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62732 のレビュー
  • つくもと夜の屋台
    つくもと夜の屋台
    謎解きの内容とストーリーの展開がうまく調和していて、 暖かい気持ちにさせてくれるゲームでした。 ヒントの出し方がとても優しさにあふれていました。
  • インビジブル-invisible-
    インビジブル-invisible-
    たどり着くエンディングによって、まったく印象が変わる作品です。 画面全体の色合いや作りこみ、キャラの表情で見せる演出などは、まるでアニメ映画を見ているような感覚。 読み進めるごとに、最初は見えてなかった繋がりが見えてくる作りが秀逸です。
  • でじゃびびっど!
    でじゃびびっど!
     ver.1.10にてプレイさせて頂きました。  負けん気の強いツンデレ幼馴染ヒロイン「愛里」ちゃんとのふれ合いを主軸にした、セカイ系現代恋愛ファンタジー。プレイ時間は1時間ほどでした。  何故だか見るようになった予知夢の中ではデレデレなのに、現実ではそうはいかない愛里ちゃん。夢を再現しようとするも、現実の愛里ちゃんはツンツンしているので上手くいかず――そんな、対比的なラブコメパートがテンポ良く描かれ、ニヤニヤさせて頂きました。  そしてそれだけでなく、そんな「鮮烈な既視感」の真相から発展して描かれる真実も、こういったジャンルの愛好家としては心地良いものでした。  ああいった選択、大好きです。  次回作にも期待です。
  • バスルーム
    バスルーム
    凄く繊細に状況を表現していて、背景画が無くても十分に状況を理解できる感じで臨場感ありました。 そして、何よりもプレイしていくうちに『ん?』『・・・・ん?』って思うことがあって、だけど最後のオチで 『あ~!なるほどなぁ!』って思いました。 こう思わせといて、実はこうだった!というストーリーの展開が素晴らしい! っと思いました。
  • 天性の盗人
    天性の盗人
    画面作りからキャラクター設定、題材まで面白い作品でした! 全エンド拝見しました。この設定であともう何面か見たくなるような個性的なゲームですね…! 確かに盗人ラブコメだ! 茶房ちゃんの突っ込みが面白かったです…。
  • イービルウィッチ
    イービルウィッチ
    シュールな可愛さのあるキャラや大胆な設定、 テンポの良いスピーディーな展開が面白かったです。 窓の外の景色が変わる演出などが良く、 世界に引き込まれました。 エピソードを重ねて、大きな話へと膨らんでいく 展開にワクワクします。
  • 宝石ドール
    宝石ドール
     キャラクターの瞳が本当に綺麗で私も一目で見惚れました……! 登場人物が優しい人たちばかりでホッとする気持ちになります。 @ネタバレ開始  主人公と宝石ドールの話が並行していく中、猫目君の言う大切な「彼女」がもう一人増えた気がして嬉しくなりました。 @ネタバレ終了  コーヒーやホットサンドも魅力的で実際に喫茶店へ行きたいです。素敵な作品をありがとうございます!
  • お前のスパチャで世界を救え
    お前のスパチャで世界を救え
    まだ1週目ですがVtuberファンのあるあるネタが満載、臨場感あってとても面白いです!
  • エレベーター ~性格不安定な僕とみよちゃんの物語~
    エレベーター ~性格不安定な僕とみよちゃんの物語~
    会社のエレベーターに課長と秘書課のみよちゃんとともに閉じ込められ、脱出のためにどのような行動をとるか選択する、というシチュエーションのゲームです。 シナリオの大筋が一緒でも主人公の性格が異なるだけでこんなにバリエーション豊かな展開が生まれるのか……! と感動いたしました。 EDが12種類と多めではありますが、性格の多様性のおかげで楽しく最後まで熱中してEDをコンプリートすることが出来ました。 その性格が大体えげつないことになるので、大いに笑わせていただきました! 性格を獲得するとき流れるSEが軽快で楽しい感じだったので、どんなに不名誉な性格だったとしてもすごく達成感があり嬉しかったです。 そして何と言ってもみよちゃんが可愛いですね! 序盤は冷静に主人公をサポートしつつ、話が進むごとに愛らしかったり冷ややかな態度を取ったりと、短時間でも彼女の魅力が伝わってきました。 ジト目があまりに可愛いのでプレイし始めの段階ではわざとみよちゃんの嫌がるような行動を選んでばかりいました……。自分の非道さを実感しました……。 課長さんもいいキャラをしていらっしゃいますね。ルート次第でめちゃくちゃかっこよくなるので隅に置けないなと思いました。 個人的にはへんたいエンドが一番好きなのですが、やはりエンドロールが流れるEDが最高でした。みよちゃんには幸せになってほしいです。 1プレイが短くてもまとまりとバランスがよく非常に満足感が高い作品でした。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 蝶塚 -昆虫標本慕情-
    蝶塚 -昆虫標本慕情-
    とても面白かったです! こちらの蝶塚 -昆虫標本慕情-この雰囲気と幻想小説のような文章が 個人的にとても大好きです! 昔のことですが私も 人間と蟲との命の違いについて考えたことがあり そういう意味でも若干先生と共感できるところもありながら 読み進めて、あっというまに時間が過ぎ去りました……。 凄い。 素晴らしいノベルゲームを世に生み出してくださりありがとうございました! とても楽しかったです!
  • エレベーター ~性格不安定な僕とみよちゃんの物語~
    エレベーター ~性格不安定な僕とみよちゃんの物語~
    レトロな雰囲気に惹かれてプレイしました! まず、キャラクターが動く動く!コミカルでピコピコ動く姿が懐かしさもあり可愛かったです! 初見では何度もみよちゃんに怒られたり呆れられたりするエンドにしかたどり着けませんでしたが、正解の行動をして物語が進んだ時が嬉しい! 主人公もタイトルの通り性格が安定しておらず、行動1つで別人のように口調まで変わってしまうのが面白かったです(笑) 素敵な作品をありがとうございました!!
  • チームワークだ クイズ大会
    チームワークだ クイズ大会
    キャラクターのイラスト、表情が個性的でめちゃくちゃ好きです。それぞれの性格もリアルとキャラっぽさのバランスが素晴らしかったです。クイズの難易度は死ぬほど高いのでクリアできませんでしたwこのテイストで他の作品もプレイしてみたいです!
  • 幽明少女はユメを見る
    幽明少女はユメを見る
    距離感の素敵な物語でした。異界と、おばけと、未練のお話。何気ない会話、事件の一つ一つに登場人物たちが悩んで、反発して、それでも前に進もうとして、その揺れ動きが丁寧に描かれていてとても心地よかったです。サエちゃんの侠気なんなの・・・惚れる・・・ 心地よさと同時に、人ってほんと業を背負ってしまうものだなあと・・・未練を果たすための行動が、それがそのままかけがえのないものになってしまう。それは業ではあるけれど、同時にとても愛おしいもので。最後の余韻に浸りながら、そんなことを感じました。
  • ありすすいーぱー
    ありすすいーぱー
    ティラノスクリプトでこんなことも出来るとは!と驚きの作品でした! ゲーム性だけでなく操作も非常に快適でした。 ありすちゃん言葉のチョイスが独特で可愛かったです。 「すごない!?」が特に好きです。 失敗した時のイラストがご褒美でした(*//ω//) マインスイーパーは結構得意な方と思っていたのですが上級にはかなり苦戦しました。ぴーえん! 楽しい時間をありがとうございました!
  • セツナワールド
    セツナワールド
    演出が凝りに凝っていて刺激的な作品でした! セツナちゃんの一途さ、一途さゆえの黒さがめちゃめちゃ可愛かったです! ヒビキちゃんも気さくな女友達という感じで可愛かったです! @ネタバレ開始 2周目からのセカイが壊れていく演出にぞっとさせられつつも楽しくてにやにやしながらプレイしました。 確かに残酷表現・流血描写"は"ないですね……!笑 タイトルまでこだわった演出やTrueENDのエンドロールで名前がぐちゃぐちゃに消されていたのが特に好きです。 セツナちゃんがゲーム制作者というのもよく活かされていて 良かったです。 セツナちゃんの瞳のスチルでスクリーンっぽいものが映っていたのもそういうことなんでしょうか。 細かいところまでこだわりが見えました。 @ネタバレ終了 セツナちゃんにがっしり心を掴まれました! ありがとうございました!
  • 終わり少女
    終わり少女
    心温まる中にも棘のようなものが心に残る作品でした。 「ただのいい話」ではなく「終わり少女」からは 「無念さ」のようなネガティブな感情も感じました。 メインテーマやEDのフォントなどから暗い感情が伝わってきますが、 これが若くして「終わり」を迎える不条理を表しているようで、 逆にマッチしていたように感じました。 「終わり少女」にもしも次があるのであれば、 次こそは満ち足りた人生を過ごしてほしいと願わずにいられません。
  • さらば劇薬
    さらば劇薬
    演劇好きにはたまらない作品でした! ソワレルートからプレイしましたが、 冒頭から観劇に来た時のようなワクワク感に包まれ、 更にエチュードでの演じ方を選ぶという選択肢が新鮮で楽しかったです! 前半はソワレちゃんやマチネちゃんの想いに共感し、 後半は物語そのものに惹き込まれていきました。 立ち絵も可愛くて、最後の選択肢でのイラストの凄味には息を呑みました。 素(?)に戻った時に衣装から私服に変わる演出も面白かったです。 幸福な被害者になれました。ありがとうございました!
  • ユキとアカリ
    ユキとアカリ
    なんだか懐かしさを感じるシナリオ。30分ほどで読了しました。 ぴょこぴょと動き回るアカリちゃんはとても愛らしく、良いキャラクターに演出出来ています。 @ネタバレ開始 まず最初に言っておくと、わたしはこの手の物語が大好きです。 この物語は、紹介文やタグの家族、感動などのキーワード、そして作品冒頭の雰囲気、キャラクターの設定などから王道の展開が予測できると思います。 最近の作品では後半でひっくり返してくるものが多い印象ですが、この作品では王道のまま突き抜けてくれると思わせる一種の安心感が常にありました。恐らくその辺りは狙って書かれているのでしょう。 その為、最後はどのような形で終わりを迎え、どのような台詞でこの物語が締められるのだろう?と思いを巡らせながらプレイすることができました。 @ネタバレ終了
  • 桜影に揺蕩う
    桜影に揺蕩う
    起伏あるシナリオと登場人物たちを魅力的に仕上げる事において 一級の実力を持った作者様だと思います。本当に素晴らしいです。 コメディがお得意な作者様だと思っているのですが、 会話文が大変お上手でとにかく笑える内容ながら 間の取り方や場面転換の切り替えもお見事で、 切なさやときめきといった感情も強く揺さぶられます。 シナリオの起伏が上手い作者様はいらっしゃったとしても、 『台詞そのものに起伏をつけられる』作者様はごく僅かではないでしょうか。 作者様はその点において、うなるほどの文才の持ち主です。 @ネタバレ開始 千早ルートの最後の千早の台詞がその例で、 甘い言葉を清良に与えたかと思うと、文末に微笑ましいオチがつきます。 @ネタバレ終了 ずっとシナリオがお上手だなと思っておりましたが、 上記の台詞を読み、才ある作者様だ…と改めて感じました。 言葉選びから作者様の語彙力の高さもうかがえます。 コメディ作品でありながら作者様の知性が滲み出ております。 また、登場人物をモチーフと重ねる描写にも優れております。 BL作品とあります通り、男性同士の恋愛を描いておりますが 心と心を交わして人の情を深めていく過程が染みる作品で 基本はとても愉快なコメディタッチで進みますので ジャンルに馴染みがない方でも楽しめるのではないでしょうか。 もちろんBL作品が好きな方には強くおススメしたい作品です。 シナリオだけでなく登場人物の魅力の描き方においても 非常に長けている秀作だからです。 攻略対象外の人物の性格や魅力もしっかり描かれており プレイ後には全員に好感を持ちます。 自分は【東雲→千早→紺】の攻略順が好み(東雲は王道なので最初・紺は意外性があり物語の起伏が最も激しいと感じたため最後)でしたが、【東雲は最後】が良いと思われる方が多いようなので、ご参考までに。 以下はプレイ中、プレイ後の感想です。 @ネタバレ開始 ①東雲ルート 東雲さんのルートは元幼馴染という王道展開でしたが、 見た目の印象と中身の印象に大きなギャップがあり愛しさが増す 善の人物だと思いました。特に紺ルートで東雲さんが出てきた時は、 紺の悪と対照として光り輝いておりました…(笑) 求められる東雲像を演じ遊郭で稼ぐ東雲さんを思うと少々苦しいのですが、 ご本人の温かい性格が変わっておらず良かったです。 清良の告白台詞の起伏が非常にツボでした(東雲さんの壺だけに…) 「そんな君が、なんか知らんけど気が狂いそうなほど好きだったんだよ」 「…やましい方面でもな!」からの「好きだ直」 口語で砕けた告白の後に真剣な決め台詞。ときめきを抑えきれませんでした。 「あなたが今するべきは推し変です。イイ子に出来るなら、この僕が夢を見せてあげますよ…」 ゆかり様…!とひれ伏したくなる瞬間でした。ルート追加楽しみにお待ちしております。 「壺はな、長い時を経て、色褪せたり、傷ついたり、そうして深みを得て、その価値を増していくらしい」 この台詞ですが『東雲』=『壺』という意味に感じ取りました。 清良と別れ長い時を過ごし、遊郭で傷ついても人として深みを得る東雲さんなのではないかと。 ②千早ルート 他人に執着をしない千早が興味関心の無い状態から 清良に惹かれていく変化を堪能させて頂きました。 最初は紺や東雲に清良を押し付けようとしていたのに、 徐々に清良を渡したくないと思うようになるのが良かったです。 上級遊女直伝のモテ技を使って千早を落としにかかる清良。 「まず視線だ。基本熱心に見つめるが、目が合ったら恥ずかしそうにして逸らす」 と言った直後、視線を外す純情っぷりがとても可愛かったです。名前の通り清らか…。 千早との初めての朝に「じゃあの……」で別れようとする 清良の腕を取る千早にときめきが止まりません…! 瀬尾の『大人になった』『一線飛び越えた』坊ちゃんの枕詞が笑えます(笑) ③紺ルート 最も心揺さぶられたルートでした。一番好きなシナリオです! 好意がプラスから始まる東雲、ゼロから始まる千早に対して 紺はマイナスから始まるので最も起伏が生まれたのではないかと思います。 感情の変化が段違いでした。それはバッドエンドにも表れています。 本作であのような暗い結末を迎えるとは思わず衝撃を受けました。 「わっちは旦那さまのモノーーそして君は、俺のモノだ」 こちらの台詞、それぞれ人称の呼称を変えて茶目っ気のある言い方から 真剣な言い方に変える事で、台詞の中で印象を変えるのがお見事でした…! 「わっちは旦那さまのモノーーそして旦那さまは、わっちのモノだ」と 単純に言い換えるのとは与える印象が全く違います。 露店の店主に対抗する紺はとても可愛く、あの時点で ほぼ清良にハマっていたのではないかと思います。 東雲さんを先に攻略していたので、壺を見せてこようとする様子に 少し辛くなりました。壺を見てあげたい…。 「俺はただ、お前に少し壺を見せたいと思ったたけだ」で 花が綻ぶように笑い、あの感動的なBGMが流れるのが切なかったです。 そして切なさからコメディへ、紺の台詞 「長時間東雲を浴びると頭の中の世界観が変わるから気をつけろよ」で また笑えます(笑)本当にシナリオの緩急が素晴らしい。 「いまこそが、俺が男にならねばいけない瞬間なのではないだろうか。 そのあとは女にされるわけだが。やかましいわ。」 紺とのラブシーンなのに瀬尾が宿ったような台詞を発する清良(笑) 中盤の狐の説話は紺の象徴だったのではないかと思っています。 『自分でも人(清良)を愛したと気づかず騙していた狐』=『紺』かと。 狐の鳴き声がコンなので名前が紺(コン)なのではないかと思いました。 狐を否定しない清良が紺を受け入れたのは納得です。 「眩しいなぁ」で清良は灯りのことだと思いましたが、 ここで紺は清良の事を眩しいと表現したようでときめきました…。 言葉の意味を辞書で引くほど清良が自分以外を誉める事を 気にしていた紺を抱きしめたくなります。 不特定多数に愛を与える遊郭に居ながら、 奥底では自分だけを愛して欲しいと願っていた紺…。 極まって泣いてしまう紺が本当にいとおしいです。 東雲は公正で千早は優しいと、ルートに入らなくても見抜く清良は まさしく彼らのお相手として相応しいと思いました。 紺の「どうして君は隙あらば他のやつの章に入ろうとするんだ!?」は笑いました(笑) 千早のバッドエンドが優しかっただけに紺のバッドエンドは衝撃でした。 自分を刺そうとした女性になってしまった紺。 狐の嫁入りという言葉がありますが、雨が降っている=紺の心が泣いている という比喩表現であるように思いました。こういった演出もお見事です。 東雲と紺を見て「つらい」と言ったり、紺と清良を見て瞳孔開く 母上がBLに目覚めていて、笑ってしまいます。 同性が結ばれる事に対して言っていることは大変素晴らしいのに 衆道の醍醐味と意義を語る母上、面白すぎます(笑) 「そういう発言をする者は大体次の頁で男に恋をしています」で 瀬尾の恋に期待してしまいました(笑) 難しそうですが、瀬尾ルートを望んでしまいますね…。 @ネタバレ終了 特に印象深かったシーンを挙げましたが、全てが魅力的でした。 そして面白さに油断していると、次の瞬間には切なさやときめきに襲われます。 大変長文になりましたが、それほどの秀作でした。 素晴らしい物語と彼らに出会わせて頂き、ありがとうございます。 今後の創作活動も全力で応援しております!!!!!!!!!!
  • ほしにねがいをかけたなら
    ほしにねがいをかけたなら
    読み進めるタイプのノベルゲーム。 人形好きさんの世界を垣間見ました。が、メインのストーリーはそちらではなくて…… @ネタバレ開始 夢見るタイトルから始まって、知らない人には中々インパクトの強い主人公のマニアっぷり、かーらーのー、人形のリアルな(?)リアクション!! 喋る願いは叶っても、人格までは指定できない(知るよしもない)ですね……(笑) バンバンテンポよく進むのに、ほぼスチルで進行することもあり、分かりやすく読みやすい、楽しいゲームでした。 某物語オマージュの締め方も好きです。 ラストの靴跡つきのスチルから、また想像が広がりますね! @ネタバレ終了 印象で話すとネタバレになっちゃうので。不思議なお話、ありがとうございました!