ドラマ
7831 のレビュー-
綾さんのお役に立たせて下さい!ツイッターの宣伝からプレイしました。 メインキャラがそれぞれ立っていて、幽霊ものだからといって重くならずとても読みやすかったです。最初といい真相が明かされたときといい、シリアスな場面で主人公の舞が口にする言葉がちょいちょいおかしい上に無駄に爽快感があるので、自分も叫びたくなります。舞さん大好きです! スチルを除いてそれぞれ立ち絵表情が1パターンしかないのですが、唯一別パターンの舞の立ち絵があそこに使われてたのがなんともずるい。 選択肢で「なんでそれを選んだらその結末になるの?」ってところがあったのが気になりましたが、シナリオの作りがしっかりしてて面白かったです!グラフィックでスルーされるのは勿体無い作品と思いました。
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紅乙女初めてこちらのサイトのゲームを拝見しました。 あろちゃもさんが美しいイラストを描かれているのは存じ上げていましたが、音楽と効果がついての一連の物語となると、また違う世界が広がりました。 神秘的なBGMに乗って、一匹の金魚に恋をした男のあやしの物語。 金魚のシルエットがとても艶めかしくて、男の気持ちが分かるような気がしました。 途中からのホラーパートと言いますか。お話の「転」の部分。「ああ、そうなるのか……」とゾクゾクとしたものを感じつつ引き込まれていきます。 短いプレイ(?)時間でしたが、素敵な世界をありがとうございました。 もう少し世界に浸っていたかったので、オートで文字が流れてくるのがもう少し遅かったら良かったなと思ったり。……でも手動でも進められたんですね(笑)。次回からそうします。 素敵な物語、ありがとうございました。応援しています。
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ちょっと気になる販売機少年と自動販売機との交流(?)を描くというのがとても新鮮で楽しめました! テンポよくまとめられたいいお話で、あたたかい気持ちになれる作品だなと。読了感も爽やかでよかったです。 特に、自動販売機が「本当にただの無機物」を通していたのがポイントだと感じました。 無機物萌えを感じますし、だからこそあのクライマックスにぐっときたものがありました。 そして、丼打さんの描く少年キャラはやはりとても可愛いです…、素敵な作品ありがとうございました!
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シスメモフリーにしてはかなりクオリティが高いと思います。 ジャンルとしてはループもので、周回しつつ未来を変える…という構成ですが、シナリオがフラグでこまめに変化していくのでどんどん続きが気になりました。 短所を上げるとすると、やや動作が緩慢な事と、SEの音量が大きいことくらいでしょうか。 特に前者は、私の環境によるものかもしれませんが、転換の負荷が高く、何も表示されない時間が数秒かかる事もあります。また、全体的にフェードイン・フェードアウトが緩やかなので、その印象がさらに強まります。 緩和策としてセーブスロットを増やすのもいいかもしれません。 いくつか気になる点を挙げましたが、作品として全体的に若菜ちゃんのお姉ちゃんラブが伝わってきて、読了後は幸せな気分になれます。クライマックスのシーンは、思わず鳥肌が立ちました。そんなものが証拠 になるとは! 楽しい物語をありがとうございました。
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星空の下でbgmのセレクトはその場に適しており、臨場感を感じることができました。 攻略の方法としては、行く場所の順番が大事ですが、選択肢のリカバリーは途中までは効くのでプレイはしやすかったです。 ストーリーそのものは、短編であるが故に説明が不十分、背景が不透明な部分があるが、理解できない訳ではありませんでした。
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巡るランドリー繋ギ工芸館の方の新作だ! と勇んでプレイいたしました。 最初に辿り着いたENDはアライグマでスタッフロールの出るENDでしたが、繰り返しプレイしてみると作風の違う展開をして面白かったです。 前作同様、独特の雰囲気のある作品でした。 サムネイルのツトアが見たかったので隠しシナリオを探しましたが、無事見ることが出来ました! 楽しませていただきました。
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死にたい俺と生きたいはずの君主人公と少年の気持ちがぐっと伝わり、切ない気持ちになりました。 現実の世界にも彼らのような方がたくさん居るのだと、やるせない思いを馳せながらプレイをしておりましたが、自分の知りえない気持ちを追える作品ってすごく貴重だなぁと感じました。 そして、プレイヤーに選択を迫られる場面のあの緊張感、とても素敵でした。
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十二月のパスカずっと気になっていた作品でしたが、ようやくプレイすることができました! 文体もイラストも素敵で、するすると物語に引き込まれていきます。ボリュームもたっぷりで、しっとり切ない世界観に長く浸ることができました。 愛とは何か、深く考えさせられます。
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死神のKISS王様とのほのぼのしたやりとりが微笑ましかったからこそ、最後の展開に凄く驚きました!! 「どうやって終わるんだろう?」なんて考えていた矢先に。 最後のどんでん返しで今までの印象が一気に変わる作品でした、とっても面白かったです! おまけでツボりました。
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薔薇の箱庭薔薇の写真を多用した世界観で、庭園の中にいるような気分に浸れる作品でした。 ところどころ演出も凝っていて、特に最初の読み込み画面が素敵でした。 出口のない箱庭の中で主人公が辿る結末にはかなり驚いたものもあり、その前半とのギャップも魅力的です。 因みにEND4については背景転換後フリーズしたかのように見えますが、14クリック位の間メッセージウィンドウが非表示になっているだけのようなので、最後まで結末を見届けられます。 読了後、バラ園に行って香りや色をゆっくり堪能したくなりました。 ありがとうございます。
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猫になりたい作者さんが猫好きということで、コミカルな導入部分から『猫になって好きな子にムフフなことしたいのかな?』とか思っていたらめちゃめちゃ科学的なループものでした! 難しい話も身近な例えのおかげで、なんとか理解できたのも良かったです。 セーブは無くても色々と親切な設計のおかげで、時間の無駄も無く最後まで快適にプレイできました。 最後のタイトル回収部分には、今まで苦難の連続だった主人公のことを思うと、何ともじーんと来ました。
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「ステッチ・ガール」プレイヤーの心も救われるような、優しいお話でした(o^―^o) ストーリーのテンポもよくて読みやすかったです。
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天使の願うもの面白かったので二度プレイしました...! ありがちand予想できてしまう舞台設定でしたが、それを補ってあまりあるほどしっかり読ませる文章で、どんどん引き込まれました。ところどころ口語にはまずないような表現や、厳めしかったりやけにみやびな語彙(みをつくしなど)、あと一部誤字(”いつ”や”ここ/あそこ”の統一、「好きという気持ちにをが落とされたかしら?」など)や誤用(養殖やお日柄など)はありましたが、言葉のリズムが素晴らしく、すんなりと頭に入っていく心地よさがありました。 構成に関しても短いわりにしっかりしていると思いました。欲を言えば洋介が通うようになった経緯や最後かけっこのことを思いだしたかどうかなどがあればさらに良かったように思います。 音楽も良かったです。が、一部BGMはせっかく没入した意識が耳に向かってしまい、残念に思いました。しかしすべて自作というだけでも称賛に価すると思います、尊敬です。 イラストはどれも綺麗で、またその可憐さが物語の少女にぴったりでした。しかし、本当に少女のようで、高校生という設定には違和感が...(胸がないせいかも。 医者がどうにも顔が小さく肌がきれいすぎて、どこか場面から浮いたような印象を受けました。 いろいろ書きましたが、総合としてかなりレベルの高い作品だと思います。次回作楽しみにしてます!
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鬼の涙鬼の子がとても可愛かったです。ハッピーエンドがあって本当に良かった! ちょっと迷ったんですが見れた時は嬉しかったです。 短いお話ですが、とても感動しました。
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オズワルドのドキドキバレンタイン!!(ホワイトデーシナリオ追加)バッジが気になってこちらからプレイさせて頂きました。演出が豪華で、ブロマイドが可愛い~( ´∀`)b 溶けていくチョコの切なさが面白かったです。
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オズワルドのドキドキバレンタイン!!(ホワイトデーシナリオ追加)こちらで追加版が公開されていたので再プレイしてみました。 CGが追加されていて眼福です! しかも、このバッヂ、いいですねぇ! ありがとうございます!
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積層のAestivum約4時間素晴らしい時間をありがとう御座いました! ゲームの雰囲気に合ったキャラクター・背景・BGMなどのお陰で、素晴らしい没入感でした。展開が進むにつれて2次関数的に面白くなっていき、物語の中でキャラクターが生きていることを感じることが出来ました。 また作者の方が公式のインタビューで答えている通りに、ゲームの雰囲気としては”Key”の”リトルバスターズ”、冬ゲーとしては”Kanon”に近いものを感じました。 最後にまだプレイしてない方は是日プレイをして欲しいのと、とても良い時間を過ごさせてもらった作者さんに感謝を。
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罰のある村面白い作品でした。ただ終わりがあっけなく感じました。
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青い鳥は籠の中ストーリーの構成が面白かったです。 小鳥ちゃんの色々と強いキャラも見ていて飽きなかった。ら、兄妹の日常の根底に澱んでいる物は中々に……。 釦の掛け違い。それの重なり。その結果の幸せの好みはきっと人それぞれなのでしょうね。 多角的な視点からの「幸せ」の描き方が面白かったです。
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紅乙女一匹の金魚に恋した男と「女」の話。 とにかく演出効果に凝られていて凄かったです。フォントやSEも非常に雰囲気に合っていて、妖しくも美しい「女」という存在がゲーム全体を以て表現されている。 初期はオートで進むように設定されているのかな。自分は画面と文章をじっくり堪能したかったのでオートを解除して手動で読み進めたのですが、オート進行に任せて映像作品を見るようにプレイする楽しみ方もある作品ですね。 近付いてくる、呑まれるような瞳のシーンが個人的には特に好きです。うつくしくて……。 ブラウザ版プレイ。読み込み直せばいいだけの細事ですが、自分の環境では続けて二周目をプレイする際に文字が表示されなくなっていた点だけ少し気になったかもです。