SF・ファンタジー
8142 のレビュー-
臨界天のアズラーイールほのぼのラブコメから一転、ハラハラドキドキな怒涛のサスペンス展開に、時間を忘れて一気読みしました。おもしろさなら断然肯定ですが、あえて否定に一票。麗美姐さんがいればどんな運命もひっくり返せると信じてる!BGMが場面にぴったりと思っていたら、作者様の作曲と知ってびっくりしました。 -
緑のツル、息してる?混乱を招いてしまい申し訳ありません。 エレナとおさげを演じるのは「こいつらと恋しろ!」に登場するサゲスミン王子とバニーというキャラクターになります。 「こいつらと恋しろ!」で2人はモデルなどの芸能活動をしているという設定があり、こちらの短編で俳優として役を演じているという設定です。 あと、この2人だと書き慣れているのもあって立ち絵を描くスピードが桁違いに早いのです……。 -
オオカミガールと機械人形の嘘つきレクイエム良かったです。タイトルやタグから、SF色が強いのかなと思っていたのですが、テーマはそこじゃなかったですね。最初に語られる通り、「嘘」というのがキーワードになっています。 普通、嘘はよくない事だとされていますよね。もちろん悪意のある嘘は許されませんが、人のためになる嘘、優しい嘘というのもあるはずです。「嘘も方便」という言葉もあるくらいですからね。本作の中でどのような嘘が出てくるのか、注目です。 最後はやや重い題材を扱いながらも、コミカルなシーンを挟んで暗い雰囲気にならないようにしてあり、このあたりのバランス感覚がうまいなと思います。30分ほどで読める軽めのほのぼのストーリー、気分転換にお勧めです。 -
泣けない兎孤児院に引き取られた主人公・笛は、近くの森に女神が住んでいるという伝説を知る。笛はある願いを叶えるため、森の奥に行ったところ、そこには女神・神様・天使など様々な存在が住んでいる城があった。そこから始まる現代ファンタジー物語。2時間程度で、トゥルーエンドを完走しました。 登場キャラクター1人1人が個性的に描かれており、笛とのやり取りを楽しみつつ、最後まで一気に読むことができました。直接的な残酷描写はありませんが、ダークファンタジーという説明の通り、どのキャラクターも重たい過去を抱えており、その部分は読んでいて辛いものがありました。それが原因で、一部のキャラクターは当初、笛に対して拒絶的な態度を取ってきます。 しかし、物語が進むにつれ、笛の真っ直ぐな性格(捻くれた部分はあるけれど)によって、キャラクターたちにも変化が訪れます。終盤でみんなが一斉に集まる場面は、大きなカタルシスを感じました。今までバラバラだったキャラクターが集合する瞬間って、やはりすごくいいですね! 人間に対する怒りや悲しみを抱えつつも、それでも人間を信じようと決めた優しいキャラクターたちの物語です。続きの物語も楽しみにしています! -
むいむい。魔女に作られたむいむいのお話。驚きの結末と切ない展開に、とにかく感動です。エンドロールで一気に感動の涙が滲んできました…(´;ω;`)ストーリーもとてもよかったのですが、コンフィグ画面もむいむい仕様になっていて細部までこだわりを感じられる作品でした。むいむい可愛い! -
遠い海のアリア陸にあがった人魚の恋を描いたお話。1時間ほどで2ルートともクリアしました。素晴らしい物語で、特にⅣ章は感動しました。選択肢後にふたりで語り合うシーンが特に好きで、この時は泣きそうになってしまいました。ラストも大変美しくて良かった。ささやかな幸せを積み重ねてきたことがよく分かるからこそ、これほど心動かされたのだと思います。どちらのルートが良かったかは、選べません……(笑) 音楽、イラストも美しく、シーンによっては鳥肌が立つほどでした。素晴らしい作品をありがとうございました。 -
最後に見たものは、続きは? 続きはありますか!? 読みたいのですけれど!?!? と感想(欲望)が漏れてしまう作品でした。 主要登場人物達のキャラも良く、個性があり、会話や物語のテンポも良くて面白かったです。 それで、続きは(以下略) -
サリエンシープレイいたしました。 全体的に引き込まれる作品で面白かったです -
女王陛下と百合の騎士プレイいたしました。 素敵なゲームありがとうございます -
ヘブンズ・ロワイヤル文句の付け所がない面白さでした。天国でのバトルロワイヤル、天使VS悪人とか好きな方本当にオススメです! シナリオよしキャラよしイラストよし戦闘よし作戦よし伏線回収よし終わり方よし!とーーっても楽しめました!長編なのでゆっくり一晩一晩読み進めていたのですが後半は面白すぎて一気に読み切ってしまいました笑 主人公ルーシーが天国に来てからの一日一日をしっかり描いていくんですが、出会うキャラみんな悪人でほぼほぼ敵です!でも憎めないところもあって親しみを感じたり…そんなキャラを一人ひとりしっかり殺していくのがなんとも…いいんです…。キャラの過去や成長もしっかり描かれていてもうほんと正直みんな好き…絵もめっちゃ好みで最高でした。筋肉天使の過去がめっちゃ気になる今日このごろ…てか双子天使かわいい…ナルガさん頭良すぎ顔が最高に好き… ラストも最高でした!これから天国はどうなるの!?二人はどうなるの!?あの子は見つかるの!?色々気になるけれどとにかく今は輝かしい未来に乾杯!!ファンアート失礼しました!(服とか刺青とか適当ですみません) -
むいむい。むいむいの可愛さにきゅんきゅんしつつ、でも意外なラストにジーンとしました… 魔女さんが無茶をした理由もはっきりしており、起承転結も綺麗にまとめられた良作でした。 しっかりしたお話なのに、10分程度で読み終わる作品ですし、ぜひ遊んで欲しいと思います。 -
泣けない兎とても丁寧に作られていた作品でした。イラストが美しいです…あとSEの入れ方が細やかですごく場にあっているなぁと感じました!選択肢もたくさんあってなかなかに迷います…! 舞台は現代の様な感じですが独自の信仰があるようで興味を惹かれます。主人公の笛くんが最初はとっつきにくい感じですが本当は真っ直ぐで優しい子で応援したくなりました…必死の説得は心にジーンときます。幸せになれ…。 個人的にはEND2が悲しいですがどことなく腑に落ちる感じで気に入っています。続きがどうなるのかとっても気になる作品です! -
女王陛下と百合の騎士百合ギャグを目指してつくられたとのことで、確かに毎度毎度選択肢の強引さには笑ってしまうのですが、設定はしっかりしており文章にも安定感があってファンタジー物のノベルとしてとても楽しめました。 主人公のシンクレアさんが皆から同じあだ名で呼ばれているので「皆に好かれているのだな」と感じてほほえましかったです。 苦々しい表情を作るのにピーマンを思い浮かべるシンクレアさんかわいい。 ラストで明かされる真実には大変驚きました。こちらが勝手に思い違いをしていただけですが……。 素敵なゲームをありがとうございました! -
ゴブガリ戦う要素が大好きなので引き込まれ…やり込んでしまいました! アイテム集め・イベント起こし・騎士との戦い…すべての要素を集めながらレベルを上げるのは手ごたえがありました。その分なんとかEDを制覇できた時は嬉しかったです! 武器で能力が変わったり、勝つとレベル上がるのはテンション上がりますね!以前にマイトナイトも遊ばせて頂いたのですが、移動を駆使していたのを思い出します。今回はストーリーも併せて楽しめて良きです。 ED分岐の条件もユニークで、良かれ悪かれ納得の結末が多く好きです。個人的には某ア〇ダ〇テ〇ルの〇ルートを彷彿とさせる演出が最ッ高でした。 しかしEDは攻略サイトを拝見できたので良かったのですが、1周目でどうしても敵が倒せないでも聖剣も抜けない…と挫けそうになってしまい…ほんのりでも良いので劇中の攻略も欲しいと思ってしまいました(いや私の察しが悪すぎるだけでは?) あとすみませんバグかも?と思った部分が…! 広場で騎士の様子を見た後に襲撃し罠が発動する場合、丸太の画像が小さく隅に表示されておりました(DL版でも) また、レベル20以上の状態で騎士団を倒すとレベル18に戻ってしまいました。 父母の攻撃ではトドメは刺せるけど広場の丸太ではトドメが刺せないのはおそらく仕様…ですよね? しかしながらめちゃくちゃ楽しかったです。2周目以降も色々な楽しみ方が出来ますね!主人公をレベル60まで上げたり、レベルはボコボコに下がってもいいから敵レベルを140まで上げたりして遊びました笑(当然のごとく虐殺コース) もしもレベルとHPが別々だったら敵レベル200も夢じゃないのに!と思ったのですが、これ以上ゴブリンを殺人鬼にすなと言われてるんだと思いとどまりました笑 -
メンヘラ赤ずきんと過保護なオオカミメンヘラだけどとてもかわいいあかずきんちゃんと、タイトル通り過保護なオオカミくんのお話。 いきなりのメタ発言には笑いました。 メンヘラエンドには心を痛めましたが、ハッピーエンドは幸せそうで心に来るもので、本当によかったです。 -
SO SADわたしも かなしい…… 人間側と主人公側の気持ちに対する乖離・結末と結末の理由付けが、『当たり前』の如く展開されていく部分が特に大好きです。 (同僚たちと話していく中で、主人公たちの背景設定をより知れて鬱になれるのもゾクゾクしました) 某人物の答えは序盤で察して、当たっていたものの、実際にそのシーンを目に入れた瞬間、リアルで表情が凍りつきました。 嫌味じゃなくて常識として言ってるのが尚更……。 今までの作品にも言えることですが、ストーリーや設定を悲しいと思いながらも、実際に自分が人間側だったら、わざわざ○○するか?と問われると確かに……となってしまう皮肉さが胸に食い込むプレイ後感を味わえるのはこのゲーム(製作者であるpmpmさま)ならではと思います。 -
Eat me不思議でどこか可愛い生命体を観察するゲームです。 ほんのりホラーなのですが、…おぞましい結末は本当にそれでいいのでしょうか。 断片的に語られる情報は、考察の余地がありますね。 色々と妄想してしまいます。
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今夜デッドライン白紙が多過ぎるよ!!(起動して第一声) めちゃくちゃテンポが良く、疾走感も半端ないゲームでした。すごくわらった。 ノボルくんは腹から声が出ててとても良いキャラクターですね…。過去作未プレイの状態で大変申し訳なかったのですが、それでもまったく問題なくどの選択肢も笑ってました。「あるある」もあり「そうはならんやろ!」もあり…ハッピーエンドと思わせてやっぱりマルチデッドエンドなのですね!笑 勢いのあるテキストは勿論、緩急の演出も非常に完成度の高い作品でした。 -
暁天女【完成版】世界観、ゲームシステム、キャラクター、どれを取っても非常に完成度の高い素敵なゲームです。 気になった方は是非私の書いてあることを読まずに先入観無しでプレイして頂きたいとすら思うのですが、それはレビューとして軟弱過ぎるので、大まかに紹介させて頂きます。 改めて書きますが、先入観無しでやった方が絶対面白いと思うので、どうしても内容が知りたいという方だけ続きも読んでみてください…! * * * 主な物語は作者さんが記載してあるあらすじの通りです。 ソロは「火祭り」までの限られた期間、記憶を取り戻すために、プレイヤーが「午前」「午後」の行動を1回ずつ選択することが出来ます。そこでのやり取りによって、暁ノ島のことであったり、天女のことであったり、またストーリーに関わる人々の情報を得ることも出来ます。これがすっごく楽しいです! ネタバレになるので伏せますけれども、ソロくんにとっては楽しいとか言っていられない大変に重い状況なのですが、プレイヤーとしてはエンターキーを押すのが楽しくって堪らないのです…。もっと君たちのことを教えて! となってしまう…全員好き!!そしてどんなきみでもヒジンが大好き…午前中は彼の姿を探して彷徨ってしまいます… 暁ノ島は幾つかの領地(四つありましたが、一つはある出来事により失われています)に分かれていて、それぞれの領主やその関係者の方々とお話出来ます。恋模様もあれば大陸人との諍いもあったり…。そしてキャラクターは勿論、世界観も非常に秀逸です。 また一度クリアすると機能が増えて、やり込みの補助になります。何が確認出来るかは此処では伏せておきますが、非常にプレイヤーの助けになります。 ただその、難易度はかなりごと難しいですね…。闇雲な状態ではエンディングに辿り着けず、付録追加パッチを入手してヒントを読み、そこからも自分の中で推理しながら多くの選択肢を削りつつ…な感じでした。 事前情報がまったくない状態だと、午前(8選択肢)/午後(4人×7選択肢)で1回ずつ(計2回)×15日前後の行動回数を、必要条件を押さえながらすべて進めていかなければならず、またそれぞれで続きのイベントの発生条件もあり、すべて行動を終わらせないとそれらが合っているかどうかも判らないという状況ですので、この辺りが易しくなればもう少し遊びやすいのではないかなと思います。逆に言うとやり込むのが好きな人はドはまりするかもしれない… 色々書きましたが、私自身まだ天女ENDを回収出来ておらず、突破口を模索中です(ゲームオーバー以外のEDに辿り着くのに20日間くらい掛かった…)。残りは発見出来ました! -
あの教室で見た夢、それを見た夢。彼女が見ているのは「将来の夢」なのか、「過去の夢」なのか……。 どちらを見ていたのかはあとがきに書かれていましたが、彼女にとっては「将来」のある夢であってほしい。 そう思える作品でした。

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ユウ
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弐藤(ニトー)
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