験からは状況には共感できても 感情移入できる登場人物がいなかったのですが、 割と普遍的・一般的に起こりうることだと思いつつ興味深くプレイしました。 巧みな構成と読ませるテキストのおかげで最後までとても楽しめました。 @ネタバレ開始 作中の人間関係と作中作がリンクしているさまと、 自然な形で 一人称が誰なのかが終盤まで明かされない点は 本当にお上手だな、と感動しました。 @ネタバレ終了 非常に面白い作品をありがとうございます。 -
名もない吐息とても良かったです! 主人公の性格を反映してややまわりくど目な文章で進行しますが、 ちょっとした出来事や感情の表現がとても個性的だと感じました。 地の文から主人公の「生きにくさ」をダイレクトに感じられるので、 このあたり、ノベルゲームの表現として秀逸だと思いました。 文字表示のされかたもこだわりがあると思ったのは深読みでしょうか? あるキャラの登場シーンやクライマックスシーンでは、 映像的に鮮明な画像演出があって、対比が光っていたように思います。 タイトル画面の演出も凄く良かったです。こだわり抜かれています。 自分と異なる価値観・個性をダイレクトに味わえるということは やっぱりノベルゲームの大きな魅力だな、と再認識できた作品でした。 @ネタバレ開始 「ほべつに」は恥ずかしながら?全く知らなかったのでひとつ賢く?なれました。 @ネタバレ終了 味わい深い作品をありがとうございます。 -
とある惑星の記録(No.S-01)とても面白かったです!! タイトル画面がオシャレすぎで期待が高まりましたが、その期待通りでした! ストーリーは壮大なのに、短い分量でとても綺麗にまとまっています。 主人公の特殊な設定、移り変わる時代、エンディングの演出。 とても印象的で素晴らしい作品でした! 素敵な作品をありがとうございます。 -
胡蝶蘭のメヌエットとても素敵な作品でした。 全く説明がなく登場人物2人の会話のやりとりが始まるのですが、 なんとも不穏な結末を何度も迎えながら全貌が明らかになっていきます。 ゲーム全体のシステムというか構成が凄く好みでした!! 選択肢の分岐のアイデアがとても面白いと思いました! Encoreの前日譚が凄く素敵で、切なく温かい、ハートフルな読後感が得られました。 素敵な作品をありがとうございます。 -
星を食べる子基本的には童話のような世界観のほのぼのした作品でした。 その分、BAD ENDの展開にはかなり恐怖を感じました。 HAPPY ENDのグラフィックがとても綺麗でした! TRUE ENDは雰囲気が最高でした! 自サイトがとても充実しており、攻略&解説がとても良かったです!! 補足情報がしっかりしているのは、個人的には嬉しさしかないです! 素敵な作品をありがとうございます。 -
現代都市怪奇録気軽に楽しめる短編ホラーのオムニバスです。5話が収録されています。 それぞれお話にマッチした画像や音声が用いられており臨場感があります。 どのお話も短いですが、生活感もあり結構怖いです。 面白い作品をありがとうございます。
-
このセカイで……唐突な展開で世界が滅亡の危機を迎えます。 主人公はアルバイトをしながら攻撃力と防御力を鍛えることに。 え?なんで?と思いながらパラメータ上げ。 そして迎えたラストシーン。あれ?そうとなの?と意外性があっぱれでした。 楽しい作品をありがとうございます。 -
とある惑星の記録(No.S-01)皆さん書かれていますがタイトル画面がかっこよくて、しばらく見ちゃいました~。 そしてなんと密度の濃いお話なのでしょう。短いのに時の流れをしっかりと感じ、行動を共にした少女についても部分的にしか語られてないはずなのに、とても大切な存在に感じました。 彼女が伝えたかった想いが深く刻まれたでしょうか。現実とリンクした感覚が強く、忘れてはいけないものと思わされています。彼女と違って鳥頭なのにぃ。 -
毒味メイドと嫌味シェフアップデート版、クリアしました!ケンカップル最高です!! システィとユーリャちゃんを見ていると 甘酸っぱい気持ちでいっぱいになり、ニヤけが止まりません! 顔を合わせるとお互い素直になれなくても、 にじみ出る好き好きオーラがたまらなくて…! イベントがたくさん増えて、その中でもラッキースケベは 本当にご馳走様でした…フルコンプの絵も微笑ましくて大好きです! 優しい世界観と温かい人達、 そして最高の陛下!!お仕えしたい!万歳! 素敵なゲームをありがとうございましたー! -
ユーステティア【2/3シナリオ追加】つ、続きが気になる…!!!!! ミステリーものが好きで、物語が興味深いところへどんどん進んでいくのでアップデートを楽しみにしたいと思います!! キャラクターはやはり魅力的ですね…!この作者様に変態を描かせたらピカイチというのは私にとっては賛辞のつもりなのですが賛辞に当たるのか。…失礼じゃないか!? 主役お2人にはオシリスキーとシモネッタで完全に落ちました。面白すぎる……… でも抱える生々しい悩み(事務所で寝ようのところ)でいきなり人間らしさが胸に迫るという、スイッチの切替が素敵です。 ホーム画面ではおしゃべりができる!!すごい、動きがかわいい、マジのソシャゲみたい……と思ったらクリックする場所によって……!? -
エモヂオ「ひとの感情の在り方」を不思議なデバイスをモチーフにして描写した作品というのにまず惹かれ、ずっと前から気になっていたのでプレイさせていただきました。 感情をコントロールしようとする時、わたしたちはそこにどの程度自身の感情を介在させ、どの程度それを自覚しているか? 感情をコントロールしようとする意志の中には、多分に他者からの印象、他者の感情にある程度介入しようとしている自身の感情があるのではないだろうか? いろいろなことを考えさせられました。 また、ひとをみるということ、感情を慮ったり、疑ったり、揺さぶったり、機微を量ろうとすること、そうしようとすることに付随しがちな弱さなどについて、かなり考えられてシナリオを作られていたように思います。 同時期に、似たようなテーマについて(ゲーム制作とは全くの別件ですが)で考えていた私は、かなり驚きました。 この内容を掘り下げ、考え、言語化し、さらに作品としてつくりあげられているという事実自体に感動しましたし、BGMやギャグパートなどのコミカルな描写の中にも静かな重さ、悲しみが流れているのを感じ取った時、「なるほど!!!!」となりました。 この作品に出会えてよかったです。ありがとうございました!

ソルト
ねこの/milkcat
nizyuiti
ききよ
gawa
はみどり
Norio3000
富井サカナ/DIGITALL
雨宿りん
蜜子
弐藤(ニトー)
きつねのてぶくろ図書館