ホラー・オカルト
9514 のレビュー-
カサナシさん怖いの苦手って理由で避けてる人は損してます! 切ないけどほんのりエエ話って感じで、グッときました。ただしイジメが含まれるので、注意は必要かもです。 @ネタバレ開始 私はホラーが好きなので、前から気になっていた作品でした。なのにまさかこう来るとは! しっかりハッピーではなく、簡単には解決させず、ニクイな~。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*) -
女中浮世の怪談何度もゾクッヒエッとさせられつつ惹き込まれる文章と演出に どんどん読み進めてしまいました! 怪談を話し終えた後の浮世さんのお話にも 想像を掻き立てられて良かったです。 全体に漂うモダンかつレトロな雰囲気がたまらなく素敵でした。 各話タイトルやセーブロード画面のイラストのセンスも好きです。 浮世さん言葉選びが独特で可愛かったです。 各話の登場人物も魅力的で表情の描き方が素晴らしいなと思いました。 @ネタバレ開始 「十三年前の夏井沢」 最初の話らしく王道で切ない、すっと胸に入ってくるお話でした。すず子ちゃん可愛い! 「裏切りの対花」 ラストの和花奈ちゃんの表情がたまらなく好きです。 「恋人形ノガミくん」 「オイオイやめとけやめとけ……」って言いたくなるようなゾクゾク感が良かったです。 「優しいお肉屋さん」 イイハナシダナー( ;∀;)やさしい! 「数字の悪魔」 演出が特に凝ってて感動しましたし、ラストはキュンとしました。 黒星くんのキャラがツボです。 @ネタバレ終了 寝る前にこんな話……眠れないよ!笑 って思いつつ実際浮世さんがいたら話をねだってしまいそうです。 大変面白かったです!ありがとうございました! -
バスルーム見事に「やられたなー」という感じでした。 シャワー中に周りが気になることあるあるー、とか思いながら読んでいましたが、何となく違和感がずっとあって。後で明かされて「そういうことか!」となりました。 @ネタバレ開始 髪の毛を拾って仕舞ったところで、証拠隠滅かと気付きました。そして、部屋に入って「ですよね」と。 振り返ってみれば、だから幽霊に怯えていたのかと納得でした。 @ネタバレ終了 短い時間でぞくりとさせていただきました。ありがとうございます! -
第12動画欠番【完全版】本作のコンポーザーSHINJI-coo-K(シンジ・クー・ケー)です。このたびサントラをリリースしたので(Twitterをご参照ください)ご興味の湧いた方はご支援くださると幸いです。みなさまプレイありがとうございました。
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点鬼簿行路タイトルのイラストが秀逸でずっと気になっていました。 イラストの厚塗りのタッチが作品の少しダークな雰囲気に合っていてとてもよかったです。 @ネタバレ開始 ちょっと怖いホラー系の作品かな、と思ってプレイしましたが、作品を読み進めていくと淡い恋愛のすれ違いが描かれてキュンとなりました。 劇中にボイスを使用された箇所は、内容も含めてドキッとして心を鷲掴みにされました。 また、主人公が持っている紙芝居が遺品であることが分かると切なくなりました。 個人的にエンドAの終わり方が美しくてとても好きでした。 @ネタバレ終了 -
点鬼簿行路作品を構成しているその要素、全てのクオリティーがとても高い作品でした。 プレイ後は良い意味で重いくらいの充足感に満たされました。 @ネタバレ開始 ちょっと変わってる表現だなとか、面白い演出だな。とか思った最初の印象は、本当に作品を知らない"外側"からの視点だったんだなぁと。 物語を全て見た後に改めて見ると、各々が様々な"意味"を持っていて、ちゃんと"理由"があったりなぜそうなのかが全部繋がった瞬間、凄いなぁと思いました。無駄や横着がない。 @ネタバレ終了 目にするもの耳にするもの、そのどれもが物語と密接になっていて、丁寧に作られている凄い作品でした! -
神祓 ~ミハライ~ ノベル版Twitterで本作品を知り、サイトを拝見。グラフィックに惚れてプレイさせていただきました。 演出も素晴らしく心理学など説得力があって、「凄いこれ!」と夢中になちゃいました。ノベル版として戦闘がカットされているのでゲームが苦手な私にはありがたかったですが、シミュレーションRPGの完成版も気になります。事件解決の爽快感や達成感はそちらの方が圧倒的でしょうし、すごく面白そう。 キャラクターは古梅さんとワカメさんが特に好きです! 続きが楽しみです。応援してます! -
贋作のゆりかご。短時間でひきつけられた作品です。 静かな語り口で淡々と語られる物語と、画面が次々に移り変わる演出が魅力的です。 @ネタバレ開始 完全な真作なんてこの世界にないものの、追い求める気持ちは分からないでもないので、何とも言えない気持ちになりました。 @ネタバレ終了 1周目終了後の演出には鳥肌が立ちました。 強く余韻の残る作品でした。ありがとうございました! -
犬神絵本のような和風のイラストと雰囲気が良い感じの作品ですね。 バッドエンドの描写が結構容赦がありませんでした(汗 面白い作品をありがとうございました。 -
神祓 ~ミハライ~ ノベル版説明の通りに1話完結で楽しめる面白いゲームでした。 グラフィックの素晴らしさは言うまでもなくイベントスチルも多数あります。 冒頭やクライマックス、エンドロールなど、要所要所の演出も光っていました。 また、和風のとてもカッコ良い音楽が多数使われており、それだけでテンションは最高潮です。 本作で発生する不穏な事件は納得の展開とともに綺麗に幕が閉じられます。 シナリオは意外性もあり、その後の展開の興味を大きく引かれました。 精神科や心理学関連の描写についてもとても本格的なモノだと感じたました。 総じて、ゲームのクオリティの高さに圧倒されました。流石の作者様です。 SRPGの完成版を待とうかとも思ったのですが、我慢できず遊んでしまいました。 完成がとても待ち遠しいです。 -
贋作のゆりかご。僕は15分ほどで最後まで読むことが出来ました。短編ながらも強く印象に残る作品でした。 @ネタバレ開始 本作品はアイデンティティを確立できずに苦しむ人の悲しみを描いた物語だったと思います。彼女のしたことはもちろん許されないのですが、「真作」を求めずにはいられない彼女の姿は、痛ましくもあると感じました。自分にも身に覚えがあることだけに、なおさらですね……。 また、彼女の淡々とした言動からは、世界に対する強い怒りも感じられました。「何が出てくるか分からない」という怖さ、底知れなさはグラフィックによる演出との親和性も高く、個人的には結構怖かったです。しばらくの間、帰宅中に彼女のことを思い出しそうです(笑) @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! -
鳥籠の嘘説明文に記載の通り、微サイコホラーで癖が強すぎたりもせず読みやすいストーリーでした。 本編で、何故そう言った行動を取ってしまったのか?と言うのがサイドストーリーで描かれている為、もやもやすることもなく、綺麗にプレイを終わらせることが出来ました。 美味しいシチュエーションだけで終わらず、物語がきっちりと纏められているので個人的には好感が持てる好きな作りでした。 最後に、ショタはやっぱり可愛いですね!最高です! -
真夜中の学校十三階段や九十九神など、聞いたことのある妖怪が学校の七不思議とリンクしているのが面白かったです。 ……ヒナちゃん可愛らしいけど、それでもイジメられてしまうもんなんですかね……。 @ネタバレ開始 家にも学校にも居場所がない彼女が望んだのは、大好きな化け猫と一緒にいることだったんですね。 最後はその願いが叶って良かったと思います。 @ネタバレ終了 制作ありがとうございました。 -
還る重めのストーリーの掌編。 帰るべき場所を目指して歩き続ける男の話。 とても読みやすくて10分ほどで読了しました。 途中で物語の見え方がかなり変わるのが面白い! 他の作品も読んでみたくなりました! -
タイトル無し真っ暗な中にあるのは、文字と選択肢のボタンだけの世界。 可愛い立ち絵や綺麗な背景も無い、シンプルな画面構成。 それなのに、いや、だからこそ。 強烈なインパクトを受けました。 周回時に選択済みの選択肢が表示されないのも、本作品の場合は良い感じに新しい情報を得るのに集中出来るので、とても良かったです。 周回が終わった後に行った事を思うと、色々と考えさせられます。 ただのノベルゲームで終わらない魅力がある、不思議で素敵な作品でした。 -
点鬼簿行路サムネを見てなくて、最初の選択肢が出たときにまずぎょっとして回れ右したくなったビビリですが、ちゃんと最後まで読めました。2エンドコンプリートです! これまたどこから語ればいいのか……完全に、物語の中に呑まれました。すごかったです。 徐々に見える真相と終幕。どちらのエンドも好きですが、やっぱり二人の方がいいなぁ。 ボイスの使い方が画期的で効果的で、キャストさんの名演もすごかったです。エンドロールのムービーとかもうほんとに演技というかなんというか(聞いた人は分かってくれると思う) 凄い作品でした。ありがとうございました。 -
篠目村まずは一言 「渡辺お前〜〜!!!!」 クリア後に彼のことしか考えられなくなる程渡辺君が凄い話でした。 大学生二人が田舎に行って恐怖体験をする……と書くとオーソドックスな田舎系ホラーのようですが、そこに友情というワンポイントを加えることで独自のストーリーができあがっています。 篠目村という名前の由来、今もなお続く因習など田舎系ホラーの定石はバッチリ! 雰囲気最高!! 短いながらもしっかりとホラーノベルとしての楽しみが詰まっています!! そこに主人公と中山君と渡辺君の切ない友情話が強烈な印象を残していきます。 @ネタバレ開始 バッドエンドの方だと完全に裏切ったなてめぇ!!って感じだったのですが、トゥルーエンドの方は本当に……本当にやるせない…… 二人共助かる未来はないんですか? ない? そんな…… トゥルーエンド後、中山君は渡辺君がどうなったのかを知らずに生きていくんだな〜と考えると何とも形容できない感情に襲われました。だからこそ私はこの話が好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。 -
贋作のゆりかご。ダークな雰囲気の中、彼女から聞かされる内容は決して褒められるべき内容ではないお話。 彼女の話が上手く、あの雰囲気には魅入りました。 お話に合わせて表示されるイラストがとても印象的で、テキストを読みながらでも目に入ってくるのでとても分かりやすかったです。 @ネタバレ開始 とある話以降、名前表示が消えたりとかする演出、とても大好きです。 @ネタバレ終了 演出、雰囲気がとても良く、短い時間でダークな雰囲気を味わいたい時にぴったりな、素敵な作品でした。 -
旅籠屋の小女ちゃん -あるひとの旅 編-プレイしていきながら「そう来たか~~~!!!」とめちゃくちゃ叫びました 美麗なグラフィックからは想像できない疾走感とシュールさが癖になります 演出も凝っていて、最初から最後までどっぷりと世界観に浸れる素敵な作品でした! -
タイトル無し@ネタバレ開始 『タイトル無し』というタイトル ゲーム紹介のスクリーンショットがまさかの5枚共真っ黒 ゲームを開始してみるとタイトル画面が表示……されることはなく、やはり黒い画面に“目を開ける”というボタンが表示されるのみ メニュー画面 そんなものは無い 音楽 そんなものも無い プレイヤーができるのは文章を読み、時折表示される選択肢をタッチすることのみ そんなシンプルでミステリアス ノベルゲームらしくないとも、これがノベルゲームの本質を突き詰めた形だとも言える不思議なゲームでした。 上記にメニュー画面が無いと書きましたが、それが不便かというとそうでもなく 一度選択したルートは気づいたらなくなっているので、快適にゲームを進めることができました。というかこの一度辿った結末がいつの間にか消えてしまっている意味を考えると非常に怖い。物語性と利便性を兼ねた素晴らしいシステムだと思います。 文字だけのゲームなのだから当然重要なのは描かれている文章の内容です。 目を開けると光の無い世界にいた主人公。どこを向いても何もない場所で色んなことをし、考えを巡らせていきます。この内容が、真っ暗で音の無い画面を見ているプレイヤーとシンクロを起こしていて、凄いな〜と思いました。 選択肢によって二転三転する主人公の状況が不安定で変わり種の恐怖体験が楽しめます。何もないことの怖さ、知らず知らずのうちに消えていく怖さ……みたいな。 そして特筆すべきは、やはり全ての結末を回収した末の…… 基本的にシンプルな画面構成で進んでいくゲームでしたので、あの怒涛の文字演出がより印象深く感じられました。 ここまで感想を綴っておいて何ですが、私はこのゲームのシナリオを完全に理解できたかというと……自信がありません。謎が多くいろんな考察が楽しめるゲームだと思います。 最後にもらえるバッジから連想するにゲームのデバッグをしてたら全部ゴミ箱に突っ込んで消してしまったみたいな……? 本当はタイトルも背景画像もBGMもあったのにまるごと何処かにプレイヤーがやってしまったみたいな……そんな想像を私はしました。だとしたら元のタイトルは何だったのでしょうね。 とまあ的外れかもしれないけど色々な考え方ができる新感覚なホラーノベルでした。素敵な作品をありがとうございました! @ネタバレ終了

雨宿りん
てしらま
白玉ユキト
SHINJI-coo-K : 池田伸次
datchi
Luna Ra66it
灯野ともる
窓際ななみ
富井サカナ/DIGITALL
九州壇氏
CIL(しる)
ソルト
十六夜@杏仁どーよ
ルリエ
アングラ人鳥歌劇展