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8503 のレビュー
  • 春の姫
    春の姫
    いいお話でした。最後の方もうにやにやしまくりでしたw いいなー!潮見さんかわいかったです。潮見さんだけでなく、雪夜君もその周囲の登場人物もみんな温かくて、それぞれの生活や事情がありつつも心配な時にはちゃんと配慮する感じが、本当にいいなーと。癒されました。また日常の描写と進行スピードのバランスが良く、ラストまで気を削がれることなくプレイできました。ラストは雪夜君に頷きまくりでした。潮見さんかわいかった!
  • 彼の止まった時間と過ぎ行く彼の季節
    彼の止まった時間と過ぎ行く彼の季節
    なんだかとても懐かしいような、自分のお話でもあるような、何とも言えない不思議な気分になりました。 因みに、坂を登ってから階段を登りましたが、この順番で見て良かったです。逆だとちょっと辛かったかも。 心にしみるお話をありがとうございました。
  • 白夜想
    白夜想
    UIがめっちゃ可愛いです~~~。 あとがきやパズル、仮絵バージョンなど、おまけ要素も豊富で楽しかったです。 とあるルールに縛られた会話のはずなのに、違和感が無くて凄いなぁ~と思いました。
  • 罰のある村
    罰のある村
    子供に対して行われた「罰」という村の風習に関する話。 久し振りの帰郷に際して、嘗て主人公が子供時代に体験してきた「罰」について思い出す話がメインとなっています。いくつかの短いエピソードを淡々と語っていく形式で、決して内容は明るくはないですが、どこか他人事のように、あくまで思い出として語られる距離感もあって暗く沈むほどではなく短編として読みやすかったです。 あまり深く彼等の心情を想像してしまうと可哀想で仕方ありませんが。しんどそう。 そうして大人となり「罰」を与える側になった主人公が、その裏側を初めて知る訳なのですが、いやあ、まあそうだろうなあという予感はしつつもそんななあ……。やたら良い笑顔で最後の台詞が言われる姿を想像して何とも言えない気分になりました。いっそ笑うべきか。
  • 「ステッチ・ガール」
    「ステッチ・ガール」
    心の傷を塞ぐ為に自身の身体を縫い続けてきた少女の話。 全編イラストで構成された画面に手書き文字のようなフォントがよく合っていて、また、ただ台詞部分をボイスとして起こしただけじゃないボイスの入れ方にまで凝られていたのが良かったです。 あまり痛々しい話は得意ではないので今回のようなフェスがなければ説明文で避けてしまっただろうなあと思ったのですが、辛い環境に翻弄され悪循環に陥りながら傷付き続けてきた少女による、けれど優しいお話でした。 あまり本編中では恋人について語られなかったので後日談の方を読むとまた少し印象が変わりますね。初見時のプレイ印象では単に風変わりな人なのかとばかり。 あとクリア後のタイトル画面がまた良いなあ……。
  • ある母子の亡命
    ある母子の亡命
    ステキなビジュアルノベルでした。シナリオと演出が重く重くのしかかって… :(´;ω;`):キャラクター紹介のところもとても好きです。
  • 紅乙女
    紅乙女
    すごく美しいグラフィックと世界観にすっかり飲まれてお話に夢中になりました。
  • ある母子の亡命
    ある母子の亡命
    短い中で凝縮されて描かれる、時代に翻弄される一つの家族、その時代を作り動かし動かされた人々の物語が、とても手ごたえのある重さをもって伝わってきました。皆が皆強くて聡明なわけではない、それでも生きようとする、その弱さと強さが響きます。イラストの量が本当に多くてすごいのですが、文章がそれに依存しているわけではなくて、文章とあわせた上での演出が見事でした。世界と人物が余韻を残しながらも描ききられているのがもうすごいなあと思います。すごかったです。
  • 冴子さんとホワイトデー
    冴子さんとホワイトデー
    幼馴染であるクール系美人の如月冴子との話。 分かりにくいけど決して冷たい訳ではない気安さもあって本当に美人な冴子さんが可愛かったです。 ところで製作中本編の方だと主人公は長月君ではないんですね……! 本編登場の人達も皆キャラデザがとても良くて気になるので、また時間のある時に体験版の方もプレイさせていただきたく思いました。
  • 向日葵に添えるアイリス
    向日葵に添えるアイリス
    ごくごく短いお話だけれども、「言葉」よりも「花」で語られるのが雰囲気と心情が伝わって素敵な作品でした。
  • サマー・ロビン・ガール
    サマー・ロビン・ガール
    とても良い作品でした。 引き込まれました。 子供は無邪気で、何も悩みがないように見えて 誰でも悩みを抱えている。 そんなことを気付かせてくれる作品です。 自分が子供だと思う。 あるいは、大人になりきれていないと思う方は ぜひプレイしてみてください。
  • 青い鳥は籠の中
    青い鳥は籠の中
    きっとどこにも飛び立てない兄妹の安寧を求めた話。 まず妹視点で物語が綴られ、エンド回収後に兄視点の物語が追加される形式となっています。 人によって感じ方は違うかもしれませんが大凡プレイヤー視点ではバッドエンド的なテイスト。初っ端から飛び出てくるのでネタバレじゃないと思って言うのですが監禁要素等が含まれます。 なんというか、たぶん最適解ではなかったよなあ、と。 どういう意図であっても相互理解を得ていない状況による監禁は恐怖だし恐怖は不幸だ……。 それにしても小鳥ちゃんの言動が本当にビジュアルを裏切ってくる。つよい。
  • 紅乙女
    紅乙女
    美しい言葉と文章が純文学のような雰囲気で主人公と紅姫の濃密な時間や関係がこちらにも伝わってくるようでドキドキしながら読みました。 少しゾクっとする想像を搔き立てられるエンディングがすごくすごく好きです。 まさに魅入られるという言葉がピッタリのとても素敵なノベルゲームでした。
  • 紅乙女
    紅乙女
    美しい言葉と文章が純文学のような雰囲気で、主人公と紅姫の濃密な時間や関係がこちらにも伝わってくるようでドキドキしながら読みました。 少しゾクっとする想像を搔き立てられるエンディングがすごくすごく好きです。 まさに魅入られるという言葉がピッタリのとても素敵なノベルゲームでした。
  • 次元の魔女と疑惑の生徒
    次元の魔女と疑惑の生徒
    選択肢は無い完全な一本道ですが、表情や服の差分があったので飽きずに最後までプレイできました。読み始めた当初「これはっ!ユウリちゃん大人になったとき思い出して悶絶するパターンか…?!」と画面の前で余計な心配をしていましたが、結末はいたってシビアでした。恋する女の子は強い・・・!面白かったです。
  • 鬼の涙
    鬼の涙
    最初、隠しエンド(?)の行き方が分からなかったが、なるほどこーゆー演出での選択肢もありですね!隠しエンドは読後感もよかったー^^/
  • 冴子さんとホワイトデー
    冴子さんとホワイトデー
    なんとも、こうっ、こうっ……!短いですが、悶えるもどかしさと甘さの短編です。 さくさくっと全編読めますが、Badから見たので、HappyEndのシナリオが特に染みました。
  • 時絆ぎの境界
    時絆ぎの境界
    女の子同士の、少し切ない友情の物語です。 観光から始まり、神と人との関わり方について考えさせられる神話にまで踏み入っていき、オリジナルの神話(ですよね?)でありながら、改めてこの国の人と神の関係について考えさせられたゲームでした。 機会があるのなら、外国の人にも遊んでもらいたい内容だと思います。
  • ある母子の亡命
    ある母子の亡命
    ゲームを終えたあと、映画を一本観たような心地になりました。人々の描写、特に心の動きがとても丁寧で、リアルで、まるで現実世界の一場面を覗いているかのような気分で文章を読んでいました。 あの「TOUCH」の文字が出ているときの絵が可愛らしくて好きです。この静けさのなか、自分のクリック一つで一体何が始まるのだろう…とドキドキしてしまいました。 なにより、ノルブリンカの大地に降り立ったあとの母と子の物語の迫力に胸打たれました。これまでの彼ら家族の物語を追ってきたからこそ一層、二人の姿に心打たれたのだと思います。 遠駆けの約束が明るい未来や自由を象徴しているようで、それが彼らの置かれた背景を考えると非常に切ない…。 設定的にまた別の話もあるのかなぁと思っていたら、どうやら同じ設定で別のゲームを作成中ということらしく、非常に楽しみにしています。
  • サマー・ロビン・ガール
    サマー・ロビン・ガール
    最初は夏の青春とともに、やがて入り込んだ違和感が、明確な主題とラストへと導き呑み込んでいく物語。とにかく文章力がすごい。自分がそこにいなくとも、自分がそこの誰でもなくとも、そこの誰かであるように、そこの誰かの傍にいるように、感情を揺さぶられる。終盤はかなり泣いてしまいました。構成もすごかった。最初のプレイでは展開に圧倒され、二回目のプレイではすべての結びつきに納得と、変わらぬ選択に忘れがたい心をもたらされました。