チップを送付できる作品
35830 のレビュー-
画廊の横顔綺麗なサムネに惹かれてプレイさせていただきました。 漫画や芸術といった分野には明るくないですが、主人公の気持ちに共感できる部分が多々あって胸を締め付けられるようでした。 最後は涙が止まらなかったです。 素敵な作品をありがとうございました!
-
まもののたおしかた魔法まで使えて戦い慣れしている村人さんと魔物さんとの1幕。 謎解きとRPG風コマンドとの親和性が新鮮で楽しめました!
-
蝶塚 -昆虫標本慕情-主人公が蟲好きの草輔先生のお話を聞く和風なゲームです。お話選択で蟲の名称がクリックすると学名に切り替わるところや、ゲーム開始の演出や、漢字表記や言い回しの美しい古めかしさ等細かいところで世界観を楽しめました。お話の内容自体も幻想的、怪奇的で凄く好きな雰囲気でした。 個人的な話ですが蟲は凄く好きな生物で、見た目も綺麗だけど生態の美しさが良いという先生のお話には共感を覚えました。蟲に限らず生き物の生態って不思議で面白いですね。 そして、終盤のあかねちゃんの笑顔がとても可愛かったです。彼女がなったものが先生が好きな子によく似ているのが微笑ましいなと思いました。親愛なのか恋情なのかはさておき、とにかく先生慕われてるなあと(ここの解釈が間違っていたらすみません) おまけもとても面白かったです。ありがとうございました。
-
もんだいがある▼ボガッ!の効果音と共に画面がゆれる演出が何度も出てくるのがツボでした。会話のテンポがよく!マークがたくさん出てくるドライブ感で思わず読み進められます!!!自分も!を沢山使いたくなってきます!!!!キャラクターの表情のバリエーションも豊かでギャグ一辺倒にならず感情の起伏を細かく描いているのがすごい!と思いました。あるキャラの出現の仕方が「そこにいたか」という意外性があり、読み手を驚かせる登場手段まで学びました。
-
贋作のゆりかご。とある事件の犯人の元に突撃取材してお話を伺う作品です。語り手の燈ちゃんの可愛らしいお顔が話の最中に黒く塗り潰されたり、話の内容に沿って変化する背景の演出が素敵です。表情が見えないからこそ移ろいゆく後ろ側が映えるというか。彼女は一体どんな顔とどんな感情でこの話をしているのやら…… 最後辺りの問いかけや、作品のタイトルの贋作と書いてきみと読ませるのも凄く好きです。 おまけの彼女の言う通り最初から真作なんて求めなければ、自分が贋作であると思い始めることも無かったのでしょう。それでも求めてしまうのがどうしようもない性ってやつなんですかね。せめて自分だけは自分を認めて生きていきたい。そう思いました。 素敵な作品をありがとうございました。 ところで主人公の命は無事でいられますかこれ?
-
ありすすいーぱー全部クリア……!!!全部クリアできました( ;∀;)( ;∀;) ああああ達成感が凄いです。今までこんな難易度のたかいマイ〇スイーパーやったことなかったので、達成感で泣きそうです!! お願い目星システムに気付かずに、最後の最後でやっと気付いてクリアできました。クリア大変でしたが、失敗したおかげですぐにパンツはコンプリート出来ました(笑) パンツ……履き替えてくれてるのね? サービス精神素晴らしい!! ティラノでこんなこと出来るんだ!?ってビックリしながら楽しく遊びました!やり切ったよ( ;∀;)
-
さみしいカッパ音声が出るノベルはプレイしたことがありましたが『読み聞かせ』は意外と触れてないので新鮮に感じました。絵が動くのが良いですね。エンドが複数あるけれどバッドエンドがないという点が好みです。 @ネタバレ開始 ネッシーやツチノコまで出てくるエンド、ハンギョジンになるエンドが、個人的に面白かったです。いわゆる日本の昔話のようにスタートしながら、ラストに未確認生物の世界が広がるのは意外性がありました。 誤ってコメントを削除してしまったので再度コメントしています。すみません。
-
泣けない兎2「BADエンドが追加された」「地獄への入り口が開いた」等のお知らせに戦きつつも挑ませて頂きました。 導かれるように数々のBADエンドへ吸い寄せられる度に、今まさに地獄の真上で綱渡りをしているのだと思い知らされました。それでも靴を舐めたご利益でなんとか渡り切ることができました。ありがとうシーラ様。 そして笛と白夜君はよく頑張った…!明るいほうへ向かってくれればと願っています。
-
夕凪のヤンデレりなちゃんの真っすぐで全力すぎる愛にどっぷり浸れる作品でした! 場面が進むごとにいろんなりなちゃんの仕草や表情が見れて可愛らしかったです。 声もとても合っていて自分が追い詰められて(愛されて)いるかのような没入感を得られました。 楽しかったです! ありがとうございました!
-
謎の黄色い生き物と道端で遭遇するノベルゲー道に落ちていた謎の生き物を見つけてどう行動するかを選択していくゲーム。プレイを続けていくうちに44号がじわじわかわいく感じてくるのですがゲームはそれだけではなかったのでした。 @ネタバレ開始 トゥルールートに入った瞬間「いまわたしたちはなにを見せられているんだ?いままで見たものはなんだったんだ?」と混乱の渦に叩き込まれましたがその変貌ぶり込みで楽しかったです。 @ネタバレ終了
-
愛しのフランケンシュタイン最初のエンディングで心を持ってかれました。 特定のキャラではなく、作品そのものに、です。 語彙力がなくてすみません。この作品の魅力は私では伝えきれません、のでプレイしてください。 探索や謎解きの楽しさ、どんどん深くなるストーリー、愛らしいキャラクターに素敵な舞台、素敵な音楽。 本当に素晴らしいです。 謎解きパートでは、私は1章のメインミッションが一番難しかったです。 あきめかけた時、まぐれ当たりで攻略できました。 攻略サイトを見ない派の方(自分もそうです)、もし行き詰まったら見ちゃいましょう!! 序盤で諦めたらもったいなです! エンドコンプ、アイテムコンプ、条件がそろわないと選択できない選択肢、などやり込み要素が満載です。 「チャプター選択」という便利なやり直し機能があり、メインミッションのやり直しと未完了のサブミッションがやり直せます。 ただし、完了済みのサブミッションや一部の選択肢はやり直せないのでご注意を。 @ネタバレ開始 攻略サイト見て、二回目で何とかアチーブメントコンプしました。 ディディエ爺さんの絵も2種類見れました。 アレクシアさんを救えないかと尽力したのですが・・・ どのエンドが彼女にとってよかったのだろう? とりあえず、メラニーに日記を返せてよかったです。(1回目は返せなくて心残りだったので) @ネタバレ終了
-
真夜中アリスSEのみで構成された作りと寂しげな文章が、孤独な夜の雰囲気に一緒に浸れるようで素敵でした! 彼女は客観的に自己分析できているような、夢の中に浸ってなんとか吐き出したいものを我慢しているような、 両方の間で揺れているように感じました。 短編の中でしんみりとした気分に浸れる作品でした! ありがとうございました!
-
もんだいがある▼ある男子からの突然の告白! そして更なる展開にも「もんだいがありまくる」? 真っ直ぐで熱血な須藤くん、 ちょっと(だいぶ)口の悪い木嶋くん、 常にマスクな八重咲さん… 全員個性的で、主人公ちゃん含めてみんなかわいかったです。 愉快なBGMと効果音が流れる中でたたみかけるような会話劇が繰り広げられる、コミカルで楽しい作品でした。 どの選択肢での展開も面白いので、ぜひいろいろ試してみてください。 @ネタバレ開始 一周目でストレートに進めたら結構急に終わってしまい、びっくりしました。普通にOKしてしまった…(´▽`) @ネタバレ終了
-
点鬼簿行路人形の首を折っていく少年・淵上くんと、彼が所属する演劇部の先輩・小夏ちゃんのホラー物語です。全2エンド、30分程度で読了しました。短めの作品ですが、読み終わった後の余韻がとにかく大きい、美しくも残酷な物語でした。 個人的に強く惹き込まれたのは、メインとなる文章表現でした。思春期の鬱屈とした感情をベースにしつつ、レトロな雰囲気を感じさせる独特な言い回しが、より物語の世界観を強固にさせていると感じました。前作の『ヘクソカズラ』でも感じましたが、制作者様でしか表現できない文章の世界が完成されており、その部分も楽しみながら読みました。文章以外にもグラフィックの美しさはもちろん、世界観を崩さない程度の演出・絶妙なタイミングで入ってくるボイスなど、ノベルゲームとしての完成度も非常に高い内容になっています。 @ネタバレ開始 淵上くんと小夏ちゃん、お互いに「気になる相手に会いたくなった、という感情を持った時点で悔しくなる」という部分が、個人的にめちゃくちゃ刺さりました(細かい!)。すごく捻くれているけど、すごく真っ直ぐで、とても二人らしい感情表現に自分は胸がギューッとなりました。何だか変な感じの文章になりました⋯⋯。スイマセン⋯⋯。 @ネタバレ終了 とても印象的で上質な短編ホラーでした。素敵な作品をありがとうございました!
-
人間らしくプレイ時間は約5分ほどと短いですが、受ける印象は鮮烈でした。 生きるとは何か。自分の人生について考えたくなる、そんな物語でした。 次回作も楽しみにしています。 心に残るお話をありがとうございました。
-
日常がまたやってくる日常を壊したくないから好きな人に告白しない…シンプルな物語だけど考えさせられるお話でした。たしかに変わらない日常は安定していて気楽でいられます。それも一つの幸せで、一つの選択なのかもしれませんね。
-
青い翅の蜘蛛絵本のようなタッチの豊富なイラストが目を引く作品でした。自分の醜い姿を気にする蜘蛛の蝶を羨ましがる気持ちが伝わって、切ない気持ちになります。一瞬でも、蝶の青い羽根を手に入れて友人を作れた蜘蛛は幸せだったのかな…といろいろと考えさせられるお話でした。ありがとうございました!
-
謎の黄色い生き物と道端で遭遇するノベルゲー44号くんと道端で遭遇するほのぼの日常ゲーム…かと思いきや予想を遥かに超えるトゥルーエンドが待っていました!某エンドで少しグロめな一枚絵を見て少し怪しいな…?と思ったのですが、やはり正体がとんでもなかった…!面白かったです!
-
モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?アオハルかよ!? 2つのルート合わせて一時間半で読了しました。 OPが今風のアニメ的な演出で凄かったです。ダブルヒロインの最後のカットとか特にいいですね。 王道な属性満載で華もあるわドラマチックな背景もあるわの綾瀬栞に対して、主人公から見てただの後輩という立ち位置の白崎未空。その三角関係の行方を主人公が選択する形になります。 タイトルから察するに未空ちゃんがメインヒロインと踏んで、栞ちゃんルート→未空ちゃんルートの順番で攻略しました。 ああもう、アオハルかよ!?(大事なことなので) どちらのヒロインにもかなり感情移入してしまったので、どちらかのルートを見ている時はしっかりとそのヒロインが好きになるし、またそうでない方のヒロインの気持ちを思うと胸が痛む…。 私の心は常にライターさんの手のひらの上でコロコロと転がされていました。コロコロ… @ネタバレ開始 未空ちゃんルートでの栞ちゃんへの告白は名シーンだと思います。 声優さんの演技素晴らしいですね…。ここに限らずですが。 また、3回同じ選択肢を繰り返すところなどたまらなく愛おしかったです。 さらにその後、照れ隠しのナメクジ呼ばわりが個人的に最高でした。 ラストは間違いなく彼女はモブではなくメインヒロインでしたね。 @ネタバレ終了 いやもう、アオハルかよ!? って叫びたい方にお勧めします。
-
メモリ - 学校の怪談 -とても雰囲気のある日常ミステリー作品! 第一幕の迷い犬から続けてプレイさせていただきました。 描写されるキャラクターや背景がほぼモノクロなのに加え、あえてほとんどのシーンBGMがないなど、雰囲気作りがとても細やかでした。 登場人物の子気味よい会話のやり取りなどは見ていて鮮やかです。 物語のテーマとなっている、忘れることがないという長記憶能力がこの先どのように深堀されていくのかなと楽しみです。 日常ミステリーというジャンルがもっとノベコレでも流行ればいいなと思っていますので、これからも応援してまいります!