その他
7501 のレビュー-
そこほれ!チャコフさん敵・アイテム・BGM・プレイスタイル全てにおいて、予想したよりずっとゆるい感じの作品でのんびりと楽しめました。 クリアまでのダンジョンの長さも、短すぎず長すぎずでちょうどよかったです。 ゆるい作品なのですが、いざ高い点数を取ろうとすると、もう少し敵を倒してお金を稼ぎたいという欲望とリスクを天秤にかけたり、アイテムの引き等の運に大きく左右されたりと、中々一筋縄ではいかない作品で楽しめました。 因みにハイスコアは6970点です。
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LikeRoute:浅草インターフェイスが特徴的。Click!が実に親切ですね。 いくつかある観光ゲームの中でもとても本格的だなぁと感じました。
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チョイス!マインスイーパーマインスイーパーという喩えが言い得て妙だったとおもいます。相手の反応から、このへんが地雷なんだなぁと推測できる点が特に。ちょっと残念だったのは、マインスイーパーが安全な選択が一つしかないゲームではないように、これも単純な1ルートのゲームではないのかなぁと思っていたところ、実際はそれに近かった点と、分岐となる選択肢が一箇所に固まっており、記憶が正しければ、最初の分岐はEND1を見ないと現れないという点でした。 クリア後がとても凝っておりますね。
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みつばちらびっとのなんやら音楽ユニット「328Rabit」のゲーム。 プロモーションゲームというのかな、 内容としては音楽やボイスを聴くのがメインです。 とにかく曲を聴いてくれ!という割り切った内容が潔くて好き。 曲のスキップとかもできず、 プレーヤーとしてはやや不自由ですが、 そもそもスキップするな!という意思が感じられる(笑 「みつばちちゃん」というキャラが曲の紹介とかをしてくれますが、 黒歴史をほじくり返しちゃうようなものもあって、 そのあたりも読んでて面白いですね。 曲としては「笑顔ステップ」が好きでした。 高音と低音の相性が良くて聴きやすく、かなりイイカンジなのに、 デュエット(野郎の声)はこれで最後なのね…。
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いどだどゲーム風ノベルゲームいつ、どこで、だれが、どうした、を組み合わせて、 色んな物語が読めるよ!というゲームです。 狭いトイレで女の子に殺されたり、 学校でヤンキーみたいな男に告白されたり、超展開にビビリました。 そもそも小学校の頃に「いどだどゲーム」なんてやったっけ? という個人的なカルチャーショックもありました…。 内容について気になったのは、 「いどだど」は選択肢で選べなくても良いのでは?と思いました。 選択できるがゆえに、その規則性にすぐ気付いてしまうので、 上記のような突拍子もない展開がすぐに生まれなくなるのは、 ちょっと残念に感じました。 個人的には「いどだど」が勝手にランダムで選ばれてしまう方が、 遊ぶ側も予想がつかなくて、そのカオスっぷりが楽しいのではないかと思いました。 それなら選択ボタンを用意する必要もないので、 「いどだど」の数を拡張しやすいという開発側のメリットもありそう。 ただ、お気に入りの組み合わせを探すのが このゲームのイチオシポイントっぽいので、それであれば、 選択ボタンを番号にしてわかりにくくする必要もないのでは?とも思ったり。 組み合わせを探すのを楽しむのか、超展開を楽しむのか、 どちらを推してるんだろう…というのはちょっと気になりました。
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みつばちらびっとのなんやらボイスも曲もとても可愛いです。 ミュートを叱ったり、曲がメインだと開き直ったりするところには笑いました。 エンドロールの曲も含めて男性ボーカルも良かったです。
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愁影町小噺1 雨の一幕ちょっと不思議な雨の日の物語なんですが、雨らしくしっとりとしていて、それでいて優しい雰囲気のお話でした。 主人公はあくまでも傍観者で、不思議な二人が何かをしているのを見るだけなんですが、そういう傍観者視点が妙にリアルで、大きな魅力になっています。 縁を持ったので、また二人に会えるのかな、楽しみにしてます。 また、ゲーム本編とは関係ない部分ですが、ゲーム制作を考えているのにしり込みをしている方を後押しするような、作者さんの気遣いには感服です! ティラノビルダー、本当にいいツールですよね。おいでよ制作の森!
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そこほれ!チャコフさん実は再プレイです。 ゆるいキャラとゆるいBGMでお送りする洞窟脱出ミニゲームです。 ノベルゲームを作るツールで、 こういうゲームも作れるんやねと、思わせてくれる一作。 ゆるくて不思議なテキストも魅力の1つで、 武器や防具も他では見ないような名前のものばかり。 手に入れたものは図鑑登録されますが、 図鑑を埋めたり、図鑑を読み返す楽しさもありますね。 ちなみにハイスコアは7030点でした。 ハイスコアを目指そうとすると、 意外にも攻略順を考えさせられたりして、 ゆるいけど侮れないものに感じます。これはこれでまた楽しい。
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平成最後の夏特に何かあるわけでもなく、ただただ女の子と夏の景色を写真に収めていく掌編。淡々としていて、終わったあと「なんだったんだろう」という気持ちになったのですがw きっと日常ってそういうものなんですよね。思い返せば「あの夏はなんだったんだろう」と思うかもしれない。平成最後の夏の風景は、特別なものもありきたりのものもあって、でもどんな風景でも刹那のものなのだなあと、時間差でしみじみとしました。
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鶏島ああ、なるほど。これは悪夢だ。朝、猫に起こされたけどまだ布団から起き上がらず、なんかすげー夢見たな…とか思ってる時のあの感覚を、意識をはっきりとさせたまま体験できる貴重なゲームです。 基本的に、悪夢のような生物たちは実写なんですが、たまにちょっと気の抜けたイラストが混じるのがまた(主人公が絵を描いたらこんな感じなのかなーとか勝手に思ってました)
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鶏島地獄のような楽園。そしてそこに住まう異形の生物は、…結末を見た時、それがわかったような気がしました。 「鶏島」は確かに楽園の事を描いた作品だったのですね。 人外境を見事に描き出した物語をありがとうございます!
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鶏島不思議な物語でした。出だしはギャグで笑いながら進んでいたのですが、最後は意外な展開だったし、ホラーっぽい怖さもありました。
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猫と中学生フェスより以前にもプレイしてしまったのですが、改めて再プレイしてみても、登場キャラが本当に輝いていて、満天の星空に物語を見出したギリシャ人のような気持ちになりました! 清涼感のある物語をありがとうございます!
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愁影町小噺1 雨の一幕雨の中という一種の閉鎖的かつ幻想的な世界での物語。 不思議な感覚のある優れた作品であると思います。 他の方がおっしゃっているように、バッジがエラーで入手できないようですので、そこだけが残念でした。 でも、素晴らしい作品であることは変わりません。 質の良いひと時をありがとうございます!
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聞き屋「聞き屋」として商売をしている主人公が、ギザ歯の怪しい男から、なかなか興味深いお話を聞く…というだけの話。 シリーズ化していろんな話をまた聞けたら嬉しいなあという気持ちがあります。 なんにしろ雰囲気が素敵で、古いい映画のようで、またこの世界に触れたい、またギザ歯の男の話を聞きたい、という気持ちになっちゃいますからね。
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聞き屋帽子の人から掛けられた優しい言葉に冒頭からボロボロ泣いてしまいました。 また、彼が語る話も心に響きます。最後まで聞いた時、「こちらこそ有難う」という気持ちが胸に湧きました。 更に、サイレント映画のようなグラフィックと、美しいクラシック音楽が最高にマッチしていて凄く素敵です! もしも本当に自分が『聞き屋』だったら、この人にまた会うために仕事を続けたいなぁ……。そう感じるぐらい魅力的で、終わってからもジンワリと余韻に浸りたくなるノベルゲームでした。
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イロカミ可愛らしい絵柄と統一された美しいUI、そして常に画面に動きがある演出が素晴らしかったです。少女のあの最期は幸せなのか、ゲームが終わったあとでも深く考えさせられる作品でした。
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鶏島こ、これはすごい…発想が想定範囲外すぎる…! 人智を超えた、悪夢のような島での冒険…ですが人間って、どんな環境にも慣れるもんなんですね。 最終的には人間じゃなくなってましたが…(笑) 深いテーマを感じました。 面白かったです!
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鶏島これは…極限まで他者と同一になれる行為…なのかもしれません。 私たちは生まれつき「孤独」であることが宿命づけられているというか、どう足掻いても他者と完全に一つにはなれないわけですが、この物語の最後はそれを覆すような展開だった気がします。 なにはともあれ、主人公に懐いた鶏が非常に可愛らしかったです。
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みつばちらびっとのなんやらゲームというより音楽を聴くためのソフト。 クリスマスシーズンにリリースされたのか、タイトル曲がジングルベルアレンジでかわいかった! 作中で紹介されている曲もポップでキュートです。 ミツバチちゃんツンデレで超かわいい。