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SF・ファンタジー

8074 のレビュー
  • チョコサンデーへの約2時間
    チョコサンデーへの約2時間
    先にsweetモード、次にbitterモードの順に読みました。 @ネタバレ開始 sweetモードの文体まで着飾った楽しそうなすぅひらぎ氏を見た後だと、bitterモードの鬱屈とした姿はとてもギャップがあると感じましたが、人間ってそういう振れ幅があるよなぁ……と。 bitterモードのすぅひらぎ氏は一体何があったのだろう、と思わず考えてしまうような、日常の描き方がとても素敵でした。 心がしんどい時の猫背になる感じ、とても身に覚えがあって他人事とは思えなかった……。 特にパンで悩む時と、本屋を彷徨う時の心象風景がとても好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • サマーエンド パラドックス
    サマーエンド パラドックス
    @ネタバレ開始 ・【メイド服】を検索すると病院関係の説明文が出てくるが、合ってるのだろうか? ・灯台張り込み時のタタリとハズキの会話、ハズキの返事をタタリがしてる箇所あり
  • 真夏の妖精
    真夏の妖精
    タイトルに惹かれてプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 スイさんのデザインがとてもかわいらしく、気に入りました。 無限しりとりをやっているという話に思わず笑ってしまいました。 設定がしっかり作りこまれていて、文章にセンスを感じました。 『以前の冒険で』とあったので、他にも関連する作品が出ているみたいですね。機会があったら遊んでみたいと思います。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございます。
  • 図書館より愛を込めて
    図書館より愛を込めて
    プレイさせていただきました! サムネのキャラクターがすごくかわいくて、これは興味あるぞと思ってプレイしました~ @ネタバレ開始 本を読み進めていく中で少しずつどういうことなのかがわかってきて面白かったです。欲を言えばもう少しマギエとかなめの接点となるストーリーが見たかったかもしれません(笑) 出てくるキャラクターもぬいぐるみたちもとてもかわいくて素敵でした♪ 食用獣人という概念は驚きました… 痛みを感じないならまあいいんですけど、かじるのはなかなかドキドキしました(笑) @ネタバレ終了 楽しませていただきました! ありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
  • ショクバ
    ショクバ
    どの人にも どこの会社にもぐみちゃんはいるといいですね 社会ってこういう感じで 日々の仕事に追われる日々を 面白く表現されていて 世界観が読んでいて楽しかったです 素敵な作品ありがとうございました
  • 黒き竜と黄昏の書[Failed]
    黒き竜と黄昏の書[Failed]
    前々から気になっていたので遊ばせていただきました! @ネタバレ開始 逃れられない宿命、その中心にいた少女 人間と竜、互いを許せない バッドエンドは避けられない…と思っていましたが まだ続きがあるとは…! 同じ過ちをおかした者同士。 それでも分かりあえると信じていた存在。 とても素敵な結末でした。 依頼人さん的にはバッドエンドが好みだったのでしょうが、 それも一つの好みなのが伝わってくるから好きになっちゃう~ 最後には愛が伝わるんですね… どういう形であれ、愛の物語でした… どうか、いつかどこかの世界で 全ての者が報われていますように。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • ステラ・ミア
    ステラ・ミア
    何も選べないこの世界で、双方が自分なりの方法で相手を思いやっている姿に泣けました。ラストの演出もとても素敵でした! すばらしい作品をありがとうございます。プレイ出来て良かったです。
  • 機械仕掛けの嘘と夢
    機械仕掛けの嘘と夢
    プレイしながら「幸せって何だろう?」と考えさせられました。 ブリキの国は衣食住や仕事に困ることはないし、いつも穏やかな空気が流れている。 でもじわじわと違和感を覚えました。 @ネタバレ開始 先輩の話も、あながち他人事じゃないかもしれません。 「生きるために働いている」はずが「働くために生きている」、それはリアルな世界でも充分に起こりえそうです。 存在理由が分からないのは苦しいですが、じゃあ与えられれば幸せなのか……?と思ったり。 ニナくんと車掌さんが、『魔王ちゃん~』の二人だと気付いてなかったので、ラストのスチルを見たときは衝撃でした。彼らがこういう道を歩んでいたとは……。 両方のエンドを見届けたのですが、394番さんも健気で好きになっていたため、どちらかで幸せになればもう一人は……とやるせなくなりました。 ただ自分も「もうひとつの選択をしていたら?」と思うことはあるので、その影響を誰かが受けているのかもしれません。 別の世界線になりますが、一緒になった恋人同士で幸せになりますように。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • 竹にまつわるぞわっとする話
    竹にまつわるぞわっとする話
    竹にまつわるぞわっとする話です。 そう、竹です。 大学の研究室での日常の合間に竹に関する小粒の都市伝説っぽい話が混ざる構成が新鮮でした。 @ネタバレ開始 最後のSFホラー的な話が好きです。 平穏は取り戻せたけれどもいつ崩壊するかわからないという余韻があるところが良かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
  • トワイライト‪☆マージ
    トワイライト‪☆マージ
    イラスト担当をさせて頂いた者です!! 無事公開されました!!✨️ 記念イラストになります! 是非プレイして頂けると嬉しいです✨
  • 石と薬のヒトガタリ
    石と薬のヒトガタリ
    軟禁、投薬実験、殴るなど作品概要から救いはあるんか!!!とプレイ前から恐る恐るといった感じだったのですが、不思議と美しい物語への終結でぼーっとしてしまいました。 @ネタバレ開始 物語がここから始まるといった趣だったので、続編ボタンを探しました。 つづきはどこ…? 思考や行動や真実エンドへの到達の仕方が普通の人間ではなく人外みが強く大変満足しました。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
  • 赤ずきんは何も知らない
    赤ずきんは何も知らない
    童話モチーフに惹かれてプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 赤ずきんで因習村?ってどんな感じだろう?とドキドキしながら始めました。 赤ずきんさんと会話を重ねて情報を引き出していく過程、その結果どんな選択をするかという作りが、とっても臨場感があってハラハラしました。 純粋に民俗学の調査員さんかなと思いきや、逃げた後のエンドで、そういう背景だったのかとびっくりしました。 どちらのエンドを迎えても少しビターな後味でしたが、どちらの結末もとても面白かったです。 調査員さんのビジュアルがとっても好きです。 @ネタバレ終了 僭越ながらFAを描かせていただきました。 とっても楽しかったです!素敵な作品をありがとうございました!
  • 【本編】Mileden vol.1 (1章~2章)
    【本編】Mileden vol.1 (1章~2章)
    タイトル画面のわくわく感に惹かれてプレイさせて頂きました! 助けてくれた英雄の背中を目指して、1人の青年が魔術兵団に入団する所からスタートするバディものです! 現在2章まで公開されており、1章は新人君が自分の決意を新たにするお話。 2章はすれ違っていた先輩バディ達が絆を深めあうお話になってます。 @ネタバレ開始 まず最初に、鮮やかなイラストと素敵なBGMの雰囲気がマッチしていて、自分まで一緒に入団するようなワクワク感があり、スタート開始の時点でテンションが上がりました! バディになるリト君がムードメーカーで良い子だ…! 先輩達はプロフィールを見る感じ色々闇を抱えていそうですが、優しく接してくれるし…まぁ大丈夫でしょう! と思ってたんですが、病室でのコタ先輩と雪君のやり取りから、まぁこじれるこじれる…先輩は言っていい事と悪い事の区別がついてないし、雪君は今まで恵まれた環境に身を置いていたせいで理想論を振りかざすしでとんでもない事になりましたね! いいよいいよー組織で亀裂は付き物ですからね、どんどん行きましょう! ただ、リト君に世間知らずのおぼっちゃん呼ばわりされるのは確かにきつかったですよね…今まで隣で笑ってくれていたバディの本音がそれだと言われて傷つかない訳がない…ここに関してはコタ先輩の時とは違って、心が痛みました。 それでも、お好み焼き屋での会話を通じて2人が歩み寄ろうとする描写が素敵で、ニコニコしちゃいました。 1章では雪君が美味しそうにお好み焼きを頬張ってるシーンと、タイトル画面と同じポーズの2人のスチルが特に好きです! 色々と謎や問題を抱えたまま1章が終わりましたが、雪君の決意を新たにするシーンや、コタ先輩と和解する事が叶ったので爽やかな読後感でした! 2章では1章でも一番問題を抱えているアン君&朱雀君コンビに焦点が当たっていてとても興味深かったです! 朱雀君は家族の為とは言え、許されない罪を沢山背負っていたんですね…アン君はプロフィールにも「いじめの主犯格を恨んでいる」と書かれていたのでその内回収されるだろうと思っていましたが…そうか、彼か…。 (魔術人だという理由でクラスメイトをいじめていた過去があるのに、魔術人で構成される組織に助けを求めるのは都合が良すぎるのでは?と真実を知った後に少し思ったりしました…。) 2人が和解したあとの星空のシーンでは少しほろりときました…。 拒絶しつつも仲間にこれ以上自分と同じ罪を背負わせたくないと願う朱雀君と、朱雀君と家族が良い方向に向かえるように色々手を尽くすアン君の根っこで支えあってる感じが好きです…。 とは言え、組織の隠ぺい体制に助けられていると言っても咎人の2人には変わりないので少し複雑な部分もあったり。 今まで傷つけてきた人たちよりも沢山の人を救えるように、手を取り合って頑張ってくれたらいいなと思います。 そして3章は順番的にさらに先輩達のエピソードが見られるのかな?と思っているのですが、個人的にリト君の秘密や入団の志望理由も気になりますね! 1章で「傷つけたくないから」と言っていましたが、今回生き残れた理由と関係した何かがありそうですよね…バーサクモードとかあるのかしら(ぇ) リト君関連のエピソードも楽しみにしています! FAは誰を描こうか迷ったのですが、私の中では(現時点では)雪君を中心に進んでいる物語だと解釈しているので、決意を新たに戦闘に挑む雪君をイメージして描かせて頂きました! これからの活躍にも期待したい所です! @ネタバレ終了 爽やかな絆と葛藤を体感出来る、素敵な作品をありがとうございます!
  • さくらの接ぎ木
    さくらの接ぎ木
    とても楽しいゲームをありがとうございました。 @ネタバレ開始 登場人物みんなが魅力的で、分岐もたっぷりあって、 エンディング同士の補完というか繋がりもあり、 ずっと楽しい時間でした!
  • 緑ノ雫ZERO
    緑ノ雫ZERO
    無事に任務完了できました。 短い中でもスリリングで楽しく遊ばせていただきました。
  • 思い出の晩餐
    思い出の晩餐
    早乙女さんの姿に惹かれてプレイしました。 @ネタバレ開始 いかにも何かありそうな怪しさなのに自信が無くて真面目な早乙女さんと、明るくて呑気なたんぽぽ君の相性が良すぎて、ほっこりした気持ちで読み終えました。 最後の笑顔で頬張る早乙女さんが可愛いし、たんぽぽ君の大食いっぷりが気持ちいい……そして食べるのを断った時のスピード感と早乙女さんの顔に笑いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • さくらの接ぎ木
    さくらの接ぎ木
    @ネタバレ開始 タイトル曲はどこか懐かしく切なさを感じさせて魅力的です。全体的に音楽の選択が良かったです。 先にバッドエンドを回収しようとして『断る』を選んだところ、かげりさんとお見合になり 不思議な縁を感じました。 かげりさんは人外であっても、一途なので怖いけれど良かったです。 真エンドに辿りついた時には心が温かくなりました。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございます。
  • さくらの接ぎ木
    さくらの接ぎ木
    色んなドキドキがあり、あたたかさもある素敵な作品です! @ネタバレ開始 タイトル画面がめっちゃ素敵で好きです! とても切ない始まり方に、ドキドキしながら見守っていました。 【婚約を祝福されても、やめた方が良いと止められても~】で、めちゃくちゃさくらちゃんの気持ちが伝わってきて苦しくなりました……。 右クリックでメニュー画面を出せるので、選択肢でセーブできるのも助かります。 ED1→8→7→9→2→3→5→6→4の順番で、結末に辿り着きました。 ・ED1 胸が痛くなっていたら、ハッピーBGM&スチルで一気にテンションが上がりまくりました!! あの状態から入れる保険(?)があったことに感動です……! めっちゃ良い~! が、どこか、あれ……?と引っかかるところがあり、でも、幸せならオッケーです!と自分に言い聞かせることで幸せになれました。 と思っていたのですが、どんどん不穏な空気になっていき、めちゃくちゃドキドキしました……。 ◆↑以外の選択肢で見れるルート さくらちゃんの部屋にかげりくんがいた時のBGMでめっちゃビビりました……。 その後のめちゃ怖展開に震えました……。 まさか、【全部】がそういう意味だったとは……。 でも、愛は感じるので大丈夫です……!と自分に言い聞かせながら読み進めていました……。 家から離れた時の、効果音&顔の見えない立ち絵にめちゃくちゃビビって倒れそうになっていたら、正体はめっちゃ可愛い子だったので安心しました……。 オルドさんが優しくてホッとします……。 オルドさんとメグリヒメさんが会話するシーンがめちゃくちゃ良かったです……。 このシーンのBGMもお話にすごく合っていて、とても好きです。 メグリヒメさんの前では照れた表情を見せるオルドさんが良すぎです……! メグリヒメさんがめちゃくちゃ優しくてときめき……。好きです……。 ノー手土産で桜を見に行ったら、激ヤバなことが起きていて震えました……。 スチルが更に震えを加速させます……。 チビスケさん、こんな話し方だったんですねと動揺。 それはそれとして(?)、ツノが可愛いですね……。 ・ED8 めちゃ怖隠れ鬼がスチルも相まって緊張感がすごかったです……。 だけど、いつもさくらちゃんが自分を見つけてくれたことや、心細かったことを語るかげりくんがとても好きです。 が、怖いのは怖い……と思っていたらバッジを獲得し、バッジの説明で笑いました。笑 ・ED7 あの人に助けを求めてみたら、すぐに腕を引いてくれて、結構優しい……?と思っていたら、やはり不穏になって震えました……。 でも、家まで送ってくれて優しいですね……。 ・ED9 かげりくんに寄り添うさくらちゃんがめちゃくちゃ良いです! そして、まさかの真実に驚きました……! さくらちゃんがめっちゃ優しい……。 かげりくんが元の優しさを取り戻してくれてめちゃハッピーです。 ふたりはどうなるんだろう……と不安に思っていたら、希望が見えて明るい気持ちになりました。 さくらちゃんの告白が好きです! 表情もめっちゃ可愛い……! その後のふたりのスチルもとっても可愛い&ハッピーで素敵です! 好きと素直に言えなくなってしまったのが切ないですが、ふたりが一緒に幸せになれる未来を掴めて良かったです……! ・ED2 可愛いのにどこか不穏さを感じるスチルと、一見明るいようで不協和音なBGMに震えました……。 でも、これも幸せの形なのかも……? ・ED3 なんだかんだ選ばせてくれるのが優しい……。 外出できるならこれもいいかも……と思ったのですが、かげりくんに依存していくさくらちゃんに不安になりました……。 ・ED5 かげりくんのことを完全に忘れたわけではなく、時折思い出を取り出す……というのがめっちゃ良い……。 ・ED6 チビスケさんがお饅頭を受け取ってくれるのが可愛いですね……。 (その前に何が起きていたのか考えると倒れそうですが……) ・ED4 さくらちゃんのことを考えると複雑な気持ちですが、オルドさんとメグリヒメさんのカップルも幸せになってほしいなと思っていたので、こういう結末もあって嬉しかったです! オルドさんとメグリヒメさん(さくらちゃん)の身長差が可愛い!と、修羅場なスチルを見ながら思っておりました……。 このエンドではチビスケさんとも上手くやっていけそうで安心しました……。 そして、バッジの説明を見て、タイトルの意味が分かり、わあー!となりました……。(語彙力は死にました……) オルメグも可愛いですね……。 ・後日談 歌もめちゃくちゃ良い~! 後日談の雰囲気にめっちゃ合っていて好きです! スチルもすごく素敵です! あのふたりの立場が変わっているのににっこり。 丸くなったあの人に笑顔になりました。笑 ずっと一緒なさくらちゃんとかげりくんが良い~! 何の制限もなく、好きだと伝えることができているさくらちゃんに胸がいっぱいになりました……。涙 本当に良かったです……! どのスチルも素敵で大好きなのですが、特に最後のスチルがめちゃくちゃ!好きです!!!! 幸せがいっぱい伝わってきて、自然と笑顔になりました。 スチルがたくさんでめっちゃ豪華&嬉しい&周回するのが楽しかったです! イラストがとっても可愛くて素敵です~! CGリストでスチルを見れるのも嬉しかったです! バッジもどれも可愛くて好きです! 縦書きのクレジットも和風な世界観にぴったりで素敵です! エンドリストもあるので、まだ見ていないエンドは何か確認する時にとても助かりました! (エンドリストからシナリオを再生できるのも嬉しいです!) 恐怖でドキドキな場面もあり、あたたかさもあり、優しさや愛を感じられ、最後には爽やかな気持ちになれる素敵な物語でした。 とっても楽しかったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • イモータル・ブレイブ
    イモータル・ブレイブ
    主人公のフレイがニュートラルな青年で、話に入り込みやすかったです。 無条件に親切に走る熱血屋なわけでもなく、かといって他人行儀に一歩引きすぎるでもなく、行動や考え方にストレスがありませんでした。大変バランスがよかったと思います。 また、当たり前かもしれませんが、主人公に戦闘力がほぼなくてもお話は魅せられるものなんですね……。 @ネタバレ開始 エクレールは初対面での行動にこそ驚かされましたが、接しているうちに素の状態はとてもいい子なんだな……と分かり、フレイが放っておけなくなる気持ちもよくわかりました。明るく振る舞われる方が、なんだか気になってしまうのですよね。推奨通り、こちらのルートを先に見ました。 軟禁されているから世間からも認知されず、誰にも助けてもらえない……。勇者でありながら、囚われの姫でもある、不思議な位置付けだと思いました。ヒロイン力が高い設定とも言えます。故郷の景色を一緒に見るというフラグをきれいに回収し、冒頭と終盤とで対になるスチルがあたったりし(オタクこういうの大好き!)、設定の壮大さに負けないスケールのお話を楽しませていただいたと思います。 バッドエンドはうわぁ!ってなりました。彼女がおれにベタベタという、見せかけだけなら幸せそうな状況で内情は全然そうじゃないの、まさにバッドエンドでいいですね。 ギャップかわいい雰囲気を漂わせていたメイドのティアさんは、思っていたより辛辣でないし、うまくやっていけそうだぞ……と思いきや何か事情がありそう。エクレールルートを通ってきたプレイヤーは彼女の目的を知っているのですが、それでもよりティアの事情を知れるこちらのルートでは、また違った味がありました。 ティアにとって、フレイにああやって信用されてしまってあの場で出てこられるのは目的のためには正直邪魔だったのかもしれないけど、それでも捨ておけなかった彼女が好きです。情でことをし損じるキャラクターのことがとても好きなので、愛おしさを噛み締めつつ……。 お兄さん(義理)に会えたとき、思わずティアさんのことは……任せてください!!と口走りそうになりました。そんな場合じゃない。 悪の女幹部萌えでもあるのでツノあり差分が見られて嬉しかったです。豪華! エクレールとティアはどちらのルートでも戦闘になりますが、お互い本心から殺戮がしたかったわけではない二人だと思うので、途中で矛を納めてもお話としての不完全燃焼感はなく、その辺りの捌き方がお上手だな……と思いました。あとバトル立ち絵があってかっこいい! @ネタバレ終了 どっちのヒロインも好きです! ありがとうございました!
  • 至高の人形の作り方
    至高の人形の作り方
    エンドごとのストーリーに大きく差があり、数作の作品を遊んだ感覚になりました。 愛、人間、人形、いろいろ考えさせられる作品でした。 素敵な作品をありがとうございました(^^)/