ホラー・オカルト
8300 のレビュー-
だいすきキョウカちゃんの話を淡々と聞いていくだけのゲームですが、飽きることなく一気に読了しました。イラストやBGMを使った演出が巧み。 じわじわくる怖さに途中何度も背筋がゾクッとなりました。エンドロールの後で真相がわかるようになっている構成など、演出も好きです。 最後は心がじんわりと温かくなる読後感に包まれるような作品で、友情の形って本当に人それぞれなんだと考えさせられました。 ありがとうございました。
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フリー素材のお姉さん ~ ハニートラッパー ~某大手フリー素材サイトさんにモデルとして登録され、よくフリゲ界隈でも拝見するお姉さん。 作者さん曰くアホゲーとのことですが、想像だにしていなかった展開に進んで行く物語と、とても凝られた演出で、最後まで飽きることなく目を奪われました。 特に二進数画面からの遷移演出にはおおっとなりました。 様々なタイプの異なる素材が用いられているのに、その素材の使い方が丁寧で、画面全体として整った印象を受けたのが非常に好印象でした。まとめ方が上手い! とても楽しませていただきました。
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みつけて「ジャンプスクエアとかねぇよな!?びっくり要素ないよな!?」と終始言いながら進めていきましたが、それよりもまず主人公の境遇でひぃひぃ言ってました。 探索ノベルゲームとしては完成度は高く、洗練されたUIや雰囲気、ストーリーによって余計怖さが増しますが、どっきり系というよりじんわり系ホラーなので、私は最高に楽しめました。冷や汗やばいけど。 これをきっかけにホラーゲームに手を出すのも良いかもしれません。
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こわくないよタイトル画面にすごく惹かれてプレイ。 タイトル画面や冒頭の気のぬける雰囲気から変化、温度差って言葉は違うかもしれませんが、とても好きです。センス…! 絵が欲しいところで絵がないんですが、 その代わりに文字での描写が細かくされていて、 それが余計に想像力をかき立てられて怖かったです。 めっちゃ好きでした!ありがとうございます
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暴走族夜怪シャングリラを最初にプレイして、面白かったので続きでこちらもプレイさせていただきました! 最初は「不良が、ホラー?」って思いましたが、一つ一つの話のクオリティが高く、引き込まれました。 作者様コメントにあるように、「学校であった怖い話」や「かまいたちの夜」が好きな方はぴったりだと思いました(`・ω・´)
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百合の間に男が入ってはいけない百合の間に入ろうとすると、地獄に落ちて 入らないとそうはならない、という話だと思います。(多分) 百合というのは、ようはレズビアンで性的指向です。 人の性的指向や好きという気持ちを無視して、 無理矢理間に入ることはあってはいけないと思います。
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幻界ドリームツアースピード感があるシューティングやじゃんけんが楽しめるのですがシンプルにキャラがすごく怖い…!シューティングの3回目のキャラが登場してきたときビビりすぎてPCから2メートル離れました…クトゥルフに由来しているそうですが、あまり詳しくない人でも十分に楽しめると思います。おもしろくて怖かったです…!
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みつけてリフレッシュアハ体験のおまけを見て、興味を持ってプレイさせていただきました(`・ω・´) 探索ゲーは好きなので、それも含めて楽しめました。 The探索ゲーという操作感や演出。雰囲気は、しっとり和風ホラー。 物語もそうですが、セリフ枠やセーブ画面などのデザインも雰囲気が統一されていてセンスを感じました(`・ω・´) 「幽霊が見える」というハンデ?を背負った儚く物悲しい主人公の少年が可愛かったので、ファンアート描かせていただきました(`・ω・´)
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私の【怪】験談ゲーム情報が一文とプレイ時間のみで、事前情報がない状態でのスタートだったので、何が起こるかワクワクしながら読み始めました。 がっつりホラーなのかと思いきや、最後はほんわかして読後感がとてもよかったです。 以下ネタバレ注意です。↓ プレイヤーの視点が面白いですね。最初の3人が突然こちらを向いて、同時に音楽も止まった時はドキリとしました。 ノベルゲームでありながら、よくある立ち絵ではなく、一色の人型で、会話に合わせてこまめに動くのが斬新でした。 面白かったです!
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からっぽちゃんとアンインストールアンインストールしたが故のしっぺ返し、最高に好きです。 やや都市伝説めいたアプリの影響もあってか、わりとこういうアプリちょっとありそうとか思ってしまました。 皮肉の聞いた作品であり、短いながらもしっかりと楽しめる作品でした!
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みつけてオープニングの入りで見事に掴まれました。 立ち絵を用いた一枚絵が良い味を出していて、またBGMの切り方など、これぞ! というホラー演出で素敵でした。 いやホラー演出に素敵と言うのも変な表現なのですが。でも……いいな! 最後の演出……ふふ……という感じで良かったです(極力ネタバレを避けた表現)
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真夜中のお散歩ゆめちゃんと猫又さんの淡々とした会話や、真っ暗な背景にゆめちゃんの赤い目とリボン……独特の雰囲気に引き込まれます。 怪奇ファイルでは、お姉ちゃんの怪異に対する考え方が新鮮で、でもすごく納得のいく内容で面白かったです。 結末は……驚きでした。全く予想できなかった……! ゾッとするお姉ちゃんの選択ですが、悲しさや怖さはなく、さっぱりとした感じで、明るい終わり方だったのがよかったです。 とっても楽しませていただきました!
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皮膜の翅登場人物もプレイし終わった後味も、良い具合に不気味な作品でした。
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真夜中のお散歩人間の言葉をしゃべる猫又さんと、ゆめちゃんという女の子(あとお姉ちゃん)の物語。約30分程度で読了。ジャンルとしてはホラーなんですが、脅かし要素はあまりなく、可愛らしい絵柄と相まって、怖いのは苦手という方もスラスラ読んでいけると思います。 二人の登場人物を通じて、徐々に物語の全貌が分かっていく構成。シンプルに抑えられた演出。独特の言い回しがあったりなど、魅力的な要素がいっぱいの作品でした。 最後の部分につきましても、端から見ればすごく残酷な感じに見えますが、独特な世界観を見てきたせいか、妙に喜劇的な感じに見えてしまい、ふと「恐怖と笑いは紙一重」という言葉を思い出してしまいました。 ゆめちゃん、猫又さん、お姉ちゃん、みんな可愛かったです。 お姉ちゃんの怪奇ファイルも単なる説明だけで終わらせず、「怪談」にまつわる本質に言及している部分がとても良かったです。お姉ちゃんの「怪談」に対する愛情を感じました。 未プレイの方は、ぜひ独特なホラー世界を味わってみてはいかがでしょうか。
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ヤンデレ妹は愛したいっ!兄さん大好きヤンデレ妹とのお話かと思いきや…。 シナリオにトリックを仕掛ける、Yazukiさんらしいシナリオ展開でした。 10分程度で終わる短編ですので、騙されてください。
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NETHER WORLDサムネイルを一見してローグライク的なゲームかとおもいましたが、むしろ絵本的な選択ゲームだったのですね。 ストーリー面ですが、なぜ男は煉獄を歩くことになったのか、不明瞭でほのめかしにとどまり、妹の結婚式との因果関係がよくわからないので、クリア後もいまいち腑に落ちませんでした。 対訳的なテキストは絵本調ならではに感じられ、新鮮でした。絵本的でもあり、ゲーム記号的でもあるビジュアルが絶妙で、凝ったデザイン性が強く感じられました。
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愛と救いの塔破滅の宗教信仰フィクション! 破滅の宗教信仰フィクションだ! そこに救済がある、そこにしか救済はないと決めきったなら、もうそれは他人にはどうすることもできないよな~! という感じのあれそれで永久生贄志望ハルカくんが愚か可愛かったです。 あと衣装がすごい。すごい。そんな衣装をマジで? 最後の回想でエッてなって思わず二周目をキメてきたのですが、いや……いや……? いや……でも……うーん! となりました。 英雄の生まれる前から明確に遠くはない終わりの日が決まっていて、その存在の誕生を全面的に歓迎する様子を見せていたということは、信徒から金を集めることを目的とするようなカルト宗教ではなく、なんらかの教本を読み解いた際の解釈の1パターンであるような、それを教祖様も本気で信じている、そういう類の宗教だったのかな……、と考えたりなど。でも次の滅亡の日もそう遠くない未来にありそうな気がするんだよなあ。
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狸の家アワラギさんの描かれるクリーチャーのアニメーションっぷりが好きなのですが、今回もいい感じに蠢くボスちゃんが気持ち悪くてよかったです(褒めてる なぜか愛着がわいてくる感じ…。 お話は実に不条理でしたが、でもこれはこれでいいのかなーとか… 探偵さんたちが出てくるおまけシナリオも懐かしくてよかったです。
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Giggle。ひそひそひいいいい!! 暗所&閉所恐怖症なので一話目がメチャクチャ怖かったです…三話目も…人間コワイ… ボイスがいい味でした。花子さん可愛いよ花子さん。
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私の【怪】験談最初は怖そうな雰囲気でしたが、終わった後にはほっこりした気分になれるとても良い作品でした。視点の臨場感にこだわりを感じました。