ティラノゲームフェス2016参加作品
235 のレビュー-
ふたばさよこのどこどこかきぴー!2016年のフェスの前後にプレイしましたが、この度バッジが欲しくて再プレイ致しました。久々のプレイでしたがとても面白かったです! 初回プレイ時に印象的だったゲーム全体の可愛らしさ、雰囲気は時間が経ってももちろん衰えることなく非常に和みました!一方でゲームのプレイングとしては高橋名人ばりに連打しながら画面を右往左往したり、画面を睨みつけながら優しくマウスを画面中移動させたりと、超ストイック&ハードです。このギャップが面白いです。 自力ではAとBのエンディングしか拝見することができず五里霧中でしたが、作者さんの攻略サイトの分岐条件を拝見したおかげで霧が晴れました。明確な指針が見えているのといないのではこうも心もちが変わってくるのだなぁ、と。結果、過去にプレイした時に到達できなかったC~Eエンドも拝見しました。 で、これらのエンディングがこれまでのほのぼのモードと異なる雰囲気も見せてくれてとても良かったです!ひたすたAとBのエンドばかり見ていた時とは全く異なる展開が見られて大満足でした! ちなみに個人的に見つけるのにとても苦労したのは @ネタバレ開始 Eエンドの最終ステージのかきぴーとおばけですね。あとはステージ0に???があると思って随分頑張ってしまったところです。(ステージ0に???はないのでご安心ください) @ネタバレ終了 とっても夢中になって楽しめる一作です!
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まっしろの部屋出てくるキャラクターがみんな優しくて、なんとなく心が軽くなるお話でした。 モノクロの落ち着いた雰囲気と丸みのある柔らかいイラストが素敵です。
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湯の町奇譚旧字体が好きなので、すぐにこの作品の世界観にはまりました。 主人公が出会う少年の、とがった態度が逆にもろさを表していて、分岐ごとにハラハラしました。 この作品に出会えて良かったです。
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湯の町奇譚とても珍しい画面レイアウトの作品ですが、ゲーム内の時代背景、旧字体フォント、UIなどと非常にマッチしていました。ノベコレに公開されている作品を軽く1,000作以上プレイしていますがオンリーワンと言えます。この画面レイアウトがきちんと機能しているということだけで感動しました! こだわり抜かれたUIや画面デザインの効果もありますし、旧字体なのに読みやすい絶妙な文章のおかげで世界観にどっぷりと浸れました。基本は文章と背景がメインのため、余計に少年の印象が強まります。特に分かりやすい出来事が起きるわけではないのですが、先が気になってプレイする手が止まりませんでした。 途中に挿入される演出やメインのエンディングは非常に印象的でした。面白かったです!
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マサオのお出かけクッキング数年前にプレイしたゲームでしたが、改めてコンプまでプレイしました。 過去バージョンが手元にあるのですが随分とリファインされていて驚きです! 作る側に回って初めて分かるこのシステム面とスピード感のある演出の素晴らしさ。ゲームと関係ない部分の(?)TIPSの作り込みも素晴らしく、楽しみながら全EDを拝見しました!ハンバーグ作るだけのお話(?)ですがこんなに豊富なパターンを用意できるのが凄いです。クッキングシーンはとっても迫力があるので是非プレイしてみて欲しい!!
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Go★to★Co-Edoこういった色んな素材を見てゲームに盛り込んだであろうゲームも趣があって楽しめます。 にしても2016年時点でこんなにたくさんオモシロ実写素材があったんですね。 割と社外オフィスの利用を推奨されている状態なので、 近隣に立ち寄った際は最寄りの出口から伺ってみたいと思えました。
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老と白色数の絞られた画面のデザインと、作品の雰囲気を反映したウィンドウなどが印象的でした!イラストもやさしい線の雰囲気がすてきで、ゆしろちゃんがいじらしくてずっとかわいかったです(;_;) シナリオの伏線回収もとても鮮やかで、和風の物語体験が好きな方にはぜひプレイしていただきたい作品です♪ 素敵な作品をありがとうございました!
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ガラス姫絵本のような、とても温かくてホッコリとするお話でした。 1枚絵のイラストが短い間にこれでもかとたくさん出てくるので、最後までガラス姫たちの冒険を楽しく読むことができました。 登場人物もみんな可愛くて優しかったですね。館長のビジュアルは初めて見た瞬間「なんだ?」と驚きましたが、「可愛いからOK!」とすんなりと受け入れられる魅力がありました(笑)。 充実した癒しの時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
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Dの探索凄く楽しかったです!こういう感じが1番プレイしやすいし安定感ありました。
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マサオのお出かけクッキングハイスピード×ハンバーグ×コメディでした。 おまけも、膨大な数のTipsもコンフィグの親切さも 全部面白くて好きでした。 笑って笑って、一日の疲れも吹っ飛んだ気がします!笑 素敵な作品を有難うございました! ハンバーグゥ!
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まっしろの部屋心がほっこりしました。2020年以来久しぶりにこのサイトに帰っていきましたが、こういう作品があるので楽しいですねこの場所は
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カザリバナ最初は普通に読み、分からないところがあったため、「装飾花」で検索してからもう一度読みました。 なるほど、そういうことかと納得しました。 アジサイの花について勉強になりました。 アジサイのイラストがとてもきれいでした。
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虹のくじら-TyranoEdition-
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虹のくじら-TyranoEdition-逃げ場のない学生の心情を上手く描いたノベル。 二人の少女が出会い、心を通わせていく描写はドラマチックで心が洗われます。 最後の結末は人によって解釈が変わるので多くの人の感想が聞きたいゲームです。 @ネタバレ開始 やっと自分の居場所を見つけられた、心を許せる相手を見つけられた小杉さんにとってあの結末は衝撃的なものだったと思います 佐々木さんにとっては幸せだったと言えるのかもしれません。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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水の星、世界を手に入れる男再読しました。初回プレイと同様に静かに興奮させられる作品です。 各登場人物の思惑や行動原理が交差し歴史が形作られていき、先の展開が分かっていても夢中で読み進めることができました。 特に、2章の海戦のシーンは何度読んでも臨場感が凄まじく手に汗握ってしまいました。 登場人物の会話や独白が重厚・精緻なのがとにかく魅力的です。状況分析や見通しの詳しい記述が、臨場感を大きく引き上げており、同時に、登場人物の才能の非凡さを際立たせています。「彼/彼女は歴史を動かす器の人物だ」、という確信が文章を読み進めていくにつれ固まっていく体験は本当に新鮮で、彼らが次に何をしでかしてくれるか楽しみで仕方がないと終始思って読んでいました。 基本一歩引いた視点で淡々と描く作品ですが、舞台設定に関する情報の出し方が巧みで、カーライル国や周辺国のについてまとまった説明があった記憶はないのに、舞台設定がすんなりと把握できています。各所の状況分析描写に加え、自然に挿入されている、物語にあまり関与しない人物たちの説明や独白の断片が世界観を形作っている点が印象的でした。 戦記物の読書歴はほとんどないのですが、戦記物が好きなら間違いなく楽しめる作品だと思います。 制作ありがとうございました。
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Last Halloween Night村で行われるハロウィンイベントが舞台で、主人公は子どもとして最後のハロウィンを迎え、その友達との交流とそれぞれの結末を描いた短編です。 分岐によってはゾクッとしたり、切なかったり、ビターな気分を味わえるお話でした。 ゾクッとする部分はホラー的でした。ハロウィンナイトにピッタリです。 @ネタバレ開始 実は最初に選んだ選択肢から、彼らの正体は「もしや仮装ではなく、本物のお化けなのでは?」とアタリをつけたのですが、タグにある通り彼らは人外でした。この世の者ではなく、湖を介して主人公のいる世界に来ていました。ハロウィンの事を考えると納得の世界観です。 そして三人のそれぞれの正体が主人公に判明してからが、この物語の始まりなのではないかな、と思いました。 @ネタバレ終了 可愛くポップな見た目の三人と、三者三葉の様々なエンディングが見られて楽しかったです。 個人的には無邪気で子どもっぽい、けど素直で明るいパンプキン君が特に好きです。 ステキな作品をありがとうございました!
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cosmic surprise宇宙の端にあるステーションで繰り広げられる、ほんわかあり、事件アリの綺麗にまとめられた短編ストーリーです。 狐耳のフォウちゃんとアンドロイドのユプシロン君とのやり取りが微笑ましく、きっといつもの日常もこんな感じなんだろうなぁ~と二人の関係性を垣間見ることが出来ました。二人のデザインや性格、とても可愛らしいです! そんな穏やかな空間の中で巻き起こる事件! 二人の和やかなやり取りにすっかり油断していまして、驚きました。 が、読み進めると「そういうことか!」となり、最後は一件落着。 テンポが良く、とても楽しめました。 そして、「別のお話」もとても気になります! 続きが気になる、ふんわりSFを短時間で楽しめるステキなお話でした。 ありがとうございました!
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変わらない、変わることのない君に――プレイさせて頂きました♪ 2人の可愛らしい女の子と主人公の関係がオムニバス形式で描かれていて、ちょっとびっくりしてしまう、悲しい出来事なんかもあったりして(>_<) 私は最初にプレイした、はなびちゃんに感情移入してしまいました。 しかし、ひよりちゃんルートは、はなびちゃんの気持ちもわかっていたので、何とも言えなく、切ない気持ちになりました。 @ネタバレ開始 はなびちゃんルートで、途中から『もしかして、ひよりちゃんの諸事情はこういう事なのかな?』なんて思っていました。 だからこそ、真相が知りたくて、ひよりちゃんルートが見たくて仕方なくなりました! 最終的には、ハッピーエンドだったから、良かったです♪ @ネタバレ終了 オムニバス形式で、とても楽しませて頂きました。 ありがとうございました。
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どとこい以前より、ノベコレニュースで取り上げられているのを拝見し設定の斬新さに惹かれてプレイしました! どの登場人物達とのやり取りも楽しく、時間を忘れてプレイしていました(笑) 悪魔に呪いをかけられた主人公が、美少女のみ解像度の低い状態のグラフィックが画面に映し出されます。選択肢で好感度を上げると、徐々に解像度が上がっていく…なんて、発想の勝利としか言えません。そして、どの解像度でも細かに差分があったりと、細部まで拘りを感じました。 各登場人物、会話だけでもとても魅力的で一人目を攻略し終わった時に「これは全員のご尊顔を見なければ…!!」となり、夢中になってやり込みました。 一人、ルートに入るのが難しい子がいましたので、攻略サイトの方を参考にさせて頂き、無事に全てのルートをクリアすることが出来ました! 楽しかったのであっと言う間でした。 斬新なアイディアと随所にあるこだわりが光る、素晴らしい作品をプレイすることが出来て良かったです。ステキな作品と時間をありがとうございました!!
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まっしろの部屋「あなたも一度通ってきたかもしれないしれない」というお話に惹かれプレイ。 @ネタバレ開始 エンディングで「なるほど…!!!」と感嘆のため息が出てしまいました。演出が素晴らしく美しかったです。 私たちはこうやって、母のお腹のなかで夢を見ていたのでしょうか。いや、夢ではなく、本当に素敵だと感じたものを選んで誕生したのかもしれません。 自我は途中で芽生えたのではなく、生まれる前にあったのかな…?ちょっと忘れてしまっただけで、必然的に今の自分に行きついたと思うと壮大なロマンを感じます。 @ネタバレ終了 モノトーンですが、画面が常ににぎやかだから寂しさがありません。不思議な世界観を堪能させていただきました! 素敵な作品をありがとうございました^^*