サスペンス
1953 のレビュー-
エルシェの少年溢れ出す不穏さに魅力を感じてプレイしました。 作者様の特徴として、とにかくイラストがお綺麗です。また、探索パートがあったりアニメーションがついていたりと演出が細やかで、部屋の背景イラストの色調も整えられており、こだわりを感じます。途中気になった「黒く塗りつぶされていた」理由が思いつかなかったのですが、予想しなかった真相が明らかになり、楽しませていただきました…! @ネタバレ開始 エルシェは執念でリオを見つけ出して連れ戻しそうですね…。迎えに来られたら、喜んでエルシェの家に戻りそうなリオを止めたくなりますが、リオの幸せを他人が決めることでもないですよね…。 @ネタバレ終了
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エルシェの少年とても楽しめました。 ちょっとした探索シーンありの物語ですね。 前情報なしでリオの気分になってちょっとした謎とともに楽しんでもらいたい物語でした。 @ネタバレ開始 しかし、いやー 後半の怒涛の展開にはかなりの衝撃を受けました。 映画を見ているような気分でした。 続きが気になるエンディングでしたので 『どうなるの!? どーなるの!!』と叫びたい気持ちになりましたが、 そこは自分の心の中で続きを想像したいと思います。 目も覚めるような鮮やかなどんでん返しに痺れました。 @ネタバレ終了 快作をありがとうございました。
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真昼の暗黒何が起こったのか、何が起こっているのか、早く全容が知りたくて夢中で読み進めてしまいました。 サイコサスペンスのタグ通り、グロテスクでエロティックで激しめな要素は多いのですが、 それ以上にミサを始めとする登場人物達の胸の内というか、人物描写に迫るものがあります。 まるでずっと手に汗握って映画を観ているような臨場感です。 個人的に絵柄やBGMのチョイスもとても好みで、何から何までセンスの良さに圧倒されました。 多くの人の心に残るのも納得の熱量だと思います。突き詰めてらっしゃる。 素晴らしい作品をありがとうございました。
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独裁者打倒計画 by 帝都東京なんと皮肉なオチ。ですが将来的にあり得ない話ではないですね。
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エモヂオコミカルで笑えて、スカっとする痛快さやピリっときいた風刺のある作品でした。プレイ時間は1時間15分でした。一気に読めて楽しめました。 アイとトオルの事件を巡る丁々発止の会話が緊張感がありとても面白かったです。特にアイの攻撃は切れ味抜群で痛快さがありました。 感情を外部に依存することの危うさは、ナノマシンでなくとも身近にもあり、考えさせられるものがありました。感情が暴走ぎみのシーンは却ってぞっとする怖さがありました。
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エモヂオダウンロードしてのプレイ推奨です。 ファイルが重いせいかブラウザ上でのプレイだと 途中でよく進行不能になります。 また、ダウンロードしてプレイした場合でも 「メッセージ早送り」機能を使うと進行不能になることがあるそうです… お手数おかけして大変申し訳ありません。
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AgainLoveいわゆる原罪がテーマなのかしら……、深い。僕も抗うひとりである。
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トワイライト・ダーク -ヴィーナスの金曜日 -面白い!これはとても面白かったです!! 個人的には凄くお勧めですので、未プレイの方は是非遊んでみてほしいです。 他の方も仰っていますが、ノベル「ゲーム」としての真髄を見た気持ちですね。 続編が出ていたので前作をやってみようかな、と起動したが最後、 一気にプレイしてしまいました。 プレイ時間は恐らく2時間くらいだったかと思います。(ノーロード、1周のみ) まず起動後、プレイガイドを確認した段階で「メッチャ面白そう」と心を鷲掴みにされました。 だいぶ期待感を盛り上げられました。ノベルゲームファンにはたまらないですね。 せっかくの「失敗ルートでもゲームが続くシステム」なのでノーロードでプレイしましたが、 無事に初見で成功ルートでクリアできました。やったぜ。 選択肢判定がどの程度シビアかは分かりませんが、 正解を選ぶ難易度はちょうど良かったように思いました。 ストーリーへの選択肢の絡め方や、それも反映した推理パートの選択肢の配置は秀逸です。 選択肢がストーリー進行に大きくかかわる、まさに「ザ・ノベルゲーム」です。 この辺りはなかなか見られないレベルだと思うので、手放しで素晴らしいと思いました! (枝分かれルートはまだ確認していませんが、重大と分かる選択肢がいくつもあるので) 登場人物の性格や言動については共感しにくい部分も多かったですが、 感情移入するというよりは群像劇を見ているようなイメージで楽しめました。 それぞれのシナリオで扱っている社会問題などは現実味に溢れていて説得力があります。 各シナリオの登場人物たちの繋がりなんかも分かった時には嬉しくなりました。 非常に良いところでエンディングを迎えるので、続編にも大きな期待がかかります。 待たずに好きな時に続編が遊べるなんて幸せです! でも、その前にまずは赤ENDルートのシナリオ回収に行ってきます。 とても素晴らしい作品をありがとうございます。
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Replicare記憶を失った主人公が、謎めいた施設の中を、異形頭の怪物や巨大な猫に追いかけられたりしながらさまようお話でした。繰り返しプレイしBADENDを回収しながら、自分の人生を見つけたり、施設の真相が解き明かされていきました。ノーマルエンド全回収に、セーブを使って一時間弱でした。 サスペンスな内容でしたが、折おりにユーモアが挟まれていたのが癒しでした。サイエンスフィクションの雰囲気があり、主人公のおかれた状況や施設の謎が何かといった、考察をしながら読むのが好きな人におススメです
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Grms青春サスペンスホラー どっきり系ではないホラーな作品。丁寧に心理描写されていて良いテキストを摂取できました。 次第に狂気にとらわれていくサスペンスな怖さだけでなく恋愛の甘酸っぱさや煩わしい人間関係のほろ苦さもあり、読み進めていくうちにそれらがまぜ合わさっていくのはとても面白く感じました。
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reversalアニメーションがところどころに使われている素晴らしいクオリティのゲームでした。 冒頭だけかと思ったら効果的なところに何か所も挿入されています。 テキストとアニメーションが相まって相当にグロいし怖いです。 とても高クオリティで、どれだけ手間が掛かっているのかと驚きました。 小夜子の印象だけきっちりと植え付けたらすぐにクライマックスに向かう、 全く無駄のない構成も素敵でした。 非常に素晴らしい作品をありがとうございます。
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呪戒-輪-気になっていた作品、やっとプレイ出来ました! 物語がよく練られてて気づいたら全ルートやってました! ホラー系は苦手でしたが、面白くてどんどん引き込まれて楽しかったです♫
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バンパイア・ローズ薔薇がつなぐバンパイアと植物学者の数奇な運命のお話でした。 ファンタジーで少し耽美な雰囲気を感じました。
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黄昏エレベーター20分程でクリア。 読みやすい文章と興味をそそられる内容で最後まで一気にプレイ。短編ながら背景の切り替えが多く、最後まで興味深くプレイさせていただきました。
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狂信者は憐れな羊を愛さないヤバい女がヤバーい男たち相手に「攻略」したり報いを受けさせられたりするクライムサスペンスラブストーリー。 主人公のサイコパスな思考は共感はできないものの理解することができたのは順序だてて描写され丁寧に書かれていたからだと思います。 攻略対象の男たちもひと癖あり、展開がどうなるのかとハラハラする内容でした。
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落下心中ハコニワ観測所さん、レビュー有難うございます! シンプルさを極めた上で、何処まで嫌な感じに出来るか挑戦したくて……!(挑戦するな)。後味の悪いモヤモヤとした作品を作りたかったので、地獄と言って貰えて嬉しいですー! 有難うございました!
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落下心中推理しないシンプルサスペンス。サクッと読み終えることができました。 そしてそのシンプルさ故に後に引くものがあるように思います。地獄。 面白かったです。
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年明けのサンタクローススマホを模したUI、LI●Eのみで展開するお話が楽しかったです。 結構不穏な話ですが読後感は良かったです。 さて、なんかそういう流れになっているので乗っかります。 私は夢がない子供だったので、小1か小2の時にはもう気付いてました。 いや、だって現実的に考えておかしいですよね!? 小3か小4くらいの時にいるいない論争になった時に、 いない派が本当に少なくてヤキモキ文句言ってたのが懐かしい。。 @ネタバレ開始 未成年だと主人公みたいな行動を取ってもあまりリスクが大きくないと思うので、 置かれた状況として取った選択肢はベストなのかもしれません。 力入れて捜査しない可能性も高いような気がしますし。 @ネタバレ終了 というわけで面白い作品をありがとうございます。
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BLOOD NIGHT QUEENやることはひとつ、その中で明かされていく関係性……スピード感が尋常じゃなく良いです。戦闘前の告知があるのも親切。 あとこの主人公、絶対良い女だ……。 これから遊ぶ人向け(挙動面) ・ページ上でそのままプレイするとボタンがうまく反応しないようです、ブラウザプレイの際は一旦全画面で開いてからやりましょう。 ・難易度は初戦から高めですが、ほぼ上昇しないし攻撃パターンも決まっているので覚えて対処できる範疇だと思います。
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横行する饅頭、独白する人鳥。画面構成や音楽、演出、テキストの全てにセンスがほとばしっていました。 非常にエネルギーの強い力作です!! 画面のど真ん中に縦書きという思い切ったレイアウトの中で詩的な文章がつづられます。 圧倒的な世界観は必読の価値ありですが、 作者様のHPの注意書きの通り人を選ぶ内容となっております。 倫理観のないアングラ世界が苦手な方は避けた方が良いかもしれません。 私はそんなに苦手な方ではないつもりですが、 遊びながら常に心がぞわぞわとしておりました。 背景やキャラ立ち絵、豊富なグラフィックなども臨場感を掻き立てます。 EDはそっちがHAPPYでそっちがTRUEなんですね、うーん、考えさせられました。 商業では成り立ちにくいような非常に尖った作品だと思いました。 貴重な作品をありがとうございます。