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ホラー・オカルト

8819 のレビュー
  • 語部古書館
    語部古書館
    承認さんのボイスがなかなかかっこいいですね。 (商人とかけているとは!) 他の方の声も良い感じです。 そして本棚から好きな本を出してきて読めるのがありそうでなくて、好きな仕様です。 @ネタバレ開始 全編通して『愚かな人間』がテーマとして描かれているもので、 音でびっくりさせるタイプではないのでその点は安心して読めます。 エンディングムービーも完備。 作品としてまとまりのあるもので良かったです。 個人的に1番気になった話は、サンタの話です。サンタの正体と目的が、想像すると身震いします。 @ネタバレ終了 楽しい時間をありがとうございました。
  • バロックを抱く揺籠
    バロックを抱く揺籠
    肖像画にまつわるお話を辿っていくアドベンチャーゲームです。 静謐な空気がとても素敵でした。 静かに心を揺らされるストーリーがとても印象的です。 また、雰囲気のあるイラスト、こだわりの見える衣装デザイン、選び抜かれた言葉など、とにかく徹底した世界、舞台作りがされているなと感じます。 だからでしょうか、オープニングシーンでドアを開ける瞬間はとてもドキドキしました! その分テンポはゆっくりと感じられますが、その一歩一歩を楽しむゲームなのかなと感じます。休日に訪れたギャラリーの中を半日かけて巡ったような気分が味わえました。 そして、ゲームのストーリーを読み終えた後も資料を読んだり、物語を自分の中で咀嚼したり、実際の歴史と比較してみたり、贅沢な時間を過ごすこともできました。 美しいゲームをありがとうございました。今後のご活動も、陰ながら応援しております!
  • 鈴の隠音
    鈴の隠音
    やっぱり一番怖いのは… 鈴の音が聞こえた人は神様に連れて行かれる。それだけ聞くとどこかおとぎ話のようにも感じる言い伝え。 注意書きの通り痛くて怖い系のお話でした。badエンドのバリエーションが豊富でおののきます。 底知れぬ不安の中拠り所があることは心強い。同時にそれが揺らいだときの衝撃も計り知れないと思いました。 ハッピーエンドがハッピーエンドでもう本当に嬉しかったです!怖さからもう周回キツイと判断して、badではないエンディング2種だけ、攻略情報を見ながら進めました。おかげさまですべての結末を最後まで見届けることができました。 ありがとうございます!めっちゃくちゃ怖かったです!
  • 語部古書館
    語部古書館
    全ての話読みました。面白かったです! オチが全て良かったです。 そして、スタッフロールのところの、それぞれの話のイラストで、更に理解が深まった話もありました。 @ネタバレ開始 特に気に入ってしまった話は、苦がない故にその選択肢でした。 最後のオチを見て、子供たちの会話で「文字の上に手形・・・」って言ってたなぁって(>_<) 繋がった時、ゾ~っとしました。 @ネタバレ終了 短いのに、ギュッと話が詰まっていました。 素晴らしい作品ありがとうございました。
  • あわせやさん
    あわせやさん
    タイトルの真相を突き止めたくてプレイさせて頂きました。 『そ~ゆ~意味だったのかぁ!』ってなりました。 最初は、心地よく感じていたオルゴールの音色が 話が進むにつれて不気味な音色に聞こえてきました(>_<) ちょっと怖いお話、ありがとうございました。
  • 現代都市怪奇録
    現代都市怪奇録
    都市伝説ということで怖さより不思議な物語なのかなと思ったのですがすごく怖かったです。特に5話は状況がイメージしやすく、怖さ倍増でした!
  • せや、ひとりかくれんぼでもしたろ
    せや、ひとりかくれんぼでもしたろ
    タイトル画面から怖いじゃないですか!(カチカチ)(音量を下げる音) ひとりかくれんぼのやり方などは昔見掛けたことがあったのですが、なんというかこう、ビジュアルが付くと余計に怖く感じますね…! 演出などが非常に丁寧で、ぞわぞわしながら1クリックずつ読み進めていました…振り返るのが怖くなりそうです。 短いプレイ時間でぞわぞわできる素敵な作品でした!
  • ヤーウェ・イルエ
    ヤーウェ・イルエ
    ダークな魅力あふれるおとぎ話、といった作品でした。 @ネタバレ開始 該当の聖書の話は昔読んだことがありますが、改めて読んでもなかなかスレスレの試練ですね。 ギリギリ生贄にはされなくて良かったですが。 そして本編。 まさに”信じるかどうかはあなた次第”がしっくり来る恐ろしいエピソードです。 本当にこんなことがあったわけではない、と信じたいですが……ガクブル。 @ネタバレ終了 暗い雰囲気が病みつきになる作品でした。 ありがとうございました。
  • 語部古書館
    語部古書館
    なんとフルボイスの、オムニバス形式ホラーノベルゲーム。 程よい怖さで、1話につき3~5分程度で読み終わりました。 フルボイスという点、美麗なUIが雰囲気を出していて好みです。 @ネタバレ開始 個人的に、「苦がない故に、その選択」がかなりインパクトがありました。怖い。ただ一文字が欠けていただけなのに・・・。後味悪すぎる・・・。 @ネタバレ終了 どの話もかなり好みです。面白い作品をありがとうございました!
  • 旅籠屋の小女ちゃん -あるひとの旅 編-
    旅籠屋の小女ちゃん -あるひとの旅 編-
    なんとも奇妙なお話でした……。 @ネタバレ開始 なんといっても『ひ』が可愛らしい。 古今最も『ひ』が可愛らしい作品だったのではないでしょうか。 ただ、それだけで終わらないのが、この話の解釈の難しいところなのかなと思います。 色々深読みも出来そうなので、他の方の考察も楽しみに読んでみたいと思います。 @ネタバレ終了 一筋縄ではいかないお話を、ありがとうございました。
  • 西の森には化物がいる
    西の森には化物がいる
    紙芝居や童話のような雰囲気を感じた掌編の作品。 5分ほどで読了しました。 @ネタバレ開始 化け物といっても、実はそんなヤバい奴じゃない! と思いきや、まさかのラスト。うわああああああぁぁぁあぁぁ!!! 化け物は一体どういう考えであの行動をしたのか?いや、そもそも人外だから理解不能なのかな? というか、どんな姿だったのだろう? いろいろと考えさせられました。 @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございました!
  • ケッカイさん
    ケッカイさん
    地元の言葉が、なんともいえない雰囲気を醸し出しています。 探索パートが、臨場感となんとかしなきゃならない『当事者』感を出してくれているので、 状況を打開するために色々試せました。 @ネタバレ開始 とはいえ、そこまで難易度も高いわけではなかったので、Good Endを見ることが出来、この場合の読後感は良かったです。 なるほど……ケッカイさんの意味は、そういうことだったんですね……。 @ネタバレ終了 雰囲気のあるホラーで楽しめました。 ありがとうございました。
  • 犬神
    犬神
    犬神と聞くと真っ先に呪のほうを浮かべてしまうのですが、この犬神は人を助けてくれる神様のことでした。 異界に攫われた女の子を助けに来てくれる純和風の物語でバッドエンドもそれに相応しいこわさがありところどころくすりとするシーンも挟まれていて楽しかったです。 ありがとうございました。
  • 夢の中のZ
    夢の中のZ
    遭難した高校生たちが避難した小屋で体験する不思議な出来事。鍋のシーンが高校生だからこそなのかのポジティブさがあって微笑ましかったです。 鍵となってる『猫』の存在も興味深かったです、ありがとうございました。
  • 現代都市怪奇録
    現代都市怪奇録
    ギリ耐えられる怖さでした…!都市伝説系の怖い話はシチュエーションが身近すぎて怖さ倍増ですね。第五話が定番な感じ好きです。 薄目でスマホを遠ざけながら、なんとか全話最後まで読み切れました。良い怪談をありがとうございます!
  • 可惜夜のからくり屋敷
    可惜夜のからくり屋敷
    ちょっぴりホラーな要素もありますが、謎解きが楽しくて夢中になりました! 簡単すぎず、難しすぎない丁度良い難易度だったと個人的に思っています。必ずどこかにヒントがある! @ネタバレ開始 トーチャン、人形に細工を施してしまうなんて、実はものすごい人なんじゃ……。 途中で音が出るからくりがあったので、冬馬くんだけでは脱出できなかったかもしれないなと考えると、南風原さんがいてくれて本当によかった! 続編での活躍が今から楽しみです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • ヤーウェ・イルエ
    ヤーウェ・イルエ
    かなり引き込まれる世界観の物語でした。 読みやすい文章、演出、UI、フォントなど、かなり良かったです。 @ネタバレ開始 読んでいる途中はかなり鳥肌モノでした。 怖かった。「人間って残酷だな、怖いな・・・、」と、かなり感じました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • あわせやさん
    あわせやさん
    「あわせやさん」とは・・・?と思い、気になってプレイ。 プレイ時間は10分ほどで、サクッとプレイできました。 @ネタバレ開始 なるほど、「合わせ屋さん」! そしてストーリーの展開に「一体どういうことだ~!」と思いながらプレイしていました。 そして段々と明かされていく独特の世界観に仰天。 なんだろう、人間って怖い・・・、そう感じました。 @ネタバレ終了 インパクトのある、面白い作品をありがとうございました!
  • 申刻〜サルコク〜
    申刻〜サルコク〜
    配達ドライバーの主人公が経験した、ホラーストーリー。 現時点で公開されているシナリオ1とシナリオ2をプレイ。 なんというか、リアルな感じのホラー作品でした。 現実にありそうというか、そんな感じの作品でした。 @ネタバレ開始 シナリオ1の、姿は見つからないのに声が聞こえるという不気味さや、シナリオ2のドアスコープを覗くシーン等はなかなかのお気に入りです。雰囲気の良い作品でした! @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございました!
  • 還る
    還る
    家族のいる家に向かって"かえろう"としている主人公の物語。 ただ読むだけの作品なので、かなりプレイしやすかったです。 正直、思っていたようなホラーではなく、少し苦手なタイプの作品でしたが、かなり考えさせられました。 読了まで10分程度、考察のため3周。 以下、ネタバレ等含みます。 @ネタバレ開始 これはあくまで僕の勝手な想像・考察ですが、"自己愛性パーソナリティ障害"の主人公を描いた作品なのかな、と感じました。 というのも、 ・「差別意識は無いが」←自己肯定感と相手を見下す感情 ・「俺は成功したんだ」「事実成功者だった」「自分が成功者である限りは問題ない」←自らへの極度の自己肯定感、人より優れていると極度に信じている ・少女のセリフ「都合がいいことね、またなにもかも忘れてここに来たの。何処までも自己中心的な人」←都合良く忘れる・都合よく記憶を捻じ曲げる、極度に自己中心的な性格 ・「子育て・家事について、どちらも手伝うつもりなど当然だがあるはずもなかった」←人を都合よく利用する冷淡な性格 ・「お前がそんなことを言えた立場か、そんなことから始まる言葉をぶつけながら妻を何度も殴り続けた」←劣っていると感じた相手に高慢な態度をとる これらどれも『"自己愛性パーソナリティ障害"の症状』とかなり一致しているように感じました。(他にも結構あります。) それで最終的に○んだ(○された)。正直、自業自得・因果応報だと思います。 ですが、こういった一般人口の0.5%も存在すると言われている"自己愛性パーソナリティ障害"の人をどうすればいいのか? 治療すれば治るとはいえ、「絶対に自分の非を認めたくない性質・性格」である以上、それも難しいだろうし。どうすればいいのだろう、難しい・・・。などと考えました。 (間違っていたり、勘違いがあったりしたら申し訳ありません。) @ネタバレ終了 良い作品をありがとうございました!