ゲーム実況OKの作品(実況前に必ず作品の概要や規約を熟読してください)
49516 のレビュー-
空の果てからこんにちは立ち絵を逆にして話を進めるという斬新さにまず驚きました。 プレイ時間は1~2時間の長さで気軽にプレイできましたし、何より話の進むテンポが良かったです。 色々と突っ込みたいところがありましたが、それを許さない、そんな暇など無いと、怒涛の文章の嵐はこれまた清々しさをもっていたので、むしろ突っ込みの方が不要と思いながら終始ニヤニヤしながら、最後までプレイしました。 最後のエンディングはおぉ……と目尻を熱くさせてくれました。 そういえば、すべてを終わらせた後にOPに注目すると色々と気づかせてくれたのも楽しかったですね。 笑いあり、シリアスあり、涙あり、面白いゲームをありがとうございました!!
-
こと国シスターズ!!突然やってきた三人の妹たち、そして主人公の喜朗くんを取り巻く人々の、苦労も不安も成長も愛情もたくさん内包した、登場人物ひとりひとりにスポットの当たる物語でした。 ネタバレしかない内容になってしまうので以下畳みます。 @ネタバレ開始 個人的に一番好きなのは紗代ちゃんでした。優しく聖なるギャルほど輝かしいものはない…! しかし心のどこかで、この先選択を迫られたら由乃葉ちゃんを選ぶんだという意思のもとお話を読んでいました。こんなに寛容で優しい彼女が他にいるかと! ……途中までは! けれどもけれども、やっぱり私(というより喜朗くん)には三姉妹が必要なんだ! というわけで、選択肢は両方見ることは当然のことながら、どっちを先に見るか! ということですら非常に悩んでしまいましたね… 由乃葉ちゃんエンドでお茶の間が凍ったりハゲ掛けたりしているところでめちゃくちゃ笑ってしまいました。きっとそれまでの緊張の糸が切れたからなんだ。 そして一番好きな台詞は「科学の前に姉さまが進歩してください!」です。笑 喜朗くんの「変わる」瞬間に立ち会えたんだなあという気持ちで胸がいっぱいになりました。 @ネタバレ終了
-
初恋は年齢天秤の中でプレイいたしました。序盤のチャプターで色々と気づいた点と点が最後にきちんと一本につながる感じが心地良かったです。ハッピーエンド大好き。ユリアちゃんかわいい。
-
げきをつくろう! ~お花見に行こう!~プレイしました。選択肢にカツサンドがない……だとっ…!? 移動音のシュバババ!で笑ってしまいました。まともな選択肢を揃えるほど点数が低くなるというのは新鮮でしたね。まともなおにぎりを選ぼうとしたらロシアン要素が入ってくるという裏切りにもあいましたが(笑) どの女の子のイラストも可愛かったです。
-
Mask It!! ~俺の手にはシャケしかない~プレイしました。SHAKE parrot… ええ……どうしちゃったんでしょう。なぜシャケ? 選ぶべき言葉が見つからない……面白かったんですけど、それ以上に困惑が勝ってしまいました(笑) いやしかし、自粛やマスクやステイホームなど、今では少し懐かしさすら覚える(?)単語ですね。ネタはやはり鮮度が命。シャケだけに。
-
僕らのノベルゲーム3時間ほどですべて読み終わりました。 読みやすい文章に親しみやすいキャラクター達。 何よりノベルゲーム制作についてのお話。 面白かったです! @ネタバレ開始 文芸部の皆はどの子も個性的で好感がもてましたが、とくに感情移入したのはやっぱり主人公の新平くんです。 彼のノベルゲームが好きという思いや、文芸部の皆と団結してノベルゲームをつくるわくわくした気持ちがすごく伝わってきました。 新平くんがずっと大切に育ててきたキャラクターのエレナちゃん。 彼女の物語──成長していく過程が、主人公が仲間たちとの絆を深め、成長していくところとシンクロしているように感じられて、胸が熱くなりました。 新平くんが窮地に陥ったところは、いろいろと身につまされました。 精神的に追い詰められていくところなどは、他人事とは思えませんでした。 鬼瓦くんが描いたエレナちゃんを見るシーン、心に響きました。 タツくんとはもう無理なのかとあきらめかけていたので、仲直りできて本当に良かったと思いました。 読後はとてもさわやかな気持ちになりました。 辛いこともあるけど、創作は本当に楽しい。改めてしみじみと感じました。 @ネタバレ終了 次回作も楽しみにしています。 楽しい時間を過ごせました。ありがとうございます!
-
エレベーター ~性格不安定な僕とみよちゃんの物語~ある日エレベーターに閉じ込められた主人公とみよちゃんと課長。はたして無事脱出できるのか…!? 小さい頃にファミコンで遊んでいた記憶がよみがえる懐かしい雰囲気のゲームでした。ピコピコ音を聞いていると落ち着きますね… けっこんエンドにたどり着くまでに時間がかかりましたが、周回が苦にならないように・かつどのエンドを見ても楽しめるように工夫されているのですごいな~と思いました。個人的にくいしんぼエンドとわるエンドが面白かったです。 これをティラノスクリプトで作っているのがすごい…楽しいゲームをありがとうございました!
-
崇高なテロリスト素敵な作品をありがとうございました! ブラウザの演出がとてもリアルで、実際にネットサーフィンをしているようです。承認欲求を叶えてくれるネットの魅力(魔力?)を主人公と一緒に味わえました。 @ネタバレ開始 風刺という一見もろはの剣を使った主人公より、風刺の絵が描けない友達のほうが苦しそうなので「何が正解なんだろう」と考えさせられました。友達に対する不穏な書き込みも気になります……。 @ネタバレ終了 ネット内の散りばめられた文章を読むのもすごく楽しかったです!
-
一恋主人公学校に行け!! 美麗なイラストと勢いのある展開がギャップの乙女ゲ…?乙女ゲーム。 鹿吉くんルートのみ主人公が正常で面白かったです。 推しはQ様、ストーリーは鹿吉くん、ぼれちゃんとお似合いだなぁと感じたのはドクロの君でした
-
GARAKTA ROCKERS - 1st ALBUM -海外の児童書のようなイラストと雰囲気が魅力的な作品。 押せ押せなくっぴーちゃんにやられ気味な主人公…かと思いきや、案外我の強いタイプだったので二人の掛け合いは見ていて楽しかったです。 バンドを題材にした作品なだけあって、使用されている楽曲もどれも素敵でした。 @ネタバレ開始 クスと実力のある自信家が好きなので推しはノイズになりました。ごめんよロッカーズ…。 くっぴーちゃんに挑発され、生徒達の前でアカペラで歌いだす主人公がかっこよかったです。
-
ニケル・ラブローカの日記学園の守り神・ユートリアが眠りから目覚め、首席であるニケルが彼の護衛を命じられるところから物語は始まります。 ニケルのライバル・シュートン、先輩のカラビナやアイゼン…動植物がモチーフのキャラクターがたくさん登場しますが、それぞれ個性豊かで掛け合いも楽しい。 ニケルとシュートンにラブコメの波動を感じてにやにやしますね(´▽`) バックログの文字がちょっと読みづらいのが気になりましたが、ウィンドウや背景、アイテムなど細かいところまでファンタジーな雰囲気で可愛かったです。 魔法バトルが結構難しい…! ポップな絵柄の魔法ファンタジーかと思っていたら何やらシリアスな気配を感じドキドキしながら進めていきました。 @ネタバレ開始 最初に全滅エンドのほうを見て、そんなタイトル回収ある!?もう一つのほうはハッピーなんだよね…?;;と思って進めたらどちらもものすごく悲しいエンディングでびっくりしました。 救われない…どうしたって…ハッピーエンド実装お待ちしております……シュートンくん……君は本当に…… クリア後のエピソードも切なかったです。救いはないんですか!? @ネタバレ終了
-
のけ者くらぶ不思議な世界に、不思議な人物たち。 謎のままな部分も多いですが、すごく想像力を掻き立てるお話でした。 @ネタバレ開始 終始主人公の表情がぎこちなく、暗く感じましたが……それこそが「のけ者くらぶ」にきたきっかけなのかもしれません。 ここから出たあとは、笑顔がみられるように、理解してくれる人とともに過ごせるといいな、と思いました。 @ネタバレ終了
-
地下監獄ESCAPEす、すごかったです……。 まず、UIなど画面構成が素晴らしいな、と思いました!ピンクと黒のでまとめられた画面がオシャレで、カッコよかったです……! また、地図の演出ではプレイヤーも脱走のスリルを感じられて、凄く良かったです!途中に出てくる選択肢も、難易度が丁度良かったです! 30分程度でクリアしたのですが、シナリオがとても丁寧に作られていたので、読後の満足感がありました。 そして、主人公くんがイケメン……!!「彼を逃がさなければ!!!!!!!!!!!」という使命感に駆られました笑 素敵なゲームをありがとうございました!
-
しようよ七海君!ノベルゲームで爆笑したのは初めてです!笑 とっても楽しく、10分程でプレイさせて頂きました。 短い時間でプレイ出来る作品ですが、とても丁寧に作りこまれていたので、プレイ後の充実感が良かったです。 柘榴雨さんの作品は洋画のような画面構成や台詞回しが印象的だったのですが、この作品のようなコメディ作品も凄く良いなと思いました! 素敵な作品をありがとうございました!
-
椿の主綺麗なイラストに惹かれて遊びました~。 素直だしめっちゃ可愛い!けど怖い!だけど好き!うぁー複雑だよぅ。 全クリ後の読み返しも堪能。素晴らしい作品をありがとうございました。
-
Eat-Tsuke!怖い~。 現実とリンクしているような嫌~な怖さですねぇ(笑) 黒画面だと自分の背後が移るので、途中で気になって気になって。誉め言葉なんですけど、嫌~な恐怖が後を引いてます。 日記の内容も画像もすごく良くて。部分的に共感できてしまうところがまた・・・・。 ネタバレしそうなのでこの辺で。ホラー好きにはたまらない作品でした。ありがとうございました!
-
散華奇譚イラストの印象は可愛らしいものの、 オカルトテイストで怪しい雰囲気の漂う作品でした。 作品全体として、調和の取れた世界観を感じました。 個人的には特に初見で到達したED4がかなり恐怖で印象的でした。 作者様がこだわったという妖怪たちのキャラ造形が際立っていて魅力的です。 時折カットインする原稿用紙縦書きの演出も時代背景にマッチしていて良かったです。 素敵な作品をありがとうございます。
-
あたしはマイちゃんのパンスを見たくないのっ!めっちゃ笑ったーw イラストが気になって遊ばせていただきましたが、ボイスも最高! 色々と強烈過ぎてニヤケが止まりません。面白い作品をありがとうございました!
-
堕獄の花園、嘱目の人鳥。~Sanatorium・Garden~曼殊沙華と、たくさん出てくるペンギンたちがとても可愛かったです。 @ネタバレ開始 可愛かったけれど……全体的にやはり、えげつないというか怖いと言うか、絶望的な世界観でした(そこが良いのですが)。 前作時よりも、曼殊沙華に感情があって、人間らしくなっていたのが感慨深かったです。 人間ではなくなっていたのに人間らしくなったと言うのも皮肉な話ですが、どんな形であれ、二人が幸せになれてよかったなぁと思います。 妄信的に一途なアル君が特に好きです。あそこまで誰かを想い、想われてみたいなと想いました。(だいぶ物騒ですが(笑)) @ネタバレ終了 純愛でした……!
-
そして僕らは世界を壊す約3時間で全ルートクリアしました! 端正な文章と美しいグラフィック、洗練されたUIなど魅力が詰まった作品でした。 主人公の梓くんはとてもしっかりしていて、年下の従兄弟、隆之介くんの支えになっています。隆之介くんはつらい子供時代のせいでトラウマを抱えていて… @ネタバレ開始 読み進むうちにふたりの関係が明らかになっていきます。 お互い相手なしではいられないし、お互いをとても大切に思ってるけど、少し息苦しいような、閉塞感を覚えるような関係のように感じられました。 ガラス細工みたいな男の子ですね、隆之介くん。 梓くんの少しシニカルな感じ、とても好きです。 隆之介くんもですけど、梓くんも繊細な子だなと感じました。 もしかしたら梓くんのほうが隆之介くんに依存してるのかも?と想像してしまうシーンもあり、ハラハラしながら読み進めていると、突然一周目の終わりがきてしまいます。 ここから選択肢が出るようになって、何度も世界を変えようとする梓くんにすっかり感情移入してしまいました。 つらい時間と、つかの間の楽しい時間。 そしてタイトル画面が変わったとき、鳥肌が立ちました。 これまでの謎が回収されていき、物語が大きく動き出します。 怒涛の展開でした。いまだに放心状態です…。 様々なシーンが印象に残っていますが、個人的には冷蔵庫から出てきたうさぎのリンゴに胸をうたれました。 隆之介くんを救いたかった梓くんと、梓くんを救いたかった邑井さん。 どちらの気持ちも理解できて、切なかったです…。 @ネタバレ終了 とても面白かったです。次回作も楽しみにしています。