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35669 のレビュー-
真夜中のお散歩オカルトに興味持ち始めたので怪談にお姉ちゃんの自己解釈なども交えたお話が楽しかったです。結構悲壮感ある状況でもポップに展開するのも味があって良き。
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伽藍洞の鬼灯殻炬さんの鮮やかで華やかで美しい見た目と、落ち着いたお声の組み合わせ、最高です! 「ふれあい」は台詞の数が多くてびっくりしました。どんなセリフが聞けるかな~とわくわくでした。 どこを触っても穏やかに返してくれるのが嬉しいです。優しい! 「会話」も色々なお話ができて、すごく楽しくてあっという間に時間が過ぎる…。 仲が深まるとセリフの感じも少しずつ変わってきて、 どんどん距離が縮まっているのが分かってニヤニヤでした~! 殻炬さんのことを知るほど、どうか幸せで穏やかな時間が 少しでも長く続くよう願わずにはいられないです。
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荒野の復讐者父親を殺した犯人を追って荒野を旅するルーシーの物語。僕は50分ほどで読了できました。本作品は、その世界観が実に魅力的です。火星という過酷な環境と、そこで信念を持って強く生きる人々。SFと西部劇を融合したようなこの舞台設定には、一気に引き込まれました。また、登場人物らのクールな台詞回しもしびれました。キャラクターで言うとルーシーとリンゴがすごく好きです。しかし、1番はスタンピー爺さんですかね(笑) 彼らには、これからも力強く生きてほしい……。 演出面もかなり凝っていて、特に音楽は非常に良かったです。日曜の昼にコーヒーを飲みながら再読したい、そんな作品。おすすめです。
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BEAR序盤はサスペンス・ホラーという感じで、これからどうなるのだろうと不安と期待が半々でした。 主人公の対応がとても淡々としていて怖いくらいでしたが、時間をかけてぬいぐるみに施す優しさに素敵な人だなという印象を持ちました。 ラストは胸がいっぱいになり、このぬいぐるみが主人公のもとに連れてこられて本当に良かったなと思いました。 「きちんと終わりを与える」ということはしがらみがあったり愛着があったりしてなかなか難しいことですが、次に進むためには大事なことなのだと思いました。 素敵なゲームをありがとうございました!
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むいむい。ほのぼのとして切ないお話でした。 短いですが、心を動かすフックをしっかりとかけられました。読者の心理の導線作りの巧みさを感じます。
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臨界天のアズラーイールほのぼのラブコメから一転、ハラハラドキドキな怒涛のサスペンス展開に、時間を忘れて一気読みしました。おもしろさなら断然肯定ですが、あえて否定に一票。麗美姐さんがいればどんな運命もひっくり返せると信じてる!BGMが場面にぴったりと思っていたら、作者様の作曲と知ってびっくりしました。
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KOKUTOU - 御伽倶楽部 -キャラの見た目が好みだったので以前からやってみたいと思っていましたが、無事三作全て終えました。 個人的には壮大で緊張感のある物語も好きなのですが、いざやってみるとこういう落ち着いた雰囲気の物語もやっぱりいいなって思えます。 物語の内容については謎解きものなので多くは書けませんが、答えに至るまでの登場人物たちの掛け合いはどれも楽しめました。特に黒十さんの台詞やボイスは癒しです。 ここで終わりの物語ではないと思いますので次回作が出ましたら是非読んでみたいです。 以上ちょっとした感想でした。 さてさて、今度カレーでも食べようかな。
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RADIANT*SIGN「あれ?どこかの企業が作ったソーシャルゲームかな?」と思ってしまうくらいの、非常にクオリティの高い青春アイドルストーリーでした。選択肢はなく、本編・幕間のストーリーを含めて2時間程度で読了。シナリオ・イラスト・デザイン・一部の楽曲は、全て製作者様の手によって作られており、そのどれもが高い完成度になっています。これはすごいです⋯⋯! ストーリーも簡潔に説明します。アイドルを目指している主人公の夏姫が、とある小さな事務所に入り、そこで個性的な女の子たちと出会います。それからアイドルユニット『Seventh Heaven』を結成し、大きな舞台を目指していく王道のサクセスストーリーです。 1話1話が短く区切られているので、ソーシャルゲームのような感覚でスラスラを読むことができました。特にアイドルという枠の中で自分をどう表現すればいいのか、という後半のストーリーにつきましては、創作活動をしている自分にも響くものがありました。 女の子の立ち絵・スチルはとても可愛らしくキラキラと描かれており、ライブの時はしっかりとした衣装に着替えています。キャラクターは「Seventh Heavenのメンバーみんな好き!」と声を大にして宣言したいんですが、強いて言うなら晶ちゃんが好きです。最初は冷たい感じで登場するんですが、どんどんツッコミ役の立ち位置になっていくのが良かったです⋯⋯! 楽曲もストーリーが進むごとに、メニューの「サウンドブース」でどんどん開放されていくので気軽にリピートできます。個人的には『灯』と『Wish the Steps』が好きです。 ⋯⋯長くなりましたが、製作者様の熱意を大きく感じる素晴らしい作品でした!スマートフォンでも気軽にプレイできるシステムになっていますので、未プレイの方はぜひアイドルユニット『Seventh Heaven』の活躍を読んでみてはいかがでしょうか。 (追伸)感想を投稿しようとしたところ、アップデートでクリスマスのストーリーが追加されたのを知り、いったん投稿をストップしてそちらもプレイしました(本編は22日にプレイ済)。追加シナリオもとても良かったです⋯⋯!新曲もまさにクリスマスという感じがして好きです。 まさかフリーゲームで、ソーシャルゲームと同じような感覚でリアルタイム的なイベントを体験できるとは思いませんでした。ちょっと感動しちゃってます、ハイ。
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緑のツル、息してる?混乱を招いてしまい申し訳ありません。 エレナとおさげを演じるのは「こいつらと恋しろ!」に登場するサゲスミン王子とバニーというキャラクターになります。 「こいつらと恋しろ!」で2人はモデルなどの芸能活動をしているという設定があり、こちらの短編で俳優として役を演じているという設定です。 あと、この2人だと書き慣れているのもあって立ち絵を描くスピードが桁違いに早いのです……。
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僕と君は、希う。二人で夜の神社に行き花火を見て帰る話。ただそれだけと言うことはできますが、二人の会話のやり取りや心理描写が巧みで引き込まれました。 冒頭に語られる希うという言葉に込められた意味が分かると、納得と苦々しさや切なさを感じさせられました。 エンディングで切り口が変わることで、新しい側面が描かれる構成が良い。
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千羽×リミックステキストやビジュアル、フォント、かわいいがつまっていて良い。ポエムの文章を選ぶことでストーリーが変化するゲーム性が面白い。
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Please call me…?これまでの二人の関係性を考えてしまうようなふたりの会話が小気味よく、展開が予想外のところへ変わり、非常に面白かったです。「!?」と「なるほど!」の嵐…! そして最後の台詞にはアアアー!となってしまいました…なんて尊いんだ… 短編ならではの、台詞や掛け合いをモチーフにするという、構成の綺麗な作品でした。
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夜光物語連続不審死の話なのに何だかほっこりしちゃいました。幸次郎くんと祐介さんが組むまでの流れを丁寧に追って読めたのがすごく楽しかったですね~ しかし徐々に次は誰…!?とハラハラさせる終盤…!推理を強要されない・ホラー要素もないため安心して読了できました。
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にゅんとにょんgaagle先生の「その他意味」のバリエーションが豊かすぎて、本当に兄貴を探したかったのだろうか?もしかしたら本当に言いたいことは「その他意味」の中にあるのかも…いやいや、バカゲーだからそこまで深い意味はないか!なんて深い考察をしてしまいました。そしてエンドロールのカオスっぷりに笑いました(笑)ビックリマーク多い!!はみ出てる!!!!!
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河童の花嫁背景やSEなどの演出が効果的で、水中のイメージが自然と伝わってきます。不思議でありつつも暖かさを感じる終わり方で後読感も良かったです。なんとなく紙芝居の読み聞かせのような雰囲気で、落ち着きたいときに是非読みたいと思える作品でした!
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St.ChocolateDay主人公の男の子がバレンタインデーにチョコを受け取ったので、ホワイトデーのお返しを考えながら女の子と交流していく物語。メインの女の子は3人(おまけで追加1人)で、最初の選択肢でキャラが分岐します。おまけを含めて全7ルート(各女の子2ルート)、1時間程度で読了しました。 どのルートの女の子もイラストを含めてみんな可愛く、最後まで楽しくプレイできました。みんな真っ直ぐな性格をしているので、バッドエンドを見た時はどれも「あーっ!!」と心の中で叫んでしまいました。その分、ハッピーエンドはとても幸せな気持ちになれました。 個人的に好きなのは、ちかげ先輩です(ゆきみちゃんも独特な口調を含めて、すごく好きなんですが⋯⋯!)。見た目とか性格とか、全てが自分の好みに突き刺さる女の子でした(笑)。
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ブキヤ質問に答えて買う武器を選んでもらうゲームです。 一般的なRPGでは武器屋で武器を買うことは当たり前のことですが多くの場合必要最低限のやりとりしか出来ないので、この作品のように店員さんとおしゃべりしながら武器を選べたら楽しそうだなと思いました。おっさんの件でくすっと来ました。 最終的にかっこよくて強そうな武器を選んでもらえたので何だか嬉しかったです! 素敵なゲームをありがとうございました!
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Please call me…?英語の偏差値2なのでジョークを理解するのに少し時間がかかってしまったのですが何とか理解できました。ジョーク自体もうまいなと思いましたし、それをお話全体にかけているのもすごいです。 途中急展開なんかもあって、受験生の時を思い出したりなんかしつつ最後まで楽しんでプレイできました。
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千羽×リミックス選択肢でポエムの文章を選んで、完成したポエムによってストーリーが変化する構成が面白かったです。見知らぬ人の書いたポエムが、世界のだれかに影響を与える…何気ないことでも、それはとても素晴らしいことだなと感じました。UIや文字なども、全体的にりみちゃんのゆめかわな雰囲気とマッチしていて良かったです!
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オオカミガールと機械人形の嘘つきレクイエム良かったです。タイトルやタグから、SF色が強いのかなと思っていたのですが、テーマはそこじゃなかったですね。最初に語られる通り、「嘘」というのがキーワードになっています。 普通、嘘はよくない事だとされていますよね。もちろん悪意のある嘘は許されませんが、人のためになる嘘、優しい嘘というのもあるはずです。「嘘も方便」という言葉もあるくらいですからね。本作の中でどのような嘘が出てくるのか、注目です。 最後はやや重い題材を扱いながらも、コミカルなシーンを挟んで暗い雰囲気にならないようにしてあり、このあたりのバランス感覚がうまいなと思います。30分ほどで読める軽めのほのぼのストーリー、気分転換にお勧めです。