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35671 のレビュー
  • 空の果てからこんにちは
    空の果てからこんにちは
    独特な設定が、コメディとストーリーの核心の両方にしっかりと生かされていて、最初から最後まで楽しめる作品でした。 メイラとリコの立ち絵が並ぶあの絵面は、今までのノベルゲームには無かったものだと思います。 その上、その設定が出落ちで終わらずに、ストーリーの核心と少しずつ結ばれていく過程にはドキドキしました。 また、シリアスになり過ぎず、コメディで和ませながら話が進んでいくため、最後まで軽快に楽しくプレイできました。 二人のヒロインもとても魅力的でした。 特に、本作のようなメインヒロイン+幼馴染の構成だと、幼馴染が不人気になりがちな気がしますが、どちらのヒロインにも魅力を感じながらプレイすることができました。 @ネタバレ開始 個人的にひそかに気に入っている点は、あのルートを「メイラBad」と名付けた点です。 その粋さというか、思い切りの良さに驚きました。 @ネタバレ終了
  • 誰が殺した小夜啼鳥を
    誰が殺した小夜啼鳥を
    尾の無い猫シリーズすべてプレイさせていただきました。葦島さん好きです。へらへらと掴ませない雰囲気のときとガラリと変貌したときのギャップがたまりません。今作にはいわゆる叙述トリックのようなものが組み込まれていたり真相がわかってからのこれまでの中で一番苛烈な描写など最後まで前のめりで読み進めてしまいました。いつか葦島さんも旅立てるのかなど思いながら素敵な作品をありがとうございました。
  • メモリ - 学校の怪談 -
    メモリ - 学校の怪談 -
    ある日、美術部に所属している女子高生の百合子と顧問の先生は、準備室にビデオカメラが置いてあることに気付く。中には夜の学校を何者かが徘徊している映像が残されていた。そこから始まる日常ミステリーです。前作『メモリ-迷い犬-』の続編で、3部作のうちの第2部になります。選択肢はなく、1時間程度で読了しました。 前作と同様、モノクロをベースにしたグラフィックがとてもおしゃれでした!特に序盤に出てきた撮影映像は良かったです。「なんだ、なんだ?」とすごく惹き込まれてしまいました。今作では個性的なキャラクターも続々と入ってきて、人間関係を主軸とした内容でストーリーは進んでいきます。個人的には、松村くんの捻くれた部分がすごく好きです。 @ネタバレ開始 松村くんは今回の騒動を遠隔で操っているので、なかなかエゲつないことをするなあと思いましたが、どうも一筋縄ではいかない部分があり、その辺りに大きな魅力を感じました。最終回でも特に目が離せない存在になりそうです⋯⋯。ストーリー最後の「暴けば暴くほど、白とも黒ともつかないのを知る」「いつも想像の余地がある」という言葉は、すごく印象に残りました(作品の世界観を考えれば考えるほど、すごく大きな意味があるように思ってしまいます)。ストーリーにつきましては3部作の中盤ということで、いろんな伏線を残しながら終了します。作中で唯一色が変わった部分など、いろいろ気になる部分がありつつ、最終回も楽しみにしています!
  • ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-
    前作で楽しませていただきましたので、今作も早速プレイさせていただきました。 今回はナルガに主軸を置いているので彼の過去やそれに伴う感情、そして作戦の立案等前作では知ることのできなかった部分が多く出てきてとても興味深く読み続けることができました。 (回想シーンでは胸が痛くなりました。幸せな時間との落差が……。悲惨すぎないですか) 敵として登場するキャラクターたちとの緊張感のある会話や見応えのある戦闘はもちろんですが、前作のナルガとルーシーのやり取りを知っているほどラストにかけての二人にグッとくるものがあるのではないでしょうか。 二人の心境の変化を見ていくだけでもすごく満足できる作品でした。 @ネタバレ開始 とあるキャラの天使化のシーンは(イラスト含み)すさまじく美しかったです。見惚れて文字送りが完全に止まりました。 このまま前作天使戦のような激しい戦闘シーンがあるのかな? と思いもしたのですが、直前まで人間だったことを思うと天使らしい力を使えないのも納得。 むしろ今作では心理戦や精神面のやり取りメインでしたね。そういうのも好きです。 そしてEDラストからクリア後タイトル画面でのナルガの表情が……。完全にやられました。 これは彼にとっての「答え」を見つけることができたと思っていいのでしょうか。過去の悲惨さを覆すくらいに彼なりの幸せを掴んで欲しいものです。 @ネタバレ終了
  • 妖精達の街路 タイムトライアル
    妖精達の街路 タイムトライアル
    レトロゲームの雰囲気が再現できていてすごい。そしてナンパが難しい〜!でも面白かったです!
  • 謎の黄色い生き物と道端で遭遇するノベルゲー
    謎の黄色い生き物と道端で遭遇するノベルゲー
    おにぎりや××を与えながら44号くんかわい〜と進めていたらトゥルーでまさかの展開。面白かったです!キャラクターたちが魅力的な楽しいゲームでした。
  • 宇宙犬わんこをさがせっ!
    宇宙犬わんこをさがせっ!
    クリックして風景やイラストの中から宇宙犬わんこを探すゲーム。た、楽しい〜!そしてどんどんむずかしくなる…!途中でわからなくなってしまったのでリベンジしたいです。子どもでも遊べる楽しいミニゲーム!
  • この世にさよならまた明日
    この世にさよならまた明日
    短いお話の中でも個性がありキャラクターが立っていて良いです。読んでから気がつきましたが、前作が存在しそちらの番外編とのこと。単独でも楽しめましたがそちらもプレイしてみたいと思います〜
  • 女中浮世の怪談
    女中浮世の怪談
    ふわふわと何処か掴みどころのない女中さんから語られるどのお話も話そのものと差し込まれるイラストの効果が相まってぞくぞくしました。個人的には一番最後のお話が特に好きです。また女中さんの新しいお話が聞けたら良いなと思います。
  • 飛びたいの
    飛びたいの
    11もあるエンディングの中には、「これは、ギャグ…でいいの…かな?」と思うものから トゥルーエンドを匂わせるものまで。 絶対トゥルーエンド見つける!と思いながら最後までプレイできました! ちょっとギャグチックなエンディングで出てくるイラストが可愛いのなんのって…。 トゥルーエンドも素敵でしたが、可愛らしい絵が拝めるエンドもシリアスエンドも全て素敵でした!
  • わかばにっき! -12才の春-
    わかばにっき! -12才の春-
    相変わらず演出が凝っていてすごい! 同じティラノスクリプト でできているのか…? と毎回思ってしまいます。 毎回声がついているのも特徴だと思うのですが、 わかばちゃんの声、すっごい可愛くて素敵でした(*´ω`*) お話の内容ですが、絶対私には書けない!と云う様な甘酸っぱい恋愛の物語。 可愛らしい世界をありがとうございました!
  • KISS→MISS(アリマ√)
    KISS→MISS(アリマ√)
    Grandioso trabajo ❤️
  • 落下心中
    落下心中
    地獄で造られた万華鏡のような作品。うまく言えませんがとても好きです。
  • 尾の無い猫は夜に哭く
    尾の無い猫は夜に哭く
    とても好きな世界感、とても好きなホラー、演出なども相まっていて短い中に凝縮された良質なホラーを楽しめました。
  • 片恋スターマイン
    片恋スターマイン
    ■どんな感じのお話? 大学編で、いよいよ恋愛メインです。 前作(高校編)はミニゲームが主体で、スターマインの方は本格ノベル。 こちらを先にやって物足りない人は前作をやる、みたいなプレイスタイルでも楽しめると思います。 ■作品全体として 前作をプレイしていると、高校生だった桃耶ちゃんの口から「飲みに誘ったら」というワードが飛び出るギャップが凄かったです。 イラストも前作よりパワーアップ。 分岐する際の選択肢のやり方はシンプルにスゴーって声が出ました。 発想の勝利……。 話自体は結構シリアスに進んでいきますし、 攻略対象の二人も√に入ると闇落ち化します。 そして結構描写が生々しいです。 ■この作品の一番良いところ 望月桃耶ちゃんは放っておいたらそこらへんの男にナンパされてしどろもどろになってそうな危うさがあります。と思ったら案の定でした。 桃耶ちゃん自体は積極的なのに頼まれごとを断れない気弱な感じはまさにヒロイン。 ルートに入っても三角関係は続き、 なかなか進まないもどかしさが醍醐味です。 @ネタバレ開始 ★翔くん√ 交通事故に記憶喪失と急展開の連続かと思いましたが 逃げ続けてきた桃耶ちゃんへの戒めと考えると納得できる展開でした。 記憶喪失になっても、幼馴染として桃耶ちゃんの表情と心境の変化を見抜けるのは幼馴染キャラとしてちゃんとしていて、 ただやっぱり進展は良くなるどころか、むしろ悪化して、 記憶喪失によって、今度は桃耶ちゃん側が片恋っていう状況に。 タイトルの片恋スターマインっていうのはこういうことなのかなと妙に納得。 ■もう何も考えたくない ■前の翔くんが好き まとめちゃいますが両方とも衝撃ENDでした。 理解が追い付かなかったので他の人の感想を見て解釈を深めたいと思います。 ■今の翔くんも、翔くん ここまで来るまでにヒヤヒヤする場面が多くて ハッピーエンドに終わって本当に良かったです……。 翔くんのCGでメガネが服にかかってるのは最高にフェチ度を感じました。 ★紫季先輩√ 翔くん√でも思いましたが二人とも描写が結構ねっとりしています。 主人公の桃耶ちゃんが純粋無垢なので余計そう感じるのかな。 乙女ゲーをあまりやらないため、攻略対象の二人が性的な目でグイグイ来るのが新鮮でした。 節々に感じるそれらが作品全体としての雰囲気にスパイスを与えていますね。 ■そんなの、わかんない エグい展開からのデジャヴ……! そしてまた酒飲んだのかトラックコラ! でもこのENDは個人的に好きでした。 あの時ああしていれば、良かった。みたいな紫季先輩の後悔が綴られていたので。 ■同じ気持ちだと思った→そう思わない キレイなエンディングでした。 親子間での軋轢も解消して、二人もハッピーエンドで、 最後にスターマインのENDを見れて良かったです。 @ネタバレ終了
  • お前のスパチャで世界を救え
    お前のスパチャで世界を救え
    とっても楽しめました。 細かい演出やデザインも素敵ですし、Vtuberをうまく表現したストーリーもよかったです。 自分自身もにあらーになったように楽しみました。にあちゃんかわいいです。
  • 生真面目な後輩ちゃんのゲーム
    生真面目な後輩ちゃんのゲーム
    とても良かったです。とても個人的なことですが、今だからこそこの作品を読めて、後輩ちゃんに出会えて良かったなと思います。ありがとうございました。
  • 恋愛短篇集-星屑の小箱-
    恋愛短篇集-星屑の小箱-
    @ネタバレ開始 「コミュ障な先輩」の話が一番好きです。 二人の会話が心地よくて短編にしておくのは もったいないくらいの出来だと思いました。 久保さんに『幽霊社員』という設定があるのもよかったです。 「一体どんな仕事をしているんだ」 「どんな性格をしているんだ」、 「どうやって会社に入ったんだ」 など、いろんな疑問が勝手に膨らむので、それが解決されることを期待して どんどん読み進めることができました。 最後まで読んでも久保さんには、まだ謎な部分が結構あるので、どんな裏設定があるのかすごく気になります。 また短編集ではありますが、 メニュー画面など、システム周りがすごくしっかり作られているなと 感じました。ボタンやウィンドウも明るい恋愛話という雰囲気にマッチしていて素晴らしいと思います。 @ネタバレ終了
  • 和泉くんと三姉妹。
    和泉くんと三姉妹。
    男勝りだけど掃除・洗濯等の家事は上手いくるみちゃん、ドジっ子だけど料理は上手いしずくちゃん、それにお酒ばかり飲んで何もしていないように見えるけど実は――? というあまねさんで成る美人三姉妹が家政婦として主人公である和泉くんの元へやって来るお話です。 とにかく三姉妹がそれぞれ別のベクトルで可愛くて魅力的で、こんな方々にお世話してもらえる和泉くんが羨ましいです。 基本終始ほのぼのでコミカルですが、根底にあるテーマもしっかりと伝わってきました。 「当たり前」で「味気ない」と思う関係も決して「当たり前」ではなく大切にすべきだということ、幸せの形は人それぞれで一般的な枠に収まっていなくても幸せならそれでいいのだ、そんなことを考えました。 立ち絵のバリエーションやスチルが豊富で、視覚的にもとても楽しめました。 三姉妹のどの方も好きですが個人的な推しはくるみちゃんです! ツンデレっ子可愛い……! 和泉くんのとある秘蔵物が発覚した際のリアクションが特に可愛かったです。 全ED拝見しておまけまで堪能させていただきましたが、それぞれの服装差分や意外な一面が見られて嬉しかったです! 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 天海のメッセージボトル
    天海のメッセージボトル
    『メッセージボトル』は昔、私も憧れて何度かやったことがあります。自分の言葉が『どこかの誰か』に届くかもしれないなんてロマンですね(私の場合、波で全部戻ってきてしまいましたが……)。 @ネタバレ開始 どこへ届くかわからないメッセージが、何度も同じ場所に届いたのはそういうことだったのですね……! 最後はうるうるしました。彼女が無事に宇宙から戻ってきますように……。 @ネタバレ終了