サスペンス
2214 のレビュー-
オレの推しの命が危ない!?最初は「脅迫文???地下アイドルといえどアイドルだから変なファンが多いかな」と思いました。その勘はある意味当たっていました。 @ネタバレ開始 写真撮影会でピムちゃんの本性に気付きました。地下アイドルの裏の顔こっわ!! イケメンとの距離は近くブサメンとの距離は遠いのに違和感を覚えたので…。 そしてお前は見切れたんのかーいと笑いましたww でもその時はまだ裏表が激しいキャラなんだろうな…ぐらいにしか思ってなかったのですが、目の前で人が殺されてもニヤリと笑えるその根性が羨ましいです…。お前が脅迫文書いてたんかーい!!! @ネタバレ終了 何度もピムちゃんを殺し、お客様に違う商品を提供しましたが、やり直す度に違う問題や違う襲撃犯が出てきて楽しかったです。 殺害方法を色々見えました。 ただアクション中はセーブできないのでこまめなセーブをおすすめします。
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ゾンビィロックダウン! 感染封鎖の幻燈奇譚温かい雰囲気の童話系作品が印象的な作者さんがゾンビもの!? という意外性でずっと気になっていましたが無事にフルコンプ致しました! ゾンビパニックモノは詳しいわけではないですが、 まずは恐らく定石というかお作法に則っているであろう展開が楽しめます。 即ち、残された人間たちが集まって共同生活を行い、 バリケードでゾンビの襲来を防ぎつつ食糧や物資を必死で調達をします。 このあたりの描写はモブたちの言動も含めてとてもリアルだと感じました。 ストーリーは主要キャラ別のルート+αという感じの分岐をします。 主要キャラの個別ルートはいずれも驚きの展開が待っていました。 ここはかなり意表を突かれたので是非プレイして味わってほしいと感じました! 隠しルートはちょっとIFルートっぽい感じでしたが、このルートが一番好きです。 だって!やっぱり!プレイした方にはお分かりいただけるかと思います。 本作は市長の存在が全編通じてかなり良いスパイスになっていたと思いました。 市長がいなかったら意外とストーリーが展開しなかった気もしないでもないです。 キャラクターの立ち絵はサムネ通りとてもお上手ですし、 どのルートも意外性のある展開が楽しめました!
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オレの推しの命が危ない!?推しの命を守るため推しの尊い命を狙うすべての不届き者を撃ち殺さんと、ゴ●ゴ13ばりの主人公の狙撃スキルが今こそ咆哮を上げる……!!というと聞こえがいいですが、なかなかにサ●コパスな面を持つ凄腕主人公でした。 @ネタバレ開始 握手会がすごく難しかったので、推しが何度召されてしまわれたことかっ……!! 撃つより早く不審者が推しに攻撃してしまう……! 私の場合は何回かやり直して髪の毛ピンクの人がちょうど悪い顔をした瞬間に撃てたので、なんとか殺害判定が出て次へ進めました。 ミニゲームの難易度は結構高いと感じました。 @ネタバレ終了 とても大変な推し活でしたが、何度もトライすることで無事に一つずつ突破できてよかったです! 素敵な作品をありがとうございました!
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モモタロウさん、モモタロウさん再び現れた鬼を退治するためイヌ・サル・キジに会いに来たモモタロウは… という、おとぎ話「桃太郎」のその後を描いた作品でした。 @ネタバレ開始 お供の3人が擬人化されていることにまず驚き(しかもイケメン!)、 モモタロウの非道さには更に驚きました。(こちらもイケメンなのに!!) いや、笑顔の裏の悪い顔に薄々気付いてはいたんですが、まさかあそこまでとは…。 ひとつくらいモモタロウが普通?のエンディングがあるのではと思い、 キビダンゴをあげないルートに期待していたんですが、うん、ダメでした笑。 モモタロウだけはどのエンドでもむしろ清々しいほど真っ黒で、ある意味最高の悪役だったと思います。 それが顕著にみられるED3のオチは特に見事でした! @ネタバレ終了 こんなモモタロウは見たことがない!と自信を持っておすすめできる面白いお話でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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わたしの素敵なおうじさまふんわりかわいい画面で進む、幸せな二人のお話…なわけはなく、どんどん明らかになっていく真相にハラハラする物語でした。先が読めなくて面白かったです!バッジもオシャレ…!物語を読むためのチケットになっているのが良いですね。 ストーリーはもちろん、一つ一つの演出がとにかく丁寧で惹き込まれます。作者様のセンスがすごい。エトセトラのおまけもプレイしました。こちらはかなりカオス! 制作期間も納得の、こだわりを感じる作品でした。
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アレジエ王宮が舞台のサスペンスノベル。 とにかく画面デザインやイラストが豪華でおしゃれで綺麗!!なので見入りました。ストーリーは最初に女子主人公にしたらアルヴィナちゃんなんか怖い…と思い、男子主人公にしたらアルヴィナちゃんめちゃくちゃかわいい~と手のひらを返しました。視点が違うことで全然キャラへの印象が変わる面白いシステムです。
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ホテル・夢浮橋少年たちの肝試し! 光君頼りになる! 須磨も竹河もかわいい!! 少しのホラーと謎を残しつつもほのぼので終わると思いきや・・・ @ネタバレ開始 帚木ルートは、ええちょっと、まって・・・おいていかないで、二人とも!!!となりました。 須磨、竹河、君たち、好きな人のことをそんな簡単に忘れるのか! 悲しいぞ!! @ネタバレ終了 背景や音楽も雰囲気があってよかったです。 素敵な作品をありがとうございました。
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モモタロウさん、モモタロウさん全END楽しみました♪ イヌ・サル・キジの表情や、モモタロウのキャラ。選曲もカッコいいです! あまり書くとネタバレになっちゃいますのでこの辺で失礼します。 次回作待ってまーす!
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アレジエ女性視点、男性視点の両方からそれぞれの違うストーリーが楽しめて満足度2倍でした!どちらのキャラも個性的で、片方のルートでは好きになれなくとも両方のルートをプレイすることで二人とも大好きになりました。 王宮ならではのドロドロ感がくすんだお洒落さの世界観とマッチしており、非常に楽しかったです。 素敵なお話をありがとうございました!
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オレの推しの命が危ない!?頑張ってハート「で」打ち抜いてやりました。 思い込む人は思い込んでしまうんですね、「望まれて存在している」と勘違いしている多くの「人類」みたいに。 含蓄のあるゲームでした!
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ご飯を食べようタグを全く見ずにプレイしました。 私は起きてご飯を食べたかっただけなんです……。 とりあえず徐にパンをかじり、次の日へ。そこで違和感。 待って?なぜ食料の補充がされない?と思いました。 ひきこもりなら、誰かしら衣食住の面倒を見る人が居るはず……。ん? と思いながら冷蔵庫ルート。 あっっっ!?となりました。まさか、そういうお話か!?と。 @ネタバレ開始 予感的中。(とはいえ気づいたのは直前)想像するとめちゃ怖いです。 ただ殺しただけじゃなくバラバラにしたのであれば、もしかして風呂場とかすごいことになってるんじゃ……。 記憶を取り戻して「することは1つ」と言うので、警察に自首しに行くのかと思ったら、猛然と階段を上り始めて「ヤメテーッ!」となりました。 @ネタバレ終了 からのウーバールート。 @ネタバレ開始 こちらでは、事件に至った経緯が描かれていましたね。 一瞬、お金がなさすぎてウーバーの配達員をやっちまったのかと思ったのですが、そちらの方でしたか……。 もう無理や……。現実逃避はやめて、大人しく罪を償おう……と思ってからの再び青空。 まさかまた飛び降りる気か!?と思ったのですが、こちらは道を歩き出す描写があったので安心しました。 @ネタバレ終了 全てを読んで、引きこもりも楽じゃないんだなと思いました。色々な意味で……。 ありがとうございました。
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家出少年ほころくん美々子おねぇさん、めっちゃかわい……うわーん! さすがのイラストにボイス、短いのに大満足なストーリー! 怖面白かったです! そしてお兄さんもかわいい(*´ω`*) 素晴らしい作品をありがとうございました!
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ゾンビィロックダウン! 感染封鎖の幻燈奇譚ゾンビが蔓延る世界で戦う少年少女!(と市長) かわいいイラストですがちゃんとゾンビもので、食料調達、拠点での話し合い、バトル、仲間の感染などあるあるな展開がいっぱいでした。 そこまでシリアスではなくどちらかというと仲間たちと絆を深めていくのがメインという珍しい作品でした。そして予想外すぎるファンタジックな要素に驚き「ええ!?」と言ってしまったりも。 まだルート全然回収しきれていないので、またゾンビと戦ってきます…
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ご飯を食べよう何もやる気がない、ご飯を食べることさえも億劫だが餓死はしたくない……その爽やかなタイトル画面からは想像もできない物語が待っていました。 @ネタバレ開始 冒頭の触りで鬱病の人の物語かと思っていたら、全然違う物語でした! タイトルから「ご飯を食べよぅっ☆」というノリの方向性かと思っていたら「ご飯……食べ、よ、う……」の方向性でした。 まさか妻をバラして冷蔵庫に押し込んでいたとは。 どう考えても未来がない展開でしたが、そういう事情だとは露ほども思わず、度肝を抜かれました。 宅配を頼んでいるうちにすべてを思い出すか、冷蔵庫を開けてすべてを思い出すかで置かれている状況の全容の思い出す範囲が少し異なるのも面白かったです。 両方見なくても何が起きたか分かりますが、両方見るとよりよく分かる仕様、楽しませていただきました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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親友に憧れの先輩を取られたので転生します。親友に裏切られ恋に破れた主人公の、人生やり直し転生ストーリーでした。 @ネタバレ開始 転生すればするほど、環境「だけ」は良くなるけれど 運命はどんどん苛酷になっていくという皮肉めいた展開に 頭を抱えてしまいました。 何度やり直しても良くなるどころか悪くなる一方じゃないか…! あまりの救いのなさに絶望しかけました…が、 最後の最後にようやく負の連鎖から脱出できたようで心底ほっとしました。 助かって本っっっっ当に良かったです!(あまりに絶望的だったので嬉しさ倍増) ただそのEDでさえ、 希望の光を感じさせる部分が一瞬しか見えないという、 チラ見せ演出だったのがまたなんともニクい。 最後まで一筋縄ではいかないお話でした。 @ネタバレ終了 人生の厳しさを説き、転生などという都合のよいものへの甘えを律されているような、 手厳しくも深い物語でとても考えさせられました。 このお話を読んだら、軽々しく「転生したい」だなんて言えなくなりますね…。 タイトルからは想像もしなかった重みのある、素敵な作品をありがとうございました!
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わたしの素敵なおうじさまデスゲないがとても面白く、 作者さんの他の作品が気になったのでプレイしてみました。 時間を忘れて一気に駆け抜けました、楽しかったです! 名前をだんなさまにしてみたら、だんなさまさんになってちょっと笑いました。 @ネタバレ開始 第1幕は平和な日常そのものだなぁ、と。 ただ、微サスペンス&ヤンデレノベルと書いていたので、 絶対これだけじゃ終わらないだろうなとも。 実際第2幕で、 ユメイ改めメマイちゃんと家政婦さんの話があまり噛み合ってなかったり、 メッセージ捏造してたりでかなり色々な事が起きて驚きました。 途中の探索で話しかけてるのは子供なのかと思ったら弓野桐花さんで、 流れる様に抹殺したと思ったんですが、その後を見るに生きてたようで何よりです。 ユメイがメマイだったり、久住と母親が結婚してたりもして第2幕は情報量凄かったです。 幕間の最後、今まで良い人間だと思ってただけに、 久住が急に豹変して凄い驚きました。 第3幕は、メマイの被害者なのかと思ってた久住の本性が分かって、そこまで演技出来る久住普通に凄いなと思わず関心してしまいました… 結果的には久住は捕まるっぽくて何よりです。 坂下くん視点見て、 元々はもっと穏便に行く予定だったけど、あまりに自分を見てもらえ無くて心が限界だったんだなぁ…と少し悲しくなりました。 TRUEENDは悲しい終わりでしたが、 もしBESTENDの世界線が実在するなら、 その世界では幸せに生きて欲しいですね… でも結局BESTENDの世界でも坂下くんは心を殺してるんだよな… 坂下くんが1番最初に出会えていたら、 もっと幸せになれたんだろうか… @ネタバレ終了 長々と書いてしまいましたが、とても素晴らしい作品をありがとうございました!
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入ってますか?バットエンドの中では、俺たちは一等星⭐️が一番気に入りました。いい笑顔と陳腐な爆破オチでした(褒めてます)。トゥルーエンドの謎の後日談的な絵も面白かったです。
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私を見て可愛いネコ(?)達のお話を聞く作品。 どちらのエンドも見て、プレイ後に「ああ、私を見てってそういうことか……」となりました。 冒頭の意味深なナレーション(声ありで驚きました!)も、エンドを見た後に考えるとゾッとするものがあります。 @ネタバレ開始 どちらの選択肢を選んでも結果がかわらず、しょせん自分は空気のように扱われて、目の前で仲の良い様を見せつけられる……自分は必要なのか悲しくなってしまう内容で、怖さもありました。 @ネタバレ終了 日常に潜んでいそうな怖さが演出された作品だと思いました。 ありがとうございます。
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モモタロウさん、モモタロウさんスーパーダークな日本昔話となっており、とても楽しめました。 概要がスッキリなので何を言ってもネタバレになってしまう!! @ネタバレ開始 登場するイヌサルキジが鬼退治に対して後ろ向きすぎるのと、 どうみても怪しいキビダンゴの登場にテンションはうなぎのぼりでした。 キビダンゴがシンプルにアレだったので笑ってしまいました。 桃太郎さん、おぬしも悪よのう!! 悪い桃太郎さんがとっても楽しめましたし、 覚醒して強くなる鬼のおかげでスカッともしました!! @ネタバレ終了 はっ、やはり全てネタバレ伏字になってもうた!
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アレジエ女性視点、男性視点、両方から楽しめます。王子ミハイルは、ピョートル大帝のごとく聡明でありながら、イヴァン雷帝のような残虐性と猜疑心も併せ持っており、その危うい人格が魅力的。対してアルヴィナ王女は、平和博愛主義的でありながら、その無垢さゆえに国を混乱に陥れそうな危うさがあって、やはり一筋縄ではいかない人物でした。 タイトルの『アレジエ』という単語を聞いたことがなかったので色々調べてみましたが、ラテン語で王権を意味するRegiaに由来しているのでしょうか。 主人公選択によって味方と敵がひっくり返り、それぞれの立場から登場人物を描くことで、王子と王女、どちらも好きになれる素敵なゲームでした!