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35877 のレビュー
  • アリス♂パニック!!
    アリス♂パニック!!
    過去の記憶と、夢の中のような現実の世界を、行ったり来たりながら語られてゆく、奇妙な友情で結ばれた3人の少年の物語です。 タイトルなどには、有名な不思議の国のアリスの挿絵が使われていますが、アリスのようなお話、とそのままではなく、あくまでもモチーフとして、主に比喩的に使われています。 三人の友情の終わりは、あんな形で迎えたけれど、アリスの存在は、三人の最期まで残るものだったのでしょう…。 …三人は、連続になれたのでしょうか、そしてアリスのことを忘れかけてすらいたルイは、それをいまさら望んでいたのでしょうか。 頑張って感想を書きましたが、コメントが難しい作品でした。 何を言っても、この作品の前では陳腐になってしまうからです。 だけどきっと、アリスは、このお話のさいごまでずっと、連続になることを望んでいたのでしょうね…
  • 命のない唄 [奈落の庭]
    命のない唄 [奈落の庭]
    手元に置きたいような美しい絵本でした。 さいごの時計の音がずっと耳に残りました。 死とはいったいなんなのかとか、この人生が一度きりじゃなかったら?とか、いろいろと想像させる話でした。
  • 失われたIを求めて
    失われたIを求めて
    シルエットでもアイちゃんが可愛いのが伝わってきます……!! プレイしてからタイトルが深いな……と思いました。 色んな『アイ』が詰まってる!
  • 公衆電話
    公衆電話
    面白いです!同じ番号に何度もかける、かけ直す、○○にかけるなどいろいろ試したくなります! 6ケタの番号なら覚えられるだろと思っていたのですが、いろいろ試しているうちにさらに試したいことが増えるので、やはりメモしておけばよかったーと思ったりw
  • ヴァンプ・ザ・プレイ・ヴェルヴェット【前〜中編】
    ヴァンプ・ザ・プレイ・ヴェルヴェット【前〜中編】
    ヴァンプ・ザ・プレイ・ヴェルヴェット、中編までプレイさせて頂きました!! 手に汗握る熱いバトル描写、キャラクターの皆さんが合間に見せる可愛いやり取り、どちらも本当に素敵で、何度プレイしてものめり込んでしまいます……!! ふんわりとした柔らかくて繊細な立ち絵も、合間に挟まれる力強く鮮やかなスチルも、どちらも非常に美しく、プレイ中に惚れ惚れと見つめ続けてしまうことが度々ありました! 個人的には序盤に遭遇する戦闘時のスチルと、中編で戦うあの二人のスチルが本当に本当に大好きです……!! また、どのキャラクターの表情差分もとても魅力的で、特に主人公である桃ちゃんのころころと変わる表情は見ているこちらも微笑んでしまうくらい可愛い! 好きです! 時に妖艶、時にほのぼの、時に熱く、と程よく緩急があるストーリーも最高で、特にバトル描写の熱さがあまりにも好きで好きで何度も読み返してしまいます……! ユーズとギフト、番という関係と絆で結ばれた者達が紡ぎあげる戦闘は、どの戦闘も個性が光り、読んでいて本当に楽しいです! 手に汗を握りながら、主人公たちである桃ちゃんとえんちゃんの二人を応援しつつ、しかし相手の番も応援してしまう……!! みんな応援したくなるくらいとっても可愛くて大好きです! 言葉選びにセンスが光り、それでいて読みやすい文章がヴァンプ・ザ・プレイ・ヴェルヴェットの世界を色鮮やかに表現していくため、一文を追いかける度にこの作品のことがもっと好きになっていきます!! 演出も華やかで世界観に合っており、また、時折挟まれるエフェクトも美しく、戦闘描写を更に熱く彩ります!! 最高です!! UIもおしゃれで、システムも非常に使い易く、至れり尽くせり贅沢仕様でした!! こんなに素敵なゲームを世に生み出して下さったAlandlandA様に感謝の念を送りながら、後編も正座で待機させて頂きます!!
  • 彼女たちの音
    彼女たちの音
    日本とスイスのボカロ文化交流。興味深い内容でした。海外でボカロがどういうふうに受け入れられているのかとか、そこまでハマっていなかった私は想像もできないのですが、ハマってなくともミクを知っているこの距離感はまさしく世代の記憶ですね。
  • ありすとーく
    ありすとーく
    会話文だけなのですが、こまめに区切りがあるとテンポが出ますね。どんどん物語が広がっていって、読む手が止まりませんでした。ふたりがくっつかないのも個人的によかった。晴れやかなエンディングでした。
  • LSCO~Large-Scale Crime Organization~
    LSCO~Large-Scale Crime Organization~
    面白かったw 選択肢は、どっちを選べばハッピーエンドになるかなとクイズ感覚で挑みました。2問目からぜんぶ正解です(*⌒-⌒*) こういうの、シンプルですがいいですね。
  • 平成最後の夏
    平成最後の夏
    特に何かあるわけでもなく、ただただ女の子と夏の景色を写真に収めていく掌編。淡々としていて、終わったあと「なんだったんだろう」という気持ちになったのですがw きっと日常ってそういうものなんですよね。思い返せば「あの夏はなんだったんだろう」と思うかもしれない。平成最後の夏の風景は、特別なものもありきたりのものもあって、でもどんな風景でも刹那のものなのだなあと、時間差でしみじみとしました。
  • 鶏島
    鶏島
    ああ、なるほど。これは悪夢だ。朝、猫に起こされたけどまだ布団から起き上がらず、なんかすげー夢見たな…とか思ってる時のあの感覚を、意識をはっきりとさせたまま体験できる貴重なゲームです。 基本的に、悪夢のような生物たちは実写なんですが、たまにちょっと気の抜けたイラストが混じるのがまた(主人公が絵を描いたらこんな感じなのかなーとか勝手に思ってました)
  • 公衆電話
    公衆電話
    ホラーが苦手なので怖いのかな…?とビクビクしながら始めましたが 脅かし系の恐怖はなく、非常に楽しくプレイできました! 無駄のないシンプルな構成によるプレイヤーの心理の誘導が見事だなぁと感服しました。 10円分の時間しか話せない感覚がいい感じにじれったく、懐かしい感覚を思い出させられます。 疎遠になってしまった友人のことや蔑ろにしてしまっているかもしれない人間関係のことを思い出し 苦い気持ちにもなりましたが真実を見て勇気をもらえました。 人との繋がりって大事ですね。 不幸の方も想像が掻きたてられて面白かったです。 しばらく電話がかかって来る度にドキドキしそうです…笑 ありがとうございました!
  • 「クロユリ少年少女奇譚」
    「クロユリ少年少女奇譚」
    タイトルから惹きつけられました。 悲恋もののオムニバスがとても透明感のあるデザインとあいまって、最初から最後まで綺麗な作品です。 五つのお話をそれぞれ二人の視点から読むことができます。 個人的には2番目のお話がドツボです。 素敵な時間をありがとうございました。
  • うさぎの国。
    うさぎの国。
    可愛く、優しく、切なく、不思議な作品。 シュールな映画のようでした。
  • 幸福のラルカ
    幸福のラルカ
    少しずつ、…少しずつは気が付いていたのですが…。 登場人物が物語を話していくうちに、心とは何か、を考えさせられる構成が良かったです。 キャラクターも美麗で、えもふりが効果的です。ボイスも本当に適役だなあ、と思いました。 カフェ・エスタシオンの「特別さ」が「当り前」を教えてくれる、素敵な世界観でした! 素晴らしい「心」のカタチを感じさせてくれる物語をありがとうございます!
  • 鶏島
    鶏島
    地獄のような楽園。そしてそこに住まう異形の生物は、…結末を見た時、それがわかったような気がしました。 「鶏島」は確かに楽園の事を描いた作品だったのですね。 人外境を見事に描き出した物語をありがとうございます!
  • アリス♂パニック!!
    アリス♂パニック!!
    古い海外の児童小説のような絵がサムネイルの一番最初に使われていたので、何かのパロディのようにも思えてプレイしてみました。 結論から言うと、…アリスは誰一人許さなかったのですね。 妖しさとおぞましさと甘やかさ、この三つが一体となった、稲垣足穂の作品を彷彿とさせる物語でした!
  • 燃焼系乙女式!
    燃焼系乙女式!
    女子校の伝説をめぐる、王道と思いきやトンデモな日常と、意外なほどセンシティブな恋心のお話。 タグの「ちょっと普通ではないと思う」に妙に納得しました(笑) 個人的には佐紀ちゃんのお話が好きです。後日談的な展開が特に。 スキップ使って、総プレイ時間30分ほどでしょうか。さくっと遊ばせてもらいました。
  • 鶏島
    鶏島
    不思議な物語でした。出だしはギャグで笑いながら進んでいたのですが、最後は意外な展開だったし、ホラーっぽい怖さもありました。
  • キャラバンの冒険(THE MAGIC CRAFT外伝)
    キャラバンの冒険(THE MAGIC CRAFT外伝)
    本編をプレイしてから、この作品をプレイすると、本当にこの世界の「生きていくことの難しさ」を感じ、現実にも形は違えど「生きていくことの難しさ」があることを痛感します。 そしてその中でも、人は誰かに手を差し伸べることのできることを感じました。 外伝として素晴らしい内容でした! 人情を感じさせてくれる物語を、ありがとうございます!
  • 終極のヨル
    終極のヨル
    イラストに雰囲気があり、音楽もとても世界観にマッチしていて引き込まれました。とても短いお話でしたが、前後が気になる展開でした。