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35658 のレビュー
  • 泣けない兎
    泣けない兎
    どこをとってもとてもクオリティの高い作品でした。 壮大な雰囲気の漂うタイトル画面から期待が膨らみましたが、 期待に違わず綺麗で豊富なグラフィック、テンポ良く進行するシナリオに大満足でした。 登場人物は数多いですが、みな個性的でキャラが立っています。 好きなキャラは憎めない秋仁とツンデレのセツカですね。 特にセツカマジで可愛いよ!セツカ!! エンディング曲は作者様自ら作詞だけでなくボーカルというのは なかなかレアなのではないでしょうか。歌もお上手です。 当たり前かもしれませんが、とてもゲームの雰囲気にあっており良かったです。 ダークファンタジーというわりにはあまり重い展開はなく、 人を選ばない優しい世界観の作品だと思いました。 とても素敵な作品をありがとうございます。
  • 雨の王、不要な勇者
    雨の王、不要な勇者
    ファンタジー世界で描かれそうで描かれない世界を扱った作品でした。 舞台設定に惹かれてのめりこむようにプレイさせて頂きました。 説明文にもあるファンタジー鬱ノベルの名は伊達じゃないです。 特にハッピーと見せかけてのバッドエンドには凹まされました。 が、あまり救いようのない状況のふとした幸せが心に染みたりもしました。 やっぱり大きな不幸の中のちょっとした希望の光って話も良いですよね。 削られるメンタルと闘いながら頑張ってフルコンプさせて頂きました。 あとがき大好きなのであとがきもひっじょーに良かったです! 印象深い素敵なゲームをありがとうございます。
  • お分かり頂けただろうか?
    お分かり頂けただろうか?
    これはとても面白い作品でした! 投稿映像編と調査取材編の2部構成の作品となっております。 まず、何が良いかというととても「それっぽい」作りになっています。 心霊、恐怖ビデオ系のオマージュが効いています。 怪しい霊能力者やテロップの雰囲気の既視感と言ったら凄いです。 面白い要素を取り出してうまく再構成されているな、と感じました。 また、結構怖いです。 @ネタバレ開始 特に投稿映像編の3体目の演出とED後は思わず声を出しそうになりました。 @ネタバレ終了 最後にゲーム性です。 まさかのゲーム性たっぷりな作品となっています。 難易度は結構低めですが、あまり難しくても困るので良かったと思います。 とても面白い作品をありがとうございます。
  • 未来どこー?
    未来どこー?
    自分自身を見てもらいたい、見てもらえないという気持ちは 多かれ少なかれ誰にでもあるものだと思います。 そんな誰にでも共感できるメッセージが、 自意識の高い青春時代の主人公の幼馴染と親友から感じられました。 ストーリーは序盤で予見できる通りに進みますが、予想以上に残酷で救いがないものでした。 @ネタバレ開始 主人公が狂ったままで終わってしまう作品はあまり見たことがない気がするので個人的には斬新でした。 ピンクのアフロであの調子なのは想像したらシュールで恐ろしいですね。 @ネタバレ終了 心に残る作品をありがとうございます。
  • 二人はファミレスの中にいる
    二人はファミレスの中にいる
    『毎日地獄の底にいる』の後日談とのことなので喜んでプレイ。 こちらの作品では西山さんのご尊顔がしっかりと拝めます。 よくある作品だと、いやいやその見た目ならモテモテじゃん、となるのですが、 性格をそのまま表したような見た目に大満足です。 あとがきを読んでうんうん、と頷いてしまいました。 お話はもう下ネタのオンパレードです。 小瀬君は西山さんの前では繕う必要性もなく素を出しているということでしょうから、 お似合いの二人だなぁ、と微笑ましく見守ることができました。 前作プレイ済みのプレイヤーへのご褒美的な作品をありがとうございます。
  • 鉛の魔女
    鉛の魔女
    2時間ほどでクリアしました。 探索のワクワク感を十分に感じられて満足しました。 途中2度ほど詰まりましたがアレコレやっている内に先へ進めたのでその難易度のバランスが良かったと思います。 ENDはノーマルでしたので真のエンドがありそうな雰囲気なので後日再プレイするかもしれません。 楽しいひと時をありがとうございました。
  • 鉛の魔女
    鉛の魔女
    3時間でクリア。 主人公の見習い魔女リラが異常な魔を発生させている奇妙な館を探索するお話。 ゲームブックの雰囲気が良く出ていて、いろいろと探索する面白さがありました。 エンディングは2種類(と思います) ダイスを振る際に出る主人公リラのイラストが可愛く癒し。 good
  • 2人が巡り合うとき
    2人が巡り合うとき
    キャラクターの名前や盗賊などが 出てくることから、昔の中国かな? と思いました。 私は二人がお互いを大切に思っているように 感じました。
  • 公衆電話
    公衆電話
    思ったよりエンド数が多く、番号とともにエンドもコレクションしている気分になって楽しかったです。「この番号にかけてみたい」と思ったことが大体できるので、制作の抜け目のなさに脱帽します。 番号をあえてメモせず記憶力だけで挑むといい脳トレになり、主人公同様あせりも生まれてとても没頭できました笑
  • Last Resort
    Last Resort
    非常に雰囲気のある、引き込まれるゲームでした。 とても熱のこもった力作ですので、多くの方に遊んでほしいと思いました! 選択肢による分岐はとても綺麗で分かりやすく、 シナリオ毎に主人公や事件をめぐる情報が少しずつ明らかになります。 ノベルゲームならではの仕組みがとても良く機能していると思いました。 立ち絵や背景にも統一感があり、独特な世界観を構築しています。 設定もあるのでしょうが、浮世離れした感覚を味わえました。 プレイ時間はそれなりに長いですが、あっという間にフルコンプまで楽しませて頂きました。 素晴らしい作品をありがとうございます。
  • 大きなのっぽのメイドロボ
    大きなのっぽのメイドロボ
    とても心が暖まる良い短編でした。絵もシナリオも素晴らしいです! シナリオに全く無駄がなく、プレイ時間は短いながらもとても深く物語に引き込まれました。 絵もとても綺麗で、タイトル画面のイメージよりもずっとリーシャが可愛かったです。 立ち絵の動きも可愛らしかったですし、エンディングのイラスト群もとても綺麗です。 素敵な作品をありがとうございました。
  • しあわせの夢
    しあわせの夢
    高校生の男主人公と女の先輩の物語でした。 まずゲームをやっていて感じたのは文章のセンスの良さです。 日常を切り取る部分なのか心情を描くところなのかその両方なのか、 特に何も起きない部分も含めて飽きることなく読み進めることができました。 音楽、背景、レイアウトなどもその巧みな文章力を際立たせるのに効果的だったように感じました。 ED後には背景画像や音楽を個別に確認することができますが、 これはあまり他で見たことがなく、地味にとても嬉しい機能でした。 素敵な作品をありがとうございます。
  • そのサークル、地雷ですよ?
    そのサークル、地雷ですよ?
    非常にテンポと掛け合いの良い作品で、楽しませて頂きました。 リアルで知人ではない人と同人活動をしたことのある人はさらに楽しめるのだと思います。 声優サークルさんとの合作作品のようです。 自分自身は声は全然なくても良い派なのですが、 この作品ではレベルの高い声優さんの好演もあってかなりプラスに働いていると感じました。 作品内ではアニメーションが効果的に使われており、 ゲーム性も高く非常に作りこまれています。豪華です。 集めた証拠を会話の中の矛盾個所に突きつける逆転裁判系のシステムでした。 テーマも興味深いもので、いそうなキャラ、ありそうな状況が面白いです。 次回予告のノリにはとても笑わせてもらいました。 地味にページ送りの爆弾も凝っていてよかったです。 全キャラともにキャラ立ちが凄かったですが、個人的には漆黒の誰彼とキルカが好きです。 準グランプリ受賞おめでとうございました! 納得です! とても面白い作品をありがとうございます。
  • 隣人と和解せよ
    隣人と和解せよ
    UI周りと演出、選曲がとても素晴らしい作品でした。 選択肢次第で大きく分岐するシナリオは短いですがどれも印象的です。 文でなく絵と動きで表現するというのはなかなか新鮮でしたが、 キャラのアニメーションのおかげで感情がとても良く伝わってきました。 実際の感情の伝達は言葉より表情の占める割合の方が多いですし、 考えてみればそりゃそうだ!と思いました。 全体的に本当に雰囲気が良く出ています。 きっと作者さんのセンスのなせる業なのだと思います。 いつか中長編のゲームもやってみたいです。 素晴らしい作品をありがとうございます。
  • 私には姉がいました。
    私には姉がいました。
    シンプルな短編ながら、独白調の語り口と寂しげなBGMが相まって引き込まれました。 やっぱり個人的にはこの全画面表示のテキストが大好きです!! なんともいえない不思議な読後感がありました。 (ちなみにあとがきフェチとしてはあとがきがないのが寂しかったです) しっとり余韻の残る作品をありがとうございます。
  • つばさヘブン
    つばさヘブン
    私は全く造詣が深くないのですが、これがヤンデレホラーというものなのですね! 思春期の女の子だとこういう感じの子もいるかもしれない、というつばさと、 里帰り出産中に生徒に手を出すこんな教師もいるかもしれない、という主人公の織り成すお話。 HAPPY ENDまで存分に読み手の心を削りにかかってきます。 絵がとても可愛らしいのでより深く刺さりました。とても楽しめました。 素敵な作品をありがとうございます。
  • Dear
    Dear
    システム的に凝った部分が目立つゲームでした。 スマホを模したギミックはとても再現度が高かったです。 どうやってスクリプトを組んだのかを常に想像しながら遊ばせて頂きました。 エンディングクレジットを見たところ大勢のチームで制作されたようで、 そういった点での苦労もたくさんあったのかと想像いたしました。 総合的に非常によくできた作品で楽しくプレイさせていただきました。 面白い作品をありがとうございます。
  • 冬蟲禍草
    冬蟲禍草
    映画を見ているような雰囲気のある作品でした。 頻繁に挿入されるアニメーションがとても印象的です。 全エンドコンプしました。 シナリオもイラストもとても儚げで美しいです。 多くの方が制作に参加しているのに非常にまとまりがあるのも素晴らしいです。 幻想的な作品をありがとうございます。
  • 人ひとりを救うチカラ
    人ひとりを救うチカラ
    プレイしました。イラストかっちょええ。 「救ける」で「たすける」と読ませるところが印象的でした。シンプルな作りながらも、EDのナンバリングで他のエンドを示唆し、考えさせるところなど、頭を使いながら楽しくプレイできました。
  • 僕を殺す瞳
    僕を殺す瞳
    @ネタバレ開始 教えて貰ってプレイ。 瞬きや動きのドット絵が凄い! あっさりとしたシナリオと長さですが ショートムービーを見たような濃さを感じました。 色々背景の続きの話も見たいと思うけれど あれで終わってちょうどいいのかも?と思いました。 服の色とか選ぶの楽しかったw